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12話 The last one
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止まない雨が街を叩きつけていた。
タマも、ミケも、そして主人も──すべて失った。
残されたのは…………俺だけだ。
ネオンは濁った川に溶けて、夜を安っぽく飾り立てる。
肋骨は折れ、息をするたびに肺を刃物で裂かれるようだ。
だが……それくらいなら……くれてやる。
我が、友…………
…………我が、主人の為に!!!!
一斉に連中の銃から発射された弾が、ノラに向かう。
即座に壁を跳躍して、駆け抜ける。
カーボン・ナノブレードで壁を蹴り、素早く連中に突っ込む。連中の喉元を次々に引き裂いていく!
道路は戦場。装甲車をも盾にしながら、間をすり抜けて波状攻撃。ノラの攻撃は止まらない!
倒れ行く連中の背中をステップして、
逆側の壁に向かうノラ、跳躍一閃!!
プシュッ
………………あ……
プシュッ
…………いたのか……
気付けなかった…………この喧騒の中で…………
あの遠いビル群の中に…………
狙撃手がいたなんて…………
ノラはスローモーションのような
撃ち上がりをした後に、
ゆっくりと落ちていく。
眼を瞑る…………
ミケがいたら…………熱源で捉えてただろう……
タマなら……匂いで…………
俺は…………ちくしょ…………
魂が空に解け始め、光が薄れていく。
一瞬の走馬灯…………
ピークとミケと、タマ……
ノラの想い出が……最後に奔る……
あぁ……それにしても今日の飯は…………
ドサッ!
ノラをともした命の灯が今、
消えた。
喧騒は終わり、祭りの後の静けさが覆う。
連中はノラの廻りに集まり、ノラの死を確認する。
ピーク、ノラ、ミケ、タマの遺体を回収し、
その後、装甲車と共に戦場を離れて行った。
埃舞い散る、元・戦場。
そこに、1台の装甲兵員輸送車が現れた。
大型の輸送車、漆黒のボディに諜報機関のロゴ。
元・戦場のど真ん中に停車する。
輸送車から、1人の男が降りて来た。
高身長、ガッチリした体系。髪をきれいに纏め上げている。
派手さは無いが、気品のあるスーツを身に纏う。
砂埃ですら、彼に敬意を払うように。
Maison Écliptique(メゾン・エクリプティック)のスーツだ。オーダーメイドと思われる仕立てで、胸ポケット内側にパスポートや小型銃を収めるシークレットポーチが標準装備。
北欧の國発祥、王侯貴族向けの仕立て屋がルーツのブランド。余計な装飾はなく、光を抑えた深い色合いが特徴。「闇に溶けるエレガンス」と呼ばれ、外交官や諜報員が裏で愛用する。
生地は「シャドウウール」……特殊織りで角度によって墨黒から深紺に見える。シルエットはタイトすぎず、動きやすいが威厳を保つライン。
そして、革靴も一流である。
Veyronne Noir Line(ヴェイロンヌ・ノワールライン)。
ヴェイロンヌの中でも、特注ライン。光沢を極限まで抑えたマット仕上げ。トゥは無駄を削ぎ落としたプレーントゥ、ソールは軽量オブリビオン・アロイ補強芯入り。
踵を鳴らすと低く乾いた音が響き、警告の意味を持つ。手入れを怠ればただの靴に見えるが、履き手の格を引き上げる「影の紳士靴」と言われる。
彼は崩れた瓦礫に紛れていたチェスの駒を手に取る。
「ピーク……俺は…………
結構お前を気に気に入ってたんだがなぁ……」
チェスの駒をポケットにしまい込み、
シークレットポーチから、タバコを取り出す。
Astra Noctis(アストラ・ノクティス)。葉はアフリカ高地産とアジア産の2種をブレンド。煙は淡く青白く揺れ、香りはビターココアとわずかなシダーウッド。
そこに火を点すライター、Ignis Corvus(イグニス・コルウス)を取り出す。蓋を開けると低く鈍い「コッ」という金属音が響く。炎は普通の青ではなく、芯に紫が混じる特殊燃料仕様。
「マレブランケさん……
今回は、俺らの出番は無かったようだなぁ……」
ビル群に潜んで居た特殊部隊が歩みを寄せる。
話し掛けたのはリーダー格の魔改造猫、ミルクである。名前の可愛さとは裏腹に、徹底した魔改造に耐え抜いた心身とその武装力は凄まじい。
C-77「Howler(ハウラー)」マルチモード兵装システム。Kronos Bioengineering社とオブリビオン社が共同開発した、動物用の外骨格兵装。本来は軍用ドローンと連動して使う予定だったが、闇市場に流出した試作機が猫サイズに改造された。シンパシーネックと直結しており、猫の反射神経と連動。瞳の動きだけで射撃・照準が可能。
主武装である「Eclipse LMG」は、肩から延びる大型ガトリング砲。 副武装に「Specter Rifle」。前足に保持された口径:6.5mm可変徹甲弾アサルトライフル。更に補助装置として、対人・対装甲両対応。誘導機能付きの背部に搭載された4連小型ロケットランチャー、「Vox Rocket Pod」。
その後ろから進んで来る、XR-12「Lumen Fang(ルーメン・ファング)」プラズマランチャーを持つ、カイ。
そしてVX-Ω「Oblivion Roar(オブリビオン・ロア)」四連プラズマキャノンを携えるのは、ホタル。
一番後ろに居るのは、未だに警戒を解かずに監視モードのノレン。「太陽を背負う光の槍」と呼ばれる、GX-99「Helios Lance(ヘリオス・ランス)を持つ。
更にビルの上階に居た狙撃手達が降りて来る。
「マレさん、若干スコープが甘めな気がするんだけどさ、今度見てくんない?」
近づいて来たのは「神の眼が覗く、最終狙撃兵装」と謳われた、Valkyria SR-99《通称:Odin’s Eye》(ヴァルキュリアSR-99 オーディンズ・アイ)の使い手である、ノラを星送りにした、コハクだ。
その後ろに居るのが、「月影に潜む無音の牙」の異名を持つスナイパーライフル、 Artemis LR-77「Silent Fang(サイレント・ファング)」を持つ、ニシキ。
「あぁ……後で調整したるから、
とりあえずお前ら、引き上げるぞ。
全員、輸送車に乗り込め!」
各々、輸送車に向かう。
指示を出す、ドクター・マレ。
北方の國・諜報機関長官のマレブランケである。
ドクター・マレとしての腕も一流であるが、
真の顔はその裏で政府を動かす最高指揮官であった。
緩く吹く風が、冷たく……重い。
「これで、我が國のスパイも一掃された。」
長引き、棚引き…………緩い風が。
マレはきびすを返して、輸送車に向かう。
プシュッ
………………………………な、なンダ……?
マレブランケは、後ろから押されるように
糸の切れた操り人形のように倒れて…………
その一撃で…………頭から突っ伏して
そのまま死んだ。
ミルク達と真逆のビル群。
「この時を待っていた。……
俺はなぁ、他の魔改造猫共を嫌ってた。
群れるのも、大っ嫌いだぁ。
だが、今は違う。ノラも、ミケも、タマも、ピークも……
その全てが、俺に引き金を引かせた。
だからこれは、俺一人の弾じゃねぇ。」
南欧の諜報員・スキフォの
パートナー、イヌマキ。
使用した武器は、Fenrir Mk.V “Silent Fang” (フェンリルMk.V《通称:サイレントファング》)、別名:沈黙の牙。
「我が主人の想い、そして仲間の無念を胸に、
マレよ…………地獄に堕ちろ!!」
プシュッ
The last one…………最期の一匹……
そして元・戦場は夜明けを迎える。
黒煙の向こうで微かに差す光の中、
確かに聞こえた。あの声が…………
もう、ひとりにはしないから…………
「The last one」主題歌 The last one~最期の一匹~ 作曲・作詞:柴犬あん
この背に宿る ぬくもりは あの日の声 タマのまなざし 「ただ、そばにいてほしいだけ」 そんな小さな願いさえ 踏みにじるのか、この世界は 闇を裂いて走った日々 偽りの旗に 傷を重ね 名もなきノラとして 今 最後の一匹 風の中 愛を喪っても 忘れない ミケの影 タマの爪痕 すべてを背負って 吠える たったひとつの「主人」のために The last one, the last one… 生きる理由(わけ)を今、牙に変えて あの人が笑った朝を この胸に閉じ込めて 首輪もない 名前もない けれど確かに、愛された 「もう、ひとりにはしないから」 灰に溶けた約束が この爪を熱くさせる まだ終わらせない まだ 最後の一匹 星の下 正義(こたえ)もなくても 吠えるだけ 裏切られた國の影を 超えて見せるよ、きっと たとえ命が灯を失くしても The last one, the last one… 守りたかった、その手のぬくもり ミケの声が聞こえる 「行って、ノラ。あの人を、信じて」 タマの爪が導く 「この痛みは、絆の証」 最後の一匹 夜明けへと 涙のかわりに牙を立て この命 たったひとつで 運命を変えてやる あの日のぬくもり、生きた証に The last one, the last one… もう迷わない、君のために
,
The last one主題歌動画
https://youtube.com/shorts/LVZBpMBLres?si=NFbHGJIpZSJbiRAs
タマも、ミケも、そして主人も──すべて失った。
残されたのは…………俺だけだ。
ネオンは濁った川に溶けて、夜を安っぽく飾り立てる。
肋骨は折れ、息をするたびに肺を刃物で裂かれるようだ。
だが……それくらいなら……くれてやる。
我が、友…………
…………我が、主人の為に!!!!
一斉に連中の銃から発射された弾が、ノラに向かう。
即座に壁を跳躍して、駆け抜ける。
カーボン・ナノブレードで壁を蹴り、素早く連中に突っ込む。連中の喉元を次々に引き裂いていく!
道路は戦場。装甲車をも盾にしながら、間をすり抜けて波状攻撃。ノラの攻撃は止まらない!
倒れ行く連中の背中をステップして、
逆側の壁に向かうノラ、跳躍一閃!!
プシュッ
………………あ……
プシュッ
…………いたのか……
気付けなかった…………この喧騒の中で…………
あの遠いビル群の中に…………
狙撃手がいたなんて…………
ノラはスローモーションのような
撃ち上がりをした後に、
ゆっくりと落ちていく。
眼を瞑る…………
ミケがいたら…………熱源で捉えてただろう……
タマなら……匂いで…………
俺は…………ちくしょ…………
魂が空に解け始め、光が薄れていく。
一瞬の走馬灯…………
ピークとミケと、タマ……
ノラの想い出が……最後に奔る……
あぁ……それにしても今日の飯は…………
ドサッ!
ノラをともした命の灯が今、
消えた。
喧騒は終わり、祭りの後の静けさが覆う。
連中はノラの廻りに集まり、ノラの死を確認する。
ピーク、ノラ、ミケ、タマの遺体を回収し、
その後、装甲車と共に戦場を離れて行った。
埃舞い散る、元・戦場。
そこに、1台の装甲兵員輸送車が現れた。
大型の輸送車、漆黒のボディに諜報機関のロゴ。
元・戦場のど真ん中に停車する。
輸送車から、1人の男が降りて来た。
高身長、ガッチリした体系。髪をきれいに纏め上げている。
派手さは無いが、気品のあるスーツを身に纏う。
砂埃ですら、彼に敬意を払うように。
Maison Écliptique(メゾン・エクリプティック)のスーツだ。オーダーメイドと思われる仕立てで、胸ポケット内側にパスポートや小型銃を収めるシークレットポーチが標準装備。
北欧の國発祥、王侯貴族向けの仕立て屋がルーツのブランド。余計な装飾はなく、光を抑えた深い色合いが特徴。「闇に溶けるエレガンス」と呼ばれ、外交官や諜報員が裏で愛用する。
生地は「シャドウウール」……特殊織りで角度によって墨黒から深紺に見える。シルエットはタイトすぎず、動きやすいが威厳を保つライン。
そして、革靴も一流である。
Veyronne Noir Line(ヴェイロンヌ・ノワールライン)。
ヴェイロンヌの中でも、特注ライン。光沢を極限まで抑えたマット仕上げ。トゥは無駄を削ぎ落としたプレーントゥ、ソールは軽量オブリビオン・アロイ補強芯入り。
踵を鳴らすと低く乾いた音が響き、警告の意味を持つ。手入れを怠ればただの靴に見えるが、履き手の格を引き上げる「影の紳士靴」と言われる。
彼は崩れた瓦礫に紛れていたチェスの駒を手に取る。
「ピーク……俺は…………
結構お前を気に気に入ってたんだがなぁ……」
チェスの駒をポケットにしまい込み、
シークレットポーチから、タバコを取り出す。
Astra Noctis(アストラ・ノクティス)。葉はアフリカ高地産とアジア産の2種をブレンド。煙は淡く青白く揺れ、香りはビターココアとわずかなシダーウッド。
そこに火を点すライター、Ignis Corvus(イグニス・コルウス)を取り出す。蓋を開けると低く鈍い「コッ」という金属音が響く。炎は普通の青ではなく、芯に紫が混じる特殊燃料仕様。
「マレブランケさん……
今回は、俺らの出番は無かったようだなぁ……」
ビル群に潜んで居た特殊部隊が歩みを寄せる。
話し掛けたのはリーダー格の魔改造猫、ミルクである。名前の可愛さとは裏腹に、徹底した魔改造に耐え抜いた心身とその武装力は凄まじい。
C-77「Howler(ハウラー)」マルチモード兵装システム。Kronos Bioengineering社とオブリビオン社が共同開発した、動物用の外骨格兵装。本来は軍用ドローンと連動して使う予定だったが、闇市場に流出した試作機が猫サイズに改造された。シンパシーネックと直結しており、猫の反射神経と連動。瞳の動きだけで射撃・照準が可能。
主武装である「Eclipse LMG」は、肩から延びる大型ガトリング砲。 副武装に「Specter Rifle」。前足に保持された口径:6.5mm可変徹甲弾アサルトライフル。更に補助装置として、対人・対装甲両対応。誘導機能付きの背部に搭載された4連小型ロケットランチャー、「Vox Rocket Pod」。
その後ろから進んで来る、XR-12「Lumen Fang(ルーメン・ファング)」プラズマランチャーを持つ、カイ。
そしてVX-Ω「Oblivion Roar(オブリビオン・ロア)」四連プラズマキャノンを携えるのは、ホタル。
一番後ろに居るのは、未だに警戒を解かずに監視モードのノレン。「太陽を背負う光の槍」と呼ばれる、GX-99「Helios Lance(ヘリオス・ランス)を持つ。
更にビルの上階に居た狙撃手達が降りて来る。
「マレさん、若干スコープが甘めな気がするんだけどさ、今度見てくんない?」
近づいて来たのは「神の眼が覗く、最終狙撃兵装」と謳われた、Valkyria SR-99《通称:Odin’s Eye》(ヴァルキュリアSR-99 オーディンズ・アイ)の使い手である、ノラを星送りにした、コハクだ。
その後ろに居るのが、「月影に潜む無音の牙」の異名を持つスナイパーライフル、 Artemis LR-77「Silent Fang(サイレント・ファング)」を持つ、ニシキ。
「あぁ……後で調整したるから、
とりあえずお前ら、引き上げるぞ。
全員、輸送車に乗り込め!」
各々、輸送車に向かう。
指示を出す、ドクター・マレ。
北方の國・諜報機関長官のマレブランケである。
ドクター・マレとしての腕も一流であるが、
真の顔はその裏で政府を動かす最高指揮官であった。
緩く吹く風が、冷たく……重い。
「これで、我が國のスパイも一掃された。」
長引き、棚引き…………緩い風が。
マレはきびすを返して、輸送車に向かう。
プシュッ
………………………………な、なンダ……?
マレブランケは、後ろから押されるように
糸の切れた操り人形のように倒れて…………
その一撃で…………頭から突っ伏して
そのまま死んだ。
ミルク達と真逆のビル群。
「この時を待っていた。……
俺はなぁ、他の魔改造猫共を嫌ってた。
群れるのも、大っ嫌いだぁ。
だが、今は違う。ノラも、ミケも、タマも、ピークも……
その全てが、俺に引き金を引かせた。
だからこれは、俺一人の弾じゃねぇ。」
南欧の諜報員・スキフォの
パートナー、イヌマキ。
使用した武器は、Fenrir Mk.V “Silent Fang” (フェンリルMk.V《通称:サイレントファング》)、別名:沈黙の牙。
「我が主人の想い、そして仲間の無念を胸に、
マレよ…………地獄に堕ちろ!!」
プシュッ
The last one…………最期の一匹……
そして元・戦場は夜明けを迎える。
黒煙の向こうで微かに差す光の中、
確かに聞こえた。あの声が…………
もう、ひとりにはしないから…………
「The last one」主題歌 The last one~最期の一匹~ 作曲・作詞:柴犬あん
この背に宿る ぬくもりは あの日の声 タマのまなざし 「ただ、そばにいてほしいだけ」 そんな小さな願いさえ 踏みにじるのか、この世界は 闇を裂いて走った日々 偽りの旗に 傷を重ね 名もなきノラとして 今 最後の一匹 風の中 愛を喪っても 忘れない ミケの影 タマの爪痕 すべてを背負って 吠える たったひとつの「主人」のために The last one, the last one… 生きる理由(わけ)を今、牙に変えて あの人が笑った朝を この胸に閉じ込めて 首輪もない 名前もない けれど確かに、愛された 「もう、ひとりにはしないから」 灰に溶けた約束が この爪を熱くさせる まだ終わらせない まだ 最後の一匹 星の下 正義(こたえ)もなくても 吠えるだけ 裏切られた國の影を 超えて見せるよ、きっと たとえ命が灯を失くしても The last one, the last one… 守りたかった、その手のぬくもり ミケの声が聞こえる 「行って、ノラ。あの人を、信じて」 タマの爪が導く 「この痛みは、絆の証」 最後の一匹 夜明けへと 涙のかわりに牙を立て この命 たったひとつで 運命を変えてやる あの日のぬくもり、生きた証に The last one, the last one… もう迷わない、君のために
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The last one主題歌動画
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