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115.独占欲
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「ミユは……
僕のモノなんだよ?
分かってる?!
僕だけを気に掛けて、僕の事だけを見て、僕の事だけ考えてたら良いの!!」
「ふふっ。独占欲だね。
ごめん…
ごめんなさいエド。
今後は無いように気をつけます。」
ちゅっ…
エドの頭に口付け ぎゅっと頭を抱き締める。
エドが立ち止まり ゆっくりお姫様抱っこに抱き変えた。
私の顔を覗き込む…
「本当に分かった?
ミユは誰のモノ?」
「本当に分かった。
私はエドのモノ。
でも…エドは私のモノだよ。」
「うん♪
僕はミユのモノだね。」
ちゅっ…
唇が触れるだけのキスをされ…
ちゅっ…ちゅるるっ…くちっくちゅ…
また軽くキスをされたかと思えば 今度は舌を吸われ絡ませる…
「んぅ……んっ…」
「はいはいはーいっ!!
お二人さん ストープッ!!
ここは公衆の面前でーす!
エドラフェイルク様は、仕事場でーす!」
ザナートさんが追い付いて、第一声がそれでした。
エドの唇が離れていくのが残念で、じーっと唇を目で追いかけてしまう……
「ミユ。そんな物欲しそうな顔をしてたら、部屋に連れ帰って食べてしまうよ?!」
ハッっと我に返り、ザナートさんも居るし 遠くに騎士団員達が居るのを、やっと思い出して カーッと顔が熱くなり、エドの胸元に顔を埋めた……
「さて エドラフェイルク様、ミユ様が 団員達にケーキを用意すると言って居られましたが、3000人分となりますと、どうしたら宜しいでしょうか?」
「んー? 1度ミユが言ってしまったけど……
取り消しで良いんじゃないか?」
「あのっ!! エド……
言った事は ちゃんとしたいな!
ケーキを置ける場所さえ有れば、多分…数は大丈夫な気がするし…」
「えっ? そんな人数分のケーキを1度に出せるの?
ミユの保有 魔力とか、体力が削られたりしない?!」
「やっ‥やってみた事ないから、分かんないんだけど…
やれるかどうかも知りたいし、自分の言い出した言葉くらいは、ちゃんとやり遂げたいと思います!」
「エドラフェイルク様 ミユ様、それでしたら ケーキを置く場所も集まる所も兼ねて、騎士団の食堂でいかがですか?」
「ああ。そこが1番 置ける場所もあるし、さっき居なかった団員達も 後から聞いて向かいやすいだろうな。」
ケーキを置く場所は 何とかなりそうです!
後は 私がどれだけケーキを出せるのかに掛かって居る模様です!
『が…頑張ろうっ!』
私はエドに お姫様抱っこをされたまま、ザナートさんが先頭になり 3人で食堂に向かう事になって、煉瓦造りの建物に入って行きました。
僕のモノなんだよ?
分かってる?!
僕だけを気に掛けて、僕の事だけを見て、僕の事だけ考えてたら良いの!!」
「ふふっ。独占欲だね。
ごめん…
ごめんなさいエド。
今後は無いように気をつけます。」
ちゅっ…
エドの頭に口付け ぎゅっと頭を抱き締める。
エドが立ち止まり ゆっくりお姫様抱っこに抱き変えた。
私の顔を覗き込む…
「本当に分かった?
ミユは誰のモノ?」
「本当に分かった。
私はエドのモノ。
でも…エドは私のモノだよ。」
「うん♪
僕はミユのモノだね。」
ちゅっ…
唇が触れるだけのキスをされ…
ちゅっ…ちゅるるっ…くちっくちゅ…
また軽くキスをされたかと思えば 今度は舌を吸われ絡ませる…
「んぅ……んっ…」
「はいはいはーいっ!!
お二人さん ストープッ!!
ここは公衆の面前でーす!
エドラフェイルク様は、仕事場でーす!」
ザナートさんが追い付いて、第一声がそれでした。
エドの唇が離れていくのが残念で、じーっと唇を目で追いかけてしまう……
「ミユ。そんな物欲しそうな顔をしてたら、部屋に連れ帰って食べてしまうよ?!」
ハッっと我に返り、ザナートさんも居るし 遠くに騎士団員達が居るのを、やっと思い出して カーッと顔が熱くなり、エドの胸元に顔を埋めた……
「さて エドラフェイルク様、ミユ様が 団員達にケーキを用意すると言って居られましたが、3000人分となりますと、どうしたら宜しいでしょうか?」
「んー? 1度ミユが言ってしまったけど……
取り消しで良いんじゃないか?」
「あのっ!! エド……
言った事は ちゃんとしたいな!
ケーキを置ける場所さえ有れば、多分…数は大丈夫な気がするし…」
「えっ? そんな人数分のケーキを1度に出せるの?
ミユの保有 魔力とか、体力が削られたりしない?!」
「やっ‥やってみた事ないから、分かんないんだけど…
やれるかどうかも知りたいし、自分の言い出した言葉くらいは、ちゃんとやり遂げたいと思います!」
「エドラフェイルク様 ミユ様、それでしたら ケーキを置く場所も集まる所も兼ねて、騎士団の食堂でいかがですか?」
「ああ。そこが1番 置ける場所もあるし、さっき居なかった団員達も 後から聞いて向かいやすいだろうな。」
ケーキを置く場所は 何とかなりそうです!
後は 私がどれだけケーキを出せるのかに掛かって居る模様です!
『が…頑張ろうっ!』
私はエドに お姫様抱っこをされたまま、ザナートさんが先頭になり 3人で食堂に向かう事になって、煉瓦造りの建物に入って行きました。
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