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第1章 誘拐事件編
21話 答えはあるか
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俺らは図書館に着いた。図書館内に入り早速調べる事にした。図書館の中で壁が木で出来ている部屋は1階では小会議室と大会議室2階には教育委員会の事務室くらいだ。俺と静香は手分けして探すことにした。静香には1階を探して貰い俺は2階を探した。2手に別れ早速2階に行った。俺が事務室に入ると中には部屋の掃除をしていた館長の神林さんがいた。神林さんは俺に気づき「羽島君ではないか。今日はどうしたのかい?教育委員会は今日はおやすみだよ。」と声をかけてくれた。俺は「いきなりすみません。今日は調べたい事があって来ました。」神林さんは「この部屋をかい?」と聞いてきたので「はい。後少し聞いてもいいですか?昨日玲奈は来てませんか?」神林さんは少し考えた後「詳しくは覚えてないけど、多分来てないかな。それがどうしたのかな?」と聞いてきたので、俺は本当の事を言うわけにもいかないので「どうやら、昨日家に帰ってないのでもしかしたらと思い」と低い声で言ったら神林さんが「それは大変だ。監視カメラの映像を確認してみるかい?」と心配してくれたので俺は「いいんですか?」と聞き返した。神林さんは「館長権限。このことは内緒だよ。」と言ってくれた。俺と神林さんは館長室に移動した後、パソコンで昨日の防犯カメラの映像を見てみたがお目当ての玲奈が映っていなかった。俺は神林さんにお礼を言って館長室を出た。そのまま1階の本が置いてある所に行くと静香が何かを調べていた。俺は後ろから覗くと調べている内容は交渉を円滑に進める方法だった。俺が声をかけると静香も気づいて本を閉じて「何か収穫あった?」と聞いてきたので「こっちは全くない。そして、玲奈は昨日ここに来てない。そっちは?」と俺が聞くと静香が「こっちも手がかりがまったくなかったよ。」と言った。その答えを聞き、俺は「じゃあ、資料館に行って調べるか。」静香も頷き本を元の場所に返した後、俺たちは図書館を出た。
図書館を出ようとしたら、入口で吉村に会ってしまった。吉村はニヤケながら「羽島君と内田さんではないですか。桜内さんが居ないことをいい事にデートですか?」と聞いてきたので、俺は「いやいや、違う。静香にオススメの本を教えてもらっていたんだ。というか、図書館デートなんてするカップルなんて普通いないだろ。」と言うと、吉村が「文学少女の内田さんだから」と力説してきた。さすがにこれ以上時間がとられるわけにもいかないので、吉村に「また、明日な。質問は後日受け付けます」と言って、急いで資料館に向かった。後ろで「逃げるのか~」と微かに聞こえたが、無視して歩いていたら、静香に「そろそろいい?」と聞かれて、何がだと思い振り返ると無意識で静香の手を掴んでいた。俺は慌てて手を離して「ごめん。無意識のうちに掴んじゃって」と謝罪の言葉を述べると、静香が「大丈夫。不可抗力だもんね。」と許してくれた。それからは林間学校の事について話していたらあっという間に資料館に到着した。
資料館の中に入ると外とは違い、とても涼しかった。俺は静香にロビーの椅子で待っていてもらい、その間に入場券を買ってきた。入場券を静香に渡すと「お金払うね」と言ってきたので、俺は「さっきのお詫びも含めてさ」と言ったら静香は納得して受け取ってくれた。そのまま、資料館の中を調べてみたが、特に収穫は無く時間だけが過ぎて行った。静香が警備員の人を見つけたので、玲奈の写真を見せて、来てなかったか聞いたが来てないと言われて、防犯カメラも確認してくれたが映っていなかった。時計を確認すると4時45分だったので、静香に「そろそろ行かないと時間に間に合わないよ。」と言って、急いで資料館から出て駆け足で神宮公園へと向かった。
図書館を出ようとしたら、入口で吉村に会ってしまった。吉村はニヤケながら「羽島君と内田さんではないですか。桜内さんが居ないことをいい事にデートですか?」と聞いてきたので、俺は「いやいや、違う。静香にオススメの本を教えてもらっていたんだ。というか、図書館デートなんてするカップルなんて普通いないだろ。」と言うと、吉村が「文学少女の内田さんだから」と力説してきた。さすがにこれ以上時間がとられるわけにもいかないので、吉村に「また、明日な。質問は後日受け付けます」と言って、急いで資料館に向かった。後ろで「逃げるのか~」と微かに聞こえたが、無視して歩いていたら、静香に「そろそろいい?」と聞かれて、何がだと思い振り返ると無意識で静香の手を掴んでいた。俺は慌てて手を離して「ごめん。無意識のうちに掴んじゃって」と謝罪の言葉を述べると、静香が「大丈夫。不可抗力だもんね。」と許してくれた。それからは林間学校の事について話していたらあっという間に資料館に到着した。
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