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1章
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出てくる魔物は打って変わって石でできたゴーレムや大きな鼠、ビックラットなどだった。
強いエドを先頭に魔物を倒しながら進んでいると、少しひらけた広場のような場所に出た。
朽ちた柱が立ち並び、その奥に小さな木箱が鎮座している。
「あれって宝箱?」
「そうだね、トラップがかかってるかもしれないから気を付けて」
宝箱にテンションが上がってエドの忠告も聞かずに宝箱に走り寄る。
ふと鑑定の存在を思い出し、何気なく宝箱に鑑定をかける。
・ダンジョンの宝箱
トラップ無し。
その表記に安心して宝箱を開ける。
中には…
「…なにこれ」
ピンク色の男性器を模した棒状の物がそこに入っていた。長さは15センチほどだ。
なにこれ、とは言ったがそれが何かは流石に分かる。元の世界でもそれはあった。バイブに違いない。なんてことだ。
「あ…それ魔道具だね。元から魔石がはまってるから魔力を流すだけで使えるよ」
エドは魔道具、と言っただけで何に使うものかは教えてくれない。エルはにこにこしてバイブを手に取った。
「使ってみるかい?」
「遠慮します!」
断るとエドは、そう?と言ってバイブを袋にしまった。それ持って帰るのかよ!
初めての宝箱から出てきた物がまさかの大人の玩具だなんて。少し落ち込みながらダンジョンを進んでいく。
しかしその後の宝箱からもローション2本、エロ本3冊、細いバイブ1本、ピンクローター1つとえっちなことに使う物ばかり出てきた。
全部エドに押し付けたが、もしや自分で持っているよりエドが持っている方が自分の身が危ないのでは?と思った。
八階層を過ぎた頃、少し疲れたので休憩を取る。簡易結界を張り休んでいると、ふと壁に不自然な出っ張りがあることに気付いた。
何気なくそれに触れてみると、割と簡単にガコン、と音が鳴りそれが押される。
「あっ、アキラ君…!」
エドの言葉に振り向こうとすると、突然目の前の壁がガバッと開き中から大量のピンク色をした触手のようなものが飛びかかってきた。
「うわぁ!?」
驚いてその場に尻餅をつき、抵抗する間も無く体に触手がまとわりついた。
ぬるぬるとしたピンクの触手に手足を絡め取られ身動きが取れなくなる。
「エ、エド助けて!」
「う、うん。えっと触手タイプの解除方法は…うわっ」
エドは触手の根元を手探りで探るも、太い触手に手を弾かれてしまう。
「根元の核を壊せばいいんだけど…これはちょっと大きすぎるな」
弾かれた手をさすりながら言う。
えっ、もしかしてこれ解除できないとか言う?
焦る俺を尻目に触手は俺の体の表面をぬるぬると滑る。ふとももや腹にも触手が絡みつきびくりと体が震えた。
ルディが言っていたことを思い出す。
これは恐らくエロトラップとかいうやつだろう。
だとすれば今から俺はこいつに精子を搾り取られるのか…!?
涙目になってエドに目で助けを求めるも、エドは困ったような表情でこちらを見つめている。
「核が壊せない以上、そいつが精を蓄えて満足するのを待つしかないんだよね」
それは俺にとっては絶望的な答えだった。
触手は意志を持った生物かのように蠢き、服越しに俺の自身にその触手を這わせた。
ぬるりとした刺激が下半身に走る。
ぬる、ぬる、と形を確かめるように触手が俺のそれを愛撫した。
「くっ…ぅ…」
むず痒いようなもどかしい刺激にも俺の体は素直に反応して熱を持つ。それがゆっくりと下半身へ降りていき、自身へと集中していく。
生物とも無機物とも捉えられないような物質に愛撫され俺は呆気なく勃起していた。
触手は俺のそれを取り出す。
熱を持ったそれがひんやりとした外気に触れた。
「あっ、ぁ…っ、んんっ」
そそり立ったそれにぬめりを持った一本の触手が絡みつきぬるぬると優しく扱きあげる。
目の前にいるエドの視線がそこに集中している気がして、恥ずかしくて目を閉じた。
強いエドを先頭に魔物を倒しながら進んでいると、少しひらけた広場のような場所に出た。
朽ちた柱が立ち並び、その奥に小さな木箱が鎮座している。
「あれって宝箱?」
「そうだね、トラップがかかってるかもしれないから気を付けて」
宝箱にテンションが上がってエドの忠告も聞かずに宝箱に走り寄る。
ふと鑑定の存在を思い出し、何気なく宝箱に鑑定をかける。
・ダンジョンの宝箱
トラップ無し。
その表記に安心して宝箱を開ける。
中には…
「…なにこれ」
ピンク色の男性器を模した棒状の物がそこに入っていた。長さは15センチほどだ。
なにこれ、とは言ったがそれが何かは流石に分かる。元の世界でもそれはあった。バイブに違いない。なんてことだ。
「あ…それ魔道具だね。元から魔石がはまってるから魔力を流すだけで使えるよ」
エドは魔道具、と言っただけで何に使うものかは教えてくれない。エルはにこにこしてバイブを手に取った。
「使ってみるかい?」
「遠慮します!」
断るとエドは、そう?と言ってバイブを袋にしまった。それ持って帰るのかよ!
初めての宝箱から出てきた物がまさかの大人の玩具だなんて。少し落ち込みながらダンジョンを進んでいく。
しかしその後の宝箱からもローション2本、エロ本3冊、細いバイブ1本、ピンクローター1つとえっちなことに使う物ばかり出てきた。
全部エドに押し付けたが、もしや自分で持っているよりエドが持っている方が自分の身が危ないのでは?と思った。
八階層を過ぎた頃、少し疲れたので休憩を取る。簡易結界を張り休んでいると、ふと壁に不自然な出っ張りがあることに気付いた。
何気なくそれに触れてみると、割と簡単にガコン、と音が鳴りそれが押される。
「あっ、アキラ君…!」
エドの言葉に振り向こうとすると、突然目の前の壁がガバッと開き中から大量のピンク色をした触手のようなものが飛びかかってきた。
「うわぁ!?」
驚いてその場に尻餅をつき、抵抗する間も無く体に触手がまとわりついた。
ぬるぬるとしたピンクの触手に手足を絡め取られ身動きが取れなくなる。
「エ、エド助けて!」
「う、うん。えっと触手タイプの解除方法は…うわっ」
エドは触手の根元を手探りで探るも、太い触手に手を弾かれてしまう。
「根元の核を壊せばいいんだけど…これはちょっと大きすぎるな」
弾かれた手をさすりながら言う。
えっ、もしかしてこれ解除できないとか言う?
焦る俺を尻目に触手は俺の体の表面をぬるぬると滑る。ふとももや腹にも触手が絡みつきびくりと体が震えた。
ルディが言っていたことを思い出す。
これは恐らくエロトラップとかいうやつだろう。
だとすれば今から俺はこいつに精子を搾り取られるのか…!?
涙目になってエドに目で助けを求めるも、エドは困ったような表情でこちらを見つめている。
「核が壊せない以上、そいつが精を蓄えて満足するのを待つしかないんだよね」
それは俺にとっては絶望的な答えだった。
触手は意志を持った生物かのように蠢き、服越しに俺の自身にその触手を這わせた。
ぬるりとした刺激が下半身に走る。
ぬる、ぬる、と形を確かめるように触手が俺のそれを愛撫した。
「くっ…ぅ…」
むず痒いようなもどかしい刺激にも俺の体は素直に反応して熱を持つ。それがゆっくりと下半身へ降りていき、自身へと集中していく。
生物とも無機物とも捉えられないような物質に愛撫され俺は呆気なく勃起していた。
触手は俺のそれを取り出す。
熱を持ったそれがひんやりとした外気に触れた。
「あっ、ぁ…っ、んんっ」
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目の前にいるエドの視線がそこに集中している気がして、恥ずかしくて目を閉じた。
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