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第一部 エルマの町
第四十七話 惨劇後の朝
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ウェインが殺された翌日、遺体を調べた後に宿舎の前に埋めて最後の別れをロード達がしている時に、ロード一人が涙を流してウェインの死を悲しんでいた。
「ふええ~んうぇいんどうじでぇえ~?」
「もう泣くなよ~みっともないぞ」
涙と鼻水でべたべたにりながら泣いているロードをアレスが肩を叩いて泣き止まそうとしている。
「だっでえ~うぇいんがしんじゃったんだよ~」
「そんな泣き虫なんて放っておけ、お前ら用意しろこれから町の人に昨日の出来事について聞きまわるぞ」
「ちょっと待ってあげてよ、突然だったからこの子はまだ心の整理がついていないのよ」
リードは泣いているロードを突っぱねて早急に事件の聞き込みを行いに行こうとしたが、ロードの背中をさすってあげているメリナに止められた。
「状況を考えろ、昨今の相次ぐ不審死やロイドの影響でみんな不安に駆られているんだ。さっさとこの件は解決しないとダメなんだよ、そこの泣き虫に付き合ってる暇なんてないんだよ」
再び歩き始めたリードを今度はロードが呼び止めた。
「まってにいさん、ぼく、僕も一緒に手伝うよ!」
「ダメだ」
「そこは了承しなさいよ!」
「いいやお前には犯人捜しより、そのロイドの力をある程度まで使えるようにしろ。いいかこれから先お前がどれだけ頑張れるかにかかってるんだ」
「うんわかった、僕頑張るよ」
「じゃあ俺もコイツの特訓に付き合おうかな、ロイドとの戦いでは実力の差を味わったし…」
「私も行こうかな… 次襲われたら確実に死ぬと思うから」
「おいおい今度は俺一人仲間外れかよ。フフ、まあいいこっちは俺一人で頑張るからお前らは外で頑張って来い」
こうして、ロード達は二手に分かれてそれぞれ人々のために頑張っていこうと行動を開始した。
ロード達は町を出ていつも特訓をしていた場所ににやって来た。
「よし着いたな、それじゃあロード早速魔神の腕を出してくれ」
「はーい」
ロードが一つ掛け声をすると魔神の腕が一本出てきた。
「まずは一本からだ、それでだんだん腕の本数を増やしていこう」
「じゃあ始めましょう」
「いくよ!」
そしてロード(魔神の腕)対アレス、メリナの模擬戦が始まった。
―模擬戦から数十分後
魔神の腕の前には打ちのめされた二人が横たわっていた。
「二人とも大丈夫?」
ロードは心配して二人に駆け寄った。
「強ぇー、腕一本相手にできないなんてな」
「敵わないと分かってたけど、、 ここまで差があるなんてね……」
「クソー次は絶対勝つぞ! おいロード休憩したらもう一回だ」
「ちょっと待って、、 ん? なになに? うんうん、、へえー、うん分かった」
「誰と話してるの?」
「ロイドだよ。と言っても声は聞こえないんだけどね」
「それで何て言ってるんだ?」
「う~んとね、、ちょっとね~」
「何だよもったいぶってないで早く言えよ」
「分かったじゃあ言うよ。『君たちはこの前の三人と比べたら可哀そうなぐらい弱いね。魔法の練度も威力もジョークみたいだよね』って」
「このクソガキが言わせておけば好き勝手言いやがって」
アレスは怒ってロードの体を軽くしめたが、アレス自身も実力不足であることを認めており、自分自身に憤りを覚えていた。
そうこうしていると、ロード達の前にザクレイが現れた。
「本当だったんだなロイドの力を手に入れたんだな……」
ザクレイはロードの隣に浮いている魔神の腕を見て聞いていたことが事実だとわかった。
ロイドはザクレイに気づいて魔神の腕を彼に向けて構えた。
「ダメ! メッ! もう勝手に人に危害を与えないようにして」
ロードに言われてロイドは魔神の腕を引っ込めた。
「もうすっかり従えるようになったのか?」
「うん、ロイドは僕の言うことは何でも聞くよ。あ、ちょっとやめてよ、、 あははは!! くすぐったいよ!」
ロードはわき腹をくすぐられて笑い転げている。
「どうやら思い通りにはいかないようだな」
「なあザクレイ、お前が戦っていた時のあの魔法は何だ? 多次元魔装じゃないようだったけど、一体何なんだ?」
「ああ一撃絶死ね、あれは超位魔法だ」
「超位魔法って魔法の最上位に位置する魔法だろ? 俺にも教えてくれよ」
「私も知りたいわ、本で調べたけど一向に手掛かりがつかめなくて……」
二人は超位魔法を覚えることがカオスの遺子と戦っていける唯一の方法だと先の戦いでザクレイたちの活躍ぶりを見て実感していた。
「超位魔法はお前らは使えねえぞ」
「「え!?」」
その言葉を聞いて二人の目標は潰れたが、アレスはしつこく理由を尋ねた。
すると、ザクレイが口を開いてその理由を二人に聞かせた。
「お前らは混血じゃないだろ、超位魔法は莫大な魔力を持っている混血の中でも使える人は限られてくるものなんだ。それに、あんまり使いすぎると死んでしまうしな」
「それじゃあ俺たちは一生超位魔法を身につけられないのか……」
「そんな…… これじゃあ私はどうやって家を取り戻したらいいの…」
「こればっかりは混血に生まれなかったのが運のつきだ、諦めな。これからの戦いにお前らは足手まといだ」
生まれによって決まる理不尽なことに二人は憤りを感じたが、次第にここで終わってしまうのかという絶望感に二人は襲われた。
その様子を見ていたロードは二人と戦えなくなるということに悲しみを覚えて俯いていると、ロイドからなにやら助言を受けたようでロードは嬉々としてそのことをみんなに伝えた。
「メリナ、アレス聞いてよ、今さっきロイドから聞いたんだけど、普通の人間にも超位魔法に匹敵する魔法を身につけれるって!」
それを聞いた二人はロードに詰め寄った。
「本当に? なら早く教えて」
「そうだ早く言え!」
「聞いた話によると、神殿の中にある神器を使えば人もすごい魔法を使えるようになるんだって」
「神殿? 何だそれ? どこのことだ?」
「私も聞いたことないわ、、 神殿って何よ」
二人は神殿の言葉を初めて聞いたのか戸惑っており、それはロードもザクレイも同じだった。
「あ、ダンジョンのことだって。それと神器は中の神代の座にあるって」
「何だぁ~ダンジョンのことか、変な言い方はやめろよ」
「それならこの前行ったダンジョンなら近いし、行ってみましょう」
「え~? でも、また虫とか出たら嫌だな~」
「そんなのロイドの力で一発だろ、それじゃあさっさと行くぞ!」
アレスとメリナの二人は新たな力が手に入ると浮かれてケガの具合も忘れて他のみんなより元気で精力的だった。
その様子をザクレイは見ながら、ロイドのある言葉に引っかかっていた。
(神殿… 今までに聞いたことのない言葉だ。ロイドは知っているようだったが、これも奴らが長生きだったからか? それとも何か他の理由で俺たちが忘れているだけじゃないのか?)
「おーいザクレイ、お前も一緒に行くぞ」
「ああ分かった今行く」
(今は考えても無駄だな、それよりもこいつらの強化が先決だ)
そうして、ロード達一行はダンジョンへと歩いて行った。
「ふええ~んうぇいんどうじでぇえ~?」
「もう泣くなよ~みっともないぞ」
涙と鼻水でべたべたにりながら泣いているロードをアレスが肩を叩いて泣き止まそうとしている。
「だっでえ~うぇいんがしんじゃったんだよ~」
「そんな泣き虫なんて放っておけ、お前ら用意しろこれから町の人に昨日の出来事について聞きまわるぞ」
「ちょっと待ってあげてよ、突然だったからこの子はまだ心の整理がついていないのよ」
リードは泣いているロードを突っぱねて早急に事件の聞き込みを行いに行こうとしたが、ロードの背中をさすってあげているメリナに止められた。
「状況を考えろ、昨今の相次ぐ不審死やロイドの影響でみんな不安に駆られているんだ。さっさとこの件は解決しないとダメなんだよ、そこの泣き虫に付き合ってる暇なんてないんだよ」
再び歩き始めたリードを今度はロードが呼び止めた。
「まってにいさん、ぼく、僕も一緒に手伝うよ!」
「ダメだ」
「そこは了承しなさいよ!」
「いいやお前には犯人捜しより、そのロイドの力をある程度まで使えるようにしろ。いいかこれから先お前がどれだけ頑張れるかにかかってるんだ」
「うんわかった、僕頑張るよ」
「じゃあ俺もコイツの特訓に付き合おうかな、ロイドとの戦いでは実力の差を味わったし…」
「私も行こうかな… 次襲われたら確実に死ぬと思うから」
「おいおい今度は俺一人仲間外れかよ。フフ、まあいいこっちは俺一人で頑張るからお前らは外で頑張って来い」
こうして、ロード達は二手に分かれてそれぞれ人々のために頑張っていこうと行動を開始した。
ロード達は町を出ていつも特訓をしていた場所ににやって来た。
「よし着いたな、それじゃあロード早速魔神の腕を出してくれ」
「はーい」
ロードが一つ掛け声をすると魔神の腕が一本出てきた。
「まずは一本からだ、それでだんだん腕の本数を増やしていこう」
「じゃあ始めましょう」
「いくよ!」
そしてロード(魔神の腕)対アレス、メリナの模擬戦が始まった。
―模擬戦から数十分後
魔神の腕の前には打ちのめされた二人が横たわっていた。
「二人とも大丈夫?」
ロードは心配して二人に駆け寄った。
「強ぇー、腕一本相手にできないなんてな」
「敵わないと分かってたけど、、 ここまで差があるなんてね……」
「クソー次は絶対勝つぞ! おいロード休憩したらもう一回だ」
「ちょっと待って、、 ん? なになに? うんうん、、へえー、うん分かった」
「誰と話してるの?」
「ロイドだよ。と言っても声は聞こえないんだけどね」
「それで何て言ってるんだ?」
「う~んとね、、ちょっとね~」
「何だよもったいぶってないで早く言えよ」
「分かったじゃあ言うよ。『君たちはこの前の三人と比べたら可哀そうなぐらい弱いね。魔法の練度も威力もジョークみたいだよね』って」
「このクソガキが言わせておけば好き勝手言いやがって」
アレスは怒ってロードの体を軽くしめたが、アレス自身も実力不足であることを認めており、自分自身に憤りを覚えていた。
そうこうしていると、ロード達の前にザクレイが現れた。
「本当だったんだなロイドの力を手に入れたんだな……」
ザクレイはロードの隣に浮いている魔神の腕を見て聞いていたことが事実だとわかった。
ロイドはザクレイに気づいて魔神の腕を彼に向けて構えた。
「ダメ! メッ! もう勝手に人に危害を与えないようにして」
ロードに言われてロイドは魔神の腕を引っ込めた。
「もうすっかり従えるようになったのか?」
「うん、ロイドは僕の言うことは何でも聞くよ。あ、ちょっとやめてよ、、 あははは!! くすぐったいよ!」
ロードはわき腹をくすぐられて笑い転げている。
「どうやら思い通りにはいかないようだな」
「なあザクレイ、お前が戦っていた時のあの魔法は何だ? 多次元魔装じゃないようだったけど、一体何なんだ?」
「ああ一撃絶死ね、あれは超位魔法だ」
「超位魔法って魔法の最上位に位置する魔法だろ? 俺にも教えてくれよ」
「私も知りたいわ、本で調べたけど一向に手掛かりがつかめなくて……」
二人は超位魔法を覚えることがカオスの遺子と戦っていける唯一の方法だと先の戦いでザクレイたちの活躍ぶりを見て実感していた。
「超位魔法はお前らは使えねえぞ」
「「え!?」」
その言葉を聞いて二人の目標は潰れたが、アレスはしつこく理由を尋ねた。
すると、ザクレイが口を開いてその理由を二人に聞かせた。
「お前らは混血じゃないだろ、超位魔法は莫大な魔力を持っている混血の中でも使える人は限られてくるものなんだ。それに、あんまり使いすぎると死んでしまうしな」
「それじゃあ俺たちは一生超位魔法を身につけられないのか……」
「そんな…… これじゃあ私はどうやって家を取り戻したらいいの…」
「こればっかりは混血に生まれなかったのが運のつきだ、諦めな。これからの戦いにお前らは足手まといだ」
生まれによって決まる理不尽なことに二人は憤りを感じたが、次第にここで終わってしまうのかという絶望感に二人は襲われた。
その様子を見ていたロードは二人と戦えなくなるということに悲しみを覚えて俯いていると、ロイドからなにやら助言を受けたようでロードは嬉々としてそのことをみんなに伝えた。
「メリナ、アレス聞いてよ、今さっきロイドから聞いたんだけど、普通の人間にも超位魔法に匹敵する魔法を身につけれるって!」
それを聞いた二人はロードに詰め寄った。
「本当に? なら早く教えて」
「そうだ早く言え!」
「聞いた話によると、神殿の中にある神器を使えば人もすごい魔法を使えるようになるんだって」
「神殿? 何だそれ? どこのことだ?」
「私も聞いたことないわ、、 神殿って何よ」
二人は神殿の言葉を初めて聞いたのか戸惑っており、それはロードもザクレイも同じだった。
「あ、ダンジョンのことだって。それと神器は中の神代の座にあるって」
「何だぁ~ダンジョンのことか、変な言い方はやめろよ」
「それならこの前行ったダンジョンなら近いし、行ってみましょう」
「え~? でも、また虫とか出たら嫌だな~」
「そんなのロイドの力で一発だろ、それじゃあさっさと行くぞ!」
アレスとメリナの二人は新たな力が手に入ると浮かれてケガの具合も忘れて他のみんなより元気で精力的だった。
その様子をザクレイは見ながら、ロイドのある言葉に引っかかっていた。
(神殿… 今までに聞いたことのない言葉だ。ロイドは知っているようだったが、これも奴らが長生きだったからか? それとも何か他の理由で俺たちが忘れているだけじゃないのか?)
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