異世界で天下統一を目指す!~戦国武将が異世界に転生!?~

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絶望からの復活

サトミ女王から腹黒さを感じた

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とりあえず、宗之は顔を洗って夕飯を食いに行こうと食堂へ行った。

食堂の場所など聞いていなかったが、大勢の声が聞こえるところが食堂だろうと思って歩いていった。

すると、やはり声が聞こえる部屋を見てみると食堂であった。

食堂では大勢の人・・・恐らく兵士とみられる人達が食事を取っていたおり、サトミ女王とクック大将軍も食事をしていた。

すると、宗之の存在に気付いたサトミ女王は声をかけてきた。

「あら、宗之ではありませんか?今から呼びに行こうとしていたところですよ」

思いっきり飯を食っていて、宗之を呼びに行こうとしている様子には見えなかった。

「相棒、あの姫さんお前を呼ぶ気なんてサラサラなかったと思うぞ。悪意があるわけでは無いが」

刀の月光はこういう人の本音や嘘を見抜くのに長けている。

喋り方、声のトーン、表情で相手の嘘や本音、悪意や善意を見抜くのが非常に上手い。

すると、サトミ女王は宗之の背中を押して指定された席へと案内する。

そこには豪華な肉料理が並んでいた。

「うおっ!なんだこりゃ?めちゃくちゃ美味しそうな肉じゃないか!」

大好きな肉料理・・・戦国の世界では肉料理は滅多に食べることはなかった為、少し興奮する宗之。

「これはね、作戦を提案した宗之の為に作った料理ですよ。」

この時、宗之はサトミ女王の目が嫌な目に見えた。

この作戦に失敗したらどうなるか分かっているよな?って感じの目をしていた。





サトミ女王に関して色々と嫌な感じをしていた宗之であったが、肉料理を口にするとさっきまでの嫌な感じが全てどうでもよく感じた。

「う、うめぇっ・・・!」

普段クールな宗之の顔が珍しく笑顔になった。

「どうやら料理に満足していただけそうですね。」

「ああ・・・!この手羽先マジでうめぇっ!こっちの牛肉もっ・・・!」

まさに虜・・・サトミ女王の振る舞った料理に宗之は虜になっていた。

サトミ女王は見事に宗之の胃袋を掴んだのだ。

「おい、姫っ!これアンタが作ったのか?」

サトミ女王は微笑みながら「はい、そうです」とにこやかな微笑みを見せた。

しかし、本当はこの料理は大将軍クックが作った料理である。

クックはコックの免許も持っている為、料理の腕はロデオ王国の五本槍と言われている。

なぜサトミ女王は宗之に正直にクックコックが作ったと言わなかったのか?

それは宗之の胃袋を掴むためである。

また、この女の手料理を食べたいと思わせる為である。

サトミ女王は時々、この様な事をして男の心を弄んだりする事があるのだ。
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