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第七話 登校
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今日は学校の日だ。
学校には徒歩で行くため、俺は家を出る。
「ちょっとまってよお兄ちゃん」
妹が追いかけてきた。
「なんだ?」
「一緒に行こうと思ってさ。ダメかな?」
「いや別にダメじゃないけどさ……いいのか?」
「何が?」
「いやだって、俺と一緒に登校するとか、周りの奴らにいろいろ言われるかもしれないぞ?」
「いいの!私はお兄ちゃんの彼女なんだもん!それに、お兄ちゃんは私が他の男と話していたら嫌なんでしょ?それと同じこと!」
「なるほどね……」
「じゃあ行こっ!」
こうして俺たちは並んで歩き始めた。
ちなみに妹は中学一年生、俺は高校一年生だが中高一貫校なので同じ学校に通っている。
そして学校に着き、教室に入ると早速声をかけられた。
仲の良い友達の翼だ。
ちなみにこいつはモテるが彼女がいない。
理由は単純でこの学校で1番可愛いと言われている女の子がいるのだが、その子のことを好きになっているからだ。まぁ俺の妹の方が圧倒的にかわいいけどな! そんなことは置いといて……
「おはよう初島!今日もいい天気だな!」
「おう!そうだな!」
「ところで、お前ってシスコンなのか?」
「は?いきなり何を言い出すんだ?」
「だって、一昨日に妹とショッピングモールにいたという目撃情報があるぞ?いかもイチャついてたっていう話だ!」
俺は非常に焦っている。妹にあーんしてもらったところやら妹が腕に抱き着いてきてたところやら見られてたら正直言い訳ができない。
「そ、それは……違うぞ!ただ買い物に付き合ってもらっただけだ!」
「本当か~?」
ニヤついた顔で翼が詰め寄ってくる。
「本当だ!」
「怪しいなぁ~」
「うぐぅ……」
確かに怪しく見えるだろう。ぶっちゃけ俺も心当たりしかないのだから。
「まぁ、そういうことにしといてやるよ」
「ほっ……助かった……」
「その代わり、今日の放課後空けておけよ?」
「えぇ……マジか……」
「おう!じゃあまた後でな!」
そう言って自分の席に戻っていった。
「はぁ……憂鬱だな……」
そして授業など時間が過ぎていく。
昼休みになった。
俺はいつも翼と通り屋上で弁当を食べている。
「あぁ……うめえ……」
「相変わらずお前は美味そうに食うな」
「そりゃ美味いからな~妹お手製だぜ?」
妹は実は俺の弁当まで作ってくれているのである。
「妹居るなんていいなぁ~ちぇ~」
「羨ましいなら紹介してやってもいいけど?」
「いや遠慮しとく」
「なんでだよ……」
「それはお前らに悪いからな」
そう言って翼はニヤニヤしている。
もしかして妹と付き合ってることすでにバレてる?
「なんだよその笑みは」
「いやなんでもねぇよ」
絶対なんかあるよな……。
そんなことを話しているとチャイムが鳴った。
「おっと、もうこんな時間か。早く戻ろうぜ」
「おう、そうだな」
そう言って俺たちは教室に戻った。
学校には徒歩で行くため、俺は家を出る。
「ちょっとまってよお兄ちゃん」
妹が追いかけてきた。
「なんだ?」
「一緒に行こうと思ってさ。ダメかな?」
「いや別にダメじゃないけどさ……いいのか?」
「何が?」
「いやだって、俺と一緒に登校するとか、周りの奴らにいろいろ言われるかもしれないぞ?」
「いいの!私はお兄ちゃんの彼女なんだもん!それに、お兄ちゃんは私が他の男と話していたら嫌なんでしょ?それと同じこと!」
「なるほどね……」
「じゃあ行こっ!」
こうして俺たちは並んで歩き始めた。
ちなみに妹は中学一年生、俺は高校一年生だが中高一貫校なので同じ学校に通っている。
そして学校に着き、教室に入ると早速声をかけられた。
仲の良い友達の翼だ。
ちなみにこいつはモテるが彼女がいない。
理由は単純でこの学校で1番可愛いと言われている女の子がいるのだが、その子のことを好きになっているからだ。まぁ俺の妹の方が圧倒的にかわいいけどな! そんなことは置いといて……
「おはよう初島!今日もいい天気だな!」
「おう!そうだな!」
「ところで、お前ってシスコンなのか?」
「は?いきなり何を言い出すんだ?」
「だって、一昨日に妹とショッピングモールにいたという目撃情報があるぞ?いかもイチャついてたっていう話だ!」
俺は非常に焦っている。妹にあーんしてもらったところやら妹が腕に抱き着いてきてたところやら見られてたら正直言い訳ができない。
「そ、それは……違うぞ!ただ買い物に付き合ってもらっただけだ!」
「本当か~?」
ニヤついた顔で翼が詰め寄ってくる。
「本当だ!」
「怪しいなぁ~」
「うぐぅ……」
確かに怪しく見えるだろう。ぶっちゃけ俺も心当たりしかないのだから。
「まぁ、そういうことにしといてやるよ」
「ほっ……助かった……」
「その代わり、今日の放課後空けておけよ?」
「えぇ……マジか……」
「おう!じゃあまた後でな!」
そう言って自分の席に戻っていった。
「はぁ……憂鬱だな……」
そして授業など時間が過ぎていく。
昼休みになった。
俺はいつも翼と通り屋上で弁当を食べている。
「あぁ……うめえ……」
「相変わらずお前は美味そうに食うな」
「そりゃ美味いからな~妹お手製だぜ?」
妹は実は俺の弁当まで作ってくれているのである。
「妹居るなんていいなぁ~ちぇ~」
「羨ましいなら紹介してやってもいいけど?」
「いや遠慮しとく」
「なんでだよ……」
「それはお前らに悪いからな」
そう言って翼はニヤニヤしている。
もしかして妹と付き合ってることすでにバレてる?
「なんだよその笑みは」
「いやなんでもねぇよ」
絶対なんかあるよな……。
そんなことを話しているとチャイムが鳴った。
「おっと、もうこんな時間か。早く戻ろうぜ」
「おう、そうだな」
そう言って俺たちは教室に戻った。
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