2 / 3
誰にでもある黒歴史の対処法
しおりを挟む
頭のもやがゆっくりと晴れていくような感覚があった。さっきまでのぼんやりとした感覚とは大違いだ。
鮮明になっていく意識と景色。
「こんにちは」
目の前に女が現れた。
「誰ですか?あなたは」
「神です」
この人、自称神の人だ。なんとなくあまり関わってはいけなさそうな人だ。きっとアニメとか漫画を見てそういう感じのに憧れちゃったんだろう多分。自分にもこんな時期があったな~と思い返す。
ふと実家にあの黒歴史のノートが昔の自分の部屋にあるかもしれない事に気づいた。遺品整理でもしかしたら発見されてしまうのではないだろうか?
そう考えると肉体もないのに背中に汗が流れた。自分はもう死んでいるので何も言われないからバレてしまってもいいが、バレてしまったら死後の俺の沽券に関わるな……
「あなた今自分の黒歴史の対処法について考えていますよね?」
「っ、なんでわかるんだ?そうとは限らないだろ?」
「人は死んだ後に自分のスマートフォン、タブレット、パソコンなどなど様々な媒体の履歴を消したくて悶絶するのを見てきました」
「もし、私の話を聞いてくださるのであれば、消したい履歴やノートを神様パワーで消し去ってあげましょう」
「ありがとうございます。どうかノートを消し去ってください!それでは話とは何でしょうか?」
黒歴史のノートをなくしてもらえるのならばありがたい。
「それでは長くなりますが、話させていただきますね。大事なのでよく聞いてください」
鮮明になっていく意識と景色。
「こんにちは」
目の前に女が現れた。
「誰ですか?あなたは」
「神です」
この人、自称神の人だ。なんとなくあまり関わってはいけなさそうな人だ。きっとアニメとか漫画を見てそういう感じのに憧れちゃったんだろう多分。自分にもこんな時期があったな~と思い返す。
ふと実家にあの黒歴史のノートが昔の自分の部屋にあるかもしれない事に気づいた。遺品整理でもしかしたら発見されてしまうのではないだろうか?
そう考えると肉体もないのに背中に汗が流れた。自分はもう死んでいるので何も言われないからバレてしまってもいいが、バレてしまったら死後の俺の沽券に関わるな……
「あなた今自分の黒歴史の対処法について考えていますよね?」
「っ、なんでわかるんだ?そうとは限らないだろ?」
「人は死んだ後に自分のスマートフォン、タブレット、パソコンなどなど様々な媒体の履歴を消したくて悶絶するのを見てきました」
「もし、私の話を聞いてくださるのであれば、消したい履歴やノートを神様パワーで消し去ってあげましょう」
「ありがとうございます。どうかノートを消し去ってください!それでは話とは何でしょうか?」
黒歴史のノートをなくしてもらえるのならばありがたい。
「それでは長くなりますが、話させていただきますね。大事なのでよく聞いてください」
0
あなたにおすすめの小説
魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。
カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。
だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、
ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。
国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。
そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。
魔王を倒した手柄を横取りされたけど、俺を処刑するのは無理じゃないかな
七辻ゆゆ
ファンタジー
「では罪人よ。おまえはあくまで自分が勇者であり、魔王を倒したと言うのだな?」
「そうそう」
茶番にも飽きてきた。処刑できるというのなら、ぜひやってみてほしい。
無理だと思うけど。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
後日譚追加【完結】冤罪で追放された俺、真実の魔法で無実を証明したら手のひら返しの嵐!! でももう遅い、王都ごと見捨てて自由に生きます
なみゆき
ファンタジー
魔王を討ったはずの俺は、冤罪で追放された。 功績は奪われ、婚約は破棄され、裏切り者の烙印を押された。 信じてくれる者は、誰一人いない——そう思っていた。
だが、辺境で出会った古代魔導と、ただ一人俺を信じてくれた彼女が、すべてを変えた。 婚礼と処刑が重なるその日、真実をつきつけ、俺は、王都に“ざまぁ”を叩きつける。
……でも、もう復讐には興味がない。 俺が欲しかったのは、名誉でも地位でもなく、信じてくれる人だった。
これは、ざまぁの果てに静かな勝利を選んだ、元英雄の物語。
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
地味な薬草師だった俺が、実は村の生命線でした
有賀冬馬
ファンタジー
恋人に裏切られ、村を追い出された青年エド。彼の地味な仕事は誰にも評価されず、ただの「役立たず」として切り捨てられた。だが、それは間違いだった。旅の魔術師エリーゼと出会った彼は、自分の能力が秘めていた真の価値を知る。魔術と薬草を組み合わせた彼の秘薬は、やがて王国を救うほどの力となり、エドは英雄として名を馳せていく。そして、彼が去った村は、彼がいた頃には気づかなかった「地味な薬」の恩恵を失い、静かに破滅へと向かっていくのだった。
無能なので辞めさせていただきます!
サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。
こども病院の日常
moa
キャラ文芸
ここの病院は、こども病院です。
18歳以下の子供が通う病院、
診療科はたくさんあります。
内科、外科、耳鼻科、歯科、皮膚科etc…
ただただ医者目線で色々な病気を治療していくだけの小説です。
恋愛要素などは一切ありません。
密着病院24時!的な感じです。
人物像などは表記していない為、読者様のご想像にお任せします。
※泣く表現、痛い表現など嫌いな方は読むのをお控えください。
歯科以外の医療知識はそこまで詳しくないのですみませんがご了承ください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる