never coming morning

高山小石

文字の大きさ
3 / 31

2.研究室でご対面

しおりを挟む
「アブねー、アブねー。まさか二人一緒に来るとは思わなかった」
 焦る金髪少年に、落ち着いた声が返ってきた。
「ゲートを広げといて良かっただろう?」
「ま、ね。アンジュ! ゲート閉じたか?」
「ええ」
「よし、二人を起こそう」
 クリオネとリマキナは強く揺さぶられた。
「おい! 生きてるんだろう? さっさと起きろよ! 時間がもったいないぜ!」
 眉をしかめながら、クリオネ、リマキナが目を開く。
 二人の目には知らない天井が映り、やがて自分が堅いベッドに寝かされていることがわかった。
「……ここは?」
 ゆっくりと身体を起こしながらクリオネはつぶやいた。
 そのつぶやきにリマキナが勢い良く起きあがる。
「アニキっ」
 二人の前には、さっきすれ違った金髪少年がいた。
「おはよう! 俺はジーニィ。ここは俺の研究室だよ。大丈夫かい?」
「オレは」
「知ってる。クリオネ・リマキナ、海の妖精だ。だてに研究はしてないぜ?」
「……何の研究を? 地球? それとも人?」
 クリオネの質問に嬉しそうにジーニィが笑った。
「たしかに。ま、話しても長くなるから、体験してもらうよ。あそこにドアがあるだろ?」
 ジーニィは、狭い部屋のすみにある小さなドアを指した。
「あのドアの向こうには会いたい人がいる。どうだい? 開けられるかい?」
 くすくす笑うジーニィにクリオネは怪訝な表情になった。
「それが研究?」
「そうだ。どうする? 開ける勇気があるかな?」
 チェシャ猫のように笑うジーニィにクリオネがむっとする。
「もちろ」
「ボクが開ける!」
 リマキナがベッドから飛び降りた。
「いいぜ、どっちでも」
 リマキナは迷いなくドアに向かう。
(会いたい人……アニキはきっと、絶対、ユーリを願う。でも、ボクは、ボクが会いたいのは!)
 リマキナはぐいっとノブを回した。

--ねぇ、双子だったなんて、私、倍嬉しいわ。
--そうだね。名前はどうする? 決めてるんだろう?
--ええ。クリオネとリマキナ。
 いつか二人が名前に興味を持ってくれるといいんだけど。
--持つよ。そして地球にも。

 ドアの向こう側には2人いた。
 ベッドに横たわる女のそばに優しく付き添う男。
(会話は聞こえるし2人の雰囲気もわかるのに!)
「なんで? なんではっきり見えないの?」
 リマキナが見ようとすればするほど、2人の輪郭はかすみ、ぼやけていく。
「ボクには……会ってくれないの?」
 リマキナの頬を涙が伝う。その肩をクリオネがそっと抱いた。
「ごめん。失敗だ」
 すまなそうなジーニィの声と同時に、ぼやけた2人はかき消えた。
 リマキナの前には、閉じたままのドアが現れる。
「まさかこんな古い記憶を見せられるとはね。まだそこまで研究が進んでないんだ」
「……もしかして『記憶の場所』についての研究?」
「正解クリオネ。君も同じような考察を書いてただろ? この前の提出物、読んだよ」
「え? あれはバリアについての」
「そうだ。これはそれの応用みたいなものだ。望むカタチを映す」
「すごい! 実際にできるんだ! 理論だけなら可能だと確信してたけど、実現するなんて! すごいよジーニィ。これは君一人で研究を?」
「いいや。さすがに俺一人じゃ無理だ。協力者がいるのさ」
 にやり、とジーニィが笑う。
「アンジュ?」
 リマキナの問いに、ジーニィは意外そうな顔をした。
「そうだな。アンジュもそうだけど、もっとすごい協力者だよ」
「それって、もしかすると、もしかして……!」
 クリオネの声がうわずる。
「その協力者はこのドアの向こうにいる。俺の予想では、さっき、この姿が現れる……だったんだけどね」
 顔を見合わせるクリオネとリマキナ。
「アニキっ」
「ああ」
「ドアを開けてくれ、クリオネ。大丈夫。ちゃんと本物がいるから」
「う……ん」
(このドアの向こうにユーリが、ユークリッド博士がいるんだ!)
 早く開けたいのに手がなかなか動かない、そんなもどかしさの中、クリオネはゆっくりとノブを回した。ドアが開く。
「はじめまして、かな? クリオネ、リマキナ。僕はユーリ。ユークリッドです」
 今いる部屋より広い研究室にいたのは、長髪のアジア人、少したれ目で優しげな青年だった。
「ユーリ!?」
「あなたが!?」
 あははっ、と、後ろからジーニィの笑い声が響く。
「ほら、やっぱり驚かれた。ユーリ、あんたの容貌は普通すぎるんだよ」
「ひどいな、ジーニィ。これが僕の取り柄なのに。あー、でも期待を裏切ってしまったかな? クリオネ?」
「…………」
「アニキ?」
 クリオネは呆然とユーリを見つめたまま固まっていた。
(この人が本物のユーリ! 優しそうな顔、落ち着いた声、長い黒髪。この人が新しい歴史を作ると言われる博士なんだ!)
「オレ! オレ、感動です! ユークリッド博士に会えるなんて! あなたに名前を呼んでもらえただけで、それだけで、もう、オレ……!!」
「そんなに喜んでもらえると、僕も会いに来たかいがあるってものだよ。ありがとう」
 あのユーリに『ありがとう』って言われた! クリオネはぽーっとなった。
「会いにって? ボクらに会いに? わざわざ?」
 リマキナにユーリはうなずいた。
「そうだよ。ジーニィに今日来る科学者に会ってくれって頼まれたからね」
「科学者?」
「って誰?」
 まったくもう、とジーニィはクリオネとリマキナを見つめた。
「君たち! 君たちはバリアの研究をしている。それは俺たちの研究テーマと重なっている。だから一緒に研究したかったのさ」
「それは嬉しいけど。なんでオレたちが今日くるってわかったんだ?」
「簡単なことさ。リヒト先生に頼んだんだ」
「リヒト先生と知り合いなの?」
 サウスとノースなのに、という顔の二人に、ユーリが説明する。
「クリオネ、リマキナ。『Y博士』って聞いたことがあるだろう? ジーニィとアンジュは彼の子供なんだよ。僕は昔からY博士に世話になっているんだけど、そのY博士とリヒト先生は昔からの友達なんだって。ノース、サウス関係なく、その世代の人たちはほとんど顔見知りらしい」
 Y博士の世代は、第三次世界大戦を生き抜いた生き残りのことで、その時親を失ったのがユーリの世代、生き残りの子供がジーニィやクリオネの世代だ。
「ふーん。でも、オレたちがすぐ来るとはわからなかったはずだけど」
「クリオネく~ん。君のユーリ好きは前から知ってたんだよ。『アース』のパーティメンバー選びに名前検索してただろ?」
「って、まさか」
 ジーニィはにやっと笑った。
「さて、ここで問題です! 俺は『アース』ではいったい誰だったでしょう?」
「誰って……『アース』では名前や性別は変更できない。うちのパーティにはいないんだから、知るわけないよ」
 関係ないじゃん、とばかりのクリオネに、ジーニィがウィンクして両腕をバッテンした。
「ブ――。は・ず・れ。俺は『ユーリ』」
「えええ!?」
 ジーニィを見つめながらリマキナも声を上げる。
「ジーニィがユーリ? じゃ、アニマはアンジュ?」
「ブブ――!」
「まさか……?」
 クリオネがおそるおそるユーリを見上げる。
「僕です」
 恥ずかしそうに答えたのは、ユーリその人だった。
「なんで……。なんであなたほどの人が、あんな女の子に?」
「女の子ってわがままも通るし、甘えられるでしょ? 一度なってみたかったんだよね」
「で、でも、『アース』での自分は、すべて現実の自分と同じパラメータになるはずなのに」
「抜け道があるんだよ。それは僕とジーニィでちょちょいと、ね」
 目配せするユーリとジーニィに絶句するクリオネとリマキナ。
「…………」
(アニマがユーリだったっていうのもショックだけど、違法なことを悪びれなく話すユーリって)
「ダメよユーリ。クリオネががっかりしてるわ。もっと博士っぽく話さなくっちゃ」
 三人が入ったドアとは別のドアから金髪少女が入ってきた。
「そうだったね、アンジュ。ごめんね、クリオネ。僕はここへ来ると安心してしまうんだ。それで、ちょっと、こう、地が出るっていうか」
(ちょっと?)
 心の中でつっこむリマキナ。
「いいんです、そんなの!! あなたがユーリってだけで、オレはすごく幸せですから。ヂだろうがゲリだろうが、ぜんぜんかまいません!」
 ユーリは不思議な笑みを浮かべた。
「僕にも普通に話してほしいな。ここにいる人はみんな大事な仲間だからね。歳とか、肩書きとか、気にしないでいい」
 光栄です、とクリオネとリマキナはうなずいた。
「でも一人足りないんだよね。ジーニィ、マリアは?」
「もうすぐ来るよ。アンジュ?」
 アンジュは手にした小さなモニターを見た。
「今、『光』に降りているところ。あと5分ってところね」
「ふうん。仕事に手間取ったのかな? マリアにしちゃめずらしいね」
「今のうちにパスを渡しましょうよ」
「そうだな。クリオネ、リマキナ、ここはどこだと思う?」
 ジーニィの問いに、クリオネリマキナは部屋を見まわす。
 窓がない研究室、壁や天井はしっかりしてそうだ。
「壁の中?」
「地下?」
「まぁ正解。昔の赤道の下にいるんだ」
「サウスとノースの境目ってこと?」
「そう。あの壁の地下にいるんだ。俺の父さんの世代が作ったらしい。地球をぐるっと一周研究施設があって、ここはその一部」
 楽しそうに説明するジーニィをユーリが引き継ぐ。
「僕はサウス所属の人間だけど、研究には両方の知識がいる。普通に行き来しようとすると、僕でも毎回パスの申請が必要でめんど……大変なんだよ。それでここの一部を借りてる。ここに入るには特別なパスが必要なんだけど、一回登録すると後は手続きがいらない。ここから直接ノース・サウスどちらにも行けるんだ」
「さっきはゲートを開けておいたのさ。ユーリが2人用にしとけって言ってたから良かったけど、本来1人用だから、同時に入るのは危険なんだ。まだそこまで技術が追いついてない」
「そう言えば、『光』に乗ってるのと同じような感じがしたな」
 クリオネの言葉にジーニィが口笛をならした。
「さすがだろ? ユーリ」
「ああ、ちょっと驚いた」
 なにが? と、見つめるクリオネに、ジーニイとユーリは答える。
「『光』とゲートは同じ作りだってことさ」
「クリオネは『光』ってどういうモノだと思う?」
「ええっと……光のように速い乗り物?」
 科学者の顔で質問を続けるユーリ。
「じゃ、ゲートは?」
「……わからない」
「素直だな~」
 感心したようにジーニィがつぶやくと、ユーリが苦笑した。
「誰かさんとは大違いだ。種明かしするとね、どちらも瞬間移動装置なんだよ」
「ええ?」
「どちらも?」
 予想通りの反応に、満足げにユーリは説明する。
「『光』はね、そうとはわからないように演出してるんだ。光るコンソール、やわらかい椅子。これらは地球人に対する配慮だよ。地球人は瞬間移動装置にはどうも抵抗があるみたいだからね」
「…………」
 黙るクリオネとリマキナにジーニィが補足する。
「『光』も1人用だろ? まだ技術が追いついてないのさ。へたすると混ざる可能性がある」
「それって、オールドムーヴィ『フライ』みたく?」
 怖そうに言うクリオネにユーリは笑う。
「そうそう。地球人はどうもそういう風に連想しちゃうんだよね」
「ユーリは宇宙人なの?」
「えらくストレートにきたね、リマキナ」
「だって言い方が」
(宇宙人だったらこんなにそばにいても大丈夫なの? 危険なんじゃ)
 戦争を一瞬で平定した宇宙人の存在は、絶対的な力の持ち主として地球人に畏れられているのだ。
「残念ながら僕は地球人だよ。ただ、長い間宇宙人と暮らしていたんだ。僕は彼らが宇宙人とは知らなかったんだけどね」
「さらわれたの?」
「そうそう。宇宙船に連れて行かれてね、そこで足に金属片を」
「ユーリ!」
 アンジュの怒った声に、クリオネとリマキナは今の話が嘘だとわかった。
「無駄なお話はそのあたりにして。パスを入力しましょ?」
「はいはいお姫様」
「クリオネ、リマキナ、耳管を」
 2人はジーニィに近づく。ジーニィは大きなマシンにつながっているコードをアダマスにさした。
「なんで君はアダマスを耳管って言うの?」
「『アダマス征服されざるモノ』なんて呼ぶのムカツクだろ?」
 にっと笑うジーニィ。
「まぁ、しないと思うけど、アダマスを交換したりしないようにね。保証できないから」
 ユーリの説明にクリオネとリマキナは嫌そうな顔になった。
 アダマスは耳に直接繋がっているので、耳を切り落とさない限り外すこともできない。
「そうそう。いくらそっくりだからって性別が違うんだし」
 赤くなりながらリナキナがジーニィに聞く。
「知ってたの?」
「データとしてはもちろん知ってたさ。見てもすぐわかったけどね」
 顔を見合わせるクリオネとリマキナ。
 その様子は、服が同じこともあって、鏡を見ているようにそっくりだった。
「俺とアンジュはどうだ?」
「二人がどうし」
「……あ!」
 頬を寄せ合うジーニィとアンジュも、まったく同じ顔だった。
「もしかして、雑誌アーンジュに出てるもう一人の天使って」
「俺だよーん」
「ウソだ――!」
 絶叫するクリオネ。
「かわいいだろ? どっちがどっちかわからないくらい」
「…………」
 雑誌と同じエンジェルスマイルに絶句するクリオネ。
 呆然とするリマキナにアンジュが尋ねる。
「私たちが双子なの気づかなかった?」
「気づかなかった」
「俺は毎日自分とそっくりなアンジュを見てるからね。リマキナが女の子だってす~ぐ気づいたよ」
「はぁ。まいりました」
 パスを入力し終えコードをアダマスから抜いた時、ドアが開いた。
「お待たせしちゃったかしら?」
 現れたのは、栗色の波打つ髪をゆらすユーリくらいの女性だった。
「マリア」
 アンジュが駆け寄り、なにか囁く。それにうなずくマリア。
「遅れてごめんなさい」
「彼女が最後の仲間、マリアだよ」
「はじめまして。よろしくね、クリオネ、リマキナ」
 大きな瞳を細くしてにっこり笑う。
「……はじめまして」
「……よろしく」
 ぼうっとマリアに見入るクリオネとリマキナ。
「なあに?」
「えっ」
「いえ……」
 クリオネとリマキナは赤くなって囁き合う。
(ちょ、ちょっとアニキ。すごい美人だね)
(うん。アンジュといい……ノースって美人ばっか?)
 落ち着いた雰囲気のマリアに、やっぱ大人の女ってこんなのが理想だよな、とリマキナは思う。
「あの……マリアさん」
「あら、マリアでけっこうよ、クリオネ」
「じゃ、マリア」
「なあに?」
「あなたはなにをしてるの? やっぱりユーリやジーニィと同じ研究を?」
 うーん、と少し考えてマリア。
「正確には『違う』わね。私は別の仕事をしているの。それの手助けを科学者さん達に頼んでるのよ」
「仕事って?」
「その制服、情報部よね? じゃあ知ってるかしら? 『なんでも屋』の噂」
「ネットに存在するなんでも屋のこと?」
「仕事量多くて、噂の証言もばらばらで、団体か、個人かもわからない。わかっているのは『ブラウン・マリア』という名前だけの……って!」
「まさか!?」
「うふふ。私がその『ブラウン・マリア』なの」
「本当に存在してたんだ……」
「でも、情報によると、『ブラウン・マリア』は女性だったり、男性だったり、人種もばらばらだったはず。あなたは『ブラウン・マリア』という団体の一員なんですか?」
 思わずリマキナは情報収集モードに入っていた。
「うふふ」
 マリアは双子の視線に余裕の笑みを返す。
 そこにジーニィが入った。
「まぁ、それはおいおいわかっていくさ。2人とも、またここに来てくれるだろ?」
「もちろんだよ」
「毎日でも来たいくらい」
「あはは。これで新メンバーも増えたことだし……どうする? お祝いでもする?」
 みんなの顔を見るジーニィ。ユーリが口を開いた。
「マリア。君が遅れたのは何か理由があるんじゃないのかい?」
「そうよ! 急に仕事が入ったの。さっそくで悪いんだけどジーニィ、『人形』を一体作ってちょうだい」
「どんなの?」
「ここにくわしく書いてあるわ」
 マリアは大きな鞄からファイルを取り出すとジーニィに渡した。
「どれどれ。あ、これ、地味なカップルの片割れ?」
「そうなの。彼氏の方からの依頼で、『もっと自分に合った彼女を紹介して欲しい』って」
「なにそれ?」
 とがった声になったリマキナにクリオネも続く。
「どういうこと?」
「たぶん、つきあいが長すぎるんじゃないかな? このカップル、僕も知ってるんだけど、そろそろ7年目だったような」
 上からファイルを見ながらユーリ。
「あら有名なのね。ジーニィには彼女そっくりの人形を、アンジュにはその中身をお願いするわ」
「まーかせて」
「わかったわ」
 簡単に引き受けるジーニィとアンジュに、クリオネトリマキナは信じられない! と声を上げる。
「そっくりな人形作ってどうするの?」
「そんな男に作ることないよ!」
 そんな2人にジーニィはふふんと鼻で笑った。
「まぁ見てなって」
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか? そのほかに外伝も綴りました。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

【完結】20年後の真実

ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
公爵令息のマリウスがが婚約者タチアナに婚約破棄を言い渡した。 マリウスは子爵令嬢のゾフィーとの恋に溺れ、婚約者を蔑ろにしていた。 それから20年。 マリウスはゾフィーと結婚し、タチアナは伯爵夫人となっていた。 そして、娘の恋愛を機にマリウスは婚約破棄騒動の真実を知る。 おじさんが昔を思い出しながらもだもだするだけのお話です。 全4話書き上げ済み。

三十年後に届いた白い手紙

RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。 彼は最後まで、何も語らなかった。 その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。 戴冠舞踏会の夜。 公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。 それは復讐でも、告発でもない。 三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、 「渡されなかった約束」のための手紙だった。 沈黙のまま命を捨てた男と、 三十年、ただ待ち続けた女。 そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。 これは、 遅れて届いた手紙が、 人生と運命を静かに書き換えていく物語。

還暦の性 若い彼との恋愛模様

MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。 そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。 その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。 全7話

同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。

ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。 真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。 引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。 偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。 ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。 優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。 大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。

龍王の番〜双子の運命の分かれ道・人生が狂った者たちの結末〜

クラゲ散歩
ファンタジー
ある小さな村に、双子の女の子が生まれた。 生まれて間もない時に、いきなり家に誰かが入ってきた。高貴なオーラを身にまとった、龍国の王ザナが側近二人を連れ現れた。 母親の横で、お湯に入りスヤスヤと眠っている子に「この娘は、私の○○の番だ。名をアリサと名付けよ。 そして18歳になったら、私の妻として迎えよう。それまでは、不自由のないようにこちらで準備をする。」と言い残し去って行った。 それから〜18年後 約束通り。贈られてきた豪華な花嫁衣装に身を包み。 アリサと両親は、龍の背中に乗りこみ。 いざ〜龍国へ出発した。 あれれ?アリサと両親だけだと数が合わないよね?? 確か双子だったよね? もう一人の女の子は〜どうしたのよ〜! 物語に登場する人物達の視点です。

処理中です...