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第1章 出会い
クロト #6
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リミルは革と金属の複合鎧を着ており、ニーナは革鎧、クロトは軽装鎧とローブを着ている。
リミルは普段軽装鎧とローブ姿だが、基本的に刀剣士を使うので戦うときは自身で作ったオリジナルの複合鎧を着用する。
ローブだと剣を振るのに邪魔になるからだ。
クロトには着替えたのを見て『グラン〇ルー〇ァンタジーに出てくるルシフェルっぽい』と言われた。
ゲームに出てくるらしい。
お気に入りだったキャラだそうでその姿で生活して欲しいと言われた。
リミル自身も苦労して作った複合鎧なのでとても気に入っている。
だが流石に街中では目立つ。
重装鎧で生活する者もいるくらい装備を普段から着用するのは普通のことなのだが、どの種類の鎧も明るい色が多く、リミルのように全身黒は居ない。
1部が黒いのはよく見かけるが、リミルは全体的に黒く、1部赤や金や白が入っている。
赤と白は自分の色なので入れたかった。
しかし黒、赤、白だと浮いてしまって、金を入れるとバランスが良くなったので今の形に収まったのだ。
全身を黒にしたのには理由があるが他の職業でも使えるようにと考えたのが大きい。
ニーナは野伏の職業を取得しているようで身軽な革鎧を装備している。
空色とレモーネ色と白で可愛い感じだ。
ちょっとした装飾も着いているのだが、それは自作らしい。
装備自体は旅商人から買ったとか。
普段着でも良いけど替えは欲しいと言っていた。
お金を貯めたらまずは替えの鎧を買うらしい。
クロトは生産職に特化した構成を選び、ゲームを始めて直ぐこちらに転移したと言っていた。
戦士を2レベルほど上げた所でブラックアウトしたので他はお試しの初期レベルだとか。
限られた人数で試しに遊んで改善点などを確認するベータテストというものに参加したらしい。
お試しだったためレベルはある程度ある状態からスタートだったので実際にはまだ何もてをつけていないそうだ。
容姿や装備は自分で決めれたと言うがリミルには信じ難かった。
生産職に特化した構成と言うだけあって戦える職業が戦士か攻撃系魔法詠唱者しかない。
それにどれも使ったことがないと言っていた。
これからが大変だろうなと思う。
装備は軽装鎧とローブという魔法詠唱者寄りなので戦士用に重装鎧か複合鎧も買うか作るかするのを勧めた。
クロトの世界の話や装備の話をしつつ、途中出てくる魔物を行きと同じ要領で倒してドロップを集めているとニーナが倒したいと言い出した。
『少しでもレベルあげたくて…』
「ギルドタグが出来てからなら倒した奴の記録が残るから報酬貰えるんだけどな…レベル上げにはちゃんと付き合うから報酬を貰わしてくれないか?」
『ギルドタグのない俺らが倒すと貰えないのか?それは損だな…』
ニーナは残念そうだったが納得してくれた。
途中、村の様子を確認しつつ、子ども達に手を振ってルスタフへ急ぐ。
朝ニーナの家で食べて以来、食べていなかった。
ニーナは料理人のレベルがそれほど高くなく、苦手だと言っていた。
リミルはレベルはそこそこだがとても美味しく出来る時と可もなく不可もなくという時とがあり、安定しない。
クロトは生産職特化と言っていたので期待したが実際には作ったことがなく経験が足りないためレベルが生かされていなかった。
昼は美味しいものをということでルスタフで食べることにしたのだが、ハルバーとの話し合いが長引き、ルスタフに着くのが昼を越えてしまったのだった。
ルスタフに到着して早々4人はご飯屋に向かった。
行くところはルシノにオススメされた大人な雰囲気のカリィを出す店だ。
リミルとクライは前に食べたものを選んだ。
ニーナはスイーツの着いたセットを頼み、クロトは驚愕の表情で固まっていた。
『これって…これって!カレーじゃん!ライスは無いのかな?』
『ございますよ。稀にライスを希望されるお客様がいらっしゃいますので用意してあります。ですがお客様の好みに寄っては合わないと感じるカリィも御座いますのでその時は一言お声掛けして頂ければナンをお持ちすることも可能でございます』
クロトはリミルと同じものをライスで注文した。
全員お腹が空いていたので黙々と食べ、全員分リミルが支払い、店を出た。
『ご馳走様でーす』
『美味しかった』
「カリィはあの店が1番美味しいらしい」
そう話しながらギルドに向かう。
するとギルド前の道でばったりルシノに出会う。
リミルは顔を綻ばせて近寄る。
それを見てクロトとニーナも察した。
ニーナはふふふっと優しく微笑み、クロトはそのニーナの表情を見て顔をだらしなく緩めている。
クロトはRGBTに偏見は無いがこの世界ではその辺どうなのか気になったのでニーナに聞いてみた。
『偏見かあ…この世界ではよくある光景だし偏見はないかな。ただ、当事者同士が恋愛対象かどうかってだけだね。一応言っておくと性別は服装で判断するの。鑑定すれば分かるけど性別のとこに身体の性別と気持ち?内面?の性別があって、そこを見れば詳しく分かるよ』
ニーナに確認してからニーナを鑑定することも考えたが思っていた性別と違ったらと思うと勇気が出なかった。
偏見はないが当事者になるというのはまた違うのだ。
ニーナならと思わなくもないがまだ自身はない。
クロトはこっそりリミルが駆け寄った人物とリミルを鑑定した。
リミルは普段軽装鎧とローブ姿だが、基本的に刀剣士を使うので戦うときは自身で作ったオリジナルの複合鎧を着用する。
ローブだと剣を振るのに邪魔になるからだ。
クロトには着替えたのを見て『グラン〇ルー〇ァンタジーに出てくるルシフェルっぽい』と言われた。
ゲームに出てくるらしい。
お気に入りだったキャラだそうでその姿で生活して欲しいと言われた。
リミル自身も苦労して作った複合鎧なのでとても気に入っている。
だが流石に街中では目立つ。
重装鎧で生活する者もいるくらい装備を普段から着用するのは普通のことなのだが、どの種類の鎧も明るい色が多く、リミルのように全身黒は居ない。
1部が黒いのはよく見かけるが、リミルは全体的に黒く、1部赤や金や白が入っている。
赤と白は自分の色なので入れたかった。
しかし黒、赤、白だと浮いてしまって、金を入れるとバランスが良くなったので今の形に収まったのだ。
全身を黒にしたのには理由があるが他の職業でも使えるようにと考えたのが大きい。
ニーナは野伏の職業を取得しているようで身軽な革鎧を装備している。
空色とレモーネ色と白で可愛い感じだ。
ちょっとした装飾も着いているのだが、それは自作らしい。
装備自体は旅商人から買ったとか。
普段着でも良いけど替えは欲しいと言っていた。
お金を貯めたらまずは替えの鎧を買うらしい。
クロトは生産職に特化した構成を選び、ゲームを始めて直ぐこちらに転移したと言っていた。
戦士を2レベルほど上げた所でブラックアウトしたので他はお試しの初期レベルだとか。
限られた人数で試しに遊んで改善点などを確認するベータテストというものに参加したらしい。
お試しだったためレベルはある程度ある状態からスタートだったので実際にはまだ何もてをつけていないそうだ。
容姿や装備は自分で決めれたと言うがリミルには信じ難かった。
生産職に特化した構成と言うだけあって戦える職業が戦士か攻撃系魔法詠唱者しかない。
それにどれも使ったことがないと言っていた。
これからが大変だろうなと思う。
装備は軽装鎧とローブという魔法詠唱者寄りなので戦士用に重装鎧か複合鎧も買うか作るかするのを勧めた。
クロトの世界の話や装備の話をしつつ、途中出てくる魔物を行きと同じ要領で倒してドロップを集めているとニーナが倒したいと言い出した。
『少しでもレベルあげたくて…』
「ギルドタグが出来てからなら倒した奴の記録が残るから報酬貰えるんだけどな…レベル上げにはちゃんと付き合うから報酬を貰わしてくれないか?」
『ギルドタグのない俺らが倒すと貰えないのか?それは損だな…』
ニーナは残念そうだったが納得してくれた。
途中、村の様子を確認しつつ、子ども達に手を振ってルスタフへ急ぐ。
朝ニーナの家で食べて以来、食べていなかった。
ニーナは料理人のレベルがそれほど高くなく、苦手だと言っていた。
リミルはレベルはそこそこだがとても美味しく出来る時と可もなく不可もなくという時とがあり、安定しない。
クロトは生産職特化と言っていたので期待したが実際には作ったことがなく経験が足りないためレベルが生かされていなかった。
昼は美味しいものをということでルスタフで食べることにしたのだが、ハルバーとの話し合いが長引き、ルスタフに着くのが昼を越えてしまったのだった。
ルスタフに到着して早々4人はご飯屋に向かった。
行くところはルシノにオススメされた大人な雰囲気のカリィを出す店だ。
リミルとクライは前に食べたものを選んだ。
ニーナはスイーツの着いたセットを頼み、クロトは驚愕の表情で固まっていた。
『これって…これって!カレーじゃん!ライスは無いのかな?』
『ございますよ。稀にライスを希望されるお客様がいらっしゃいますので用意してあります。ですがお客様の好みに寄っては合わないと感じるカリィも御座いますのでその時は一言お声掛けして頂ければナンをお持ちすることも可能でございます』
クロトはリミルと同じものをライスで注文した。
全員お腹が空いていたので黙々と食べ、全員分リミルが支払い、店を出た。
『ご馳走様でーす』
『美味しかった』
「カリィはあの店が1番美味しいらしい」
そう話しながらギルドに向かう。
するとギルド前の道でばったりルシノに出会う。
リミルは顔を綻ばせて近寄る。
それを見てクロトとニーナも察した。
ニーナはふふふっと優しく微笑み、クロトはそのニーナの表情を見て顔をだらしなく緩めている。
クロトはRGBTに偏見は無いがこの世界ではその辺どうなのか気になったのでニーナに聞いてみた。
『偏見かあ…この世界ではよくある光景だし偏見はないかな。ただ、当事者同士が恋愛対象かどうかってだけだね。一応言っておくと性別は服装で判断するの。鑑定すれば分かるけど性別のとこに身体の性別と気持ち?内面?の性別があって、そこを見れば詳しく分かるよ』
ニーナに確認してからニーナを鑑定することも考えたが思っていた性別と違ったらと思うと勇気が出なかった。
偏見はないが当事者になるというのはまた違うのだ。
ニーナならと思わなくもないがまだ自身はない。
クロトはこっそりリミルが駆け寄った人物とリミルを鑑定した。
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