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第19章 勝利の出汁巻きと、闇オークションへの招待状
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銀座の路地裏にある『小料理 さくら亭』。 暖簾(のれん)をくぐると、そこには私の求めていた「平和」そのものの空気が漂っていた。
「いらっしゃいませ! 柏木さん、お待ちしてました!」
割烹着姿の桜井ミナが、花が咲いたような笑顔で迎えてくれた。 店内には、カツオと昆布の混じり合った、極上の出汁の香りが満ちている。数日前の工場の油と鉄の匂い、そして昨日の空港のジェット燃料の匂いとは対極にある、安らぎの香りだ。
「ただいま、と言いたくなるな。……ああ、いい匂いだ」 「ふふ、今日は柏木さんの大好物、たくさん仕込んでおきましたから!」
カウンターの奥の小上がりには、すでに堂島剛と一ノ瀬玲奈が陣取っていた。 一ノ瀬はまだタブレットを手放していないが、その表情は珍しく緩んでいる。堂島さんに至っては、すでに徳利(とっくり)を二本空けていた。
「おう、主役のお出ましだ! 遅えぞ柏木!」 「お疲れ様です、柏木社長。五百億円の入金確認、完了しました」
現実離れした金額を事務的に告げる一ノ瀬に苦笑しつつ、私は席に着いた。 目の前に、突き出しの小鉢が置かれる。なんてことのない菜の花のお浸しだが、口に入れると春の苦みと出汁の旨味が広がり、強張っていた神経が一本一本ほどけていくようだった。
「……生き返る」 「でしょう? 俺も世界中の三ツ星を食い歩いたが、結局、最後に戻ってくるのはここなんだよ」
堂島さんが我が事のように自慢する。 すると、ミナがメインディッシュとも言える一皿――焼き立ての出汁巻き卵を運んできた。 湯気を上げる黄金色の塊。箸を入れると、ジュワッと出汁が染み出す。
「いただきます」
口に運ぶ。 ふわふわの食感。優しい甘さ。 世界的な企業買収劇の疲れも、王女様とのキスによる動揺も、すべてがこの卵の優しさに包まれて溶けていく。
「……ミナちゃん。これ、また腕を上げたな?」 「わかります!? 実は、卵の仕入れ先を変えたんです。柏木さんが以前、『千葉の方角が良い気がする』ってボソッと言ってたのを思い出して、千葉の平飼い卵を取り寄せてみたんです」
そんなこと言ったっけ? 記憶にないが、結果として味が向上しているなら、それも私の「豪運」なのだろう。
「それでね、柏木さん。相談があるんです」
ミナが少し真剣な顔つきになった。
「最近、おかげさまでお店が繁盛しすぎて……予約が三ヶ月待ちになっちゃって。もっと大きなお店に移転しないかって話も来てるんですけど……」 「断っていい」 「え?」
私は即答した。
「君の料理の良さは、この狭い空間で、君の目が届く範囲で手間暇をかけているからこそ生まれるものだ。規模を大きくすれば、味は必ず落ちる。……『隠れ家』は、隠れ家のままでいいんだよ」
私の言葉に、ミナは安堵したように胸をなでおろした。
「よかった……。私もそう思ってたんです。でも、せっかく来てくれるお客さんを断るのが申し訳なくて……」 「値段を上げればいい。今の三倍にしても、客は来るよ。その分、もっと良い食材を使えばいい」
横から一ノ瀬が「需要と供給のバランスを考えれば、価格改定は妥当な判断です」と補足する。
「……わかりました! 私、もっと美味しいものを作れるように頑張ります! ……あ、でも、一つだけ悩みがあって」
「悩み?」
「はい。最高の料理には、最高の『器』が必要だと思うんです。今の食器も悪くはないんですけど、私のイメージする味を受け止めるには、少し力不足で……。どこかに、運命の器がないかなって探してるんですけど」
器、か。 その言葉を聞いた瞬間、堂島さんがニヤリと笑い、懐から一通の封筒を取り出した。 漆黒の封筒に、銀の箔押しがされた招待状だ。
「……奇遇だな。柏木、お前、帰りの車で『オークション』の話をしてたよな?」 「ええ、まあ。看板を見かけて」 「実は俺の手元に、面白い招待状が届いてるんだよ。『ノクターン・オークション』。表の市場には出回らない、訳ありの逸品ばかりを扱う会員制の闇オークションだ」
闇オークション。中二病心をくすぐる響きだ。
「来週、都内某所で開催される。今回の目玉商品の一つが……『幻の陶磁器』らしいぞ」
「幻の陶磁器?」 ミナが身を乗り出した。
「ああ。戦国時代の茶人が命を賭けて守ったとか、手にした料理人は天下を取るとか言われている『曜変天目(ようへんてんもく)』の亜種……通称『星欠け(ほしかけ)の椀』だ」
星欠けの椀。 その名前を聞いた瞬間、私の背筋に電流が走った。 直感が告げている。それは、ミナにとっての「正解」であり、私にとっても「手に入れなければならないもの」だと。
「……面白そうですね。そのオークション、参加できますか?」 「もちろん。俺の紹介枠で入れる。ただし、参加者は癖のある連中ばかりだぞ。金だけじゃなく、運と度胸が試される場だ」
堂島さんは楽しそうに招待状を私に渡した。 黒い封筒はずしりと重く、微かに危険な香りがした。
「一ノ瀬。来週のスケジュールは?」 「……オフにしてあります。ですが、またしても多額の出費になりそうな予感がしますね」 「五百億あるんだ。器の一つや二つ、買えるだろう」
私は日本酒を飲み干し、ミナに向かって言った。
「ミナちゃん。来週、少し付き合ってくれないか? 君の料理にふさわしい器、俺がプレゼントするよ」 「えっ、ええ!? そ、そんな高級なもの、悪いです!」 「いいんだ。これは投資だよ。君の料理がさらに美味くなれば、俺の幸福度も上がる。Win-Winだ」
ミナは顔を真っ赤にして、お盆を抱きしめた。 「……は、はい! お供します!」
休む間もなく、次のイベントが決まった。 だが、不思議と嫌な気はしなかった。私の「豪運」は、停滞を好まないらしい。
その夜、私は夢を見た。 暗闇の中で、星のように輝く茶碗。 そして、その向こう側で、私を手招きする白い仮面の男の姿を。
――ようこそ、欲望の迷宮へ。
目が覚めると、窓の外には満月が輝いていた。 どうやら、次のステージは「夜の世界」になるようだ。
「いらっしゃいませ! 柏木さん、お待ちしてました!」
割烹着姿の桜井ミナが、花が咲いたような笑顔で迎えてくれた。 店内には、カツオと昆布の混じり合った、極上の出汁の香りが満ちている。数日前の工場の油と鉄の匂い、そして昨日の空港のジェット燃料の匂いとは対極にある、安らぎの香りだ。
「ただいま、と言いたくなるな。……ああ、いい匂いだ」 「ふふ、今日は柏木さんの大好物、たくさん仕込んでおきましたから!」
カウンターの奥の小上がりには、すでに堂島剛と一ノ瀬玲奈が陣取っていた。 一ノ瀬はまだタブレットを手放していないが、その表情は珍しく緩んでいる。堂島さんに至っては、すでに徳利(とっくり)を二本空けていた。
「おう、主役のお出ましだ! 遅えぞ柏木!」 「お疲れ様です、柏木社長。五百億円の入金確認、完了しました」
現実離れした金額を事務的に告げる一ノ瀬に苦笑しつつ、私は席に着いた。 目の前に、突き出しの小鉢が置かれる。なんてことのない菜の花のお浸しだが、口に入れると春の苦みと出汁の旨味が広がり、強張っていた神経が一本一本ほどけていくようだった。
「……生き返る」 「でしょう? 俺も世界中の三ツ星を食い歩いたが、結局、最後に戻ってくるのはここなんだよ」
堂島さんが我が事のように自慢する。 すると、ミナがメインディッシュとも言える一皿――焼き立ての出汁巻き卵を運んできた。 湯気を上げる黄金色の塊。箸を入れると、ジュワッと出汁が染み出す。
「いただきます」
口に運ぶ。 ふわふわの食感。優しい甘さ。 世界的な企業買収劇の疲れも、王女様とのキスによる動揺も、すべてがこの卵の優しさに包まれて溶けていく。
「……ミナちゃん。これ、また腕を上げたな?」 「わかります!? 実は、卵の仕入れ先を変えたんです。柏木さんが以前、『千葉の方角が良い気がする』ってボソッと言ってたのを思い出して、千葉の平飼い卵を取り寄せてみたんです」
そんなこと言ったっけ? 記憶にないが、結果として味が向上しているなら、それも私の「豪運」なのだろう。
「それでね、柏木さん。相談があるんです」
ミナが少し真剣な顔つきになった。
「最近、おかげさまでお店が繁盛しすぎて……予約が三ヶ月待ちになっちゃって。もっと大きなお店に移転しないかって話も来てるんですけど……」 「断っていい」 「え?」
私は即答した。
「君の料理の良さは、この狭い空間で、君の目が届く範囲で手間暇をかけているからこそ生まれるものだ。規模を大きくすれば、味は必ず落ちる。……『隠れ家』は、隠れ家のままでいいんだよ」
私の言葉に、ミナは安堵したように胸をなでおろした。
「よかった……。私もそう思ってたんです。でも、せっかく来てくれるお客さんを断るのが申し訳なくて……」 「値段を上げればいい。今の三倍にしても、客は来るよ。その分、もっと良い食材を使えばいい」
横から一ノ瀬が「需要と供給のバランスを考えれば、価格改定は妥当な判断です」と補足する。
「……わかりました! 私、もっと美味しいものを作れるように頑張ります! ……あ、でも、一つだけ悩みがあって」
「悩み?」
「はい。最高の料理には、最高の『器』が必要だと思うんです。今の食器も悪くはないんですけど、私のイメージする味を受け止めるには、少し力不足で……。どこかに、運命の器がないかなって探してるんですけど」
器、か。 その言葉を聞いた瞬間、堂島さんがニヤリと笑い、懐から一通の封筒を取り出した。 漆黒の封筒に、銀の箔押しがされた招待状だ。
「……奇遇だな。柏木、お前、帰りの車で『オークション』の話をしてたよな?」 「ええ、まあ。看板を見かけて」 「実は俺の手元に、面白い招待状が届いてるんだよ。『ノクターン・オークション』。表の市場には出回らない、訳ありの逸品ばかりを扱う会員制の闇オークションだ」
闇オークション。中二病心をくすぐる響きだ。
「来週、都内某所で開催される。今回の目玉商品の一つが……『幻の陶磁器』らしいぞ」
「幻の陶磁器?」 ミナが身を乗り出した。
「ああ。戦国時代の茶人が命を賭けて守ったとか、手にした料理人は天下を取るとか言われている『曜変天目(ようへんてんもく)』の亜種……通称『星欠け(ほしかけ)の椀』だ」
星欠けの椀。 その名前を聞いた瞬間、私の背筋に電流が走った。 直感が告げている。それは、ミナにとっての「正解」であり、私にとっても「手に入れなければならないもの」だと。
「……面白そうですね。そのオークション、参加できますか?」 「もちろん。俺の紹介枠で入れる。ただし、参加者は癖のある連中ばかりだぞ。金だけじゃなく、運と度胸が試される場だ」
堂島さんは楽しそうに招待状を私に渡した。 黒い封筒はずしりと重く、微かに危険な香りがした。
「一ノ瀬。来週のスケジュールは?」 「……オフにしてあります。ですが、またしても多額の出費になりそうな予感がしますね」 「五百億あるんだ。器の一つや二つ、買えるだろう」
私は日本酒を飲み干し、ミナに向かって言った。
「ミナちゃん。来週、少し付き合ってくれないか? 君の料理にふさわしい器、俺がプレゼントするよ」 「えっ、ええ!? そ、そんな高級なもの、悪いです!」 「いいんだ。これは投資だよ。君の料理がさらに美味くなれば、俺の幸福度も上がる。Win-Winだ」
ミナは顔を真っ赤にして、お盆を抱きしめた。 「……は、はい! お供します!」
休む間もなく、次のイベントが決まった。 だが、不思議と嫌な気はしなかった。私の「豪運」は、停滞を好まないらしい。
その夜、私は夢を見た。 暗闇の中で、星のように輝く茶碗。 そして、その向こう側で、私を手招きする白い仮面の男の姿を。
――ようこそ、欲望の迷宮へ。
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