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序章 兵士への道
第五話 入隊試験 メリナとアレスの思い
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「むぅ~ 眠いよ~」
今日は一日中歩いていたロードは、疲労がたまって今にでも寝てしまいそうである。
「しょうがない子だなぁ、じゃあ今日の活動はここまでにして、ここらで野宿するか」
「ロードが今にでも寝てしまいそうだものね」
「だが野宿するにしてもどうやって魔物から身を守る? 交代で見張りでもするか?」
「その必要はない、見てろ」
そう言うとアレスは地面に手を置き、魔法を使った。
すると、ロード達を覆い隠すように赤色の氷のドームが出来上がった。
「この氷は簡単には砕けないからな。これなら、見張りは必要ない」
「おおーッ!!」
ロードが興奮した様子でアレスが作った氷のドームに触れている。
「にしても、赤色の氷なんて初めて見たわ。氷魔法って普通、青色っぽい色をしていると思ってたけど…」
「俺は特別だからな」
ドヤ顔でメリナを見つめるアレスに対して、ロードが話しかける。
「ねえねえ、もっと他の魔法を見せてよ」
「嫌だよ」
「ええっー!!」
「ハハハ、冗談だよ。魔物と戦うとき、俺のとっておきの魔法を見せてやるよ!」
「ほんとう!? 約束だよ」
「ああ、でも俺もお前が魔物をどんな魔法を使って倒したのか教えてくれよ。俺も一つ魔法を見せたんだからさ」
「うん、いいよ」
そう言うとロードは、あの時魔物の魔力を吸い取った魔法を見せた。
「うわ、何だこれ!? 右手に魔法陣が重なっていてカッコいいな」
「カッコいいでしょ~ じゃあちょっと手を貸してよ。すごいの見せてあげるから」
そして、アレスは右手を差し出し、ロードはその右手を握ってアレスの魔力を少し取った。
「うおッ!! 何だこの変な感覚」
「この魔法は相手の魔力を吸い取るんだよ」
「見たことない魔法ね~」
「ああ俺もだ。これで魔物を倒したのか」
魔力を吸い取られてロードが魔物を倒したってことに納得したアレスは、吸い取られた魔力を返してもらうようロードに言った。
「じゃあ、ロード。吸い取った俺の魔力を変えてしてくれ」
「え?」
「え?」
「お前… まさか、魔力の返し方がわからないのか?」
「うん、わかんない」
その言葉を聞いたアレスはロードの肩に腕を回してロードに言った。
「なんでわからないんだよ! 自分自身の魔法だろ!?」
「わからないものはわからないよ」
「何だと!?」
そこから二人はとっ組み合いの喧嘩を始めた。
揉み合っている二人に、野宿するための準備をしていたリードが落ち着いた口調で話しかける。
「おい、アレス。魔力は時間が経てば元に戻るんだからそこまでにしておけ。それと、ロード。お前のその魔法はむやみに人に使うな。二人ともいいな?」
「「はい…」」
落ち着いた口調とは裏腹に、静かな怒りを二人に向けるリードに、二人は互いに手を引いて、リードが魔法で取り出したご飯をドームの中心にある火を囲むように座って食べ始めた。
ロードはご飯を食べた後眠りにつき、他の三人は雑談をしていた。
「お前たちはどうして魔法軍に入ろうと思たんだ?」
「私は軍で功績を残し、王から褒美として住んでいた土地と家を取り返すためよ」
「そうか… 魔物に奪われたのか?」
「いえ、人間よ…」
「何があったんだ?」
アレスが横やりで質問をした。
「私は元々、王国の西側にあるカペラ地方を治める貴族 ミザール家の長女として大きなお屋敷に住んでいたの。だけど、多くの魔物たちが領民を襲い始めてからすべて変わってしまったわ… 多くの領民が亡くなったことで農業や畜産の生産が減っただけでなく、街どうしの交易もほとんどなくなってしまって、領民の生活は困窮したの。
お父様は魔物を討伐しようと軍に働きかけたけど、時間がかかりすぎた。ようやく、半年経って魔物を一掃できたけれども、その時にはもう何もかもが遅すぎたわ。
お父様は領民の生活を助けるために、大金を国や金持ちから借りていたの。でも、荒廃したネイロンからは、お金なんて生み出せるはずもなく借金ばかりが増えていったわ。
そのせいで、お父様は気がふれてしまって、自ら命を絶ったの…
そして、私たちは借金を返せなくなって土地は国に、お屋敷は金持ちの手に渡ってしまって、残された私とお母様はそれから国中を転々とする生活を送っていた… けれども、二か月ほど前にお母様も失った… うぅっ…」
過去を話しているメリナは過去のことを思い出すにつれ、だんだんと口調が暗くなっていき、しまいに顔を両手で覆って悲嘆の声を漏らした。
「もういいぞ、メリナ。それ以上は無理に話さなくても」
アレスはメリナをなだめている。
「ありがとう。でも、私はお母様の墓の前で誓ったの! “いつか失ったものを取り戻し、ネイロンの統治者として立派な人物になってここに戻って来る!”って」
「ああ、お前は立派な人物になるだろうな」
「アレスはどうしてだ?」
「俺は復讐だ… 俺の家族を、村を、故郷を消したクソ野郎へのな!」
アレスは手を強く握りしめたまま、強い口調で答える。
「魔法軍に入隊するのも、そいつの情報があるかもしれないと聞いたからだ」
「ところでお前たち、九尾の男を知っているか?」
「俺は知らない」
「九尾の男? 知らないわね… そもそもそんな人間がいるの?」
「いや、おそらくそいつは魔人だろう…」
リードがメリナの疑問に答えていく
「魔人? 魔物じゃなくて?」
「そうだ、魔人は魔物が長い時間をかけて成長したものだ。魔人は魔物と違って、容姿は人の姿に近く、人と同程度の知能を持ち、魔法を使ったりすることがあるが、魔物と根本的に異なるのは、その強さだ。奴らの強さは魔物の比じゃない」
「へぇ、そんなのがいたなんて… そんな奴と戦うなんて考えただけでも恐ろしいわね…」
メリナはリードの説明を聞いて、もし自分が戦うことになったらと考えて体を震わせた。
「なら、リード。お前たちの理由は何だ?」
「俺はロードの面倒を見るためのただの付き添いだ。
ロードのことだが… 昔赤子だったロードを俺が拾って育ててきたが、自身の周りに親や子供がいなかったロードはいつも一人で遊んでいた。だが、一か月前、ロードは初めの友人に出会った。
二人は出会ってすぐに仲良くなり、いろいろな遊びをやったと王都へ来る道中、ロードから聞いた。だが、その関係は一日とも満たず終わってしまった。
魔物がその友人を殺したんだ。
ロードは魔物を倒せたが、友人を守れなかったことに後悔して泣いていた。だから、ロードは決めたんだ。これ以上自分のような悲劇に遭う人をなくすために、兵士として魔物と戦うことを…」
リードの言葉を聞いて二人は寝ているロードの方を見つめた。
二人は自らの歩んできた生い立ちとロードの生い立ちを重ねるようにして親近感にも似た同情を持った。
「そうだったのか…」
「ああ、可哀そうに…」
リードは二人のロードに対する思いを察知して、もし自分の身に何かあった時のために二人にある頼み事をした。
「今のロードは俺がいないと生きていけないだろう。だから、お前たちにお願いしたい。俺がいずれロードの前からいなくなったとき、こいつの面倒を見てやって欲しいんだ」
「ああ、いいぜ! なんたって俺たちはチームだからな」
「そうね、同じ境遇を持つ者同士助け合わないとね」
「そうかそうか、ありがとう」
二人の言葉を聞いたリードは満足げな顔二人に感謝の言葉を告げた。
そして、起きていた三人も話し終えた後、ロードと同じように眠りについた。
しばらくして、四人は森に響き、耳をつんざくような絶叫を聞いて慌てて飛び起きた。
「なんなんだ!? さっきの音は?」
「なんだか人間の悲鳴のように聞こえたけど… まさか、魔物に誰かが襲われたんじゃ!?」
「え? なになに? 兄さん、怖いよ~」
「みんな落ち着け! とりあえず周りの状況を確認しよう。アレス! 魔法を解け」
突然の大きな物音に慌てふためく三人にリードが的確に指示し、アレスが魔法を解く。
魔法を解くと、今は丁度陽が昇っているようで、明かりなしでも辺りが見渡せるぐらいには明るくなっていた。そして、四人は何が起こったのか辺りを見渡した。
「ねえ、みんな。あっち側なんだか燃えてるよ!」
ロードが指さす方向を見てみると、確かに火のようなものが見えた。
「なんだ、不審火か? ちょっとみんなで見に行ってみるか」
アレスがそう言ってからみんなで燃えている辺りまで歩いて行った。
火に近づくにつれ異様なにおいが辺りを包んでいた。
「何だこの異様なにおいは?」
「一体、何を燃やしてるんだ?」
嫌な予感がしながらも、リードが燃えている物体の火を魔法でかき消すと、燃えていた四つの黒い物体がロード達の前に現れた。
「おい… まさか、これって…」
四人は気づいてしまった、今まで明るく炎々と燃えていたのは人であったと…
今日は一日中歩いていたロードは、疲労がたまって今にでも寝てしまいそうである。
「しょうがない子だなぁ、じゃあ今日の活動はここまでにして、ここらで野宿するか」
「ロードが今にでも寝てしまいそうだものね」
「だが野宿するにしてもどうやって魔物から身を守る? 交代で見張りでもするか?」
「その必要はない、見てろ」
そう言うとアレスは地面に手を置き、魔法を使った。
すると、ロード達を覆い隠すように赤色の氷のドームが出来上がった。
「この氷は簡単には砕けないからな。これなら、見張りは必要ない」
「おおーッ!!」
ロードが興奮した様子でアレスが作った氷のドームに触れている。
「にしても、赤色の氷なんて初めて見たわ。氷魔法って普通、青色っぽい色をしていると思ってたけど…」
「俺は特別だからな」
ドヤ顔でメリナを見つめるアレスに対して、ロードが話しかける。
「ねえねえ、もっと他の魔法を見せてよ」
「嫌だよ」
「ええっー!!」
「ハハハ、冗談だよ。魔物と戦うとき、俺のとっておきの魔法を見せてやるよ!」
「ほんとう!? 約束だよ」
「ああ、でも俺もお前が魔物をどんな魔法を使って倒したのか教えてくれよ。俺も一つ魔法を見せたんだからさ」
「うん、いいよ」
そう言うとロードは、あの時魔物の魔力を吸い取った魔法を見せた。
「うわ、何だこれ!? 右手に魔法陣が重なっていてカッコいいな」
「カッコいいでしょ~ じゃあちょっと手を貸してよ。すごいの見せてあげるから」
そして、アレスは右手を差し出し、ロードはその右手を握ってアレスの魔力を少し取った。
「うおッ!! 何だこの変な感覚」
「この魔法は相手の魔力を吸い取るんだよ」
「見たことない魔法ね~」
「ああ俺もだ。これで魔物を倒したのか」
魔力を吸い取られてロードが魔物を倒したってことに納得したアレスは、吸い取られた魔力を返してもらうようロードに言った。
「じゃあ、ロード。吸い取った俺の魔力を変えてしてくれ」
「え?」
「え?」
「お前… まさか、魔力の返し方がわからないのか?」
「うん、わかんない」
その言葉を聞いたアレスはロードの肩に腕を回してロードに言った。
「なんでわからないんだよ! 自分自身の魔法だろ!?」
「わからないものはわからないよ」
「何だと!?」
そこから二人はとっ組み合いの喧嘩を始めた。
揉み合っている二人に、野宿するための準備をしていたリードが落ち着いた口調で話しかける。
「おい、アレス。魔力は時間が経てば元に戻るんだからそこまでにしておけ。それと、ロード。お前のその魔法はむやみに人に使うな。二人ともいいな?」
「「はい…」」
落ち着いた口調とは裏腹に、静かな怒りを二人に向けるリードに、二人は互いに手を引いて、リードが魔法で取り出したご飯をドームの中心にある火を囲むように座って食べ始めた。
ロードはご飯を食べた後眠りにつき、他の三人は雑談をしていた。
「お前たちはどうして魔法軍に入ろうと思たんだ?」
「私は軍で功績を残し、王から褒美として住んでいた土地と家を取り返すためよ」
「そうか… 魔物に奪われたのか?」
「いえ、人間よ…」
「何があったんだ?」
アレスが横やりで質問をした。
「私は元々、王国の西側にあるカペラ地方を治める貴族 ミザール家の長女として大きなお屋敷に住んでいたの。だけど、多くの魔物たちが領民を襲い始めてからすべて変わってしまったわ… 多くの領民が亡くなったことで農業や畜産の生産が減っただけでなく、街どうしの交易もほとんどなくなってしまって、領民の生活は困窮したの。
お父様は魔物を討伐しようと軍に働きかけたけど、時間がかかりすぎた。ようやく、半年経って魔物を一掃できたけれども、その時にはもう何もかもが遅すぎたわ。
お父様は領民の生活を助けるために、大金を国や金持ちから借りていたの。でも、荒廃したネイロンからは、お金なんて生み出せるはずもなく借金ばかりが増えていったわ。
そのせいで、お父様は気がふれてしまって、自ら命を絶ったの…
そして、私たちは借金を返せなくなって土地は国に、お屋敷は金持ちの手に渡ってしまって、残された私とお母様はそれから国中を転々とする生活を送っていた… けれども、二か月ほど前にお母様も失った… うぅっ…」
過去を話しているメリナは過去のことを思い出すにつれ、だんだんと口調が暗くなっていき、しまいに顔を両手で覆って悲嘆の声を漏らした。
「もういいぞ、メリナ。それ以上は無理に話さなくても」
アレスはメリナをなだめている。
「ありがとう。でも、私はお母様の墓の前で誓ったの! “いつか失ったものを取り戻し、ネイロンの統治者として立派な人物になってここに戻って来る!”って」
「ああ、お前は立派な人物になるだろうな」
「アレスはどうしてだ?」
「俺は復讐だ… 俺の家族を、村を、故郷を消したクソ野郎へのな!」
アレスは手を強く握りしめたまま、強い口調で答える。
「魔法軍に入隊するのも、そいつの情報があるかもしれないと聞いたからだ」
「ところでお前たち、九尾の男を知っているか?」
「俺は知らない」
「九尾の男? 知らないわね… そもそもそんな人間がいるの?」
「いや、おそらくそいつは魔人だろう…」
リードがメリナの疑問に答えていく
「魔人? 魔物じゃなくて?」
「そうだ、魔人は魔物が長い時間をかけて成長したものだ。魔人は魔物と違って、容姿は人の姿に近く、人と同程度の知能を持ち、魔法を使ったりすることがあるが、魔物と根本的に異なるのは、その強さだ。奴らの強さは魔物の比じゃない」
「へぇ、そんなのがいたなんて… そんな奴と戦うなんて考えただけでも恐ろしいわね…」
メリナはリードの説明を聞いて、もし自分が戦うことになったらと考えて体を震わせた。
「なら、リード。お前たちの理由は何だ?」
「俺はロードの面倒を見るためのただの付き添いだ。
ロードのことだが… 昔赤子だったロードを俺が拾って育ててきたが、自身の周りに親や子供がいなかったロードはいつも一人で遊んでいた。だが、一か月前、ロードは初めの友人に出会った。
二人は出会ってすぐに仲良くなり、いろいろな遊びをやったと王都へ来る道中、ロードから聞いた。だが、その関係は一日とも満たず終わってしまった。
魔物がその友人を殺したんだ。
ロードは魔物を倒せたが、友人を守れなかったことに後悔して泣いていた。だから、ロードは決めたんだ。これ以上自分のような悲劇に遭う人をなくすために、兵士として魔物と戦うことを…」
リードの言葉を聞いて二人は寝ているロードの方を見つめた。
二人は自らの歩んできた生い立ちとロードの生い立ちを重ねるようにして親近感にも似た同情を持った。
「そうだったのか…」
「ああ、可哀そうに…」
リードは二人のロードに対する思いを察知して、もし自分の身に何かあった時のために二人にある頼み事をした。
「今のロードは俺がいないと生きていけないだろう。だから、お前たちにお願いしたい。俺がいずれロードの前からいなくなったとき、こいつの面倒を見てやって欲しいんだ」
「ああ、いいぜ! なんたって俺たちはチームだからな」
「そうね、同じ境遇を持つ者同士助け合わないとね」
「そうかそうか、ありがとう」
二人の言葉を聞いたリードは満足げな顔二人に感謝の言葉を告げた。
そして、起きていた三人も話し終えた後、ロードと同じように眠りについた。
しばらくして、四人は森に響き、耳をつんざくような絶叫を聞いて慌てて飛び起きた。
「なんなんだ!? さっきの音は?」
「なんだか人間の悲鳴のように聞こえたけど… まさか、魔物に誰かが襲われたんじゃ!?」
「え? なになに? 兄さん、怖いよ~」
「みんな落ち着け! とりあえず周りの状況を確認しよう。アレス! 魔法を解け」
突然の大きな物音に慌てふためく三人にリードが的確に指示し、アレスが魔法を解く。
魔法を解くと、今は丁度陽が昇っているようで、明かりなしでも辺りが見渡せるぐらいには明るくなっていた。そして、四人は何が起こったのか辺りを見渡した。
「ねえ、みんな。あっち側なんだか燃えてるよ!」
ロードが指さす方向を見てみると、確かに火のようなものが見えた。
「なんだ、不審火か? ちょっとみんなで見に行ってみるか」
アレスがそう言ってからみんなで燃えている辺りまで歩いて行った。
火に近づくにつれ異様なにおいが辺りを包んでいた。
「何だこの異様なにおいは?」
「一体、何を燃やしてるんだ?」
嫌な予感がしながらも、リードが燃えている物体の火を魔法でかき消すと、燃えていた四つの黒い物体がロード達の前に現れた。
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