15 / 27
噺 口癖 ※
しおりを挟む
今日は、1月11日。鏡開きです。西の方は、別日に行う所があるそうですね。
皆さんは、どのように料理していますか?
今は小さなお餅が、いくつも詰まった鏡餅が売られているので、
割れたり、カビたりする事もありませんね。
ただ松の内の間、お餅を食べる機会が多いと、なかなか箸が進みませんよね。
そんな時は、小さく切り分けて乾燥させ、油で揚げて、塩や醤油などで味付けして
おかきとして食べてみるのも良いですよね。
食感が変わるだけで、楽しめます。
本日も、どうぞよしなに。
落語に「のめる」という噺があります。別名「二人癖」。
それぞれの口癖を直そうとして、一回言う毎に50銭の賭けをする話です。
それをヒントに、今風なアレンジをしてみます。
ずぶの素人が作る話ですので、落語の様にはいきませんが、お付き合いください。
今夜は、久しぶりの飲み会。
あざむ:遅くなって、悪ぃ。
さこう:誰だよ!真冬に外で待ち合わせとかねぇだろ。
じょう:ソレな!マジで寒みぃ。
うるさ:うっせぇ、凍える。っていうか、店どこ?
あざむ:信号の先を、左に行った居酒屋。
さこう:あざむが幹事かよ。遅れて来んなよ。
じょう:ホント、ソレ!
うるさ:このメンバー揃うの、何時ぶり?
じょう:オレが幹事やった、夏じゃね。
さこう:もう、そんなかぁ。あの時はメチャ暑かったし、今日は凍みる。
やるなら春か秋にしろよ。
うるさ:うっせぇ。お前が幹事やれ。
じょう:オレの目が悪いだけか?信号無くね?
あざむ:ん~。だいぶ歩くかも。
うるさ:マジかよ…何で駅で待ち合わせた?
遠いなら先に言えよ!駅ならタクシー乗れただろ。
じょう:マジ、ソレな!
さこう:お前ら、社会人になっても、口癖変わんねぇな。
じょう:思った!ソレな。
うるさ:うっせぇ、上から言いやがって。
あざむ:さこうの口癖って何だっけ?
さこう:そんなのねぇよ。
うるさ:あるだろ!しみるってワードの漢字変換を多用するヤツ。
ダジャレ的な寒波。
じょう:あざむは?
あざむ:あるかなぁ…。
うるさ:異世界ハマり過ぎて、何かっていうとチートって連呼してただろ。
じょう:あぁ~ソレな。
さこう:ただ歩いてても寒いだけだから、賭けねぇ?
今から乾杯までに、自分の口癖を言わされたら、2千円ってのは、どうよ?
あざむ:いいね…何か楽しそう。
さこう:今からな。スタート!!
あざむ:ねぇ、うるさの業種って何になるの?
うるさ:うぅっざ。オレに振るな。
じょう:今のギリOK?
さこう:今回だけな。次は〝うっ〟って詰まった時点で認めん。
じょう:ソレな!
あざむ:アウト!
うるさ:早ぇ~よ。さこうに誘導されてんな!
敢えて、じょうの方を見て、同意を誘ったんだからな。
じょう:気付いてたんなら、言ってくれればよくない?
うるさ:言ったら賭けになんねぇだろ!
じょう:いぃ~じぃ~わぁ~るぅ~‼
うるさ:だぁ~うっせぇ。…あ!
さこう:はぃ。アウト!じょう上手い。
じょう:だろぉ~!
うるさ:勘定の時に、先に罰金分を引いた額を出して、残りを割り勘って事?
さこう:そうだな。
今回の幹事は、能力持ちのあざむだから、瞬時に割り勘にしてくれるよ。
じょう:おぉ!すげぇ~。
あざむ:事務職なだけだから。チートみたいに言うなよ。
じょう:あざむもアウト!
うるさ:言っただろ!こういう振りをさせたら、さこうに勝てねぇよ。
あざむ:はぁ…スルッと言わされてたな。
じょう:だな!もう店に着いたし。
うるさ:さこうをハメるなんて、オレらじゃ無理だろ。
あざむ:無理っぽい。
じょう:先に飲み物オーダーして、後から料理注文する感じでOK?
さこう:んじゃ~、オレは熱燗。
あざむ:寒かったから、オレも熱燗。
うるさ:オレはぁ…ホット烏龍ハイ。
じょう:ほうじ茶ハイの温かい奴!って幹事ぃ
あざむ:オレか!他のオーダー決めてて。ついでにトイレ行ってくる。
うるさ:あっオレも、冷えたっぽい。
個室から出て、トイレに向かいながら。
うるさ:酒のオーダー伝える時、熱燗を一番最初に持って来て貰え。
あざむ:なんで?
うるさ:気が緩んでる今だからこそ、乾杯までに自爆するかも。
あざむ:じゃ、オレが酌してみる。
店 員:いらっしゃいませ。お先に、熱燗お持ちしました。
続いてお持ちしますので、少々お待ちください。
さこう:早っ。
あざむ:続いてくるっていうから、取り敢えず…。
うるさ:あぁ。注ぎあって、先にやっててくれて良いぞ。
店 員:お待たせしました。ごゆっくり、どうぞ。
あざむ:揃ったみたいだね。じゃ!
皆、酒を手に、チョット持ち上げる仕草をしてみたが、口もつけず、
顔を見合わせたまま、肝心なフレーズを言わずに、様子を見た。
さこう:ん~。冷えた体に酒が染みるぅ…なんだ⁈乾杯したのに飲まないのか?
うるさ:まだ誰も〝乾杯〟なんて言ってねぇ。ちなみに、今お前も言ったからな!
あざむ:じゃ、かんぱぁ~い!
さこう:はぁ?ありかよ…。あざむにハメられた。
うるさ:っていうか、ただの割り勘じゃん。
じょう:ソレな!
やっぱり、落ちませんでした。
せめて登場人物達が繰り広げる、日常のワチャワチャ感が伝わったら良いなぁ。
皆さんは、どのように料理していますか?
今は小さなお餅が、いくつも詰まった鏡餅が売られているので、
割れたり、カビたりする事もありませんね。
ただ松の内の間、お餅を食べる機会が多いと、なかなか箸が進みませんよね。
そんな時は、小さく切り分けて乾燥させ、油で揚げて、塩や醤油などで味付けして
おかきとして食べてみるのも良いですよね。
食感が変わるだけで、楽しめます。
本日も、どうぞよしなに。
落語に「のめる」という噺があります。別名「二人癖」。
それぞれの口癖を直そうとして、一回言う毎に50銭の賭けをする話です。
それをヒントに、今風なアレンジをしてみます。
ずぶの素人が作る話ですので、落語の様にはいきませんが、お付き合いください。
今夜は、久しぶりの飲み会。
あざむ:遅くなって、悪ぃ。
さこう:誰だよ!真冬に外で待ち合わせとかねぇだろ。
じょう:ソレな!マジで寒みぃ。
うるさ:うっせぇ、凍える。っていうか、店どこ?
あざむ:信号の先を、左に行った居酒屋。
さこう:あざむが幹事かよ。遅れて来んなよ。
じょう:ホント、ソレ!
うるさ:このメンバー揃うの、何時ぶり?
じょう:オレが幹事やった、夏じゃね。
さこう:もう、そんなかぁ。あの時はメチャ暑かったし、今日は凍みる。
やるなら春か秋にしろよ。
うるさ:うっせぇ。お前が幹事やれ。
じょう:オレの目が悪いだけか?信号無くね?
あざむ:ん~。だいぶ歩くかも。
うるさ:マジかよ…何で駅で待ち合わせた?
遠いなら先に言えよ!駅ならタクシー乗れただろ。
じょう:マジ、ソレな!
さこう:お前ら、社会人になっても、口癖変わんねぇな。
じょう:思った!ソレな。
うるさ:うっせぇ、上から言いやがって。
あざむ:さこうの口癖って何だっけ?
さこう:そんなのねぇよ。
うるさ:あるだろ!しみるってワードの漢字変換を多用するヤツ。
ダジャレ的な寒波。
じょう:あざむは?
あざむ:あるかなぁ…。
うるさ:異世界ハマり過ぎて、何かっていうとチートって連呼してただろ。
じょう:あぁ~ソレな。
さこう:ただ歩いてても寒いだけだから、賭けねぇ?
今から乾杯までに、自分の口癖を言わされたら、2千円ってのは、どうよ?
あざむ:いいね…何か楽しそう。
さこう:今からな。スタート!!
あざむ:ねぇ、うるさの業種って何になるの?
うるさ:うぅっざ。オレに振るな。
じょう:今のギリOK?
さこう:今回だけな。次は〝うっ〟って詰まった時点で認めん。
じょう:ソレな!
あざむ:アウト!
うるさ:早ぇ~よ。さこうに誘導されてんな!
敢えて、じょうの方を見て、同意を誘ったんだからな。
じょう:気付いてたんなら、言ってくれればよくない?
うるさ:言ったら賭けになんねぇだろ!
じょう:いぃ~じぃ~わぁ~るぅ~‼
うるさ:だぁ~うっせぇ。…あ!
さこう:はぃ。アウト!じょう上手い。
じょう:だろぉ~!
うるさ:勘定の時に、先に罰金分を引いた額を出して、残りを割り勘って事?
さこう:そうだな。
今回の幹事は、能力持ちのあざむだから、瞬時に割り勘にしてくれるよ。
じょう:おぉ!すげぇ~。
あざむ:事務職なだけだから。チートみたいに言うなよ。
じょう:あざむもアウト!
うるさ:言っただろ!こういう振りをさせたら、さこうに勝てねぇよ。
あざむ:はぁ…スルッと言わされてたな。
じょう:だな!もう店に着いたし。
うるさ:さこうをハメるなんて、オレらじゃ無理だろ。
あざむ:無理っぽい。
じょう:先に飲み物オーダーして、後から料理注文する感じでOK?
さこう:んじゃ~、オレは熱燗。
あざむ:寒かったから、オレも熱燗。
うるさ:オレはぁ…ホット烏龍ハイ。
じょう:ほうじ茶ハイの温かい奴!って幹事ぃ
あざむ:オレか!他のオーダー決めてて。ついでにトイレ行ってくる。
うるさ:あっオレも、冷えたっぽい。
個室から出て、トイレに向かいながら。
うるさ:酒のオーダー伝える時、熱燗を一番最初に持って来て貰え。
あざむ:なんで?
うるさ:気が緩んでる今だからこそ、乾杯までに自爆するかも。
あざむ:じゃ、オレが酌してみる。
店 員:いらっしゃいませ。お先に、熱燗お持ちしました。
続いてお持ちしますので、少々お待ちください。
さこう:早っ。
あざむ:続いてくるっていうから、取り敢えず…。
うるさ:あぁ。注ぎあって、先にやっててくれて良いぞ。
店 員:お待たせしました。ごゆっくり、どうぞ。
あざむ:揃ったみたいだね。じゃ!
皆、酒を手に、チョット持ち上げる仕草をしてみたが、口もつけず、
顔を見合わせたまま、肝心なフレーズを言わずに、様子を見た。
さこう:ん~。冷えた体に酒が染みるぅ…なんだ⁈乾杯したのに飲まないのか?
うるさ:まだ誰も〝乾杯〟なんて言ってねぇ。ちなみに、今お前も言ったからな!
あざむ:じゃ、かんぱぁ~い!
さこう:はぁ?ありかよ…。あざむにハメられた。
うるさ:っていうか、ただの割り勘じゃん。
じょう:ソレな!
やっぱり、落ちませんでした。
せめて登場人物達が繰り広げる、日常のワチャワチャ感が伝わったら良いなぁ。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
三十年後に届いた白い手紙
RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。
彼は最後まで、何も語らなかった。
その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。
戴冠舞踏会の夜。
公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。
それは復讐でも、告発でもない。
三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、
「渡されなかった約束」のための手紙だった。
沈黙のまま命を捨てた男と、
三十年、ただ待ち続けた女。
そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。
これは、
遅れて届いた手紙が、
人生と運命を静かに書き換えていく物語。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
アルファポリスであなたの良作を1000人に読んでもらうための25の技
MJ
エッセイ・ノンフィクション
アルファポリスは書いた小説を簡単に投稿でき、世間に公開できる素晴らしいサイトです。しかしながら、アルファポリスに小説を公開すれば必ずしも沢山の人に読んでいただけるとは限りません。
私はアルファポリスで公開されている小説を読んでいて気づいたのが、面白いのに埋もれている小説が沢山あるということです。
すごく丁寧に真面目にいい文章で、面白い作品を書かれているのに評価が低くて心折れてしまっている方が沢山いらっしゃいます。
そんな方に言いたいです。
アルファポリスで評価低いからと言って心折れちゃいけません。
あなたが良い作品をちゃんと書き続けていればきっとこの世界を潤す良いものが出来上がるでしょう。
アルファポリスは本とは違う媒体ですから、みんなに読んでもらうためには普通の本とは違った戦略があります。
書いたまま放ったらかしではいけません。
自分が良いものを書いている自信のある方はぜひここに書いてあることを試してみてください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる