僕の姉はブラコン?

ゆうちゃん

文字の大きさ
21 / 26

本田先輩の考え?

しおりを挟む
 皆こんにちは!! え?誰かって? 俺だよ 本田拓哉だ よく皆に、本田君、本田先輩って言われるけど、俺の名前は本田拓哉だ 覚えておいてくれ

 さて、そんな事よりも今日は俺の愛しの生徒会長荒井愛梨さんの体調が朝からめちゃくちゃ悪そうに見える!! 何て事だ!! 荒井さんはどんな風にしていても、俺にとっては天使に見える程、荒井さんが可愛く見えるけど、流石に体調が悪そうなのは俺としても見ていてキツい…

 何で朝礼がある今日に限って体調が悪いんだ!?
俺は考えたよ… 考えに考え抜いたよ… すると俺の考えから出た事は、荒井さんが体調悪いのは荒井さんの弟のせいじゃね?

 いや、だってそう思うだろ? だって、昨日荒井さんが俺に聞いてきた事は、俺に仮にお姉ちゃんがいるとして、何を貰ったら一番嬉しいか聞いてきたんだぜ? きっと昨日は荒井さんの弟の誕生日か何かだったんだ!! きっとそうだ、そうに違いない!

 それで、荒井さんは弟に何かをプレゼントする為に、誰にでも頼れる男の俺の意見を聞いて、参考にして、荒井さんの弟にプレゼントしてみたは良いけど、荒井さんの弟の反応がイマイチだったんだ!!

 それで、弟の反応のイマイチさに、荒井さんはショックを受けて、体調が悪そうに見えるんだ!! 己、弟め!! 俺の愛しの荒井愛梨さんを…き…傷付けやがって!! 荒井さんが弱ってしまったじゃないか!!許さん!! 
 
 それにしても、荒井さん…大丈夫だろうか? 朝は荒井さんの体調が悪そうだったから、荒井さんが朝礼で言う言葉を俺が代わりに言うと言ったのだが、何故か断られてしまった…

 何で!? 何で断られるの!?俺!!ねぇ!!何で!? 

「ほ…本田君…どう…したの? そんな、険しい顔して…?」

「へっ? あっ…荒井さん!!」

  朝の体育館で俺が考え事をしていると、荒井さんが話しかけてきた。 今日も天使と見違える程可愛いが、やっぱり荒井さんの顔は疲れてる様に見える…

「荒井さん…本当に大丈夫なのか? やっぱり俺が…」

「ううん…大丈夫…大丈夫…だから…私に…任せて…ね…」

 あんまり、しつこく言うと荒井さんに嫌われてしまうので、これ以上は言わないが、やっぱり疲れてる様に見えるんだよなー

 その後、朝礼が始まって、生徒指導の先生の話を聞いた後、めちゃくちゃ長い校長先生の話も聞く。校長先生の話を聞き終わった後、いよいよ荒井さんが皆の前で話をする場面だ。本当に大丈夫だろうか?

 荒井さんが、よろつきながら皆の前に立つ。そして、荒井さんがマイクを持った瞬間…

……ドンッ!!

 荒井さんが倒れてしまった やっぱり大丈夫じゃ無いんじゃないか!! 荒井さん…もっと俺を頼ってくれよ!! 俺は荒井さんの事、本気で好きなんだ!! 頼むから俺を頼ってくれ!!

 俺は倒れた荒井さんを抱きかかえて、体育館を後にする。体育館を出て行く前に、荒井さんの弟と目が合った。

 荒井さんの弟には悪いが、俺は荒井さんの弟を思いっきり睨んでやった。だってそうだろ? この弟のせいで荒井さんは倒れてしまったかも知れないから…

「荒井さんは俺が守る!! 荒井さんの弟に、荒井さんの弟と名乗る資格は無い!」

 俺が荒井さんを守ると、そう静かに心の中で宣言する




しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?

還暦の性 若い彼との恋愛模様

MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。 そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。 その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。 全7話

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

妻の遺品を整理していたら

家紋武範
恋愛
妻の遺品整理。 片づけていくとそこには彼女の名前が記入済みの離婚届があった。

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

お父さんのお嫁さんに私はなる

色部耀
恋愛
お父さんのお嫁さんになるという約束……。私は今夜それを叶える――。

敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています

藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。 結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。 聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。 侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。 ※全11話 2万字程度の話です。

幼馴染

ざっく
恋愛
私にはすごくよくできた幼馴染がいる。格好良くて優しくて。だけど、彼らはもう一人の幼馴染の女の子に夢中なのだ。私だって、もう彼らの世話をさせられるのはうんざりした。

処理中です...