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美琴ちゃんとお稲荷さん
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美琴ちゃんは幽くんの妹で、私の弟玲爾と同じクラスらしいです。
霊感もありどこかクールなイメージがある彼女ですが、狐は少しだけ嫌いらしいです。
夏休みが終わった最初の土曜日。
私は午前中に幽くんとデートをし家に帰ってからは撮りためていた録画を見ていました。
「桜あんたお弁当作った時油揚げ使った? 冷蔵庫にないんだけど」
「使ってない」
幽くんに食べさせるお弁当に和食っぽい物は作りません。
結城家では和食が多いらしく、なるべく洋食を作る様にしているのです。
流石私気遣い上手です。
「悪いけど買ってきてくれない? どうせ録画したやつでしょ」
悪いと思うなら頼まないで貰いたいです。
「姉ちゃん行って来いよ。俺がゲームやるから」
「愛しい弟よ良い所に来たね。私の代わりに買ってきてやくれませんかね」
「やだよ」
それからどちらが買い物に行くかじゃんけんをし、私はエコバッグを持って家を出ました。
自転車に跨り近所のスーパーにたどり着くと、見慣れた女の子がちょうどスーパーから出てきました。
「美琴ちゃん!」
声をかけるとすぐにこちらに気付き近くまで来てくれました。
「こんばんは桜さん。お買い物ですか?」
「そうなんだよね。油揚げを買ってこいって言われてね」
「やっぱり油揚げなんですね」
「えっとやっぱりって何? 何かあるの?」
私の顔を見ながら美琴ちゃんは無言です。
霊感があると知っているだけにこの間が怖いです。
「桜さんではないんです。柳下くん、えっと玲爾くんなんですけど」
まさかの弟でした……。
弟に何か憑いているらしいです。
「夏休みが終わってから玲爾くんの後ろに狐が見えるんです。たぶん肝試しで稲荷を祭る神社に行ったんじゃないかと思います」
それだけで憑いてくるってあの馬鹿は何をしたのでしょうか……。
「それでどうにかしようとは思ったんですが、狐ってちょっと苦手なんです」
「ああ、騙されそうだもんね」
狐って昔話のせいか性悪な詐欺師ってイメージが強いもんね。
「違います。なんて言ったかな、駅のソックス? あれに感染するのが怖いんです」
おそらくエキノコックスだと思います。
そんな駅の売店で徹夜明けのサラリーマンに必要そうなものではないはずです。
それにしても苦手な理由がエキノコックスなことに驚きです。
お稲荷さんにもそういう寄生虫を持っているのでしょうか。
「駅のソックスが怖くて近付けないんです。なので、桜さんにお願いしようかと思っていたんです」
どうしましょうか……、エキノコックスだと訂正するタイミングを逃してしまいました……。
「このお守りを玲爾くんに渡してもらえますか? それと桜さんに夜電話しますので玲爾くんと一緒に出てもらえますか?」
「玲爾に直接かければいいんじゃない?」
そっちの方があいつは必ず喜ぶはずです。
「それだと玲爾くんに変な勘違いをさせてしまいそうなので、霊感があるってクラスメイトには話していませんから」
残念だったな弟よ、美琴ちゃんはお前の事をどうとも思っていないらしいぞ。
「わかった。このお守りを渡して電話すればいいんだね」
「お願いします」
今夜はドラマなんて見ている場合じゃなくなりました。
ドラマよりも面白いことが始まりそうな気配です。
そのまま油揚げを買い家に戻りました。
「玲爾あんた最近好きな子に避けられてない?」
「そ、そんなはずないだろ!」
馬鹿な弟はわかりやすく狼狽えています。
「そのあんたが好きな美琴ちゃんからお話があるそうなので、九時頃にあんたの部屋に行きます」
「な、なに、えっ、俺の部屋?」
現在八時半なので後三十分です。
玲爾はあたふたとした後急いで部屋に走っていきました。
実にわかりやすい弟です。
優雅に紅茶を飲みながら、五十分過ぎまでドタバタと暴れながら片づけをする音を聞き、美琴ちゃんから電話がかかってきたため玲爾の部屋へ入ります。
相変わらず統一感の無い部屋です。
サッカーボールに漫画に楽器なんて弾けないのに譜面を買っている辺り可哀想な弟です。
「玲爾の部屋に着いたからスピーカーにするね、あとビデオ通話にすればいいんだっけ」
テーブルにスマホを立て、自分達が見えるように準備をします。
美琴ちゃんは可愛らしいパジャマで画面に映ります。
なんか女の私でもグッとくるものがあるので、玲爾としては卒倒してもおかしくありません。
美琴ちゃんの姿が見えてから玲爾は姿勢正しく正座したまま動きません。
『玲爾くんこんばんは。今日はいきなりでごめんね』
「いや、別に大丈夫だけど、何か用?」
中々面白い光景です。
好きな子を前に緊張のあまり完全に固まっています。
思春期の男子らしい反応です。
『玲爾くんに狐の幽霊が憑いてるから追い払おうと思って』
突然の説明に玲爾は固まりました。
気持ちはわかりますけどね。
好きな子がいきなり電波なこと言い始めたら普通はこうなると思います。
「美琴ちゃん、それで私達は何をすればいいの?」
『もう終わりました。悪さを窘めるためだったみたいで反省してるなら神社に謝りに来いと言われました』
「ありがとう。明日行ってみるね」
それから軽いやり取りをしてから通話を終了しました。
その間玲爾は完全に置物です。
「言われた通り明日神社に行こうね」
「姉ちゃん結城ってこう電波な感じだったの?」
「霊感があるんだって。幽くんもそうだしそういう家系みたいだよ」
「姉ちゃん騙されてない? 変な壺とか買ってない?」
「平気だから本物だから大丈夫」
結局日付が変わるまでウザい弟から詐欺の危うさについて刻々と語られました……。
後日幽くんからこんな相談をされました。
「美琴が最近好きな男子から距離を置かれているらしいんだよな」
「美琴ちゃんに好きな人いたんだね」
あんなに可愛い美琴ちゃんを嫌うなんて余程の馬鹿なのでしょう。
「なんでも近づくと『俺は詐欺には引っかからないからな』って言って逃げられるんだってさ」
「そうなんだ……」
美琴ちゃんはこの件で余計に狐が嫌いになりそうです。
霊感もありどこかクールなイメージがある彼女ですが、狐は少しだけ嫌いらしいです。
夏休みが終わった最初の土曜日。
私は午前中に幽くんとデートをし家に帰ってからは撮りためていた録画を見ていました。
「桜あんたお弁当作った時油揚げ使った? 冷蔵庫にないんだけど」
「使ってない」
幽くんに食べさせるお弁当に和食っぽい物は作りません。
結城家では和食が多いらしく、なるべく洋食を作る様にしているのです。
流石私気遣い上手です。
「悪いけど買ってきてくれない? どうせ録画したやつでしょ」
悪いと思うなら頼まないで貰いたいです。
「姉ちゃん行って来いよ。俺がゲームやるから」
「愛しい弟よ良い所に来たね。私の代わりに買ってきてやくれませんかね」
「やだよ」
それからどちらが買い物に行くかじゃんけんをし、私はエコバッグを持って家を出ました。
自転車に跨り近所のスーパーにたどり着くと、見慣れた女の子がちょうどスーパーから出てきました。
「美琴ちゃん!」
声をかけるとすぐにこちらに気付き近くまで来てくれました。
「こんばんは桜さん。お買い物ですか?」
「そうなんだよね。油揚げを買ってこいって言われてね」
「やっぱり油揚げなんですね」
「えっとやっぱりって何? 何かあるの?」
私の顔を見ながら美琴ちゃんは無言です。
霊感があると知っているだけにこの間が怖いです。
「桜さんではないんです。柳下くん、えっと玲爾くんなんですけど」
まさかの弟でした……。
弟に何か憑いているらしいです。
「夏休みが終わってから玲爾くんの後ろに狐が見えるんです。たぶん肝試しで稲荷を祭る神社に行ったんじゃないかと思います」
それだけで憑いてくるってあの馬鹿は何をしたのでしょうか……。
「それでどうにかしようとは思ったんですが、狐ってちょっと苦手なんです」
「ああ、騙されそうだもんね」
狐って昔話のせいか性悪な詐欺師ってイメージが強いもんね。
「違います。なんて言ったかな、駅のソックス? あれに感染するのが怖いんです」
おそらくエキノコックスだと思います。
そんな駅の売店で徹夜明けのサラリーマンに必要そうなものではないはずです。
それにしても苦手な理由がエキノコックスなことに驚きです。
お稲荷さんにもそういう寄生虫を持っているのでしょうか。
「駅のソックスが怖くて近付けないんです。なので、桜さんにお願いしようかと思っていたんです」
どうしましょうか……、エキノコックスだと訂正するタイミングを逃してしまいました……。
「このお守りを玲爾くんに渡してもらえますか? それと桜さんに夜電話しますので玲爾くんと一緒に出てもらえますか?」
「玲爾に直接かければいいんじゃない?」
そっちの方があいつは必ず喜ぶはずです。
「それだと玲爾くんに変な勘違いをさせてしまいそうなので、霊感があるってクラスメイトには話していませんから」
残念だったな弟よ、美琴ちゃんはお前の事をどうとも思っていないらしいぞ。
「わかった。このお守りを渡して電話すればいいんだね」
「お願いします」
今夜はドラマなんて見ている場合じゃなくなりました。
ドラマよりも面白いことが始まりそうな気配です。
そのまま油揚げを買い家に戻りました。
「玲爾あんた最近好きな子に避けられてない?」
「そ、そんなはずないだろ!」
馬鹿な弟はわかりやすく狼狽えています。
「そのあんたが好きな美琴ちゃんからお話があるそうなので、九時頃にあんたの部屋に行きます」
「な、なに、えっ、俺の部屋?」
現在八時半なので後三十分です。
玲爾はあたふたとした後急いで部屋に走っていきました。
実にわかりやすい弟です。
優雅に紅茶を飲みながら、五十分過ぎまでドタバタと暴れながら片づけをする音を聞き、美琴ちゃんから電話がかかってきたため玲爾の部屋へ入ります。
相変わらず統一感の無い部屋です。
サッカーボールに漫画に楽器なんて弾けないのに譜面を買っている辺り可哀想な弟です。
「玲爾の部屋に着いたからスピーカーにするね、あとビデオ通話にすればいいんだっけ」
テーブルにスマホを立て、自分達が見えるように準備をします。
美琴ちゃんは可愛らしいパジャマで画面に映ります。
なんか女の私でもグッとくるものがあるので、玲爾としては卒倒してもおかしくありません。
美琴ちゃんの姿が見えてから玲爾は姿勢正しく正座したまま動きません。
『玲爾くんこんばんは。今日はいきなりでごめんね』
「いや、別に大丈夫だけど、何か用?」
中々面白い光景です。
好きな子を前に緊張のあまり完全に固まっています。
思春期の男子らしい反応です。
『玲爾くんに狐の幽霊が憑いてるから追い払おうと思って』
突然の説明に玲爾は固まりました。
気持ちはわかりますけどね。
好きな子がいきなり電波なこと言い始めたら普通はこうなると思います。
「美琴ちゃん、それで私達は何をすればいいの?」
『もう終わりました。悪さを窘めるためだったみたいで反省してるなら神社に謝りに来いと言われました』
「ありがとう。明日行ってみるね」
それから軽いやり取りをしてから通話を終了しました。
その間玲爾は完全に置物です。
「言われた通り明日神社に行こうね」
「姉ちゃん結城ってこう電波な感じだったの?」
「霊感があるんだって。幽くんもそうだしそういう家系みたいだよ」
「姉ちゃん騙されてない? 変な壺とか買ってない?」
「平気だから本物だから大丈夫」
結局日付が変わるまでウザい弟から詐欺の危うさについて刻々と語られました……。
後日幽くんからこんな相談をされました。
「美琴が最近好きな男子から距離を置かれているらしいんだよな」
「美琴ちゃんに好きな人いたんだね」
あんなに可愛い美琴ちゃんを嫌うなんて余程の馬鹿なのでしょう。
「なんでも近づくと『俺は詐欺には引っかからないからな』って言って逃げられるんだってさ」
「そうなんだ……」
美琴ちゃんはこの件で余計に狐が嫌いになりそうです。
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