無理ゲーと化したファンタジー世界で瀕死のままハンドガンとナイフ一本で攻略

秋十

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依頼受け、目的果たす、レオンさん×3

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 またあの世界に戻ってきた。
 今度は酒場でなぜか革ジャン姿のまま。
 突っ立っていると、飲んだくれのウェイトレスが近づいてきた。
「お兄ちゃん大丈夫? 何か一時間近く倒れたままだったけど」
 あんたは一時間近く倒れている人をほっといたままにするのか。
 しかし辺りを見回すとそんな感じのお客さんだらけだった。
 ダメ人間ばかりだな。
 そんなことはどうでもいい。俺はとにかく女神に与えられた試練をクリアしなきゃけない。
「ルス・イナイデスはどうやってぶっ潰せばいいんでしょうか?」
 俺は率直にウェイトレスに質問を投げかけた。
「う~ん、ほんとはまずそこら辺のモンスターやらナガードを倒してレベルを上げていくんだけど、君の場合すてーたすがないからなぁ~」
 ほんとあの女神無駄なことしかしない。
「まあとりあえず、操作の感覚を掴む為にあそこの掲示板に貼ってあるクエストでも挑んでみたらぁ~」
 ウェイトレスはとろけそうな体を必死で原型を保とうとしながら親指を後ろに指し、俺に掲示板の場所を教え寝てしまった。
 操作とか言っていたが、この生身の体にはどんな力が隠されているのだろう?
 俺はとにかく掲示板に近づき、仕事を選ぶことにした。
 掲示板には難易度を表すランクが施されており、底辺からE、D、C、B、A、S、SS、SSSとなっていた。
「まあこれが一番妥当かな」
 俺は一番簡単なEランクの『畑が荒らされて困ってるんです。スライマーを十匹対峙してください』という依頼を選ぶことにした。
 早速依頼を受けにいった。
 酒場から出てみると太陽は少し沈んでいた。
 どうやら昼過ぎらしい。
 まあ最弱モンスターだし、何とか大丈夫だろう。
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