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初めての遠征 その2
良い夜〜ヴェルトとカイラの場合2〜
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「ヴェルトさん、触ってないのに……♡」
ようやくカイラと同じ姿となったヴェルトの猛りを見下ろしながら、カイラは顔を真っ赤にしてしまう。
「最後のセックス以来何もしてないって言ったでしょ? それにカイラ君があまりにも可愛すぎるからだよ。……これじゃ1回で終わらないかもねぇ?」
「……良いですよ。ヴェルトさんが満足するまで……僕、ヴェルトさんにいっぱい甘えちゃいますから……♡」
と微笑むカイラをそおっと押し倒す。
互いの名を呼び合った後、ヴェルトはカイラの窄まりに滾りを当てがった。
「あ……♡」
期待に漏らした声が空に溶けるのと同時に、熱がカイラの腹をゆっくりと貫き始める。
「あっ♡ あ゛ぁ♡ あ……っ♡♡」
内壁が抉られる衝撃に時折声を上げながらも、カイラはゆっくりと恋人を受け入れてゆく。
根元まで受け入れられたヴェルトは、紫の瞳を艶やかに光らせる。
「カイラ君。愛してるよ」
子供っぽい愛の囁きにカイラは表情をとろけさせ、それが更にヴェルトの支配欲に火を付ける。
「僕もヴェルトさんの事、あいっ♡ あ♡ ヴェルト♡ さん……♡」
カイラが愛の言葉を返すより前にヴェルトは熱棒で少年を翻弄し始めた。
「はぁっ♡♡ お尻っ♡ おしり♡ 気持ちい……♡」
「すっかり女の子みたいになっちゃったね?」
「はぁっ♡ ぼ♡ 僕たまに……んっ♡ 思うんです♡ 僕、ヴェルトさんと出会うなら……女の子として生まれたかったなぁって♡」
「女の子として?」
「そうです! 僕、ヴェルトさんとの赤ちゃん欲しいなあって……♡」
『赤ちゃん』という響きにヴェルトは一瞬だけピストンを止めたが、すぐに再開しカイラを猫のように鳴かせる。
「あのねぇカイラ君。僕みたいなろくでなしの遺伝子なんか残しちゃダメだよ。……それにそんな軽々しく赤ちゃんが欲しいなんて言わない方が良いよ? ちゃんと育てられるのかい?」
優しさを感じる口調で紡がれる重い言葉と、下から襲い来る快楽に揉みくちゃにされながら、カイラは鳴き続けるばかり。
「それに……もし仮にカイラ君が女の子だったら。僕カイラ君に手ぇ出さな——」
「~~~~ッッ♡♡」
話の途中でカイラは背を逸らし身をビクビクと震わせた。
「あぁ……もうイっちゃったのかい? 可愛いねぇ」
結局、性別の話は快楽の前に消え失せ、2人は共に淫蕩な火遊びを愉しんだ。
今度はいつできるか分からないから……
「カイラ君、また、イ……ッ!」
ヴェルトが3度目の熱を少年の腹に注ぐ。
「あっ……♡♡♡」
ヴェルトの肉棒が跳ねるのを感じたカイラの肉壺が、更に奥へ奥へと白濁を吸い込むようにウネウネとうごめく。
「カイラ君……」
汗だくのヴェルトは、汗でじんわりと濡れたカイラの髪をそっと撫でた。
「流石に限界かな?」
「はい……♡ これ以上ヤったら、お尻壊れちゃいます……♡」
ヴェルトは少々名残惜しそうに体を解放してやった。
「はぁ……♡ お腹、ヴェルトさんのでいっぱいです」
と力無く微笑み腹をさするカイラに煽られもう1度ニャーニャー鳴かせたくなるが、ヴェルトはわずかに残った理性で何とかそれを抑えたのだった。
ようやくカイラと同じ姿となったヴェルトの猛りを見下ろしながら、カイラは顔を真っ赤にしてしまう。
「最後のセックス以来何もしてないって言ったでしょ? それにカイラ君があまりにも可愛すぎるからだよ。……これじゃ1回で終わらないかもねぇ?」
「……良いですよ。ヴェルトさんが満足するまで……僕、ヴェルトさんにいっぱい甘えちゃいますから……♡」
と微笑むカイラをそおっと押し倒す。
互いの名を呼び合った後、ヴェルトはカイラの窄まりに滾りを当てがった。
「あ……♡」
期待に漏らした声が空に溶けるのと同時に、熱がカイラの腹をゆっくりと貫き始める。
「あっ♡ あ゛ぁ♡ あ……っ♡♡」
内壁が抉られる衝撃に時折声を上げながらも、カイラはゆっくりと恋人を受け入れてゆく。
根元まで受け入れられたヴェルトは、紫の瞳を艶やかに光らせる。
「カイラ君。愛してるよ」
子供っぽい愛の囁きにカイラは表情をとろけさせ、それが更にヴェルトの支配欲に火を付ける。
「僕もヴェルトさんの事、あいっ♡ あ♡ ヴェルト♡ さん……♡」
カイラが愛の言葉を返すより前にヴェルトは熱棒で少年を翻弄し始めた。
「はぁっ♡♡ お尻っ♡ おしり♡ 気持ちい……♡」
「すっかり女の子みたいになっちゃったね?」
「はぁっ♡ ぼ♡ 僕たまに……んっ♡ 思うんです♡ 僕、ヴェルトさんと出会うなら……女の子として生まれたかったなぁって♡」
「女の子として?」
「そうです! 僕、ヴェルトさんとの赤ちゃん欲しいなあって……♡」
『赤ちゃん』という響きにヴェルトは一瞬だけピストンを止めたが、すぐに再開しカイラを猫のように鳴かせる。
「あのねぇカイラ君。僕みたいなろくでなしの遺伝子なんか残しちゃダメだよ。……それにそんな軽々しく赤ちゃんが欲しいなんて言わない方が良いよ? ちゃんと育てられるのかい?」
優しさを感じる口調で紡がれる重い言葉と、下から襲い来る快楽に揉みくちゃにされながら、カイラは鳴き続けるばかり。
「それに……もし仮にカイラ君が女の子だったら。僕カイラ君に手ぇ出さな——」
「~~~~ッッ♡♡」
話の途中でカイラは背を逸らし身をビクビクと震わせた。
「あぁ……もうイっちゃったのかい? 可愛いねぇ」
結局、性別の話は快楽の前に消え失せ、2人は共に淫蕩な火遊びを愉しんだ。
今度はいつできるか分からないから……
「カイラ君、また、イ……ッ!」
ヴェルトが3度目の熱を少年の腹に注ぐ。
「あっ……♡♡♡」
ヴェルトの肉棒が跳ねるのを感じたカイラの肉壺が、更に奥へ奥へと白濁を吸い込むようにウネウネとうごめく。
「カイラ君……」
汗だくのヴェルトは、汗でじんわりと濡れたカイラの髪をそっと撫でた。
「流石に限界かな?」
「はい……♡ これ以上ヤったら、お尻壊れちゃいます……♡」
ヴェルトは少々名残惜しそうに体を解放してやった。
「はぁ……♡ お腹、ヴェルトさんのでいっぱいです」
と力無く微笑み腹をさするカイラに煽られもう1度ニャーニャー鳴かせたくなるが、ヴェルトはわずかに残った理性で何とかそれを抑えたのだった。
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