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最終章☆それぞれの立ち位置(22話)
半分に割ったクッキー
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架空、創作の話です。現実世界と混同しないようご注意ください。
この章は最終章となりますので第一章から第四章のインシュアの保険販売とは読んだ時の受け取り方(感じ方)が変わるかも知れません。
中間にあるライアル伯爵家日記に近いと思って頂いて構いません。
架空、創作の話です。現実世界と混同しないようご注意ください。
◇~◇~◇
※時間的にはベンジャーとライアル伯爵が連行されて判決までの期間です。
◇~◇~◇
「先代はもう平民になるが、関係性はどうなる」
「そうね…平民だから戸籍も住民票もないけど諦めを付けているといよりも、貴方に自分も面倒見てもらいたいから孫だと認めているという感じね。ホント最低。何時になったらヨハンを中心に考えられるのかしら」
「無理だろう。あ、これ、一応取り寄せてはみたがこれでいいのか」
「ありがとう。あまり効果はないと思うけれどしないよりましだから」
パサっとリンデバーグが取り出したのは親子や兄弟などの関係を絶縁するという公正証書の申請書である。
平民ではあるものの、元々がライアル伯爵家で起きたスキャンダルとも言える事案なのでこれから先、ヨハンが色々と矢面に立つ場面もあるだろう。
国に対して、「この人とは絶縁してます」というのを証明してもらうのだ。
ただし、公的にそれを証明はしてもらえても、「この人とこの人が絶縁しているという事を証明します」というものであって、親子関係、兄弟姉妹の関係、祖父と孫という関係を否定するものではない。
なので相続についてはただの紙切れである。
「あんた、兄ちゃんと絶縁の公的証書作ってたでしょ!」っとなった所で相続人である事は間違いない。仲が良かった悪かった。親密だった疎遠だったというのはあくまでも付き合いなだけで、相続は全くの別問題だ。
ただ、今回の場合先代夫妻がヨハンを食い物にしようとする事は未然に防ぐ事も少しは出来る。ヨハンが公爵家に面倒をみてもらい後見人も公爵家だとするとそれを担保にして金を借りようとする時などに効果がある。
金を借りるという行為についてはどうなるかは判らない。
借りる(先代)側と貸す(金貸)の契約だからだ。ただ、マトモな金貸しならば絶縁状を公的に作成している者を担保にしようとは思わない。
そんな公的にまで「絶縁」をしている者から「払ってくれないんで払ってくださいよ」と言ったところで払ってもらえない事は判っているからである。
「親権停止も親権喪失も名前は立派なんだけどヨハンにはあまり意味がないのよね‥‥親子の関係をブチ切れると一番いいんだけど」
「そうだな、離縁で相手に親権取られたのと変わらないってのはな…ほら、寝台に寝転がれよ」
「えぇ~今日も?リンデバーグの大きいから痛いんだもの」
「生まれ持ったものだから俺にもどうしようもない。ほら、いくぞっ」
「あっ‥‥あっ…痛っ…もっと…ゆっくり…」
「何言ってんだ。少々強めのほうが好きな癖に」
「違っ…はうっ!…優しくしてぇ‥‥」
「特別サービスだ。ここも一緒だと気持ちいいだろ?」
「にゃぁぁ♡キクぅ‥‥だめっ…ダメだったらっ…」
リンデバーグの手は大きい。騎士なので力もあるのだ。
足裏とふくらはぎへのマッサージはとても痛いが気持ちいい。
歩いて稼ぐ保険販売員のインシュアの足は筋肉質だがそれでもパンパンになる。
定期的に手もみマッサージには通っているのだがリンデバーグのは効く。
「背中もやってやろうか?」
「うぅぅ~‥‥お願い…」
30を超えると肩こりも激しくなる。肩と言うより首と肩甲骨の辺りだ。
手のひらを使ってグイグイされるととても気持ちが良くて眠くなる。
寝息を立てて眠ってしまったインシュアにリンデバーグはまだ告白が出来ない。
自分の寝台で眠ってしまう愛しい人。生殺しでもある。
カチャリ
「今、いいですか?」
「どうしたヨハン。眠れないのか?」
「眠れないと言うか…19時はまだ早いです。ここを教えてもらおうと思って」
「どれどれ‥‥どういうところが判らないんだ?」
「こっちは2分の1でこっちが4分の1で数字は大きい方がリンゴも大きいでしょ…」
「そうか。数字の大きさか。分数だな?」
「うん。1より5は大きいし、5より9は大きいって習ったから」
「よく覚えているじゃないか。もうそんなに覚えたのか?!」
内容としては2回目やった2年生の時か次の3年生で習うものである。
しかしヨハンは言葉の通り数字を覚えてても、その数字同士を並べた時にどっちが大きいのかというのも判らない。言ってみれば、1はスイカ、2はリンゴという感じで別の物と認識をしてしまっているので、こっちが大きいと言われても判らなかったのだ。
その時リンデバーグは紙に1から10まで数字を書いて、べつの紙には1だけを書いた。
1と1と書かれた紙の下に2の紙を置く。その数字は1がいくつあるのかという理解をさせた。
1の紙が多くなれば数字も大きくなる。
ヨハンの中でパッと何かが弾けた気がしてそこから四則計算を覚えたのは早かった。
だが分数となると判らなくなったのだ。
「分数というのは1つのものを何個に分けたのかというのを数字でみんなに知らせる物だ」
「1つを分けるの?」
「そう。例えばこのクッキーを‥(ぼきっ)2つになっただろう?」
「うん」
「2つのうちの1つが、こっち(右手のクッキー)、2つのうちの1つがこっち(左手のクッキー)よく覚えておくんだぞ、一度ここに置くからな。で、こっちのクッキーを…」
半分にしたクッキーを白い紙の上に一度置くと、同じ種類の別のクッキーを今度は4分割にした。
「どっちも最初は1枚のクッキーだったよな?」
「うん、そう」
「こっちはいくつになった?」
「2つになった」
「こっちはいくつになった?」
「えっと…1、2…4つ!」
「2分の1というのは2つに割ったうちの1つ、4分の1と言うのは4つに割ったうちの1つ。比べて見てくれ。どっちが大きい?」
「そんなのこっちの2つにした方だよ。大きいもん…あっ!そうか!」
「どうした?」
「この線から下の数字が何個にしたかで、線から上がそのうちの何個って事だ」
「おぉぉ~。凄いじゃないか。よく判ったなぁ。じゃぁこの4個に割ったほうの3つなら?」
「えっと…4個で3つ…だから…4が下で…4分の3!」
「いいぞ…じゃぁ難しくなるぞ…(パクっぼりぼり)どれくらい残った?」
「えぇっ…えっと…4個のうち3つが無くなる…4分の‥い…ち?」
「正解だ!分数の数字はいくつに分けた何個か?だ」
「えっ?何個のうちのいくつじゃなくて?」
ヒクっとコメカミが動くリンデバーグ。言葉は難しいのだ。
ヨハンは本当のおバカさんではない。ちゃんと向き合って教えれば吸収する。
そこにちゃんと理由があれば判る子なのだ。
ただ、ちょっとお節介なところもある。
「おじさんはどうしておばさんに好きって言わないの」
子供は素直で純粋なのだ。そして余計なことほど覚えてくるものだ。
大人の葛藤など子供には判らない。簡単に言えればいいのだけれど、言ってしまう事でこの関係が終わるかも知れないと先読みして言葉を飲み込む事があるのが大人なのだ。
ヨハンは半分に割ったクッキーを指で寄せてピタリとくっつけた。
「2個は1つにもなるんだね」
子供は純真無垢‥‥故に残酷だった。リンデバーグ。哀れ。
この章は最終章となりますので第一章から第四章のインシュアの保険販売とは読んだ時の受け取り方(感じ方)が変わるかも知れません。
中間にあるライアル伯爵家日記に近いと思って頂いて構いません。
架空、創作の話です。現実世界と混同しないようご注意ください。
◇~◇~◇
※時間的にはベンジャーとライアル伯爵が連行されて判決までの期間です。
◇~◇~◇
「先代はもう平民になるが、関係性はどうなる」
「そうね…平民だから戸籍も住民票もないけど諦めを付けているといよりも、貴方に自分も面倒見てもらいたいから孫だと認めているという感じね。ホント最低。何時になったらヨハンを中心に考えられるのかしら」
「無理だろう。あ、これ、一応取り寄せてはみたがこれでいいのか」
「ありがとう。あまり効果はないと思うけれどしないよりましだから」
パサっとリンデバーグが取り出したのは親子や兄弟などの関係を絶縁するという公正証書の申請書である。
平民ではあるものの、元々がライアル伯爵家で起きたスキャンダルとも言える事案なのでこれから先、ヨハンが色々と矢面に立つ場面もあるだろう。
国に対して、「この人とは絶縁してます」というのを証明してもらうのだ。
ただし、公的にそれを証明はしてもらえても、「この人とこの人が絶縁しているという事を証明します」というものであって、親子関係、兄弟姉妹の関係、祖父と孫という関係を否定するものではない。
なので相続についてはただの紙切れである。
「あんた、兄ちゃんと絶縁の公的証書作ってたでしょ!」っとなった所で相続人である事は間違いない。仲が良かった悪かった。親密だった疎遠だったというのはあくまでも付き合いなだけで、相続は全くの別問題だ。
ただ、今回の場合先代夫妻がヨハンを食い物にしようとする事は未然に防ぐ事も少しは出来る。ヨハンが公爵家に面倒をみてもらい後見人も公爵家だとするとそれを担保にして金を借りようとする時などに効果がある。
金を借りるという行為についてはどうなるかは判らない。
借りる(先代)側と貸す(金貸)の契約だからだ。ただ、マトモな金貸しならば絶縁状を公的に作成している者を担保にしようとは思わない。
そんな公的にまで「絶縁」をしている者から「払ってくれないんで払ってくださいよ」と言ったところで払ってもらえない事は判っているからである。
「親権停止も親権喪失も名前は立派なんだけどヨハンにはあまり意味がないのよね‥‥親子の関係をブチ切れると一番いいんだけど」
「そうだな、離縁で相手に親権取られたのと変わらないってのはな…ほら、寝台に寝転がれよ」
「えぇ~今日も?リンデバーグの大きいから痛いんだもの」
「生まれ持ったものだから俺にもどうしようもない。ほら、いくぞっ」
「あっ‥‥あっ…痛っ…もっと…ゆっくり…」
「何言ってんだ。少々強めのほうが好きな癖に」
「違っ…はうっ!…優しくしてぇ‥‥」
「特別サービスだ。ここも一緒だと気持ちいいだろ?」
「にゃぁぁ♡キクぅ‥‥だめっ…ダメだったらっ…」
リンデバーグの手は大きい。騎士なので力もあるのだ。
足裏とふくらはぎへのマッサージはとても痛いが気持ちいい。
歩いて稼ぐ保険販売員のインシュアの足は筋肉質だがそれでもパンパンになる。
定期的に手もみマッサージには通っているのだがリンデバーグのは効く。
「背中もやってやろうか?」
「うぅぅ~‥‥お願い…」
30を超えると肩こりも激しくなる。肩と言うより首と肩甲骨の辺りだ。
手のひらを使ってグイグイされるととても気持ちが良くて眠くなる。
寝息を立てて眠ってしまったインシュアにリンデバーグはまだ告白が出来ない。
自分の寝台で眠ってしまう愛しい人。生殺しでもある。
カチャリ
「今、いいですか?」
「どうしたヨハン。眠れないのか?」
「眠れないと言うか…19時はまだ早いです。ここを教えてもらおうと思って」
「どれどれ‥‥どういうところが判らないんだ?」
「こっちは2分の1でこっちが4分の1で数字は大きい方がリンゴも大きいでしょ…」
「そうか。数字の大きさか。分数だな?」
「うん。1より5は大きいし、5より9は大きいって習ったから」
「よく覚えているじゃないか。もうそんなに覚えたのか?!」
内容としては2回目やった2年生の時か次の3年生で習うものである。
しかしヨハンは言葉の通り数字を覚えてても、その数字同士を並べた時にどっちが大きいのかというのも判らない。言ってみれば、1はスイカ、2はリンゴという感じで別の物と認識をしてしまっているので、こっちが大きいと言われても判らなかったのだ。
その時リンデバーグは紙に1から10まで数字を書いて、べつの紙には1だけを書いた。
1と1と書かれた紙の下に2の紙を置く。その数字は1がいくつあるのかという理解をさせた。
1の紙が多くなれば数字も大きくなる。
ヨハンの中でパッと何かが弾けた気がしてそこから四則計算を覚えたのは早かった。
だが分数となると判らなくなったのだ。
「分数というのは1つのものを何個に分けたのかというのを数字でみんなに知らせる物だ」
「1つを分けるの?」
「そう。例えばこのクッキーを‥(ぼきっ)2つになっただろう?」
「うん」
「2つのうちの1つが、こっち(右手のクッキー)、2つのうちの1つがこっち(左手のクッキー)よく覚えておくんだぞ、一度ここに置くからな。で、こっちのクッキーを…」
半分にしたクッキーを白い紙の上に一度置くと、同じ種類の別のクッキーを今度は4分割にした。
「どっちも最初は1枚のクッキーだったよな?」
「うん、そう」
「こっちはいくつになった?」
「2つになった」
「こっちはいくつになった?」
「えっと…1、2…4つ!」
「2分の1というのは2つに割ったうちの1つ、4分の1と言うのは4つに割ったうちの1つ。比べて見てくれ。どっちが大きい?」
「そんなのこっちの2つにした方だよ。大きいもん…あっ!そうか!」
「どうした?」
「この線から下の数字が何個にしたかで、線から上がそのうちの何個って事だ」
「おぉぉ~。凄いじゃないか。よく判ったなぁ。じゃぁこの4個に割ったほうの3つなら?」
「えっと…4個で3つ…だから…4が下で…4分の3!」
「いいぞ…じゃぁ難しくなるぞ…(パクっぼりぼり)どれくらい残った?」
「えぇっ…えっと…4個のうち3つが無くなる…4分の‥い…ち?」
「正解だ!分数の数字はいくつに分けた何個か?だ」
「えっ?何個のうちのいくつじゃなくて?」
ヒクっとコメカミが動くリンデバーグ。言葉は難しいのだ。
ヨハンは本当のおバカさんではない。ちゃんと向き合って教えれば吸収する。
そこにちゃんと理由があれば判る子なのだ。
ただ、ちょっとお節介なところもある。
「おじさんはどうしておばさんに好きって言わないの」
子供は素直で純粋なのだ。そして余計なことほど覚えてくるものだ。
大人の葛藤など子供には判らない。簡単に言えればいいのだけれど、言ってしまう事でこの関係が終わるかも知れないと先読みして言葉を飲み込む事があるのが大人なのだ。
ヨハンは半分に割ったクッキーを指で寄せてピタリとくっつけた。
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