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3話 肉はうまい
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ぺちぺちぺちぺち
「うーーん、」
ほおのあたりに冷たいものがぺちぺちと当たるのを感じる。目を開けてみると青色の触手が見える。
「ああ、スーちゃんが起こしてくれたのか。ありがとう」
スーちゃんベッドの一部が盛り上がりその触手が俺のほおにあたってたんだ。よいしょと立ち上がるとスーちゃんはシュルシュルといつもの姿大きさに戻る。
「ベッドになってくれてありがとうね」
ねぎらいの意味も込めてスーちゃんをなでる。スーちゃんもお返しにと触手を伸ばして俺の体をまさぐるように触手を動かす。
「さてと、まずは朝ご飯を食べようか。と言ってもリンゴとかバナナしかないけど」
はあ米やパンが食べたいなと思いつつも果物を出してもらう、が。
「スーちゃん?欲しいのはお肉じゃなくて果物だよ?」
スーちゃんは体から果物ではなく昨日手に入れたイノシシの肉を取り出した。しかし当の本人はわかってるよと肯定するように跳ねる。
「どうするの、生肉じゃ食べれないよ。葉っぱ集めればいいの?」
スーちゃんは触手で木の枝や枯葉などを集めてほしいと言う。いわれるように近くにある枯葉や木の枝を集めていくしばらく集めると大丈夫だよとスーちゃんから連絡が来る。
「これを集めてどうするの?」
スーちゃんは枯葉が集まった場所に一滴なにかを吐き出した。最初は昨日もらった水かとも思ったがその発想は一瞬にして消えた。
「蒸発?溶解液!?」
水滴...溶解液が当たった場所から煙が上がる。しばらくたつと煙から火に変わりすぐに火は強く燃え上がる。俺はその光景に驚くがスーちゃんは当然のように見ながらすぐに次の手を打ってた。
「木を並べて...焚火か!?」
スーちゃんは肯定するように震えどんどん木の枝を器用に並べていく。ものの2分できれいな焚火が完成してスーちゃんはすでにイノシシの肉をスライスしている。
「なるほど、これでイノシシの肉を焼くってことだね。俺も何か手伝うよ」
スーちゃんが懸命に働いてるのを見てなにかしたいと言うと肉が刺さった木の棒を渡された。俺はそっと火に近づけて焼いていく。じりじりと焼けて肉の色も徐々に変わってく。
スーちゃんは残りの肉も切り分け終わったのかいつの間にかそっと近づいてきていて俺と同じように肉を焼いている。
「よし、この肉はもう大丈夫かな」
最初に焼いた肉がきれいに焼けたのを見て火から離す。昨日は果物しか食べてないためいつも以上にジューシーに見える。
「ほー、スーちゃんも焼けた?じゃあ一緒に食べようか」
先に食べるのもどうかと思いスーちゃんの肉も焼けるのを待っていた。そしていただきますとイノシシ肉を食べる。
「うん!すごいおいしいよ」
スーちゃんもおいしいようですごい震えながら食べている。スーちゃんが次々に渡してくる肉を受け取り食べた。
「ふー、ごちそうさまでした。でも脂っこい気もする...さすがスーちゃん!!」
口が少しギトギトしていたがスーちゃんは察していたようですでにバナナを出しておりリンゴを切り分けていた。さっぱりさせるためスーちゃんのナイスアフターケアに感謝しつついただく。
「バナナも日本にあるやつより数段おいしいね。リンゴもシャリシャリしてておいしい」
バナナもかなりジューシー。リンゴも昨日と変わらず歯ごたえ抜群だった。ん?
「スーちゃんの体の中に入ってても腐ったりしないのかな?」
スーちゃんに聞いてみるが本人もわかってないようで困ったようにゆらゆらと触手を動かした。まあ腐らなければ別にいいし。
「でもやっぱ肉食べると元気が出てくるね。今日も狩りに行く?」
スーちゃんは当然とばかりにふんぞり返る。スーちゃんを抱きかかえて動物を探しに行く。
◇☆◇☆
「あ、イノシシ発見!」
イノシシをさっそく見つけるとスーちゃんは構わずまっすぐに跳ねてイノシシに近づく。イノシシはまさに猪突猛進、スーちゃんめがけてまっすぐ突進するもスーちゃんは異に返さず体を伸ばして包み込む。
「うう、すごいけど少しグロイかな」
スーちゃんは半透明の体なため取り込んだ時のイノシシの様子が少し見える。目をそらしてスーちゃんが吸収し終わるのを待つ。
「ご苦労様スーちゃん。よしよし~~」
スーちゃんの働きに俺はスーちゃんをなでることしかできない。しかしスーちゃんは待ってましたと積極的になでにいってるようなので遠慮なくなでる。
「うさぎはいいの?」
うさぎも異世界だと食べるシーンがあったりするがスーちゃんは見逃しているようだ。理由はあんまりおいしくなさそうとのこと。...だよな。
「あれなんかどうかな?」
茂みに中から見えるのは大きい豚。かなり気性が荒そうに見え、6匹ほどの集団状態だ。しかしスーちゃんはお構いなく敵地に向かう。
豚はすぐにスーちゃんに気付くもいつの間に倒れていた。スーちゃんは数が多いため溶解液を飛ばして攻撃した。火をつけるだけじゃなく敵も倒せるのか。本当に強いよな。
スーちゃんは倒したことを確認すると豚の上に乗っかり吸収、解体する。溶解液はいらない顔の部分にしか当ててないため問題なさそうだ。
「うーーん、」
ほおのあたりに冷たいものがぺちぺちと当たるのを感じる。目を開けてみると青色の触手が見える。
「ああ、スーちゃんが起こしてくれたのか。ありがとう」
スーちゃんベッドの一部が盛り上がりその触手が俺のほおにあたってたんだ。よいしょと立ち上がるとスーちゃんはシュルシュルといつもの姿大きさに戻る。
「ベッドになってくれてありがとうね」
ねぎらいの意味も込めてスーちゃんをなでる。スーちゃんもお返しにと触手を伸ばして俺の体をまさぐるように触手を動かす。
「さてと、まずは朝ご飯を食べようか。と言ってもリンゴとかバナナしかないけど」
はあ米やパンが食べたいなと思いつつも果物を出してもらう、が。
「スーちゃん?欲しいのはお肉じゃなくて果物だよ?」
スーちゃんは体から果物ではなく昨日手に入れたイノシシの肉を取り出した。しかし当の本人はわかってるよと肯定するように跳ねる。
「どうするの、生肉じゃ食べれないよ。葉っぱ集めればいいの?」
スーちゃんは触手で木の枝や枯葉などを集めてほしいと言う。いわれるように近くにある枯葉や木の枝を集めていくしばらく集めると大丈夫だよとスーちゃんから連絡が来る。
「これを集めてどうするの?」
スーちゃんは枯葉が集まった場所に一滴なにかを吐き出した。最初は昨日もらった水かとも思ったがその発想は一瞬にして消えた。
「蒸発?溶解液!?」
水滴...溶解液が当たった場所から煙が上がる。しばらくたつと煙から火に変わりすぐに火は強く燃え上がる。俺はその光景に驚くがスーちゃんは当然のように見ながらすぐに次の手を打ってた。
「木を並べて...焚火か!?」
スーちゃんは肯定するように震えどんどん木の枝を器用に並べていく。ものの2分できれいな焚火が完成してスーちゃんはすでにイノシシの肉をスライスしている。
「なるほど、これでイノシシの肉を焼くってことだね。俺も何か手伝うよ」
スーちゃんが懸命に働いてるのを見てなにかしたいと言うと肉が刺さった木の棒を渡された。俺はそっと火に近づけて焼いていく。じりじりと焼けて肉の色も徐々に変わってく。
スーちゃんは残りの肉も切り分け終わったのかいつの間にかそっと近づいてきていて俺と同じように肉を焼いている。
「よし、この肉はもう大丈夫かな」
最初に焼いた肉がきれいに焼けたのを見て火から離す。昨日は果物しか食べてないためいつも以上にジューシーに見える。
「ほー、スーちゃんも焼けた?じゃあ一緒に食べようか」
先に食べるのもどうかと思いスーちゃんの肉も焼けるのを待っていた。そしていただきますとイノシシ肉を食べる。
「うん!すごいおいしいよ」
スーちゃんもおいしいようですごい震えながら食べている。スーちゃんが次々に渡してくる肉を受け取り食べた。
「ふー、ごちそうさまでした。でも脂っこい気もする...さすがスーちゃん!!」
口が少しギトギトしていたがスーちゃんは察していたようですでにバナナを出しておりリンゴを切り分けていた。さっぱりさせるためスーちゃんのナイスアフターケアに感謝しつついただく。
「バナナも日本にあるやつより数段おいしいね。リンゴもシャリシャリしてておいしい」
バナナもかなりジューシー。リンゴも昨日と変わらず歯ごたえ抜群だった。ん?
「スーちゃんの体の中に入ってても腐ったりしないのかな?」
スーちゃんに聞いてみるが本人もわかってないようで困ったようにゆらゆらと触手を動かした。まあ腐らなければ別にいいし。
「でもやっぱ肉食べると元気が出てくるね。今日も狩りに行く?」
スーちゃんは当然とばかりにふんぞり返る。スーちゃんを抱きかかえて動物を探しに行く。
◇☆◇☆
「あ、イノシシ発見!」
イノシシをさっそく見つけるとスーちゃんは構わずまっすぐに跳ねてイノシシに近づく。イノシシはまさに猪突猛進、スーちゃんめがけてまっすぐ突進するもスーちゃんは異に返さず体を伸ばして包み込む。
「うう、すごいけど少しグロイかな」
スーちゃんは半透明の体なため取り込んだ時のイノシシの様子が少し見える。目をそらしてスーちゃんが吸収し終わるのを待つ。
「ご苦労様スーちゃん。よしよし~~」
スーちゃんの働きに俺はスーちゃんをなでることしかできない。しかしスーちゃんは待ってましたと積極的になでにいってるようなので遠慮なくなでる。
「うさぎはいいの?」
うさぎも異世界だと食べるシーンがあったりするがスーちゃんは見逃しているようだ。理由はあんまりおいしくなさそうとのこと。...だよな。
「あれなんかどうかな?」
茂みに中から見えるのは大きい豚。かなり気性が荒そうに見え、6匹ほどの集団状態だ。しかしスーちゃんはお構いなく敵地に向かう。
豚はすぐにスーちゃんに気付くもいつの間に倒れていた。スーちゃんは数が多いため溶解液を飛ばして攻撃した。火をつけるだけじゃなく敵も倒せるのか。本当に強いよな。
スーちゃんは倒したことを確認すると豚の上に乗っかり吸収、解体する。溶解液はいらない顔の部分にしか当ててないため問題なさそうだ。
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