好きな人に好きだと言って何が悪い!

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ハルキ様

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[ハルキside]
入学式直後
はぁ~。幼少中とこれまでもこの見た目のせいで煩わしいことばかりだったが、やはり高校も同じか……。いくら国内屈指の進学校といえども同じか。






今まで通りに首席入学をした学校で入学式の為の代表挨拶の説明打ち合わせの為、理事長室に入る。

この理事長は父の友人であり幼い頃より知っている仲だ。

「やぁハルキ君、首席入学おめでとう、これからよろしく頼むね」

「こちらこそ、お騒がせすることもあると思いますがよろしくお願いします」

「はははっ!そうだねー、その見た目だからね、確かに入学式以降騒動が目に見えるなぁ。」 

「すいません…」

「まぁ、想像するに容易いから問題ない。あ、それと今回予想外なことがあってさ~、今までのようにハルキ君がダントツで首席かと思ったら違ったんだよね~」

理事長はニヤニヤしながらそう言う。
はて、ダントツではなかったのか、それはまぁ別にいい。流石進学校だな、少し楽しみになった。

「ほんと、勿体ない。スペルミス、というかこれは癖字なのかな?aとoの判別が難しくて減点対象になった。それがなければあの子が首席だったのに。」

「ということはほぼその人が首席ではないですか。すごいな。俺より出来るやつが居たのか!流石進学校」

「良かったねーライバルできて。首席と次席だから同じクラスだし仲良くしてあげてね」

そうして迎える入学式。
想像通りの騒ぎになる、しかしながらまだ見ぬ次席に期待してクラスへ行ってみれば、

この!阿保面が!次席だと!しかも女!あ、いや理事長は確かに男だとは言っていなかった……
しかし、何故この阿保面が!

腹が立って隣に立つやつの脳細胞をいくらか消滅させてやるつもりで、頭にチョップをお見舞いしてやれば気色の悪い顔をして鼻血を出して倒れた。


「お前!なんなんだー!」

倒れる阿保に向けて意味もわからず俺は叫んだ。
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