性奴隷に堕ちた小姓は『針の檻』に囚われて 〜若君に寵愛される小姓に、藩主の魔の手が迫る〜 【小姓残酷物語 II】完結

丸井マロ

文字の大きさ
16 / 60
第2章 調教

6.お渡りの夜(2)

しおりを挟む
回を重ねるにつれて、責めは巧妙に、残酷に深化していた。

藤田重政と山本敏成が左右から性感帯を執拗に愛撫し、虎長の固いものがゆっくりと、深く、竹丸の後門を貫く。

「もっとだ。澄長の名を、はっきり呼べ」
虎長の声は、どこか楽しげだった。

藤田が耳元で囁く。
「さあ、貴殿がもっとも愛する方の名を呼びながら逝くがよい。それで許してやる。許可なく逝ったら、お仕置きだ」

お仕置き──その一言で、竹丸の体は強張った。
一度味わったあの苦痛を、思い出したのだ。

陰嚢の根元を縛られ、吐精を許されぬまま、意識が遠のくまで何度も何度も絶頂を強制された。

限界を超えた快楽は、もはや拷問でしかなかった。

竹丸は、嗚咽を漏らしながら叫んだ。
「若様、若様っ! おゆるしください……若様──!」

虎長が最奥を抉る。
竹丸は、背を弓なりにして絶頂した。

「よい、よいぞ」
虎長が低く笑う。

「貴様は澄長の名を呼びながら、我が珍宝で逝った。今後は、澄長の名を呼ぶたびに、その淫らな肉体は、我が珍宝で犯された悦びを思い出すことになる」

行為が終わると、藤田が温かい湯で濡らした布で、丁寧に竹丸の体を拭った。
まるで大切な玩具を磨くように。

「今宵の快楽──殿の肉棒に犯されながら、若様の名を呼んだこと。これは、貴殿の胸の中に秘めておきなされ。その淫らな性を、決して若様に知られてはならぬぞ」

「はい……」
竹丸は、言い返す気力もなかった。

一度、必死に抵抗したことがあった。

その夜は、一刻以上──現代の時間にすると約二時間以上にわたって「お仕置き」を受け、しまいには自分から虎長の足にすがり、涙ながらに許しを請うた。

それ以来、竹丸はひどく従順になった。

吐精を伴わない絶頂の連続を、まだ未成熟な少年の身体で受け止めるのは、きわめて苛烈な責め苦であり、その恐怖が骨の髄まで染み込んでいるのだろう。

虎長と藤田は、その変化を満足げに見つめた。

身体に傷をつけなくても、相手を痛めつけ、苦しませる方法はいくらでもある。

──調教は始まったばかりだ。

これからも、澄長が千鶴を抱く夜は、竹丸が虎長に犯される夜でありつづけるのだ。

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

灰かぶりの少年

うどん
BL
大きなお屋敷に仕える一人の少年。 とても美しい美貌の持ち主だが忌み嫌われ毎日被虐的な扱いをされるのであった・・・。

R指定

ヤミイ
BL
ハードです。

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

魔王に飼われる勇者

たみしげ
BL
BLすけべ小説です。 敵の屋敷に攻め込んだ勇者が逆に捕まって淫紋を刻まれて飼われる話です。

鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる

結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。 冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。 憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。 誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。 鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。

後輩が二人がかりで、俺をどんどん責めてくるー快楽地獄だー

天知 カナイ
BL
イケメン後輩二人があやしく先輩に迫って、おいしくいただいちゃう話です。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

処理中です...