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第25話 公園で一息つく魔王
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永遠と夜が公園にあるジャングルジムに登る。頂上までつくと二人は満足げに笑顔を浮かべていた。
オレと真由、鉄拳は下で寄りかかって休んでいた。
「さっきの人、何でもなくてよかったしー」
「でも、驚いたね。いきなり叫ぶからさ」
頂上の二人が足をぷらぷらとほうり出す。
「でも子どもみたいな影が車に向かって行ったように見えたら叫んじゃうよね」
「そうッス。マユちゃんの言う通りッス」
「何だったんだろうな。その影って。まさか幽霊だったりするのかねぇ」
オレは幽霊を表現しようと手を前に出す。
「えー、幽霊なんて非科学的だし。お兄ちゃんそういうの信じてるの?」
「おー、幽霊だって輪廻転生だっけか、そういうのも信じてるぞー」
実際にここにいるからな。魔王の幽霊が取り憑いているだけかもとか考えてた時期もあったし、輪廻転生かどうかわからないが転生らしき事をしてるからなぁ。ついでにここにいる鉄拳もらしいし。
使い魔達の姿が見えないのは彼らが幽霊だからなのかな? ん、じゃあさっきの人影とやらももしかしたら転生してきた魔物? いやいや、普通の人には見えないはずだよな。叫んだのはこれまたクラスメイトだった。
宇尾梨亜さん。鉄拳の斜め後ろに座る女子だ。宇尾さんは健康的に焼けた肌とショートカットがよく似合うスポーツ女子。意外と力持ちで中学時代はバーベル上げで世界いっちゃう? とかだったらしい。(真由情報)
本人はバーベルでなく、何かを振り回したいと言って今はソフトボールでバットを振り回しているそうだ。
勇者マユの仲間にもいたなぁ。細い見た目と裏腹にやたら力が強そうな女が……。
そうそう、さっきの宇尾さんみたいにゴースト系の魔物にはビビりまくってたなぁ。その度にやたらとキンキラしてる僧侶が前に出ていたようだが。
「これ、あげるッス」
真由だけでなくオレ達全員に鉄拳が飴玉を渡してきた。まさか、これに自白剤なんてはいってないよな? 疑うのも悪いかとありがたくもらっておく。パッケージは変わってない、昔懐かしいシュワシュワする飴玉。オレはぶどう味だった。
「お兄ちゃん、ぶどうとコーラ交代して欲しい!」
「ん、いいぞ」
妹が交換を要求してきたので渡すと、オレの手にはコーラ味がふってきた。ギザギザに指をかけ引っ張る。
「ハズレかー」
開けて当たり外れがあるタイプ。小学生の時のようにあけるまでドキドキしてしまう。が、オレはハズレだった。交換した妹の飴玉もどうやらハズレ。というか、他もハズレばかりだったようだ。
口に放りこむ。甘くて少しだけ苦いコーラ味が口に広がる。
「なんだか懐かしいね」
小袋に入ったままの飴玉を手に持って真由は言った。まだ彼女は当たり外れがわかっていない。
「こんな風に昔みんなで集まって公園で遊んでたよね。いろんなごっこ遊びやただそこでおいかけっこしたり、急に転がったりしてさぁ」
小さい頃オレ達は一緒によく遊んでいた。幼なじみだから当たり前か。大きくなるにつれ少しづつ距離が出来ていき、中二のあの日からオレがこの集まりにトドメをさしてしまった。
「あ、ごめんね、急に……」
鉄拳がいるからだろうか。真由は途中で話を止めた。
「ずーっと見てたッス」
「え?」
「仲良しグループがいるなぁ。うらやましいって皆さんのコトよく見てたッスよ」
「玲奈ちゃんもこの場所にいたんだ」
「はいッス」
不思議な力でも働いているのだろうか。小さい頃ここにオレ達はいた。大きくなってまた一緒にここにいられる。
魔王のオレが目指していた、もう一度人と仲良く出来る世界。
ここでは争わなくても簡単に手に入る。
もうあの世界に戻れたとしても、戻りたくないな。
そして、勇者マユを見つけて、この輪の中に加わってもらいたい。昔のようにみんなで仲良く……。
それには、魔王だった時の妹や片腕として頑張ってくれたミッドナイトも一緒でないと意味がないのだろうか。あの二人は転生していたりしないのかな。
そんな都合のイイ話があるだろうかとオレは小さく苦笑する。
「じゃあ、みんな幼なじみだね。ずっとずっと仲良くしようね」
勇者マユもまた目指していたのだ。魔王を倒し、世界の統一と平和。またオレ達と一緒に仲良く出来る世界を目指し、勇者として剣をとった。
世界が二つにわかれなければ、変わってしまわなければ。魔王にならずに待っていれば。
後悔してももう意味なんてない。だからこそ今を大事にしたい。
もうバカな事はしないぞ。距離をとったって何もいい事なんてなかったからな。
「あ、当たりだ」
真由の飴玉は当たりだったらしい。とても嬉しそうに笑っていた。
この笑顔が見られるなら、遠い存在になんてならないぞ。絶対に!!
「そろそろ、続きに行きますか」
夜が上から飛び降りる。けっこう高さがあるが大丈夫か?
永遠まで飛び降りて怪我したら困るぞ。
「そうですね。行きましょうか」
「真由ちゃん、でもまだ飴が終わってないッスよ。もう少し待って下さいッス」
「そうだね、飲み込んだら危ないか」
夜が納得し、オレの隣にきてジャングルジムに寄りかかる。
妹は移動する素振りがないけれどまだ上にいるつもりかな。
上に視線をやるとなんだかほぅと蕩けた顔をしていた。頬もなんだか赤い気がする。まさか、風邪か? 熱でも出たか?
「おい、永遠。どうした? おりてこられるか?」
「あ、えっとお兄ちゃん。ちょっと……」
髪をババッとかきあげたあと、永遠も勢いよく飛び降りてきた。
「ごめん、先に帰るし!! またねー」
そう言ったあとそのままの勢いで公園出入り口から走っていった。やっぱり気分が優れなかったんだろうか。ついていくべきだったのか。
「ごめん、オレも先に帰るな。永遠が心配だ。もしかして体調がわるいのかも」
「うん、はやく行ってあげて」
真由は頷いてはやく行くよう促してくれた。
「たっくん、一緒に行こうか?」
夜は心配してついていこうかと言ってくれた。
「妹さん、おつらそうでしたねッス。はやく行ってあげるッスよ」
鉄拳は顔をこちらに向けず言った。表情は読めなかったがなぜか楽しそうだった。真由と二人きりになれるからか? だが、そうはいかない。
「大丈夫。オレ一人で行くから夜は一緒に練習続けててよ。家に送って大丈夫そうならまた合流するからさ」
夜だけでも残していけばおかしなことはしないだろう。
オレは永遠の後を一人追いかけた。
オレと真由、鉄拳は下で寄りかかって休んでいた。
「さっきの人、何でもなくてよかったしー」
「でも、驚いたね。いきなり叫ぶからさ」
頂上の二人が足をぷらぷらとほうり出す。
「でも子どもみたいな影が車に向かって行ったように見えたら叫んじゃうよね」
「そうッス。マユちゃんの言う通りッス」
「何だったんだろうな。その影って。まさか幽霊だったりするのかねぇ」
オレは幽霊を表現しようと手を前に出す。
「えー、幽霊なんて非科学的だし。お兄ちゃんそういうの信じてるの?」
「おー、幽霊だって輪廻転生だっけか、そういうのも信じてるぞー」
実際にここにいるからな。魔王の幽霊が取り憑いているだけかもとか考えてた時期もあったし、輪廻転生かどうかわからないが転生らしき事をしてるからなぁ。ついでにここにいる鉄拳もらしいし。
使い魔達の姿が見えないのは彼らが幽霊だからなのかな? ん、じゃあさっきの人影とやらももしかしたら転生してきた魔物? いやいや、普通の人には見えないはずだよな。叫んだのはこれまたクラスメイトだった。
宇尾梨亜さん。鉄拳の斜め後ろに座る女子だ。宇尾さんは健康的に焼けた肌とショートカットがよく似合うスポーツ女子。意外と力持ちで中学時代はバーベル上げで世界いっちゃう? とかだったらしい。(真由情報)
本人はバーベルでなく、何かを振り回したいと言って今はソフトボールでバットを振り回しているそうだ。
勇者マユの仲間にもいたなぁ。細い見た目と裏腹にやたら力が強そうな女が……。
そうそう、さっきの宇尾さんみたいにゴースト系の魔物にはビビりまくってたなぁ。その度にやたらとキンキラしてる僧侶が前に出ていたようだが。
「これ、あげるッス」
真由だけでなくオレ達全員に鉄拳が飴玉を渡してきた。まさか、これに自白剤なんてはいってないよな? 疑うのも悪いかとありがたくもらっておく。パッケージは変わってない、昔懐かしいシュワシュワする飴玉。オレはぶどう味だった。
「お兄ちゃん、ぶどうとコーラ交代して欲しい!」
「ん、いいぞ」
妹が交換を要求してきたので渡すと、オレの手にはコーラ味がふってきた。ギザギザに指をかけ引っ張る。
「ハズレかー」
開けて当たり外れがあるタイプ。小学生の時のようにあけるまでドキドキしてしまう。が、オレはハズレだった。交換した妹の飴玉もどうやらハズレ。というか、他もハズレばかりだったようだ。
口に放りこむ。甘くて少しだけ苦いコーラ味が口に広がる。
「なんだか懐かしいね」
小袋に入ったままの飴玉を手に持って真由は言った。まだ彼女は当たり外れがわかっていない。
「こんな風に昔みんなで集まって公園で遊んでたよね。いろんなごっこ遊びやただそこでおいかけっこしたり、急に転がったりしてさぁ」
小さい頃オレ達は一緒によく遊んでいた。幼なじみだから当たり前か。大きくなるにつれ少しづつ距離が出来ていき、中二のあの日からオレがこの集まりにトドメをさしてしまった。
「あ、ごめんね、急に……」
鉄拳がいるからだろうか。真由は途中で話を止めた。
「ずーっと見てたッス」
「え?」
「仲良しグループがいるなぁ。うらやましいって皆さんのコトよく見てたッスよ」
「玲奈ちゃんもこの場所にいたんだ」
「はいッス」
不思議な力でも働いているのだろうか。小さい頃ここにオレ達はいた。大きくなってまた一緒にここにいられる。
魔王のオレが目指していた、もう一度人と仲良く出来る世界。
ここでは争わなくても簡単に手に入る。
もうあの世界に戻れたとしても、戻りたくないな。
そして、勇者マユを見つけて、この輪の中に加わってもらいたい。昔のようにみんなで仲良く……。
それには、魔王だった時の妹や片腕として頑張ってくれたミッドナイトも一緒でないと意味がないのだろうか。あの二人は転生していたりしないのかな。
そんな都合のイイ話があるだろうかとオレは小さく苦笑する。
「じゃあ、みんな幼なじみだね。ずっとずっと仲良くしようね」
勇者マユもまた目指していたのだ。魔王を倒し、世界の統一と平和。またオレ達と一緒に仲良く出来る世界を目指し、勇者として剣をとった。
世界が二つにわかれなければ、変わってしまわなければ。魔王にならずに待っていれば。
後悔してももう意味なんてない。だからこそ今を大事にしたい。
もうバカな事はしないぞ。距離をとったって何もいい事なんてなかったからな。
「あ、当たりだ」
真由の飴玉は当たりだったらしい。とても嬉しそうに笑っていた。
この笑顔が見られるなら、遠い存在になんてならないぞ。絶対に!!
「そろそろ、続きに行きますか」
夜が上から飛び降りる。けっこう高さがあるが大丈夫か?
永遠まで飛び降りて怪我したら困るぞ。
「そうですね。行きましょうか」
「真由ちゃん、でもまだ飴が終わってないッスよ。もう少し待って下さいッス」
「そうだね、飲み込んだら危ないか」
夜が納得し、オレの隣にきてジャングルジムに寄りかかる。
妹は移動する素振りがないけれどまだ上にいるつもりかな。
上に視線をやるとなんだかほぅと蕩けた顔をしていた。頬もなんだか赤い気がする。まさか、風邪か? 熱でも出たか?
「おい、永遠。どうした? おりてこられるか?」
「あ、えっとお兄ちゃん。ちょっと……」
髪をババッとかきあげたあと、永遠も勢いよく飛び降りてきた。
「ごめん、先に帰るし!! またねー」
そう言ったあとそのままの勢いで公園出入り口から走っていった。やっぱり気分が優れなかったんだろうか。ついていくべきだったのか。
「ごめん、オレも先に帰るな。永遠が心配だ。もしかして体調がわるいのかも」
「うん、はやく行ってあげて」
真由は頷いてはやく行くよう促してくれた。
「たっくん、一緒に行こうか?」
夜は心配してついていこうかと言ってくれた。
「妹さん、おつらそうでしたねッス。はやく行ってあげるッスよ」
鉄拳は顔をこちらに向けず言った。表情は読めなかったがなぜか楽しそうだった。真由と二人きりになれるからか? だが、そうはいかない。
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オレは永遠の後を一人追いかけた。
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