❤︎фveг mutцal affectioи❤︎

紫蘇鳥

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本編

2話 妹事変 上

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 あの日があってから、僕と楓花ちゃん2人は出来立てのカップルとなった。だがしかし、初々しさは一斎無い。驚く程に無い。
「瀧く~ん♡」
「ここは学校だわいやめれ…」
朝登校するなりいきなりこれなもんだ。なんかちょっとは隠そうとしようって思わないのー?勿論これで突っ込んでこないやつはいないはずがない。
「なんもないって何よ嘘じゃんデキちゃってるじゃん!」
「はい反論はしませんですがわたくしは悪くないですこっちがグイグイ来すぎるんですもはや怖いです助けて下さい」
僕は彼女に横から抱きつかれながら言い訳をゴダゴタと並べて何故か助けを求めた。最近寒くなってきているこの頃だから彼女の体の熱であったまるしシンプルに超かわいいのだが代わりに羞恥心が物凄いんじゃあ。
「お~いこやつのどこに惚れたんだぁ~?」
「全部」
「アッスイヤッセン」
あっこの子意外と周りを寄せ付けない面では性能高いなと気づいた。
「兎に角俺は断じて何もしてナイ!」
「そう言ったっておめぇもうヤっただろ?」
「うん勿論ヤったよ♡人生最高の時間だったなぁ…♡」
「オイゴラァァァァァ言うなぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
「えぇ…(困惑)」
正直言って体感ならロイド•フォージャーに負けないくらいに多忙な自信がある。だが僕の人生がここで過労で終わっては会って1日でできた(笑)彼女が勿体無さすぎるではないか。というわけでこの少々地獄みたいなこの空間を生き延びなければならない。つーか勝手に殺そうとするな作者🫵!
「んむぅ~瀧くんもちょっとはぼくの事も抱きしめてくれても良いじゃんもっと積極的に来てよぉ♡」
「嫌だ俺撲滅されるタイプのリア充にゃあなりたく無いんだよぉ!」
「じゃあ撲滅しようとするやつ全員この世から消すー!」
「あっこの子色んな意味で話が通じねぇわ」
相変わらず僕の服にくっついて勝手に僕をくんかくんかしてる彼女をあしらいながら、友人に向き直った。
「あのね、分かるよねこの子がおかしいのであって僕は何もおかしくないんですわ!誤解せんといて!」
「えっ普通男側に非があるじゃんこれ世界の法則じゃんいわゆるデスティニーじゃんあと男は恋愛において人権ねぇからお前の言ってる事が事実であろうが何だろうが一旦お前はレイプした罪に問われるに限るわけよっ分かった?あとなんかの手違いで今の俺の位置とお前の位置入れ替えてくんね作者よ寒いんだわ」
「作者をパシリに使ってるの草」
「瀧くん以外には愛をあげないからたとえぼくが君に抱きついても体があったまると同時にきっと心が冷たくなるよ」
「何その特殊能力怖えんだけどあとさっきから作者を召喚するなメタすぎてはぐれメタルになりかねる」
こんなアホみてぇな会話をする日が来るのを誰が予測できた事だろうか。ゼウスでも真顔で「何それキモくね」って言いそうな気はするがやはり知っていたのだろうか。だがしかし今異教の神にかまっている暇なんて作る気は無い。この子となんかええ感じに付き合っていかなくてはならない。そう、なんかええ感じに。主人公になっちゃったからにはやるしかないよね。あっいかがわしい意味じゃ無いよ誤解しないで。

              ❤︎

 さて朝のホームルームを終えてホームルームくんがスキップされるのを悔しがるのを慰めたところで、もう待ってましたと言わんばかりの爆速で楓花ちゃんが僕の横につきに来た。やっぱり小動物のようでかわいいがサソリに食べられそうで心配である(?)。
「どしたん?」
「好きっ!♡」
「国語習ってるならもうちょっと語彙力を発揮しようぜ」
「月が綺麗ですねっ!♡」
「あかんそれは夏目漱石のやつ」
「瀧くんが死んだらぼくも死にます!」
「あらやだ愛が重すぎるわ」
かわいい小動物な楓花ちゃんと御託を並べて過ごすこの時間、悪くねぇな。って何言わせてんだ作者いい加減にしろ一生糸こんにゃくしか食えなくなっちまえ!とにかく、これもまた趣がある。って変わんないじゃん逃げ場無いじゃん!作者との熱い攻防をしていたらいつの間にか楓花ちゃんの隣には友人がついていた。
「…楓花ちゃんかわいいな俺に寄越せ20円くらいで」
「人を20円で取引できると思うなよアホが」
多分この友人はライバル枠に入ろうとしてるんだろうが、いかんせん向いていなさすぎる。なんせ今も僕と割り箸をしている楓花ちゃんの背中をいつの間にかさすさすしているというキモさだ。彼女が鈍感すぎて気づいていない事を感謝しやがれ。と、さすがに彼女も勝手にボディタッチされている事に気づいたみたいで、彼女は思いっきり友人の足を踏んだ。ガチで草。
「ちょあいだだだだだだだだ」
「勝手に触んな外道が」
「落ち着いてヤクザみたいな顔になってるよ…」
実際顔もヤクザみたいに険しくなっていた。だがそのギャップがかわいい。
「あ”ぁこのギャップがかわいいんだよnいだだだだだだだだだだ」
お前も言うな。
「とにかくまあさっさと授業行くべ教科書持ちなぁ」
「わかったぁ~一緒に行こー!」
「わてを無視せんといてくれや…」
横に並んでにこにこしている天使みたいな笑顔の楓花ちゃんをなでなでしながら、僕達は教科書を腹に抱えて講義室へと向かった。

              ❤︎

 なんやかんやはあったかも知れないし無かったかも知れないしそんなの憶えている暇は無かったが、取り敢えず彼女作って1日目の学校が終わった。本当に彼女といる事は目の保養になるし楽しいが尋常じゃなく疲れる。しかも友人の絡み方がより一層面倒くさくなった為に僕は疲労困憊だった。それでもやはり彼女のかわいさはかけがえのないものだ。帰りで彼女と別れた後の寂しさもやはり慣れないものだったが、しかしそれと同時に疲労からも解放された脱力感で、家に帰ったらすぐにベッドに寄りかかってしばらく軟体動物みたいにふにゃふにゃになるのを禁じ得なかった。
 そういえば、はじめにをちゃんと読んでくれた几帳面な読者さんなら分かると思うが、僕には妹がいる。名前は星宮 琉奈(ほしみや るな)で、妹といっても僕の家庭では義妹という立場だ。妹は、本来は僕の叔父と叔母の家族の間の子なのだが、なんとも悲しいことに彼女が1歳の時に交通事故で両親が死んでしまい、比較的に見て経済的な余裕があった僕の家で育つことになったのである。ちなみに妹は僕より1つ年下で、とてつもなく絵が上手い。恐らく将来は絵師になっていることだろう。実際、小さい頃から絵画教室に通っていて、高校は勿論の事美術系だ。あと声も顔も器用なとこも全部全部かわいい。僕の自慢の妹である。そして今丁度、妹が絵画教室から帰って来たところだ。
「ただいまぁ~お兄ちゃんいる~?」
「いるよー」
妹は僕の安否を確認するなりドタドタ自分の部屋に入っていった。妹の楓花ちゃんの髪色にそっくりな薄い青紫の髪が靡いて揺れていた。
 しばらくして、僕はリビングでぐでたまの如くぐでんとしていたら、
「とーしたのお兄ちゃん?今日結構疲れたの?」
と、いつもより疲労の色が濃く見える僕のことを心配してくれた。こういうところがこの子の良いところなんだよなぁ。思い切って彼女ができたことを言ってみた。
「え、えーっと実は…俺彼女できたんよ…//」
と、それを言った瞬間に、妹の血相がイルミネーションみたいにガラッと変わった。そして何故か震え出したかと思うと、いきなり彼女の目から大粒の涙が出てきた。えっなんでなんで俺悪いことした?
「う”ぅ…お兄ちゃんわだじのものだと思ったのにぃ…う…う”わ”ぁぁぁぁぁぁんお兄ぢゃんどられぢゃっだよぉ~!!!」
「は?え?」
ちょっと待て。なんで妹にこんなこと言われているんだわけわからん。俺は兄だぞ?いつも近くにいるじゃんもうずっと前からお前のものみたいなもんじゃんなんでそこまで情を抱くの?
 彼女は一通り泣き終わった後にいきなり飛びかかってきて、
「…お兄ちゃんのことは絶対に渡さないからね…」
と言って頬にキスして抱き締めてきたんだけど何これ。えっこれどういう状況?何かは分からないが圧倒的に明らかな危ない雰囲気がした為、彼女をなんとか押し戻した。
「ちょ、おい落ち着け。俺はいっつもお前のそばにいるだろ。俺はお前のものでもあるんだからそう泣くなって」
そう言って頭をポンポンと優しくたたくと、少しは落ち着いたのか僕の体にくっついて目を瞑っていた。かわいい。
「まだわたし諦めない…お兄ちゃんわたしのものにするもん…」
だからもう冗談はよして。兄にいらん情を抱いちゃ駄目よ。
「はいはいお好きにどうぞ。」
暫くそうやって彼女の背中をさすさすしていたら、やっと満足したのかよく分からないが、静かにまた自分の部屋に入っていった。ドアが閉まる音だけが辺りに響いた______。
「なんか俺めっちゃ主人公だな。」
おいメタいぞ瀧。

              ❤︎

 次の日から、学校生活どころか家でも色々なイレギュラーが起こり始めた。勿論、原因はあの妹のいらん情のせいである。学校ではくっそかわいい楓花ちゃんにグイグイ攻められ、家に帰ったら妹が塾のある日以外ほぼ必ず玄関を開けた目の前に妹がいる。心臓に悪い。そして何って思っていると、これまたよく分からない事に僕に向かってちょっと拗ねたような顔で、
「にゃぁ~」
と言ってくる。正直ドチャクソカワボで癒されるがいかんせん何が伝えたいのか分からないため返事に困るのである。
「あ、ああただいま帰りました妹様~」
取り敢えずスルー気味で靴を脱いで家に入ると、今度は無言で後ろをついてくる。本当に何がしたいのかよく分からない。また、僕が自分の部屋に入ろうとすると、
「にゃあ!にゃにゃにゃにゃにゃあ!」
と大抵何か不満そうな感じの猫語を話してくる。最近分かったのは、この時言っているのは撫でてほしいという意味だったらしく、ある日同じことをされた時に頭を撫でてみると、
「みゃぁ~ん♡」
と満足そうにかわいい声を発したため、これの意味が分かるようになったのだ。ちなみに基本的に猫が触られて喜ぶところを触ると気持ち良さそうにするのも判明した。要するに飼い猫に変化したと言って良いだろう。ただしちょっとふざけて股間を触ってみたら顔を真っ赤にさせて、
「ふにゃあああ?!/////」
とめちゃくちゃ焦った反応をみせた。さすがにこれはちょっと悪戯の域を遥かに超えているなと思ってあんまり沢山やるのは控えておくことにした。
 と、このように妹まで情を抱かれて色々と変な事になっている。ちょっと前のあの平穏はどこに飛んで行ったんだよ。だが今日はとても大事な日だ。今日は遂に僕の家に楓花ちゃんが来る。妹は絵画教室でいないはずであり、母もパートに行っている時間帯で家にいることは無い。要するに完全に2人の貸切状態なのである。もう言うなればラブhゲッホゲッホ
「瀧くんと2人っきりとかぼくもう幸せ過ぎて頭パンクしちゃうよぉ♡好き好き好き好き好き好き♡」
「落ち着きなされ…」
あまりにもイチャイチャしようとし過ぎてリア充撲滅委員会のヘイトを買いそうな彼女をなんとか落ち着けながら家への道を歩く。正直こんなにかわいい女の子を尊いと思わないのかお前らの目は腐ってるのかと暴言を吐きたくなる。それくらいにかわいい。一生抱き合っていたいくらいにかわいい。でも今は外である。リア撲(リア充撲滅委員会の略)に狙撃されたりなんかされたらたまったもんじゃないから、今はただ軽く彼女の手を握って、妹にやったのと同じようにポンポンと優しく頭をたたいた。これからが楽しみだね。そう心の中で問いかけながら、彼女の方をチラッと見た。彼女も、こっちを見てはにかんだ。ささやかでやんごとなき時間だった。

              ❤︎

 僕は今また彼女に思いっきり上に乗っかられている。あと口に舌をねじ込まれている。そしてとにかく息苦しい。こうなったのは勿論今能天気に僕をめちゃくちゃにしている彼女の他にない。なんせ家に入ってすぐに彼女は不意を突いて僕のことを押し倒してきたのだ。不意を突いて押し倒す才能は使わなくていいから…(良心)
「たーきくん♡ぼくと瀧くん2人きりなんだったらヤらない手は無いよねっ♡」
「だからやめろってちょっと一回普通にし…んんぅ?!」
彼女はまた無理矢理キスして黙らせてきた。
「んん…ぷはぁっだから…もう…やめろっていってんだろ…///」
「えっへへ♡瀧くんかわいいねぇ♡ぼくがぐちゃぐちゃになるまで犯してあげるからねぇ♡」
「誰か助けてーレイプされる!」
 このエロあるよ(笑)ないよ(笑)戦争は結局、余りにも押しが強過ぎる彼女に押されて負けた。
「ねぇじゃあ今日は騎乗位で良いかなぁ?」
「はいはいご勝手に僕はマグロでぇ~す」
「瀧くんもちゃんと色々やってもらうからねっ!♡」
そう言って彼女は勝手に僕のズボンを脱がせて、自分のおまんこに僕のやつをぶっ挿した。待てよ前戯も無しか前からなんも変わってねぇじゃん。
「うみ”ゃあっ♡」
やはりいきなり挿れたせいで刺激が強すぎてめちゃくちゃ彼女の体がびくんびくんした。アホか。と思っていたのだが、よく見たら失神していた。
「もうお前ってばしょうがねぇやつだなぁ…」
失神している間にささっと今度は僕が彼女の上に乗っかった。そうしてる内に彼女の意識が戻った。
「うっ…瀧くん…やっとやる気になったんだね…♡」
「お前が前戯も無しにヤろうとするからだよ分かる?」
「やだぁ!めんどくさい~!早くヤりたいもん!」
この子ってやつは…
「こらっ!前戯は体育でいう準備運動なの!いきなりやったらさっきみたいに失神しちゃうでしょ!」
「でもぉ…早くしたいんだもん…」
「前戯もえっちの内!もう話を聞かない悪い子にはお仕置きしちゃうよ?」
「えっ?ちょっと待ってお仕置きとかやだ!やぁーだ!」
彼女は子どものように駄々をこねて暴れる。最早この光景にノスタルジーすら感じてしまう幼さだ。
「こうなったらもうローター使うしかないか…」
「え待って無理ローターしたことない!怖い!」
「新しい事にチャレンジしてみようよ」
ニコニコしながら、彼女の手足を拘束して、そそくさとローターを持ってきた。
「ねぇ…もうこんなのやめようよぉ…ローター怖い…」
彼女は目の前の小さなローターに怯えて同じくらいプルプルと震えている。僕はそんな彼女をソファに座らせて寄り添った。彼女の小さくて荒い息遣いが聴こえる。まじで小動物かっての。
「大丈夫怖くな~いよ♪すぐに気持ち良くなるからね♪」
「うぅ…やだぁ…なんか怖いのぉ…」
そんな彼女に構わず、満を持してローターをおまんこに当てた。
「ん”ぎぃっ♡♡♡」
楓花ちゃんから一度も聴いた事のないような声が出た。シンプルに可愛くて死ぬ。主人公だからって語彙が喪失しない訳じゃ無いんだぞ!
「だぎ♡ぐんっ♡これ無理ぃ♡とめでっ♡とめでぇ♡」
「だぁめ♡きっと気持ち良くなるはずだから我慢して♡」
「いやぁぁぁぁぁ♡」
 その後僕達は20分くらい前戯をしていたが、楓花ちゃんが全然ヤれないのに拗ねて泣き始めたので仕方無く1時間前戯するのは無しにして、そろそろ本番をやり始めることにした。いやはや楓花ちゃんの精神年齢は相変わらず低すぎて困る。
「うぐっ…ひぅっ…瀧くんひどいよぉ…」
「もうごめんて…ささ、ヤりましょっ」
「待って…ぎゅってする…♡」
「…いいぞ」
彼女に抱きしめられた時の温かくて優しい体温は、今の僕からしても宝物だ。楓花ちゃんが僕と一生抱き合っていたいと言うのもよく分かる。こんなにかわいい女の子とこうやって相思相愛できることがどれだけ嬉しい事なのかまじまじと実感できる時間だった。
 人段落ついてまたこの文の段落も変わったが、これからこっちの家で初めてこの子とやる事になる。正直に言うと自分の家族が普段暮らすスペースでこんな事をやっている事に多少背徳感を感じるが、やはり男というものこういうシチュエーションは好物である為に股間の状態はご察しの通りである。
「んん…はやく挿れてよぉ…♡待ちくたびれてるのぉ…♡」
「ワンスアポンアドリームかいな…大丈夫今挿れるからね」
「ひぅ♡ぼくのおまんこに瀧くんのおちんぽの亀さん当たってるよぉ♡」
「はいじゃあ挿れるよ~、3,2,1!」
カウントダウンを終えると同時に、ちゃんと前戯をしたお陰でヌプヌプしてる彼女のおまんこに僕のブツを突っ込む。途端に欲求が満たされていく過程が実感できるようなくらいにドーパミンがドバドバ出てくる。
「み”ゃああああ♡♡入った♡入ったぁ♡あっ♡瀧♡くん♡好きぃ♡」
彼女は目をとろとろにしながら壊れたように愛の言葉を僕にかけてくる。そして更にはぁはぁ息を荒げて僕の頬を優しく撫でてきた。彼女の柔らかくて温かい指が頬に触れるだけでイってしまいそうな気がする。
「んっ♡ほらきもちいか♡」
「ぎもぢい♡ぎもぢいよぉ♡好き♡瀧くん大好ぎぃ~♡♡」
そう言って彼女は、またもや僕の不意を突いて無理矢理僕の顔を彼女の目の前まで持っていった。そして流れるようにフレンチキスをしてきた。
「あぁちょっと♡やめろって♡んんっ♡んっ♡」
「んー♡んむぅ♡んっ♡んーっ♡」
あぁかわいい…脳がチーズを電子レンジで温めた時くらいに一瞬でドロドロに溶けてしまいそうなくらいに可愛くてえっちだ。舌が絡まり合う度に彼女は言葉にならない嬌声を上げて恍惚とした表情で僕の目を真っ直ぐに見つめる。まるでその視線に貫かれているようだ。
「ぷはぁ♡ぼく達何回このキスするんだろうね♡」
「そんなこと作者に聞かなきゃわかんないよ♡」
おいヤってる最中に作者を呼ぶな台無しにするぞ。
「ねぇ♡さっきから♡ぼくの子宮にぃ♡瀧くんの亀しゃん当たってるよぉ♡当たってる♡びくびくしてる♡きもちい♡きもちいのぉ♡」
彼女はにゃんにゃん喘ぎながら必死に訴えている。ぶっちゃけ可愛すぎて何も考えられない。もう我慢できなくなって、いつの間にか僕は彼女を強く強く抱きしめていた。彼女は目を瞑り、呼応するようにすぐに僕の事もそっくりそのまま抱きしめてきた。とても速くなっている心臓の鼓動が聴こえる。彼女の頭をなでなでする。でも足りない_____。どんなに愛しても愛しても、まだ愛したい。どこまでもかわいいこの子をどこまでも愛してあげたい。そんな気持ちが生まれてきた。それくらいに彼女はかわいいのだ。
「…そろそろまたヤり始めよっか♡」
「うん…♡」
 お互いハグする時間が終わったら、すぐにまた腰を動かし始めた。彼女のおまんこの締め付けがさっきのハグくらいきつくて気持ちいい。
「ふぅ♡そろそろ♡イきそうになってきた♡」
「んあぁ♡じゃあ♡にゃっ♡遠慮無く♡出してぇ♡瀧♡くん♡あぁ♡ぼくも♡イくからぁ♡」
「おっけいつものやつね♡わかった♡」
そう言っている内に僕のちんぽにも我慢の限界が来た。
「ふあ♡やばいイく♡イく♡イくっ♡あっ♡あっ♡ああああああぁぁぁぁ♡♡♡」
「みゃああああああああああああ♡♡♡♡♡だめ♡死んじゃう♡きもちいのぉぉぉぉぉぉぉぉ♡♡♡♡♡」
めちゃくちゃ気持ちいい。なんでそんなにかわいいんだよ!好き!
「大好き…うぅっ♡だからな♡」
「ぼくも♡うぁ♡あっ♡大好きぃ♡」
絶頂の快感と彼女の艶やかでかわいい声だけが脳内に充満していた。

              ❤︎

 その後、流石に僕も2回連続などという暴挙は振るえないスタミナだったということで、2人でソファにでも座ってゆっくりイチャイチャすることにした。逆にあれ以上は僕の意識が持たない。それくらいに僕の股間は一極集中タイプなのだ。要するにかめはめ波である。
「た~きくん♡なんか恋人チックな事したいよぉ♡」
「お前ちょっと俺の事好きすぎない?作者が♡付けるのめんどくさがるかもよ?あとさっきやったでしょえっちなこと」
「まだ足りないの!あと10回はしたかった!」
「無茶言えい絶倫じゃねぇんだから…」
彼女は人生に賢者タイムがほぼ無いと言っていい性別の特権で性欲が全然抜けきらない状態で子供のように駄々をこねる。この子の性欲は一体どうやって処理すればいいんだ。
「そう言ってもうせーえきチャージできてるでしょ♡ほらぁ服越しに亀頭ぐりぐり~♡」
「…っ?!♡や、やめろって!」
「えっへへぇ服越しでイかせちゃうぞ♡」
「だからやめてくれ」
僕は再び股間に触れようとした楓花ちゃんの手を持って引っ張り彼女を無理矢理僕の膝の上に移動させた。
「ひゃああああ?!/////なっ何ぼく瀧くん気持ちよくしようとしただけなのっ!」
「だめ!だからさ、これで我慢して…♡」
彼女を膝枕して、そこから彼女の柔らかくて真っ白な肌の首を指でスーッとスライドした。勿論彼女の反応は物凄かった。
「ふみゃあああああ♡♡♡」
ただ首筋を触っただけなのに彼女の体が若干海老反りになるくらいの過剰さだったようだ。
「はぁ…♡はぁ…♡はぁ…♡」
「ん?お前濡れてね?」
「イっちゃった…♡」
「嘘だと言ってくれおかしいよそれは」
「ぼく早漏なので候」
「やかましいわい」
 と、その時、妹の部屋から明らかな物音がした。背筋が刹那の間に凍った。ちょっと待て。この家には僕達以外誰もいないはずである。というかいられると困ると言うのが一番的確だろう。そして今物音がしたならば、僕達のその切実な要望はことごとく破壊されることになる。
『え?』
同時に声が出ていた。そう、僕達はまさに今目の前でドアが開いて妹が部屋から出てくるのを視界にはっきりと捉えている。多分2人ともブルーハワイみたいに顔が青かったことだろう。じゃないよなんでいるんだよ…。2人揃って「え?」と声が出たせいかすぐに妹はこちらを見た。彼女動きが止まった。僕達の動きも同時に止まった。丁度、最寄りの中学校のチャイムが街全体に響き、僕達の耳にも入ってきた。それ以外に何も聞こえないくらいの静寂が、このマンションの一室に今、ただただ存在していた。







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