デルターアドベンチャー

小林克己

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アランカル島編

第12話 決着、そして

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 ドラグの渾身の一撃でガイオウは遂に倒れる。しかしガイオウは起き上がろうとする。

「まだだ」

するとそこに何者かが肩に手を置く。

「もうやめようガイオウ」
「ラ、ラオス」
「もう大人しく政府に捕まって罪を償うんだ。」

するとガイオウは涙を流し

「すまねぇ。わかってたんだ、こんな事しても意味がないって!でもこうでもしないとお前が死んだ悲しみを誤魔化せなかった。」
「うん、わかってる。でももう大丈夫そうだね」
「あぁ」
「よかった。じゃぁ先に行ってるからな」
「おう!」

ラオスは消えていった。

「俺の負けだ。大人しく政府に捕まる。あいつが死んで直ぐにお前に会ってれば少しは人生変わったのかな。」
「さぁな!でも今のお前からは優しい匂いがする。罪を償って出て来たらまた勝負してくれ!」
「あぁ勿論だ」

こうして後にやってきた政府にプラシドのメンバーは連れて行かれた。


 政府が到着して30分後無事プラシドのメンバーは評議員に連行された。

「ご協力ありがとうございます。エルフィさん」
「いえ!また何かあれば協力します」

その様子を見ていたドラグ、ルージュ、ブレイブは

「終わったな!」
「そうだね!」
「あぁ」

(私たちは後にドラグからガイオウの事を聞いた。こんな悲しい事が起こらないように私たちは闇ギルドと戦うしかないとこの時私は初めてそう思った。)


 3日後。
「もうおかえりになれるのですね。もう少しゆっくりしていけばいいのに」
「いいえ!ギルドに報告しなくてはなりませんのでお気持ちだけ受け取らせていただきます。」
「そうかい。いつでも遊びにおいでね!」
「はい!お世話になりました。」
「はいよ!気をつけてな。」

(こうして私たちはアランカル島を後にした。帰ってマスターに報告を済ませてそれぞれ帰路についた。その後アランカル島は再び長老さんが王になり島の復興に励んでいるそう。またいつか遊びに行こうかしら!)


 1週間後。
「おい!ルージュ久しぶりクエスト行こう!」
「えぇ~なんのクエスト?」
「魔獣ゲルベンの討伐だ!」
「なら久しぶりに私たちも行こう!なぁブレイブ」
「は?なんでこんなゴミ炎と一緒に行かなきゃなんねぇーんだよ」
「なんだと氷野郎!そうかお前俺より討伐できないと思ってびびってんのか?」
「はぉ?誰がビビってるて?お前の3倍は討伐してやるよ」
「喧嘩はよせ2人とも」
「なんかいつもの光景ね~」

そんなやりとりをしているとそこに2人組が現れる。

「ねぇ私達もそのクエスト連れてってよ」
「おう!いいぞ、マクロス、リカ」
「いいってよマクロス」
「久しぶりにドラグと暴れられるぜ」

こうして6人で魔獣ケルベン討伐に向かった。


 ケルベン討伐クエストクリアまで後一体
「見つけたぞケルベン!"炎竜の息吹"」
ケルベンは焼き焦げた。
「やったぜ!俺が1番倒したんじゃねぇか?」
「ふん!残念だったなドラグ。私だ!」
「何ぃ~エルフィいつの間にそんなに倒したんだよ」
「ふん!誰が多く倒したとかどうでもいいだろ!さっさと報告しに行くぞ」
「なんだブレイブ?負け惜しみか?」
「んだと、このゴミ炎」
「あん?やんのか?氷野郎」
「2人ともよさんか!」
「なんかこのやりとり見てると安心するわね」


 山を降りたドラグ達の前に闇ギルドに襲われてる老人がいた。

「何してんだテメェら!"炎竜の鉄拳"」
「うわーーー!くそ覚えてろよ」
「なんなんだあいつ、どこの闇ギルドだ?」
「あのぉありがございます」
「ん?気にするなじいさん当然なことをしたまでだ」

その後老人と別れドラグ達は帰路についた。


 1週間後。
ギルドマスターグランが慌ててやってきた。

「おい!ドラグ、ルージュ、ブレイブ、エルフィ、リカ、マクロスお前達にプラスタシティの国王からパーティの招待状が届いておるぞ」
「ん?何故だ?」
「なんかお前達に命を救われたらしいぞ、そのお礼にと」
「もしかしてあの時のじいさんじゃねか?ドラグが助けた」
「あぁあのじいさんか!」
「そうじゃったのか!折角じゃ行ってこい!」

(この時そのパーティーがあんな事になるなんて私たちは誰も知らなかった。)
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