玉石混交の玉手箱

如月さらさら

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視点

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タケシ「うーん‥」
タケ先輩「どうしたんだい?タケシくん。」
タケシ「あ、タケ先輩。実は今、小説を書いているんですけど」
タケ先輩「ふむ」
タケシ「主人公の主観が少し強すぎる気がするんです」
タケ先輩「なら、視点を変えてみてはどうだろう。」
タケシ「視点?」
タケ先輩「例えば、主人公の視点をAとしよう。そうしたら、Fくらいの視点で物を見てみよう。」
タケシ「Fは‥えーと‥」
タケ先輩「じゃあ、今朝君が食べたシチューの具、ブロッコリーの生産者をFとしてみよう。」
タケシ「はい!」
タケ先輩「ブロッコリー、どうだった?」
タケシ「とても美味しかったです!」
タケ先輩「そうだね。きっと、生産者さんもそう言われると嬉しいだろう。」
タケ先輩「さて、これで視点が変わったよ。」
タケシ「え?どういうことですか?」
タケ先輩「君が気にも留めずに口に入れるブロッコリー。今この話をしたことで、ブロッコリーについて考えることが出来ただろう?」
タケ先輩「つまり、ブロッコリーに対しての視点が変わったのさ。」
タケシ「なるほど!これが視点か!」
タケシ「ところで‥視点と聞くと、あの支点を思い出しますね。」
タケ先輩「あぁ、あの支点ね。」
タケ先輩「さぁ、みんなも一緒に。」

タケシ&タケ先輩「支点、力点、作用点!」
タケシ&タケ先輩「支点、力点、作用点!」
タケシ&タケ先輩「支点、力点、作用点!」
タケシ&タケ先輩「支点、力点‥‥」
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