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第二部 自由国ダグラス
第七十七話 派遣先での初任務
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引っ越しの翌日、ついにロード達に仕事が与えられた。
ギャバンが前に出て整列しているロード達に任務の内容を話し始めた。
「えー今日は久々の任務だ。まあ、この前やって来たお前らは初めてだろうがな」
「今日の任務は東のエオニア平原にいる魔物の駆除だ。最近、アホどもの抗議のせいで軍機能が停止したことによって、魔物が溢れているらしい…… めんどくせぇ、ケツはアホどもに拭かせろよ」
ギャバンは数日間の抗議の影響で活動が自粛されたことに怒りを感じて口にまで愚痴がこぼれていた。
「しゃーねえだろ、ちゃんと教育しとけよな。この国はアホが多くて敵わんわ」
「安心してアレス、アナタより馬鹿な人なんてそうそういないわ」
「なんだとゴラ?」
「ほんとの事じゃない。あんまり神経とがらせないでよ」
「はいはい悪かったよ」
アレスがすぐに謝ったので、メリナは目を見開いて彼のことを見た。
「何だよその目?」
「いや、別に…… ただ、あまりにもあっさり引き下がったから……」
「もっとねちっこくして欲しかったか?」
「いいえ」
メリナは顔を横に振って、これ以上話されないように黙った。
そんな中、ロードが口を開いた。
「みんなはここにいていいよ! 僕が兄さんと一緒に全部片づけてくるから!」
「何言ってるんだお前? 一人で片付く数じゃないぞ」
「そうかロードがいるんだった。じゃあここで解散するか」
「そうね、ロードがいるんだもの」
ギャバン一人だけロードが行ってる意味が分からなくて困惑していたが、平等の力を知っている他のみんなは用なしだと分かって自室へと帰っていった。
「安心しろギャバン、コイツにはカオスの遺子の力があるんだ。一撃で全滅させられる」
「へえ~カオスの遺子ね~、俺ももう一回あってみたいよ」
「クク…… 分かってるくせに、それじゃあ行ってくる」
そうして、ロードとリードの二人はエオニア平原へと向かった。
町の外に出た二人は、東の方角に向けて歩き出そうとした時リードが、「おいロード、ここで新たに手に入った神眼の能力を使うんだ」と言った。
「神眼の力を…… う~ん!! でろっ!!」
ロードは頭に力を入れて神眼を額に出させようと気合を入れていると、掛け声と共に黄色に輝く神眼が現れた。
「出た出たっ!」
「よし! じゃあ、そのままエオニア平原への道筋を神眼で見るんだ」
再びロードは頭に力を入れて見ようとしたが、何も映らなかった。
「あれ? なんにも映らないや」
「バカやり方が違うんだ、もっと心を落ち着かせて目を閉じろ、そしたら神眼のコツが分かるはずだ」
「うん分かった」
言われた通りロードは目を閉じて心を落ち着かせた。
(平静に保たないと。……あれ、何か見えてきたような)
目を閉じて心の中でそう念じていると、次の瞬間、アレスとギャバンが部屋に酒やつまみを持ち込んでは食べている様子が浮かび上がった。
「おいどうした? そんなぶっきらぼうな顔して」
「何でもないよ!」と強く言い張るロードだったが映像は続いて行く。
すると、二人の来ている服がだんだん透けてきて、筋肉質なたくましい体と二枚のパンツが浮かび上がってきた。
「ダメー!!」と必死でかき消そうとするが、眼を閉じても直接頭の中に映像が流れ込んできて逃れることはできない。
「大丈夫か!? おいしっかりしろ!!」
リードはロードが空中を手でかき回している異様な光景を前にして、動きを抑えようとロードの体を掴んで体を揺らした。
少しして、正常に戻ったロードは深くため息をついた。
「危なかったー、あともう少しで見てしまうとこだったよ」
「何を見てしまうところだったんだ?」
「うんうん何でもないよ! それより、もう一回頑張るね!」
ロードは見てしまったおぞましい光景を記憶から消すために、早く目的地のエオニアへの道筋を示すように再び目を閉じて念じた。
再び神眼を使い始めてから三十分後、ようやくおぼろげながら道筋が見えてきたロードは嬉々としてリードに伝えた。
「そうか、ならそのまま目を閉じながら向かうとしよう」
「ええ!? 目を閉じながらなんて危ないよ、前から誰か来たらどうすればいいの?」
「これは一種の特訓だ。お前がちゃんと神眼を使いこなせるようになるためには、こういった事も必要なんだ」
「うー、わかった」
そうして、ロードは先頭に立つと、眼を閉じて神眼を頼りにエオニアへと出発した。
それから二時間後、最初は前が全く見えなかったようで千鳥足で歩いていたが、徐々に神眼の使い方に慣れてきて、今では普通に目を開けて歩くのと同じスピードで歩けるようになっていた。
「いいぞ、その調子だ」
「ふふん、どんなもんよ! これなら、走ってもいいかもね」
順調に事が運んでいるロードは調子に乗って走り始めたが、すぐに転倒した。
「全然ダメじゃないか」
「いててて…… ちょっと早かったかー」
ロードは擦りむいた手足をリードに治してもらっていると、既にエオニア平原にたどり着いていることが分かった。
「兄さんここがエオニアだよ!」
「そうか、ならお前はここから目を閉じて戦え」
「さすがにそれは無理だよ、走るのでもままならないんだから」
「つべこべ言うな! ケガをしても俺が治してやるから思う存分戦ってこい」
「はーい……」
ロードは返事をすると、もっと奥へと歩いて行った。
少し歩いて行くと、そこには馬車ほどの大きさがある魔物がに十体ほど平原を闊歩していた。
「うわあー多いなぁ、大丈夫かな……?」
そう悩んでいると、ロードに気づいた魔物が咆哮をあげながらロードに迫ってきた。
「一体倒せば勝ちなんだ! 頑張るぞー!!」と意気込むロードだったが、瞬く間に迫ってきた魔物に驚いて横に滑り込んで攻撃をよけた。
「はやい!」
魔物はよけたロードに再び狙いをすまして突進してきた。
「よし! また突進だ、今度は逃げないぞ」
ロードは魔神の腕を召喚して魔物を攻撃しようと仕掛けた。
「勝った!」と魔神の腕が魔物に当たろうとした時、横から全身を凄まじい衝撃が襲って吹き飛ばされた。
「がはっ」と吹き飛ばされたロードは直ぐに立ち上がって何が起こったのか、神眼で見ようとしたが、頭に食らった衝撃で脳が震えて立つことがやっとで、心を落ち着かせて神眼を使うことなどできなかった。
(まずい! 早くしないと魔物が襲ってくる!!)
「動け僕の頭!見せて僕の神眼!!」
ロードは頭に力を入れるが、やはり神眼は何も映さなかった。
そして、そのまま近づいてきた魔物の攻撃を食らい宙に舞った。
地面に崩れ落ちたロードはここで死を覚悟した。
(ああ… もう体が動かないや。目をつぶって戦うことがこんなにも難しいだなんて、兄さん助けてくれるかな? 魔物ってこんなにも強かったんだ)
死を覚悟したロードに魔物が足で踏みつぶそうと足を上げた時、ロードは目を開いた。
なんとロードの右目の瞳が金色の太陽へと変わっていた。
「何だこれ? 全て見える」
すると、ロードは右目の神眼で体を操って危機から脱した。
よけたロードを集まってきた魔物たちが執拗に攻撃するが、(スゴイ…… まるで、神になったような感覚だ。どうやってよければいいか、全部わかる)として簡単に魔物たちの攻撃をかわしていく。
そして、最後の締めと言わんばかりに魔神の腕を召喚すると、真っ先に迫って来る魔物に叩きつけて、魔物たちを一掃した。
「ようやく終わったか、どうやら上手く神眼を使るようになったらしいな」
「うん、黒だね」
「余計なものは見なくていい。そら見せてみろ、治してやる」
そう言ってリードはロードに近づいて負ったケガを治療した。
治療を終えると、ロードはこの特訓についてのことを聞いた。
「ねえ兄さん、これで僕は二つの力を使えるようになったわけだけど、これでもカオスの遺子と戦って勝つことは難しいかな?」
「さあ、どうだろうな? 数字が上がっていくほど、強くなることは確かだからそうなんじゃないか?」
「そう、だったらみんなの助けも借りないとね。よーし、今から帰る前にちょっとだけ特訓するぞー!!」
「俺も付き合ってやる」
「ありがとう兄さん」
こうして二人は任務を終えた後も暗くなるまで力を上手く使いこなせるように特訓を続けた。
ギャバンが前に出て整列しているロード達に任務の内容を話し始めた。
「えー今日は久々の任務だ。まあ、この前やって来たお前らは初めてだろうがな」
「今日の任務は東のエオニア平原にいる魔物の駆除だ。最近、アホどもの抗議のせいで軍機能が停止したことによって、魔物が溢れているらしい…… めんどくせぇ、ケツはアホどもに拭かせろよ」
ギャバンは数日間の抗議の影響で活動が自粛されたことに怒りを感じて口にまで愚痴がこぼれていた。
「しゃーねえだろ、ちゃんと教育しとけよな。この国はアホが多くて敵わんわ」
「安心してアレス、アナタより馬鹿な人なんてそうそういないわ」
「なんだとゴラ?」
「ほんとの事じゃない。あんまり神経とがらせないでよ」
「はいはい悪かったよ」
アレスがすぐに謝ったので、メリナは目を見開いて彼のことを見た。
「何だよその目?」
「いや、別に…… ただ、あまりにもあっさり引き下がったから……」
「もっとねちっこくして欲しかったか?」
「いいえ」
メリナは顔を横に振って、これ以上話されないように黙った。
そんな中、ロードが口を開いた。
「みんなはここにいていいよ! 僕が兄さんと一緒に全部片づけてくるから!」
「何言ってるんだお前? 一人で片付く数じゃないぞ」
「そうかロードがいるんだった。じゃあここで解散するか」
「そうね、ロードがいるんだもの」
ギャバン一人だけロードが行ってる意味が分からなくて困惑していたが、平等の力を知っている他のみんなは用なしだと分かって自室へと帰っていった。
「安心しろギャバン、コイツにはカオスの遺子の力があるんだ。一撃で全滅させられる」
「へえ~カオスの遺子ね~、俺ももう一回あってみたいよ」
「クク…… 分かってるくせに、それじゃあ行ってくる」
そうして、ロードとリードの二人はエオニア平原へと向かった。
町の外に出た二人は、東の方角に向けて歩き出そうとした時リードが、「おいロード、ここで新たに手に入った神眼の能力を使うんだ」と言った。
「神眼の力を…… う~ん!! でろっ!!」
ロードは頭に力を入れて神眼を額に出させようと気合を入れていると、掛け声と共に黄色に輝く神眼が現れた。
「出た出たっ!」
「よし! じゃあ、そのままエオニア平原への道筋を神眼で見るんだ」
再びロードは頭に力を入れて見ようとしたが、何も映らなかった。
「あれ? なんにも映らないや」
「バカやり方が違うんだ、もっと心を落ち着かせて目を閉じろ、そしたら神眼のコツが分かるはずだ」
「うん分かった」
言われた通りロードは目を閉じて心を落ち着かせた。
(平静に保たないと。……あれ、何か見えてきたような)
目を閉じて心の中でそう念じていると、次の瞬間、アレスとギャバンが部屋に酒やつまみを持ち込んでは食べている様子が浮かび上がった。
「おいどうした? そんなぶっきらぼうな顔して」
「何でもないよ!」と強く言い張るロードだったが映像は続いて行く。
すると、二人の来ている服がだんだん透けてきて、筋肉質なたくましい体と二枚のパンツが浮かび上がってきた。
「ダメー!!」と必死でかき消そうとするが、眼を閉じても直接頭の中に映像が流れ込んできて逃れることはできない。
「大丈夫か!? おいしっかりしろ!!」
リードはロードが空中を手でかき回している異様な光景を前にして、動きを抑えようとロードの体を掴んで体を揺らした。
少しして、正常に戻ったロードは深くため息をついた。
「危なかったー、あともう少しで見てしまうとこだったよ」
「何を見てしまうところだったんだ?」
「うんうん何でもないよ! それより、もう一回頑張るね!」
ロードは見てしまったおぞましい光景を記憶から消すために、早く目的地のエオニアへの道筋を示すように再び目を閉じて念じた。
再び神眼を使い始めてから三十分後、ようやくおぼろげながら道筋が見えてきたロードは嬉々としてリードに伝えた。
「そうか、ならそのまま目を閉じながら向かうとしよう」
「ええ!? 目を閉じながらなんて危ないよ、前から誰か来たらどうすればいいの?」
「これは一種の特訓だ。お前がちゃんと神眼を使いこなせるようになるためには、こういった事も必要なんだ」
「うー、わかった」
そうして、ロードは先頭に立つと、眼を閉じて神眼を頼りにエオニアへと出発した。
それから二時間後、最初は前が全く見えなかったようで千鳥足で歩いていたが、徐々に神眼の使い方に慣れてきて、今では普通に目を開けて歩くのと同じスピードで歩けるようになっていた。
「いいぞ、その調子だ」
「ふふん、どんなもんよ! これなら、走ってもいいかもね」
順調に事が運んでいるロードは調子に乗って走り始めたが、すぐに転倒した。
「全然ダメじゃないか」
「いててて…… ちょっと早かったかー」
ロードは擦りむいた手足をリードに治してもらっていると、既にエオニア平原にたどり着いていることが分かった。
「兄さんここがエオニアだよ!」
「そうか、ならお前はここから目を閉じて戦え」
「さすがにそれは無理だよ、走るのでもままならないんだから」
「つべこべ言うな! ケガをしても俺が治してやるから思う存分戦ってこい」
「はーい……」
ロードは返事をすると、もっと奥へと歩いて行った。
少し歩いて行くと、そこには馬車ほどの大きさがある魔物がに十体ほど平原を闊歩していた。
「うわあー多いなぁ、大丈夫かな……?」
そう悩んでいると、ロードに気づいた魔物が咆哮をあげながらロードに迫ってきた。
「一体倒せば勝ちなんだ! 頑張るぞー!!」と意気込むロードだったが、瞬く間に迫ってきた魔物に驚いて横に滑り込んで攻撃をよけた。
「はやい!」
魔物はよけたロードに再び狙いをすまして突進してきた。
「よし! また突進だ、今度は逃げないぞ」
ロードは魔神の腕を召喚して魔物を攻撃しようと仕掛けた。
「勝った!」と魔神の腕が魔物に当たろうとした時、横から全身を凄まじい衝撃が襲って吹き飛ばされた。
「がはっ」と吹き飛ばされたロードは直ぐに立ち上がって何が起こったのか、神眼で見ようとしたが、頭に食らった衝撃で脳が震えて立つことがやっとで、心を落ち着かせて神眼を使うことなどできなかった。
(まずい! 早くしないと魔物が襲ってくる!!)
「動け僕の頭!見せて僕の神眼!!」
ロードは頭に力を入れるが、やはり神眼は何も映さなかった。
そして、そのまま近づいてきた魔物の攻撃を食らい宙に舞った。
地面に崩れ落ちたロードはここで死を覚悟した。
(ああ… もう体が動かないや。目をつぶって戦うことがこんなにも難しいだなんて、兄さん助けてくれるかな? 魔物ってこんなにも強かったんだ)
死を覚悟したロードに魔物が足で踏みつぶそうと足を上げた時、ロードは目を開いた。
なんとロードの右目の瞳が金色の太陽へと変わっていた。
「何だこれ? 全て見える」
すると、ロードは右目の神眼で体を操って危機から脱した。
よけたロードを集まってきた魔物たちが執拗に攻撃するが、(スゴイ…… まるで、神になったような感覚だ。どうやってよければいいか、全部わかる)として簡単に魔物たちの攻撃をかわしていく。
そして、最後の締めと言わんばかりに魔神の腕を召喚すると、真っ先に迫って来る魔物に叩きつけて、魔物たちを一掃した。
「ようやく終わったか、どうやら上手く神眼を使るようになったらしいな」
「うん、黒だね」
「余計なものは見なくていい。そら見せてみろ、治してやる」
そう言ってリードはロードに近づいて負ったケガを治療した。
治療を終えると、ロードはこの特訓についてのことを聞いた。
「ねえ兄さん、これで僕は二つの力を使えるようになったわけだけど、これでもカオスの遺子と戦って勝つことは難しいかな?」
「さあ、どうだろうな? 数字が上がっていくほど、強くなることは確かだからそうなんじゃないか?」
「そう、だったらみんなの助けも借りないとね。よーし、今から帰る前にちょっとだけ特訓するぞー!!」
「俺も付き合ってやる」
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