伯爵様の恋はウール100%

cyaru

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【閑話休題】執事ニードル相談を受ける

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この話回は、作者の息抜きです。

うっかり開いてしまった方。
速やかにブラウザバック、若しくはシャットダウンがとなります。
スクロールしない事を強く!強く!お勧めします。

宜しいでしょうか?

】です。

大事な事なのでもう一度、ご唱和ください。

】です。

お間違いなきようお願いします。


読んでしまうとそれまで感じたピュアな思いが全て!余すことなく吹き飛ぶ可能性があります。
その際の責任はおえません。

ただでさえ時代設定などもない本編ですが、この話回には本編の時代というものすらありません。
似て非なるものです。

日本語に見えますが、現在は【死語】と呼ばれる意味不明な文字の羅列、理解不能な文言が飛び出しますし、伏字の大嵐ハリケーンが吹き荒れます。
時に、そのワードにグッサリと刺さる方がいる知れませんがです。

操作を誤り、読んでしまった時には【激しい後悔】若しくは【のすたるじぃ】を感じる事になります。
読者層は後者が少ないと思われます。読まない方が賢明です。

登場するキャラは本編のキャラですが、「もし!こっちの世界とごちゃ混ぜになったら」というダウン羽毛よりも軽い気持ちで流してください<(_ _)>


では、逝ってみよっ!(`∀´σ)σ












★~★

ムウトン伯爵家にはニードルという執事がいる。ニードルはパンチ騎士爵家の三男坊で幼少期からムウトン伯爵家のフェルメルと共に育てられた。

ニードルはよく質問をされるのだが、パンチ騎士爵家の子息なので本当~によく質問をされる。


まずは「あのぅ~斬鉄剣って家にあるんですか?」

ハイッ!ありません!
モン〇ー・パンチ先生とは無関係。
騎士爵と言う事で石川様からの預かり物がありそうな気がするだけで「預かり業」は行っていないし、斬鉄剣など家にあるだけで届けを出さなければ銃刀法違反で捕まってしまう。

ニードルのパパは騎士だがトゥーツゥツゥーの電信班所属。
モールス信号の達人ではあるが剣の達人ではない。

ちなみに信号を送る際のトンツートンを打つスピードを鍛えるために初代ファミリー〇ンピューター(通称〇ァミコン)の16連打で鍛えたという逸話がある。
なのにイチ推しのソフトは「バンゲリ〇グベイ」宝の持ち腐れである。



次に「あのぅ~妹さんとかお姉さんとかいません?家は喫茶ですよね?」

ハィッ!違います。
ニードルのパパは一代限りで騎士爵を貰っているので職業は騎士。
おそらく飼い犬の「パンチ」を想像されるかも知れないが、ニードルは男ばかりの三兄弟。ペットはいない。
その上「みなみ」という名の女児は従姉妹にもいない。


そして一番多いのが・・・

「男には飲ませるなぁッ~まっすますつけあがるぅ~」

っと家で男性陣が「〇玉パンチ」を飲んでいるのかと聞かれる事である。
答えはNOだ。みんな下戸。酒は嗜まない。

時折、伏字の部分にを当てはめる御仁がいるが、それは非常に危険なので想像もしないように。
キ〇テキと言って物理的な痛みを伴い、一部癖になったリピートをお願いする輩が出現するワードになる。

ちなみに「命短し恋せよ乙女」とテロップの出るワインレッドなヴァージョンもあるのに質問をされるのは、決まって宝塚の大スター鳳〇様の方である。



さて、この執事のニードル。現在25歳。
昨年、主であるフェルメルが結婚をした。

これは執事ニードルが初夜を迎えるにあたってのフェルメルに相談を受けた記録である。


「ど、どうしたらいい?」

非常に不気味な光景が広がる。
ロマネ王国きっての醜男でモッサモッサと体毛を蓄えたフェルメル。
湯船につかると毛がゆ~らゆら。まるでウル〇ラQのオープニングだ。

モジモジとしながら既に初夜も経験し、可愛いBABY ハイハイ♪な育児をしているニードルに質問をしてきた。

正直、この手の質問は返答に困る。
相手に任せろと言っても奥様となったヘリンは当時20歳。
ここは4歳年上のフェルメルがリードをするべきだ。

「お前がリードするしかないだろう」
「リードッ↑」
「語尾を上げるな。ワンワンの散歩ではないんだからさ」
「・・・・パパだな、ニードル」

気が付かないうちにBABYが生まれると猫さんは「ニャンニャン」犬さんは「わんわん」と呼んでしまう。

しかし!何故か

「ライオンさんは?」「がおー」
「ゾウさんは?」「ぱおーん」

と鳴き声になるのに…

「うさぎさんは?」「ぴょんぴょん」
「へびさんは?」「にょろにょろ」

と、動作に変わる。

2カ月前、フェルメルはニードルの子供に難題を吹っ掛けた。

「キリンさんは?」「???」

禁断の質問でフェルメルは子供を泣かせた。



「人それぞれだが…教本は男性が上だな」
「潰れないかな」
「潰れるより、体毛が濡れていると窒息の危険があるからちゃんと水気を拭き取るんだぞ」
「そんなっ!夜はお日様がないのにっ」
「はっ?」

まさかの自然乾燥派だった事が判明した。
確かにこの体毛である。髪を乾かす時にタオルで挟んでパンパンとしていたら夜が明ける。


「上に乗って貰うのはだめなのかな」

――ダメじゃない!最高のロケーションで昇天するがな――

経験者のニードルは知っているが、うっかり口に出せなかった。


「向かい合うと恥ずかしいから・・・背中に乗ってもらうとかダメかな」

――ダメだろ――


そう言いつつもニードルは想像してしまった。
初夜、お馬さんの稽古と言いながら、羊の夫に跨って稽古をする奥様。

――ハッ!?何の稽古をするんだ?――

ぶるる‥ニードルは想像をかき消したが、新たな想像が脳内に展開する。

パンパンと第四コーナーを回って最後の直線。
尻を叩かれているフェルメルがラストスパート。

――いかん、いかん。そんな趣味があると思われたら見る目が変わる――

閨の事はうっかり教えてしまうと「そう言う人」認定をされかねない。
かと言ってフェルメルが知っているのは羊の交尾くらい。

――クッ!こんな事なら娼館に連れて行くんだった――



「後はさ…いつものパジャマじゃダメだよな」
「まぁ…バスローブとかで良いんじゃないか?」
「その下だよ。広げて全裸なんて変質者だろ?」

――確かに――


しかし、問題がある。
フェルメルのパジャマはド派手なのだ。「派手に行こうぜ!」では済まない。
正直、フェルメルが通販で買ったパジャマを見た時ニードルは「違う」と思った。

フェルメルのパジャマはアメリカン色が強いのだ。あの国旗が絵柄である。

「24歳なんだからギリギリ‥‥ヤングマンだよな??」
「メル、その年ではヤングマンとは誰も言わないと思う」
「そうなのか?!」
「うん。それにそのパジャマが似合うのは・・・西〇秀樹氏とジェーム〇・ブラウン氏、そしてゆり〇んレトリィバァ氏くらいだ」
「やはり・・・ユニオンジャックにしようかと悩んだんだ・・・似合わなかったか‥」

――どっちもな――



結局、教えられる事も特になく、その日を迎えた。
ニードルは「頑張れよ」と声を掛けたが‥‥

その夜、フェルメルとヘリンだけとなった部屋にヘリン驚愕の声が響いた。

ちょっとだけその様子を覗いてみよう…



「わぁ…手と足だけじゃなくて胸まで!?」
「だから・・・気持ち悪いだろ?このままでいいかな…」

バスローブ姿でフェルメルはヘリンをベッドに誘う。


フェルメルは知らなかった。
女の子だって初めてはドキドキ。ヘリンは友人のマーシャから有力な情報源となる【奥様組合】にアクセス。

そこで【世界夫DEアリンコモフモフ会】という怪しげな団体のホームページを見つけた。
その中で夫とラブラブ~な奥様のページに辿り着くのだ。

世の中にはフサフサを通り越しモフモフな夫を持つ奥様は多い。

画面に表示される【突撃隣の旦那様】コーナー

『へぇ…旦那さん、騎士団長なんだ‥』(ぽちっ)

現れたのはフェリックス&オパールご夫妻。
ヘリンは【アリンコ製作の極意】を食い入るように読んだ。

――予備知識はバッチリよ!――


予習が万全なヘリン。
隣でコロンと横になったフェルメルにピト‥‥

「ファァッ!ど、ど、どうしたんだっ!」
「ちょっと・・・見てみたくて・・・」
「ダメだ・・・気持ちいいものじゃないんだ。不快感が増してしまう!」
「ちょっとだけ…ね?」

フェルメルは【ちょっとだけよぉ?】とバスローブの胸部分をグイッ!!
その瞬間、ヘリンの雄叫びににも似た声が響き渡った。

【アァーマァーゾォーン!!】


その声はかなり遠くまでやまびことなって広がって行った。
聞こえた大人たちは【密林】を見たのだと手を合わせた。
子供たちは「仮面〇イダー?!どこっ?」と窓の外を見た。


が!!フェルメルだけは違った。

「あ、わかった?最近プライム会員になったんだよ」

有料会員になれば配送も早いプライム会員。
無地のウール100%パジャマを買ったのだ。お揃いで♡

翌朝、「確かにプライム会員だった」と思うスピード感をヘリンが感じたかどうかは・・・夫婦の秘密である。


Fin

★~★

もう1つも読んでみたいとお声があったので、投稿しときます<(_ _)>
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