デルターアドベンチャー

小林克己

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闇ギルドバージェス編

第25話 二つの再会

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 ドラグと優作はジェミーと共にマジカルシティに来ていた。どうやらこの街にルージュがいるとの事だ。

「確かにこの街からはルージュの匂いがするな!こっちだ!」

こうして3人はルージュのいる所に向かって行く。


ーとある城ウィルム城ー
 ルージュは父親であるガンジュ・ウィルムと再会した。

「どうして今更私を連れ戻したのですか?冒険者になりたいって言ったら勘当だって仰っていたのに。」
「確かにウィルム家から冒険者などと言うくだらない職業に就きたいしつこく言っていたから一度勘当する事にしたがやはり気が変わった。あいつではこの街の女王には相応しくない!お前にはある男と結婚してこの街の女王になってもらう。」
「勝手な事言わないでください!」
「もう十分自由にしてやっただろ!少しは言う事を聞きなさい!この人がお前の結婚相手だ!入って来なさい。」

そう言うと1人の男が入ってきた。

「初めましてルージュ様。私ジュラグと申します。」
「嫌よ!私結婚なてしません!」
「そう言わずにルージュ様!何も不自由はさせません。ん?」

するとジュラグは何かに気が付いた様な素振りを見せる。

「ほう。懐かしい匂いがするな。ガンジュ様!昔の知り合いが近くに居るみたいなので少し会ってきてもよろしいですか?」
「あぁ行ってきなさい。」

そしてジュラグは何処かへ行ってしまった。

「どうだ?私の認めた男だ。」
「どんな人だろうと結婚はしません。」
「まぁよい少し考えろ!おい逃げ出さない様に地下牢にでも入れておけ。」
「はい!」

ルージュはガンジュの側近のザインという男に連れて行かれてしまう。


ーマジカルシティウィルム城付近ー
 ドラグたちはウィルム城の近くに来ていた。しかし厳重な警備で中に入れないでいた。するとドラグは何かに気が付いた。

「ん?この匂い?」
「どうした?」
「いやなんか懐かしい匂いが!」

するとそこにジュラグが現れる。

「久しぶりだなドラグ!」
「テメェは?何でこんな所に居る?」
「それはこっちのセリフだよ!何しに来た?」
「仲間を助けに来たんだよ!」
「仲間?あぁそういえばお前ルージュと同じギルドだったんだっけな~」

優作とジェミーは何が何だかわからずにいた。

「おい!ちょっと待てドラグ!あいつは誰なんだよ?」
「あいつはジュラグ・フィールズ!俺の兄貴だ!」

何とドラグとジュラグは兄弟だった。

「マジかよ。」

その事実に優作は驚く。

「優作!お前は手ェだなよ」
「何だ?お前俺とやる気か?お前俺に一度でも勝った事あったけなぁ~?」
「テメェみてたいなクズにはもう負けねぇ~よ!」
「ほう!面白い!やれるもんならやってみろ!」

『"炎竜の鉄拳"』

2人の炎の拳がぶつかり合うも相打ちになった。

「少しはやる様になったみてぇだな。」
「言っただろテメェみたいなクズには負けねぇーってな!"炎竜の鉤爪"」

ドラグは炎の爪で攻撃するもジュラグに簡単に受け止められてしまう。

「はぁー相変わらず攻撃が単調なんだよテメェは!"炎竜の号砲"」
「うわーーー」

ジュラグの一撃によりドラグは倒れてしまう。一撃で倒されたドラグを見て優作は驚く。

「ドラグが一撃で!なんて奴だ。ジェミーここは一旦引きましょう。」
「はい!わかりました。」

2人はドラグを連れて一旦引く事にする。

「逃げたか!まぁ正しい判断だ!」

そしてジュラグは不敵な笑みを浮かべ。

「相変わらず雑魚だなドラグ。」

そしてジュラグはウィルム城の中へと消えて行った。
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