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第一部 エルマの町
第六十八話 英雄返り
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ディーンの完全支配の支配の影響を受けないロードとアレスの二人とディーンは互いの武器で熾烈な戦いを展開した。
アレスは持っているマルスをディーンに突き立て、ディーンは剣でそれを受け止める。
受け止めたと思ったディーンだが、アレスの突きは彼の剣を貫いて本体に直接攻撃を与えた。
人間が神の子である自分にダメージを与えたことに驚いて、氷解した右腕を見つめた。
「この力……、俺を凌駕するのか。…神器に選ばれた英雄、共に神を求める存在が我々に歯向かうか……」
自分と同じ神に創られた存在が神に逆らっている事実に困惑していると、続いてロードが後ろから魔神の腕で背中に連続の拳を叩きこんだ。
ズドーンっと大きな音を立ててディーンの巨躯が地面に倒れた。
「今だロード! 奴の魔力をケツの毛ごとむしり取ってやれ!!」
「うん!」とロードは飛んでディーンの背中に飛び乗ると、両手に魔法陣を展開して魔力を奪おうと体に触れて魔力を吸収し始めた。
魔力を奪われてるというのに、ディーンの抵抗は怖いぐらい抵抗しない。
(何だアイツ……? 死んだようにピクリとも動かなくなったぞ。一体どうしたんだ?)
動かなくなったディーンを不審がって見守っていると、すでに一分もの時間がたった。
一分が立った時、何か時計の針が進むような音がすると同時にディーンが動きだし、体を起こして背中に乗っていたロードの体を捕まえた。
ロードは長い間動かないディーンに油断して簡単に捕まった。
「く、放せ!」
魔神の腕でじたばた抵抗するが、ディーンの体から腕が生えてきてロードの力を抑えた。
アレスもマルスを天に掲げると、マルスが大剣に形状変化した。
「大聖剣!」
以前カオスの息子であるウィザールを倒した魔法、切り裂いた相手を形を残さず氷解させる英雄が使っていた魔法の一つ。
そんなすべてを凍てつかせる強い魔法をディーンは片腕で受け止めた。
「凍らないッ!」
「消えろ!」と言う言葉と共にアレスは手で突き飛ばされた。
アレスは氷解どころか凍らないディーンの体を突き飛ばれる直前に見てその理由が分かった。
「そうかそいうことか……」
アレスはディーンの隣に横たわっている氷漬けになった切り落とされた腕を見て理解した。
ディーンの体は凍らなかったわけではない、全身が凍る前に腕を切り落としてやりすごしたことを。
一方、攻撃手段を塞がれたロードは手を噛んで抵抗しているが、当然そんなことディーンには通用しない。
そのままロードを自分の顔の前に持ってくると、「お前は一体誰なんだ? 神器を持った英雄ではないお前が、俺の神眼の影響を受けない理由は何だ?」 ディーンは神眼でロードの意識を支配しようとするが、やはりロードには神眼が通じない。
「まあいい、お前だけはここで確実に殺さないといけない」
ディーンは右手を振り上げると、振り上げた腕が雷を帯びたようにバチバチと轟音を鳴らしてだんだん大きくなっていく。
「や、やめろ、、何をするー!!?」
「混沌の波動」
「ヒッ」
力をためていた右手を持っているロードにぶつけた。
二人を中心に半径数十メートルの範囲が漆黒の雷と共に吹き飛び、中心地にはディーンの魔核であろう神眼が描かれた球状のそれがあった。
「フフ…… フハハハハハ!! これで終わりだ! もう俺を殺せる人間はいなくなった!」
ディーンは体を再生しながら声高に勝ち誇った。
そして、再生が終わると、宙に浮いて他の生き残りを殺しにむかった。
「ヒィィイイイイッ!! あ、あれ…僕生きてる?」
「危なかったな間一髪だ」
ロードが声をした方に振り替えると、そこにはアレスを回復させているリードの姿があった。
「兄さん! 今までどこ行ってたの!? 兄さんも僕たちと一緒に戦ってよ!」
「はいはい、今はそれより大事なことをお前たちに伝える」
「大事なことだと? ロイドより有力な情報をお前が持っているのか?」
「それはどうかな、だが、勝つにはこれしか方法がない」
アレスの治療を終えたリードは立ち上がると、二人にあることを話し始めた。
「お前たちはアイツの能力が効いていないようだが、それは何故だと思う?」
「強いからじゃないのか?」
「いや、そうではない。お前たちには奇しくも体内にもう一つの生命を宿しているだろ? その者の魂がお前たちの魂と強く結びついて神眼の干渉を防いでいるんだ」
リードは二人のもう一つの魂である、ロイドとマルスを交互に見ると、さらに話を続けた。
「そこでだ、アレス、ここからはお前の魂とマルスの魂を融合させて英雄返りを行うんだ!!」
指をさされたアレスは、リードの言ってることがさっぱり分からなかった。
「魂? 融合? 英雄返り? お前は一体何の話をしてるんだ?」
「簡単なことだアレス! 俺と身体を融合させることで英雄として復活するんだ!」
「おおマルス! 英雄ってなんだ?」
アレスは戦闘中から話しかけてこなかったマルスに驚いて彼の方を見た。
すると、リードが英雄について話し始めた。
「英雄とは、神器に主と認められたものだけがなれる人間にとって特別な存在だ。それは一時的ではあるが、遺子たちをも凌駕する力を手に入れることができる。その上、英雄の魂は代々神器に宿り、主の帰還を待つ。つまり、英雄返りとは、英雄の魂が持ち主の魂と交わることで、最強の力を手に入れることだ!!」
「うおおおお! スゲー!!」
アレスはリードの説明を聞いて興奮した。
「で、どうやったら魂を融合できるんだ?」
「それは……」
さすがにリードもそのことだけは知らなかったようで、アレスは代わりにマルスに尋ねた。
「それじゃあこの前みたいに、俺を額につけてみろ」
マルスに促されてアレスは額にマルスの棒の部分を額につけると、脳に見たことない情景が流れ込んできた。
大きな巨人と戦っている記憶、同じく神器を持った女性と家庭をつくった記憶、人々に崇め奉れて各地で信仰されている記憶、最後に白髪の男に殺される記憶……
今までの英雄の魂が記憶していたものの一部ではあるが、膨大な情報量にアレスは頭を抱えてもだえ苦しんだ。
「うがああ!!」
「アレス大丈夫!?」と心配したロードがアレスに近づいて無事か確認するが、アレスは痛みで顔が真っ赤になると思いきや、体からは赤く冷たい蒸気が溢れてきている。
「兄さんどうしよう、このままじゃアレスが死んじゃう!」
ロードはリードの服を引っ張ってアレスを治してもらおうと懇願するが、リードは「大丈夫だ、アイツは今、英雄の記憶を読み解いている最中だ邪魔をするな。俺はこれから他のみんなを安全な場所に避難させてくるから、お前はアレスを見守っていてくれ」とやんわり答えると、魔法でどこかへと去っていった。
「ええ? 僕一人?」
慌てふためくロードではあるが、リードの言いつけ通りアレスの前に座ると、気を失った彼が起き上がるのをじっと待つことにした。
「何だここは? 俺は……マルスを額につけてそれから…」
アレスは気が付くと、何もない真っ白な空間の中にポツンと立っていた。
何もないと言っても、天井には大きな扉が浮いており、それ以外のものは本当に何も見つからずに辺りを見渡してると、「来たかアレス…」という声が後ろから聞こえたきて、アレスは後ろを振り返った。
そこには、右手を軽く上げてアレスに軽く挨拶する、アレスそっくりの人物がそこにはいた。
「お、、俺か…?」
アレスは自分そっくりの人物に恐る恐る問いかけると、その男はニッコリと笑って、「言っただろ、俺はお前だと。それにこの姿は俺本来の姿、歴代の持ち主の魂の集合体。お前も見ただろ? 俺の中にある英雄の記憶を」と言った。
「ああ見た、だが、一体ここはどこだ?」
「ここは虚ろの座。魔界や人間界とは違うもう一つの虚無の世界、精神体でしか立ち入れない禁則地」
「そうか、なら俺はどうしてここにいるんだ?」
さらに続けてアレスはマルスに質問する。
「英雄の記憶を取り戻す時、それは試練の時でもある」
そう言うと、マルスは起き上がると、手に持っている槍をアレスに向けた。
「それすなわち、俺がお前を英雄として認める時だ! さあ、始めよう。英雄になるために」
「く、そういうことかよ」とアレスもマルスを構えた。
「いいぜ、ここなら周りのことを気にしなくて済むからな」
「それじゃあ… いくぞッ!!」
こうして、アレスの英雄として帰るための試練が始まった。
アレスは持っているマルスをディーンに突き立て、ディーンは剣でそれを受け止める。
受け止めたと思ったディーンだが、アレスの突きは彼の剣を貫いて本体に直接攻撃を与えた。
人間が神の子である自分にダメージを与えたことに驚いて、氷解した右腕を見つめた。
「この力……、俺を凌駕するのか。…神器に選ばれた英雄、共に神を求める存在が我々に歯向かうか……」
自分と同じ神に創られた存在が神に逆らっている事実に困惑していると、続いてロードが後ろから魔神の腕で背中に連続の拳を叩きこんだ。
ズドーンっと大きな音を立ててディーンの巨躯が地面に倒れた。
「今だロード! 奴の魔力をケツの毛ごとむしり取ってやれ!!」
「うん!」とロードは飛んでディーンの背中に飛び乗ると、両手に魔法陣を展開して魔力を奪おうと体に触れて魔力を吸収し始めた。
魔力を奪われてるというのに、ディーンの抵抗は怖いぐらい抵抗しない。
(何だアイツ……? 死んだようにピクリとも動かなくなったぞ。一体どうしたんだ?)
動かなくなったディーンを不審がって見守っていると、すでに一分もの時間がたった。
一分が立った時、何か時計の針が進むような音がすると同時にディーンが動きだし、体を起こして背中に乗っていたロードの体を捕まえた。
ロードは長い間動かないディーンに油断して簡単に捕まった。
「く、放せ!」
魔神の腕でじたばた抵抗するが、ディーンの体から腕が生えてきてロードの力を抑えた。
アレスもマルスを天に掲げると、マルスが大剣に形状変化した。
「大聖剣!」
以前カオスの息子であるウィザールを倒した魔法、切り裂いた相手を形を残さず氷解させる英雄が使っていた魔法の一つ。
そんなすべてを凍てつかせる強い魔法をディーンは片腕で受け止めた。
「凍らないッ!」
「消えろ!」と言う言葉と共にアレスは手で突き飛ばされた。
アレスは氷解どころか凍らないディーンの体を突き飛ばれる直前に見てその理由が分かった。
「そうかそいうことか……」
アレスはディーンの隣に横たわっている氷漬けになった切り落とされた腕を見て理解した。
ディーンの体は凍らなかったわけではない、全身が凍る前に腕を切り落としてやりすごしたことを。
一方、攻撃手段を塞がれたロードは手を噛んで抵抗しているが、当然そんなことディーンには通用しない。
そのままロードを自分の顔の前に持ってくると、「お前は一体誰なんだ? 神器を持った英雄ではないお前が、俺の神眼の影響を受けない理由は何だ?」 ディーンは神眼でロードの意識を支配しようとするが、やはりロードには神眼が通じない。
「まあいい、お前だけはここで確実に殺さないといけない」
ディーンは右手を振り上げると、振り上げた腕が雷を帯びたようにバチバチと轟音を鳴らしてだんだん大きくなっていく。
「や、やめろ、、何をするー!!?」
「混沌の波動」
「ヒッ」
力をためていた右手を持っているロードにぶつけた。
二人を中心に半径数十メートルの範囲が漆黒の雷と共に吹き飛び、中心地にはディーンの魔核であろう神眼が描かれた球状のそれがあった。
「フフ…… フハハハハハ!! これで終わりだ! もう俺を殺せる人間はいなくなった!」
ディーンは体を再生しながら声高に勝ち誇った。
そして、再生が終わると、宙に浮いて他の生き残りを殺しにむかった。
「ヒィィイイイイッ!! あ、あれ…僕生きてる?」
「危なかったな間一髪だ」
ロードが声をした方に振り替えると、そこにはアレスを回復させているリードの姿があった。
「兄さん! 今までどこ行ってたの!? 兄さんも僕たちと一緒に戦ってよ!」
「はいはい、今はそれより大事なことをお前たちに伝える」
「大事なことだと? ロイドより有力な情報をお前が持っているのか?」
「それはどうかな、だが、勝つにはこれしか方法がない」
アレスの治療を終えたリードは立ち上がると、二人にあることを話し始めた。
「お前たちはアイツの能力が効いていないようだが、それは何故だと思う?」
「強いからじゃないのか?」
「いや、そうではない。お前たちには奇しくも体内にもう一つの生命を宿しているだろ? その者の魂がお前たちの魂と強く結びついて神眼の干渉を防いでいるんだ」
リードは二人のもう一つの魂である、ロイドとマルスを交互に見ると、さらに話を続けた。
「そこでだ、アレス、ここからはお前の魂とマルスの魂を融合させて英雄返りを行うんだ!!」
指をさされたアレスは、リードの言ってることがさっぱり分からなかった。
「魂? 融合? 英雄返り? お前は一体何の話をしてるんだ?」
「簡単なことだアレス! 俺と身体を融合させることで英雄として復活するんだ!」
「おおマルス! 英雄ってなんだ?」
アレスは戦闘中から話しかけてこなかったマルスに驚いて彼の方を見た。
すると、リードが英雄について話し始めた。
「英雄とは、神器に主と認められたものだけがなれる人間にとって特別な存在だ。それは一時的ではあるが、遺子たちをも凌駕する力を手に入れることができる。その上、英雄の魂は代々神器に宿り、主の帰還を待つ。つまり、英雄返りとは、英雄の魂が持ち主の魂と交わることで、最強の力を手に入れることだ!!」
「うおおおお! スゲー!!」
アレスはリードの説明を聞いて興奮した。
「で、どうやったら魂を融合できるんだ?」
「それは……」
さすがにリードもそのことだけは知らなかったようで、アレスは代わりにマルスに尋ねた。
「それじゃあこの前みたいに、俺を額につけてみろ」
マルスに促されてアレスは額にマルスの棒の部分を額につけると、脳に見たことない情景が流れ込んできた。
大きな巨人と戦っている記憶、同じく神器を持った女性と家庭をつくった記憶、人々に崇め奉れて各地で信仰されている記憶、最後に白髪の男に殺される記憶……
今までの英雄の魂が記憶していたものの一部ではあるが、膨大な情報量にアレスは頭を抱えてもだえ苦しんだ。
「うがああ!!」
「アレス大丈夫!?」と心配したロードがアレスに近づいて無事か確認するが、アレスは痛みで顔が真っ赤になると思いきや、体からは赤く冷たい蒸気が溢れてきている。
「兄さんどうしよう、このままじゃアレスが死んじゃう!」
ロードはリードの服を引っ張ってアレスを治してもらおうと懇願するが、リードは「大丈夫だ、アイツは今、英雄の記憶を読み解いている最中だ邪魔をするな。俺はこれから他のみんなを安全な場所に避難させてくるから、お前はアレスを見守っていてくれ」とやんわり答えると、魔法でどこかへと去っていった。
「ええ? 僕一人?」
慌てふためくロードではあるが、リードの言いつけ通りアレスの前に座ると、気を失った彼が起き上がるのをじっと待つことにした。
「何だここは? 俺は……マルスを額につけてそれから…」
アレスは気が付くと、何もない真っ白な空間の中にポツンと立っていた。
何もないと言っても、天井には大きな扉が浮いており、それ以外のものは本当に何も見つからずに辺りを見渡してると、「来たかアレス…」という声が後ろから聞こえたきて、アレスは後ろを振り返った。
そこには、右手を軽く上げてアレスに軽く挨拶する、アレスそっくりの人物がそこにはいた。
「お、、俺か…?」
アレスは自分そっくりの人物に恐る恐る問いかけると、その男はニッコリと笑って、「言っただろ、俺はお前だと。それにこの姿は俺本来の姿、歴代の持ち主の魂の集合体。お前も見ただろ? 俺の中にある英雄の記憶を」と言った。
「ああ見た、だが、一体ここはどこだ?」
「ここは虚ろの座。魔界や人間界とは違うもう一つの虚無の世界、精神体でしか立ち入れない禁則地」
「そうか、なら俺はどうしてここにいるんだ?」
さらに続けてアレスはマルスに質問する。
「英雄の記憶を取り戻す時、それは試練の時でもある」
そう言うと、マルスは起き上がると、手に持っている槍をアレスに向けた。
「それすなわち、俺がお前を英雄として認める時だ! さあ、始めよう。英雄になるために」
「く、そういうことかよ」とアレスもマルスを構えた。
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