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第九話 ドタバタの朝
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俺は今大変な事態に直面している。
なんと起きたら妹が一緒に寝ているのだ!
「いやいやいやいや!どういう状況だよ!」
思わず叫んでしまった。
昨日は確か普通に一人でベッドに入ったはず……。
なのになぜ妹と一緒に寝てるんだ?
「あ、おはよう。お兄ちゃん」
「あ、ああ、お、おは……って違う!どうしてお前がここにいるんだ?」
「え?だって私とお兄ちゃんは恋人同士だし一緒にいてもおかしくないよね?」
「た、確かに……」
「でしょでしょ~だから一緒にいてもいいの!」
「まあいいか……」
「うん、じゃあおやすみ~」
「おい、二度寝すんじゃねぇ」
「はいはいわかったよ。起きればいいんでしょう?」
「おう、わかればよろしい!」
「はいはい……」
そう言いながら起きる。
「さて、朝ごはん作るか!」
「え?作ってくれるの?」
「たまには作るよ?いつも任せっきりだし!」
「お、お兄ちゃん……//」
「どうした?」
「い、いやなんでも……」
「そうか?」
「う、うん……」
なんか様子がおかしい気がするがまぁいいだろう。
それより早くご飯を作ってあげないとな! そうして朝食を作り始めた。
作り始めてから15分後くらいに妹の部屋に呼びに行った。
ドアをノックする。
コンコンッ ガチャ 扉が開いた。
そして中から出てきたのはパジャマ姿の妹だった。
「もうすぐできる?」
「もうできるぞ~」
「よし!なら着替えてくるね!」
そう言って部屋に戻って行った。
「はぁ~あみ、かわいいなぁ~」
そう呟きながら料理を作る。
呼びに行ってから3分ほどで完成した。
「できたぞ~」
そう言いテーブルの上に並べる。
「わぁ~美味しそう~」
「そりゃあ良かった」
「いただきます」
「召し上がれ」
「あ、お兄ちゃん……」
「ん?」
「その……はい、アーン……」
そう言って口を開ける。
「はいはい……」
そう言いながら口に運ぶ。
「おいしい……//」
「それはよかった」
そう言って自分も食べる。
「うまい……」
やはり自分で作ったものは格別だな。
「お、お兄ちゃん……」
「ん?」
「あの……そろそろ……」
そう言われ時計を見るといつの間にか時間が経っていた。
「うおっ!?やべぇ!遅刻する!!」
急いで食べ終わり準備をする。
「いってきまーす!!」
そう叫び家を出る。
「お兄ちゃん待ってよぉ~」
「ごめんごめん」
そう言って二人で学校に向かう。
「うぅ……眠い……」
「おいおい……大丈夫なのか……?」
「だ、だいじょうぶ……じゃない……かも……」
「おいおい……」
「あ、あはは……でもまあなんとかなるっしょ!」
「ほんとかよ……」
「ほんとよほんとう!」
「まあ頑張れよ?応援だけはしておくよ」
「うん!ありがとお兄ちゃん!」
そう言って笑顔で言ってくる。
この顔は反則だろ……。可愛いすぎるだろ……。
「ほら、着いたぞ」
「はぁ……やっとついたぁ……疲れたぁ~……」
「はいはい、登校頑張ったな」
「うん!」
「じゃあ授業もがんばれよ!」
なんと起きたら妹が一緒に寝ているのだ!
「いやいやいやいや!どういう状況だよ!」
思わず叫んでしまった。
昨日は確か普通に一人でベッドに入ったはず……。
なのになぜ妹と一緒に寝てるんだ?
「あ、おはよう。お兄ちゃん」
「あ、ああ、お、おは……って違う!どうしてお前がここにいるんだ?」
「え?だって私とお兄ちゃんは恋人同士だし一緒にいてもおかしくないよね?」
「た、確かに……」
「でしょでしょ~だから一緒にいてもいいの!」
「まあいいか……」
「うん、じゃあおやすみ~」
「おい、二度寝すんじゃねぇ」
「はいはいわかったよ。起きればいいんでしょう?」
「おう、わかればよろしい!」
「はいはい……」
そう言いながら起きる。
「さて、朝ごはん作るか!」
「え?作ってくれるの?」
「たまには作るよ?いつも任せっきりだし!」
「お、お兄ちゃん……//」
「どうした?」
「い、いやなんでも……」
「そうか?」
「う、うん……」
なんか様子がおかしい気がするがまぁいいだろう。
それより早くご飯を作ってあげないとな! そうして朝食を作り始めた。
作り始めてから15分後くらいに妹の部屋に呼びに行った。
ドアをノックする。
コンコンッ ガチャ 扉が開いた。
そして中から出てきたのはパジャマ姿の妹だった。
「もうすぐできる?」
「もうできるぞ~」
「よし!なら着替えてくるね!」
そう言って部屋に戻って行った。
「はぁ~あみ、かわいいなぁ~」
そう呟きながら料理を作る。
呼びに行ってから3分ほどで完成した。
「できたぞ~」
そう言いテーブルの上に並べる。
「わぁ~美味しそう~」
「そりゃあ良かった」
「いただきます」
「召し上がれ」
「あ、お兄ちゃん……」
「ん?」
「その……はい、アーン……」
そう言って口を開ける。
「はいはい……」
そう言いながら口に運ぶ。
「おいしい……//」
「それはよかった」
そう言って自分も食べる。
「うまい……」
やはり自分で作ったものは格別だな。
「お、お兄ちゃん……」
「ん?」
「あの……そろそろ……」
そう言われ時計を見るといつの間にか時間が経っていた。
「うおっ!?やべぇ!遅刻する!!」
急いで食べ終わり準備をする。
「いってきまーす!!」
そう叫び家を出る。
「お兄ちゃん待ってよぉ~」
「ごめんごめん」
そう言って二人で学校に向かう。
「うぅ……眠い……」
「おいおい……大丈夫なのか……?」
「だ、だいじょうぶ……じゃない……かも……」
「おいおい……」
「あ、あはは……でもまあなんとかなるっしょ!」
「ほんとかよ……」
「ほんとよほんとう!」
「まあ頑張れよ?応援だけはしておくよ」
「うん!ありがとお兄ちゃん!」
そう言って笑顔で言ってくる。
この顔は反則だろ……。可愛いすぎるだろ……。
「ほら、着いたぞ」
「はぁ……やっとついたぁ……疲れたぁ~……」
「はいはい、登校頑張ったな」
「うん!」
「じゃあ授業もがんばれよ!」
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