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第14話 天狗になったりオロオロしたり忙しい魔王
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次の日だ。
「どうやったんだ? 大間」
池照緋彩が驚きながら話しかけてくる。朝の教室はざわざわしていた。話題の中心なのかオレがたくさんの視線を集めている。
「何が?」
池照が何を聞きたいかわかっているけれど、聞き返す。少しの優越感に内心ニヤついていた。
「あの、君には高嶺の花、遊佐真由さんをどうやって口説いたんだ? 名前の呼び方が大間君から拓也君になってるじゃないか」
君にはって失礼だな。いや、そうかもだが。池照に肘でなぜかぐりぐりされながらも、天狗になってるオレは詳細を答えてやる。――つもりだったがやっぱりやめた。
池照が同じように真由から名前呼びされた場合、精神ダメージが恐ろしい事になるからだ。
「んー、秘密……。というか、秘密にしていたんだが真由とは幼なじみで、お互い昔の呼び方に戻しただけだ」
「あー、何だ。ただ友達感覚になっただけね。そう考えると大間君呼びのほうが特別感があったような」
友達感覚という言葉の矢がオレに突き刺さる。
「……なん……だと」
「や、だって彼女とは幼なじみなんだろう? 昔は名前で呼んでいて、それが大間君呼びになったと言う事は友達以上の感覚が芽生えていて恥ずかしく思い少し距離をとっていたからとかじゃないのかな」
「そんな……」
そんな事あるのか? いや、こいつは男だ。女の子の気持ちなんてわかるわけがない。って、そうだこいつは池照、女の子と何人も付き合ってるであろう猛者だった!!女子の気持ちなんて手に取るようにわかるかもしれないっ!! ということはぁぁぁぁぁ!? マジか? マジなのか?
池照は勘違い乙とでも言いたげな余裕の笑みを浮かべている。
「おーい、席につけー」
予鈴とともに担任が入ってきた。
池照はサッと席に戻ってしまい、本当かどうかの可能性がどれくらいなのか確かめられないまま昼休みを迎えた。
真由は仲が良い女子とお弁当を食べに出るようだ。少し変わっていたのは、魔次佳さんがその輪の中に入っている事だ。
昨日の一件で仲良くなったのかな?
「たーっくん。一緒にお弁当食べようぜー!!」
オレの背後をやすやすと取ってくるもう一人の幼なじみを背中に背負いながらオレも弁当を食べに行く。
「そういえば、たっくん。まゆちゃんと仲直りしたの?」
「へ?」
「ほら、朝仲良さそうに名前で呼び合ってたでしょ」
「あー、まあ。え、てか仲直り?」
「あれ、喧嘩してたんじゃないの? 二人とも妙に距離を取っちゃってて、幼なじみとしてはどうしたらいいか悩んでたんだけどなぁ。知らないうちに仲直りしてるなんてちょっと疎外感かんじるなぁ」
「勝手に想像して勝手に疎外感かんじるなよ。オレは別に真由と喧嘩してたわけじゃないし」
そう、真由の告白の返事を聞いて身勝手な理由で距離を置いたのはオレだった。それで、夜に心配させていたのなら謝っておこう。
「ごめんな、夜。心配してくれてサンキュ」
謝ると夜は後ろを向いてしまった。
「別に、喧嘩じゃなかったのなら良かったよ。ボクも前みたいに皆で遊べたらいいなって思ってたところだからさ」
ゆっくりとこちらを向いた夜の顔はほんのりと紅く色付いていた。
そんなに心配してくれてたのかとオレは少し焦り、夜に母さん特製の唐揚げを謝罪の意味で一つつっこんだ。
お返しにと、夜からはおそらくお手製であろう甘い卵焼きがきた。いや、謝罪のお返しって何だろう……。
「今日は話題が豊富みたいだね。うちのクラス」
もぐもぐと唐揚げを食べながら夜は続ける。
「昨日、近くの公園で服を切り刻む変態がでたとかで、クラスの男子がうちの学校の生徒が犯人だーって騒いでたのは聞いた?」
オレはせっかくジュワうまを楽しんでいた唐揚げをごくりと一気に飲みこみ、むせた。
「げほ、うへ……。何だそれ」
「あー、やっぱりたっくんは聞いてなかったかぁ。ちょうどきた時にまゆちゃんが大声でたっくんの名前を呼んだから一気に話題持って行っちゃったもんねぇ」
「誰がそんな話」
「んー、誰だろう」
いや、言わなくてもわかる。忠野望武男だ。アイツはずっとオレが犯人に違いないと言ってたからな。
オレはこの通り無罪放免で出てきたというのに、妙な噂流しやがって……。オレだと断定して言ってないから、名誉毀損にはならないのかもしれないが気分は良くない。
「怖いね。夜のお出かけは気をつけなきゃ。ねぇ、たっくん」
「そうだな」
オレに気をつけろといいたいのか? それともオレが犯人だとでもカマをかけられてる? 夜の事だからおそらく前者ではあるんだろうが。
「他にもさ、あの閃九頭脳君が小テストとはいえ、赤点とったのとか」
「あぁ、たしかにあれは驚いた」
オレが盗見しようとした小テスト。危なかった。全写ししてたら今頃赤点だったからな。と、言っても正直どんぐりの背比べだろうが。
返ってきたテスト用紙を見て真っ青だった閃九頭脳君。彼は中学時代から知っている。だが、テスト結果でこんな顔をするのは初めてだ。気になったクラスの連中がのぞき込み一瞬で部屋中に点数を広められてしまった。
「何があったのかな」
「でしょ、同時に色々起こって、これは――事件の匂いがしない!? しない!? 実はこれらすべてが繋がってたり?」
「いや、別に匂いはしない。どこの推理小説だ。変態とテスト赤点、オレが名前で呼ばれる事がすべて繋がるなんて」
繋がるんだよなぁ。全部オレと……。
未遂とはいえ、オレは閃九頭脳君のテストを見ようとした。服を切り刻む変態は昨日の公園での一件。オレが捕まえた脱衣魔だろ。そして真由がオレの事を名前で――。
「あはは、そうだよね。ねぇ、たっくん。なら、どうしてそんなにオロオロしてるの」
夜は前髪で隠れている目を細めじっとオレを見る。
まるで確かめるようにじっとりと。獲物を前にしたヘビのように。
「オロオロなんかしてねーし」
次の瞬間、夜はいつものような笑顔に戻る。だけど、オレは何かを思い出そうとしていた。
いつだったか。同じように詰め寄られたな。あれはそう魔王時代、もう一人の側近だったミッドナイトに。
いやいや、そんなバカな。だが、使い魔達がこの世界にきている現実もある。まさか……。
「なぁ、夜。夜はさ」
「ん?」
「や、やっぱ、いいわ」
あっぶねー。ないない。「お前、前世魔族だった?」とか聞いて、「え、何それ」とか引かれちゃって、それが真由に伝わったらどうなる!?
待ってるのは中二病のレッテル!! 高校生活の死!! 本当のことなのになぁ。
「えー、何だよ。教えろよー」
「いや、やっぱいいってば。つーか、弁当がこぼれる! こぼれるー!!」
夜の背後からの絞め技をくらいつつ、昼休みの時間は過ぎ去っていった。
「どうやったんだ? 大間」
池照緋彩が驚きながら話しかけてくる。朝の教室はざわざわしていた。話題の中心なのかオレがたくさんの視線を集めている。
「何が?」
池照が何を聞きたいかわかっているけれど、聞き返す。少しの優越感に内心ニヤついていた。
「あの、君には高嶺の花、遊佐真由さんをどうやって口説いたんだ? 名前の呼び方が大間君から拓也君になってるじゃないか」
君にはって失礼だな。いや、そうかもだが。池照に肘でなぜかぐりぐりされながらも、天狗になってるオレは詳細を答えてやる。――つもりだったがやっぱりやめた。
池照が同じように真由から名前呼びされた場合、精神ダメージが恐ろしい事になるからだ。
「んー、秘密……。というか、秘密にしていたんだが真由とは幼なじみで、お互い昔の呼び方に戻しただけだ」
「あー、何だ。ただ友達感覚になっただけね。そう考えると大間君呼びのほうが特別感があったような」
友達感覚という言葉の矢がオレに突き刺さる。
「……なん……だと」
「や、だって彼女とは幼なじみなんだろう? 昔は名前で呼んでいて、それが大間君呼びになったと言う事は友達以上の感覚が芽生えていて恥ずかしく思い少し距離をとっていたからとかじゃないのかな」
「そんな……」
そんな事あるのか? いや、こいつは男だ。女の子の気持ちなんてわかるわけがない。って、そうだこいつは池照、女の子と何人も付き合ってるであろう猛者だった!!女子の気持ちなんて手に取るようにわかるかもしれないっ!! ということはぁぁぁぁぁ!? マジか? マジなのか?
池照は勘違い乙とでも言いたげな余裕の笑みを浮かべている。
「おーい、席につけー」
予鈴とともに担任が入ってきた。
池照はサッと席に戻ってしまい、本当かどうかの可能性がどれくらいなのか確かめられないまま昼休みを迎えた。
真由は仲が良い女子とお弁当を食べに出るようだ。少し変わっていたのは、魔次佳さんがその輪の中に入っている事だ。
昨日の一件で仲良くなったのかな?
「たーっくん。一緒にお弁当食べようぜー!!」
オレの背後をやすやすと取ってくるもう一人の幼なじみを背中に背負いながらオレも弁当を食べに行く。
「そういえば、たっくん。まゆちゃんと仲直りしたの?」
「へ?」
「ほら、朝仲良さそうに名前で呼び合ってたでしょ」
「あー、まあ。え、てか仲直り?」
「あれ、喧嘩してたんじゃないの? 二人とも妙に距離を取っちゃってて、幼なじみとしてはどうしたらいいか悩んでたんだけどなぁ。知らないうちに仲直りしてるなんてちょっと疎外感かんじるなぁ」
「勝手に想像して勝手に疎外感かんじるなよ。オレは別に真由と喧嘩してたわけじゃないし」
そう、真由の告白の返事を聞いて身勝手な理由で距離を置いたのはオレだった。それで、夜に心配させていたのなら謝っておこう。
「ごめんな、夜。心配してくれてサンキュ」
謝ると夜は後ろを向いてしまった。
「別に、喧嘩じゃなかったのなら良かったよ。ボクも前みたいに皆で遊べたらいいなって思ってたところだからさ」
ゆっくりとこちらを向いた夜の顔はほんのりと紅く色付いていた。
そんなに心配してくれてたのかとオレは少し焦り、夜に母さん特製の唐揚げを謝罪の意味で一つつっこんだ。
お返しにと、夜からはおそらくお手製であろう甘い卵焼きがきた。いや、謝罪のお返しって何だろう……。
「今日は話題が豊富みたいだね。うちのクラス」
もぐもぐと唐揚げを食べながら夜は続ける。
「昨日、近くの公園で服を切り刻む変態がでたとかで、クラスの男子がうちの学校の生徒が犯人だーって騒いでたのは聞いた?」
オレはせっかくジュワうまを楽しんでいた唐揚げをごくりと一気に飲みこみ、むせた。
「げほ、うへ……。何だそれ」
「あー、やっぱりたっくんは聞いてなかったかぁ。ちょうどきた時にまゆちゃんが大声でたっくんの名前を呼んだから一気に話題持って行っちゃったもんねぇ」
「誰がそんな話」
「んー、誰だろう」
いや、言わなくてもわかる。忠野望武男だ。アイツはずっとオレが犯人に違いないと言ってたからな。
オレはこの通り無罪放免で出てきたというのに、妙な噂流しやがって……。オレだと断定して言ってないから、名誉毀損にはならないのかもしれないが気分は良くない。
「怖いね。夜のお出かけは気をつけなきゃ。ねぇ、たっくん」
「そうだな」
オレに気をつけろといいたいのか? それともオレが犯人だとでもカマをかけられてる? 夜の事だからおそらく前者ではあるんだろうが。
「他にもさ、あの閃九頭脳君が小テストとはいえ、赤点とったのとか」
「あぁ、たしかにあれは驚いた」
オレが盗見しようとした小テスト。危なかった。全写ししてたら今頃赤点だったからな。と、言っても正直どんぐりの背比べだろうが。
返ってきたテスト用紙を見て真っ青だった閃九頭脳君。彼は中学時代から知っている。だが、テスト結果でこんな顔をするのは初めてだ。気になったクラスの連中がのぞき込み一瞬で部屋中に点数を広められてしまった。
「何があったのかな」
「でしょ、同時に色々起こって、これは――事件の匂いがしない!? しない!? 実はこれらすべてが繋がってたり?」
「いや、別に匂いはしない。どこの推理小説だ。変態とテスト赤点、オレが名前で呼ばれる事がすべて繋がるなんて」
繋がるんだよなぁ。全部オレと……。
未遂とはいえ、オレは閃九頭脳君のテストを見ようとした。服を切り刻む変態は昨日の公園での一件。オレが捕まえた脱衣魔だろ。そして真由がオレの事を名前で――。
「あはは、そうだよね。ねぇ、たっくん。なら、どうしてそんなにオロオロしてるの」
夜は前髪で隠れている目を細めじっとオレを見る。
まるで確かめるようにじっとりと。獲物を前にしたヘビのように。
「オロオロなんかしてねーし」
次の瞬間、夜はいつものような笑顔に戻る。だけど、オレは何かを思い出そうとしていた。
いつだったか。同じように詰め寄られたな。あれはそう魔王時代、もう一人の側近だったミッドナイトに。
いやいや、そんなバカな。だが、使い魔達がこの世界にきている現実もある。まさか……。
「なぁ、夜。夜はさ」
「ん?」
「や、やっぱ、いいわ」
あっぶねー。ないない。「お前、前世魔族だった?」とか聞いて、「え、何それ」とか引かれちゃって、それが真由に伝わったらどうなる!?
待ってるのは中二病のレッテル!! 高校生活の死!! 本当のことなのになぁ。
「えー、何だよ。教えろよー」
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