ネットにあふれるサギ広告。

前の話に書いた画期的な冷風機ですが、

前の話に書いた画期的な冷風機ですが、
アメリカのある大学生が発明したと
嘘広告を流していましたが、
その嘘広告用映像を使い回ししつつ、
新たな嘘広告を流しているのを見つけて
しまいました。
その嘘広告では長崎の日本人の大学生が
画期的新発明をしたと言いつつ、
日本人ではなく白人？らしい学生が
発明をしている画像が流れていて、
使い回しされてる画像も多く、
ああ、日本向けの嘘広告を作ったのかと
呆れてしまいましたよ。

作っているのは中国でメイド・イン・チャイナの中国製品で嘘広告なのにね。
アメリカ製だの、日本製だの嘘ばっかり。

そりゃあ単純な構造の冷風機が
倍以上の値段で売れたら大儲けでしょうな。
一夏使ったら内部がカビだらけで
ゴミになるとしても、
騙せた人間の名前や
メルアドや住所などの個人情報も収集できるわけですしね。

ほんと怖いですねえ。
この嘘広告はYouTubeで見ました。

クーラーの壊れた室内が38度から
25度にまで涼しくなったとか、
嘘ばっかり言ってますよ。

そういえば、手に握ると隠れるくらいの
小型ライトが30時間も明るいなんて
ライトでも嘘を言っていたっけ。

アマゾンでも、この製品は中国製ですって、どこのメーカーなのかちゃんと
出してくれないかなぁ。

信用できない国は締め出してほしいですよ。

なお、アマゾンのレビューは星☆1つ
の物から見るようにしましょう。

それはすべての製品について言えますが。

うちが冷風機を買った時に思った事が
出てましたよ。
うちはさすがにカビたのは使用していたシーズン後でしたが。
中には2週間で異臭がし始めたとか、
使用済みの返品商品が送られてきたとかのレビューがありましたね。

レビューは正確に書くべきですよ。
『冷風機は扇風機よりは涼しいが
クーラーの代わりにはならない。』
『湿度が高くなるので、それはマイナス。』
『保冷剤はすぐに温くなる。』
『水漏れの危険に注意』
『部屋の空気を涼しくしたいなら
やはりクーラー』
『クーラーを除湿で併用しながら
クーラーによって涼しい状態を維持する
為に冷風機を使うのならいいかも。』
と書くべきですよねぇ。

保冷剤はペットボトルを凍らせるのが
オススメです。
冷凍庫の棚の１つにぎっしりとペットボトルを入れて凍らせれば常に保冷剤を
冷風機に入れ続ける事も可能です。
破裂しないように80％くらいに
水をいれましょう。
頑丈そうな四角いペットボトルがオススメです。冷やす時も他のペットボトルに
触れていると凍るのが早いですしね。

まぁ、このペットボトル保冷剤の
大量生産ができるのなら、扇風機の前に置いて冷風除湿ができるのですがね。
扇風機の前に置くときは丼の中に入れて
結露した水分が丼の中に落ちるようにね。

追記（2023/07/26）
あと、冷風機を買って水をいれるのなら、10円銅貨を水タンクに入れると
いいかも。
銅イオンの力でカビの繁殖とか、雑菌の
繁殖を少しは防いでくれるかもしれません。
うちの冷風機も、そうすりゃ良かった。

追記（2023/08/23）YouTubeのコマーシャルは全く同じですが、違う名前で
違う商品が販売されていました。
『ArticBlast（エアティックブラスト）』という商品です。
長崎の日本人青年が発明した画期的な
商品ってあたりの広告が全部同じですが
名前や外見は違います。
値段は11,150円。

この手の冷風機の商品は室温より2～３度低い風が出るだけの商品ばかり。
5度低い風が出る商品ならもっとも性能が高い商品です。
ですが、本来はもっと安い値段で売れるはずの商品を高く買っているのは事実。

気をつけてくださいね。

あと、冷風機ではなくスポットクーラーなんだけど、気温の高い場所に対応できていなくて33～35度の場所で動かすとコンプレッサーが不具合を起こしてクーラーが稼働しない、日本に対応できていないクーラーなんてのも10万円前後の
高い価格で出たりしていますから、
サギ商品には気をつけて。