恋してしまった、それだけのこと

雄樹

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第六章【未来15歳/沙織27歳】

第62話 高校生に、なりました。【未来15歳/沙織27歳】

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 春。
 朝の陽射しからは、もう冬の冷たさは完全に払拭されていて、カーテンから差し込む光は暖かく部屋の中を照らしていた。
 私は新しい制服に着替え、鏡の前に立つ。
 肩まで伸ばした髪の毛が、春の光に揺れる。

(新しい、高校の制服…)

 中学のものよりも少し大人っぽくて、胸のリボンも落ち着いた色になっている。

(私、今日から高校生になるんだ)

 にこっと、笑う。鏡の中の私も同じように笑った。うん、可愛い…と、思う。今日から毎日、沙織さんに会えるんだ…少しでも可愛い私を見てもらいたい。

「ねーちゃー!おはよー!」

 背中から聞こえた声に振り返る。
 そこに立っていたのは、可愛い園児服をきた妹のつむぎだった。靴下を片方しか履いていないのに、嬉しそうにトコトコとこちらに寄ってくる。

「おはよう、つむぎ。つむぎも今日から、保育園の年長さんだね」
「えへへー、がんばるー」
「うん、頑張ろうね」

 しゃがんで、つむぎの頭を撫でる。
 開け放たれていた窓から風が吹き込み、つむぎの髪の毛がふわっと揺れる。桜の花びらが一枚舞い込んできて、肩に落ちる。

(春が、来たんだな)

 そう実感する。
 春。新しい季節。
 どんな未来が私を待っているのだろうか。

 つむぎにもう片方の靴下をはかせて、私も自分の準備を終える。よし、っと言い聞かせる。頑張るぞ。がんばれ、私。

「お父さん、行ってくるね!」
「あぁ、今日から高校生だね…いってらっしゃい」
「うん、ありがとう!お母さんも、いってくるね!」

 いつも通りテーブルで新聞を読んでいたお父さんに声をかけ、そしてお母さんの写真にも声をかける。
 よーし、いくぞ、と思っていたら。

「ねーちゃー、つむぎはー、つむぎにはー?」

 大きなリュックを背負ったつむぎが、私を見上げて瞳をうるませていた。

「つむぎも、いってくるね!」
「いってらしゃー!」

 つむぎが手をあげる。その手にタッチをして、私は靴を履き、扉を開ける。
 柔らかな風が一気に吹き込んできた。
 春の匂い。
 桜と、土と、少しだけ甘い空気の匂い。

 まるで私の新しい門出を祝ってくれているかのようだった。


■■■■■


 駅まで歩いていたら、ちらほらと同じ制服を着た子たちがみえる。
 みんな新しい靴に、新しい鞄だ。
 誰もが少し背伸びをして歩いていて、その背中がどこか眩しかった。

「未来、おはよう!」

 声をかけられて、振り向くと凛がいた。
 中学の頃と変わらない黒髪が、春の陽光を反射してきらきらしている。まるで名職人が作り上げた精巧な日本人形みたいに整っている容姿。
 少しだけ長くなった髪を風に流しながら、凛はやわらかく笑っていた。

「おはよう、凛」
「未来、新しい制服、似合ってるよ」
「ありがとう…でも、凛のほうこそよく似合っているよ」
「…嬉しい」

 私に褒められて、凛は少し頬を紅く染めた。その隣には、いつもどおりふたごの葵がたっている。葵も新しい制服で、顔立ちは基本的に凛を同じなのに、髪は短く、受ける印象は活発なものだった。

「凛は昨夜から挨拶の練習何回もしていたんだよ」
「そうなの?」
「凛は入試トップだったからね。今日の始業式で生徒代表の挨拶をするんだ」

 まるで自分のことのように自慢そうに言う葵。

「あんまり緊張しすぎて、朝ごはん3回も喉に詰まらせていたんだから」
「うるさいよ、凛」
「えへ。ごめんね」

 相変わらず仲がいいなぁ。
 いつものやりとりにほっとする。
 季節が変わっても、変わらない人たちがいる。それがすごく、嬉しい。

「よ、おはよ」

 低い声がした。もう声変わりも終わった、男の子の声。
 颯真だった。

「颯真、おはよう」
「にぎやかだな」
「今日から高校生だもんね…テンションもあがるよ」

 高校の制服を着た颯真は、今までより少し男らしくみえる。小学校からの付き合いなんだけど、こうやって少しずつ少しずつ、私たちは変化していっているんだな。

 4人で同じ電車に乗る。
 電車に揺られながら、流れる窓の外を見ながら、ふと、考える。
 4人…今までは5人だったのに。
 もう、私たちの日常の中に、美月はいない。美月は隣の県の別の高校に入学して、私たちとは離れてしまっていた。

(変わらないものもあるけど)
(変わるものもある)

 ごとん、ごとん。
 定期的なリズムで電車が揺れる。

(なら、私と沙織さんの関係も…)

 変わって、行くのかな?


■■■■■


 始業式の体育館。
 新しい高校は進学校だけど、人数も多かった。一学年だけで、9クラスもある。今まで私が通っていた田舎の中学とは全然違う。

 新入生挨拶で、凛が壇上にあがった。

(この人数の中で…トップの成績だったんだ…)

 そう思うと、親友であるはずの凛が、少し遠い存在に感じられた。凛の成績なら、どこでも、どんな学校にでも進学できたはずなのに、凛はあえて、私と同じ高校を選んだ。
 その理由は…分かっている。
 分かっているけど、その気持ちには答えることはできない。そしてそのことも、凛は分かってくれている。

 人を好きになるって、大切な人を一人選ぶということは、選ばれない人を作ってしまう、という事でもあるんだな、と感じる。

『…以上。新入生代表、白鷺凛』

 凛の挨拶が終わった。
 堂々としている、立派な挨拶だった。すごいな、と思うと同時に、ほんの少しだけ、遠くなったような気もする。

 拍手が鳴り終わっても、私は手をおろすことができなかった。

 こんなに素敵な、こんなにすごい子の想いを知っていながら、私はこの子を選ぶことは出来なかったんだ。
 目を体育館の端に向ける。そこには、生徒たちではなく、先生たちが並んでいる。

(…沙織さん)

 私の大好きな人が、私が選んだ人が、その中に立っているのがみえる。
 その姿を見ただけで、心がふわっと温かくなる。

(私、ここまで、来ました)

 挨拶を終えた凛がもどってきて、私の方を見て笑って手を振ってくれる。私はその視線に気づいて、慌てて手を振り返す。

 心と心が交差して、こうして始業式が終わり、新しい生活が始まった。



■■■■■


 新クラスの発表。
 私は掲示板に張り出された紙を見つめていた。
 クラスは9つもある。
 誰と一緒になるかで一年間の楽しさも変わってくるし、それに何より、一番大切なのは…

 星野未来、の名前を見つける。私は3組だった。1年3組、それが私。
 大事なのは…担任の名前を見る。神様、どうかお願いします。どうか。どうか。

『水瀬沙織』

 心が太陽で照らされる。世界が明るくはじけるような輝きで満たされる。沙織さん…沙織さん…沙織さんっ。
 一年間、沙織さんが…私の、担任…っ

「よかったね、未来」

 ぽんと肩をたたいて、凛が笑っていた。

「ちなみに私も同じクラスだよ。一年間、よろしくね、未来」
「凛も3組なの!やったぁ!」

 嬉しくて手を組んで2人で飛び上がる。
 その後ろで…まるでこの世の終わりのような暗い表情を浮かべている女の子がいた。葵だった。

「…私…8組…凛と違う…」

 あ。
 そうか。
 今までは田舎だったから同じクラスだったけど…ふたごの場合、クラスがたくさんあったらそれぞれ別のクラスに配属されることが多いって聞いたことあるし…

「気を落とさないで、葵…」
「未来、一生のお願いがあるの」
「…嫌な予感はするけど、一応聞いておくね。なに、葵?」
「私とクラス入れ替わって!」
「できるわけないでしょう…」

 もしも沙織さんの担任が8組だったら考えるけど。

「おいおい、葵、そんなに俺と同じクラスなのが嫌なのか?」
「颯真ー」
「じゃぁ、これは俺が責任をもって見ておくから、お前たちも元気で頑張れよ」

 名残惜しそうにずっと凛を見つめている葵を引きずりながら、颯真は手を振って去っていった。

「よろしく、ね」

 私も手を振り返し、そして、ため息をつく。

(美月とは高校が別になって)
(颯真と葵とも、クラスが別になった)
(今までずっと一緒だったのに…こうやって、少しずつ、少しずつ、道は別れていくのかな…)

 仕方のないことだろうけど、寂しい、な。
 そう思って、もう一度クラス発表の紙を見る。
 ん?
 そこにもう一つ、見知った名前が書いてあった。

(藤原玲央)

 あ、玲央くん。
 玲央くん、うちの高校、受かったんだ。

 別れもあれば、出会いもある。

 その変化をすべて含めて、成長っていうんだろうな。


■■■■■


 教室の扉を開けると、春の光が差し込んできた。
 新しい机。窓際の席。
 ざわつく教室、少し浮ついた雰囲気。

 私は新しい席に座り、前を見る。ここから私の高校生活が始まるんだ。心臓の音がどくどく響く。まるで世界の音が消えて、胸の音だけが残ってかのような感じだった。

「未来、隣の席だね」

 新しい音が私の世界に割り込んでくる。それは綺麗な日本人形…ではなく、凛だった。

「こんなに人がいるのに同じクラスになって、さらに席まで隣って、すごいね」
「うん…運命、なのかな」

 そう言いながら、凛は頬を赤らめた。嬉しそう。
 しばらく凛と話をしながら、私は前の方の席に座っている大きな男の子の背中を見ていた。
 玲央くん。
 クラスの中でも一際とびぬけて大きい。目が覚めるような金髪に、耳につけている三連ピアスといういで立ちも合わせて、超目立っている。そして、怖いからか、周りに誰も寄ってきていない。

(あとで声、かけようかな)

 そう思っていた時。

 教室の扉が開いた。

 白いブラウスにジャケット。柔らかくまとめた黒髪。私にとって、この世の中にあるありとあらゆる「美」を凝縮しつくしたよな、素敵な人。
 沙織さんだった。

 思わず駆け寄りたくなるのを、じっとこらえる。

(今は水瀬先生…今は水瀬先生…)

 頭の中で、何度も何度も繰り返す。沙織さんと約束したんだ。学校では、みんながいる前では、私たちの関係は恋人ではなくって、教師と生徒。秘密の関係なんだって。

「おはようございます。今年、このクラスを担当することになりました水瀬です」

 綺麗な声。透き通った声。
 あぁ、沙織さんの声だ…もう、泣きそう。

 クラスは沙織さんに注目して、しんと静まり返っている。

 綺麗な唇。

(あの唇に)

 私の唇が…触れたんだよ…ね。
 なんか信じられない。
 いま、目の前でしっかり立って挨拶をしている先生と、私、恋人なんだよ。
 キス、したんだよ。

 えへへ。
 溶けそう。

「それでは、自己紹介もかねて、みなさんに一人ずつ挨拶をしてもらいます」

 その声をきいた瞬間、息が詰まった。
 こんなにも優しい声なのに、胸の奥が痛い。
 誰よりも知っている声。誰よりも好きな声。
 いつも私に優しく語り掛けてくれる声。

 でも、今は。

(先生、なんだ)

 私に語り掛けているわけではない。みんなに、平等に接している。
 私一人が特別なんじゃなくって、みんなと同じに。

 その現実をかみしめながら、私は姿勢を正した。
 
(私と沙織さんは、ここでは、ただの教師と生徒)
(誰にも、本当の関係は)
(知られちゃ、いけないんだ)

 胸が痛い。
 ちくちくする。
 こんなにも近い距離にいるのに、こんなにも遠い。

 クラスのみんなが一人ずつ立って自己紹介をしている間、私は一人、重苦しい雰囲気を背負っていた。
 まるで深い深い水の底に落ちて沈み込んでしまったみたい。
 深海。
 太陽の光も届かない、暗闇の世界。
 すごい水圧。ぺしゃんこ。

(あ)

 沙織さんを見る。
 沙織さんの視線はこちらを見てはいない。みんなを見ている。
 けれど。

 組んでいた腕を少し離して、右耳を人差し指で3回、とんとんと叩いた。

 光の見えないはずの深海に、一筋の白い光が届く。

(昨夜決めた…)
(二人だけの)
(秘密)

 昨夜の会話。
 入学前の、電話。

(未来)
(学校では、私と未来は、教師と生徒)
(あなただけを特別扱いはできない)
(けどね)
(…)
(私、駄目な先生だから)
(あなたを…好きな人を…恋人を…)
(本当は特別扱い、したいの)
(だから)
(二人だけでわかる、秘密の挨拶、決めておきましょうね)

 右耳を人差し指で3回たたくのは。

「…愛してる」

 私はぼそっと、小さな声で呟いた。

 暖かい。
 心が暖かくなる。

 この一瞬だけで、私の心を満たしていた深海の水は全て蒸発してしまい、そこに暖かな愛だけが残る。

(私も…)
(私も、愛しています、沙織さん)

 春の光が窓から差し込む。
 星野未来、15歳。

 私の高校生活は、こうして始まったのだった。
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