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本編
プリン試食会 1
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ふんふふーん。わくわく♪
「そわそわしてどうしたんだ?」
「ひょわっ!!」
び、びっくりした。変な声出た。
「ふふふ。ティア面白い声ですね。」
むぅ!誰のせいだと思って…
「もう!びっくりしたんだからね。エリック隊長!気配消さないでよ~」
「俺のせいなのか!?セシルだって気配消してたじゃないか。」
「私はティアを驚かすつもりはありませんでしたよ?エリックがこっそり近づいて行ったからそれに合わせただけですし。それよりも、ティアどうしたんですか?楽しみで仕方ないって感じでしたけど。」
どうしよっかな~プリンのこと二人に教えちゃう?驚かされた仕返しとして黙っておこうかな。ふふふどうしようかな~
「なーに企んでんだ?俺らには黙っておこう的な事考えてないよな?」
「知りたいですねぇ。知らないと損をする気がしますね。」
ビクッ!す、するどい!!なんで分かったんだろう。
「図星って感じだな。」
「ティア、顔に分かりやすく出てますよ。」
なんですとぉぉ!!そんなつもりはなかったのに~むぅ!!
「そんな顔しても可愛いだけだぞ。」
ちょっと!ほっぺつんつんしないでよ。
「さぁ、白状しろ。いったい何を隠そうとしたんだ?」
「別に隠そうとしたわけじゃないよ?後で報告はするつもりだったし。」
「なるほど。報告はするつもりだったのですね。」
セシルってばそんな所を強調しなくてもいいじゃないか。エリック隊長は騙せそうだったのに。こりゃ言わなきゃダメなやつだな。
「……………………おやつ食べるの」
「おやつ?なんだそれだけかよ。」
「エリック、それだけなわけないでしょう。そのおやつが何かあるんですね?」
うぅ。セシルが早く続きを言えって訴えてくるよぉ。
「……………………試食会するの」
「何の試食会ですか?」
「…………プリン」
「プリン…ですか?」
「何だそれ?」
何だそれって言われてもなぁ。プリンはプリンだし。
「それはティアが作った食べ物って事ですか?」
「私がって言うのかな?作ったのは料理長達だよ。」
「ティアが指示を出して作ったのでしょう?ならティアが作ったで間違ってないですね」
うーん。私は本当に口を出しただけなんだよね。作業は全部任せたようなものだし。
「細かい事は気にしなくていいんですよ。それでは食堂に行きましょうか。」
「ん?お前も行くのか?この後は俺と剣を……」
「それはまた今度にしましょう。私はティアと食堂に行きます。」
さぁ行きましょうとセシルに抱っこと言う名の捕獲されてしまった。
「なら、俺も一緒に行くぞ!」
結局三人で行く事になっちゃったよ。
「なぁセシル。いくら俺よりティアが良いからっておやつの試食会にまで行く必要あるのか?」
「はぁ…これだから…いいですかエリック?ティアが作ったおやつです。ドレッシング同様きっとプリンとは私達が知らないものだと思います。そしてそれは美味しいものだと思うのです。これは食べなくては損するという予感がさっきからするんですよ。」
「な、なるほど!確かにそれはそうだな。」
あぁ私のプリン……最低二個は食べるはずだったのに。作った15個で足りるかな。料理長達ごめんね。セシルに捕まったが最後だったよ。
♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢
「料理長~試食会に来たよ。」
「おう!嬢ちゃん待ってたぜ。……ってなんで余計な奴らもいるんだ。なんとなく予想はしてたが…嬢ちゃんも大変だな。」
分かってくれる?捕まっちゃったんだよ。いや少しは抵抗したんだよ。ムダだったけど
「そんな事より早く食べましょうよ!」
「料理長、俺取ってきますね。」
「めっちゃ楽しみにしてたっす!」
「席はあちらに用意してます。」
手伝ってくれた四人は早く試食がしたくて堪らないようで、エリック隊長やセシルの事はそこまで気にしてないみたい。
食堂の隅のテーブルに座る。忙しいお昼の時間も過ぎてるから食堂には少ない数の騎士達しかいない。プリンが人数分運ばれてきた。
「ほう。これがプリンか。」
「美味しそうですね。」
エリック隊長とセシルは初めて見るからか興味津々って感じだな。
「それじゃあプリンの試食会を始めよう!」
いただきますを皆んなでしてプリンを食べ始める。
「「「…………っ!!」」」
これこれ。久しぶりのプリンだよ。結構上手に出来たんじゃないかな?うまうま~
「なんだコレ。」
「美味しい…」
「柔らかくてなめらか。」
「食後のデザートとしてもいけるな。」
「本当にあの材料でコレが出来たのか!?」
料理長達のプリンの評価が止まらない。エリック隊長とセシルはと言うと……
「「……………………」」
夢中で食べていた。エリック隊長は物凄いスピードで。セシルはエリック隊長ほどではないけど手と口の動きが止まる事がない。
「えーと。皆んなプリンを食べてみてどうだった?美味しい?」
「「「……おかわり!!」」」
「え?」
私は美味しいかどうか聞いたはずだったんだけど。返ってきたのはおかわり。
「残り全部持ってきますね!」
食べ終わった一人が残りのプリンを取りに行った。一つ目を食べ終わった料理長が真剣な目で話しかけてきた。
「嬢ちゃんコレは美味い。こりゃ貴族様達が食べるような物にも劣らんぞ。しかも材料も手に入りやすいものばかりだ。庶民でも買えるような値段で作れる。」
「料理長、このプリンの材料は何なんだ?」
「聞いて驚け。卵とシュガー、そして牛乳だ。あとは水を使うだけだから基本的材料はこの三つだけだ!!」
エリック隊長は嘘だろ!?って言ったけど本当なんだよね。セシルもそれだけなのかって顔してる。別に特別な何かを入れる必要とかもないからプリンは簡単なんだよ。
「残りのプリン持ってきました!」
今、一人一個ずつプリンを食べたから…残りは7個。そしてチラチラこちらの様子を覗いていた騎士達も集まってきて全員がプリンを狙っている。ごくん……
私…もう一個食べれるよね?心配になってきたよ。
「そわそわしてどうしたんだ?」
「ひょわっ!!」
び、びっくりした。変な声出た。
「ふふふ。ティア面白い声ですね。」
むぅ!誰のせいだと思って…
「もう!びっくりしたんだからね。エリック隊長!気配消さないでよ~」
「俺のせいなのか!?セシルだって気配消してたじゃないか。」
「私はティアを驚かすつもりはありませんでしたよ?エリックがこっそり近づいて行ったからそれに合わせただけですし。それよりも、ティアどうしたんですか?楽しみで仕方ないって感じでしたけど。」
どうしよっかな~プリンのこと二人に教えちゃう?驚かされた仕返しとして黙っておこうかな。ふふふどうしようかな~
「なーに企んでんだ?俺らには黙っておこう的な事考えてないよな?」
「知りたいですねぇ。知らないと損をする気がしますね。」
ビクッ!す、するどい!!なんで分かったんだろう。
「図星って感じだな。」
「ティア、顔に分かりやすく出てますよ。」
なんですとぉぉ!!そんなつもりはなかったのに~むぅ!!
「そんな顔しても可愛いだけだぞ。」
ちょっと!ほっぺつんつんしないでよ。
「さぁ、白状しろ。いったい何を隠そうとしたんだ?」
「別に隠そうとしたわけじゃないよ?後で報告はするつもりだったし。」
「なるほど。報告はするつもりだったのですね。」
セシルってばそんな所を強調しなくてもいいじゃないか。エリック隊長は騙せそうだったのに。こりゃ言わなきゃダメなやつだな。
「……………………おやつ食べるの」
「おやつ?なんだそれだけかよ。」
「エリック、それだけなわけないでしょう。そのおやつが何かあるんですね?」
うぅ。セシルが早く続きを言えって訴えてくるよぉ。
「……………………試食会するの」
「何の試食会ですか?」
「…………プリン」
「プリン…ですか?」
「何だそれ?」
何だそれって言われてもなぁ。プリンはプリンだし。
「それはティアが作った食べ物って事ですか?」
「私がって言うのかな?作ったのは料理長達だよ。」
「ティアが指示を出して作ったのでしょう?ならティアが作ったで間違ってないですね」
うーん。私は本当に口を出しただけなんだよね。作業は全部任せたようなものだし。
「細かい事は気にしなくていいんですよ。それでは食堂に行きましょうか。」
「ん?お前も行くのか?この後は俺と剣を……」
「それはまた今度にしましょう。私はティアと食堂に行きます。」
さぁ行きましょうとセシルに抱っこと言う名の捕獲されてしまった。
「なら、俺も一緒に行くぞ!」
結局三人で行く事になっちゃったよ。
「なぁセシル。いくら俺よりティアが良いからっておやつの試食会にまで行く必要あるのか?」
「はぁ…これだから…いいですかエリック?ティアが作ったおやつです。ドレッシング同様きっとプリンとは私達が知らないものだと思います。そしてそれは美味しいものだと思うのです。これは食べなくては損するという予感がさっきからするんですよ。」
「な、なるほど!確かにそれはそうだな。」
あぁ私のプリン……最低二個は食べるはずだったのに。作った15個で足りるかな。料理長達ごめんね。セシルに捕まったが最後だったよ。
♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢
「料理長~試食会に来たよ。」
「おう!嬢ちゃん待ってたぜ。……ってなんで余計な奴らもいるんだ。なんとなく予想はしてたが…嬢ちゃんも大変だな。」
分かってくれる?捕まっちゃったんだよ。いや少しは抵抗したんだよ。ムダだったけど
「そんな事より早く食べましょうよ!」
「料理長、俺取ってきますね。」
「めっちゃ楽しみにしてたっす!」
「席はあちらに用意してます。」
手伝ってくれた四人は早く試食がしたくて堪らないようで、エリック隊長やセシルの事はそこまで気にしてないみたい。
食堂の隅のテーブルに座る。忙しいお昼の時間も過ぎてるから食堂には少ない数の騎士達しかいない。プリンが人数分運ばれてきた。
「ほう。これがプリンか。」
「美味しそうですね。」
エリック隊長とセシルは初めて見るからか興味津々って感じだな。
「それじゃあプリンの試食会を始めよう!」
いただきますを皆んなでしてプリンを食べ始める。
「「「…………っ!!」」」
これこれ。久しぶりのプリンだよ。結構上手に出来たんじゃないかな?うまうま~
「なんだコレ。」
「美味しい…」
「柔らかくてなめらか。」
「食後のデザートとしてもいけるな。」
「本当にあの材料でコレが出来たのか!?」
料理長達のプリンの評価が止まらない。エリック隊長とセシルはと言うと……
「「……………………」」
夢中で食べていた。エリック隊長は物凄いスピードで。セシルはエリック隊長ほどではないけど手と口の動きが止まる事がない。
「えーと。皆んなプリンを食べてみてどうだった?美味しい?」
「「「……おかわり!!」」」
「え?」
私は美味しいかどうか聞いたはずだったんだけど。返ってきたのはおかわり。
「残り全部持ってきますね!」
食べ終わった一人が残りのプリンを取りに行った。一つ目を食べ終わった料理長が真剣な目で話しかけてきた。
「嬢ちゃんコレは美味い。こりゃ貴族様達が食べるような物にも劣らんぞ。しかも材料も手に入りやすいものばかりだ。庶民でも買えるような値段で作れる。」
「料理長、このプリンの材料は何なんだ?」
「聞いて驚け。卵とシュガー、そして牛乳だ。あとは水を使うだけだから基本的材料はこの三つだけだ!!」
エリック隊長は嘘だろ!?って言ったけど本当なんだよね。セシルもそれだけなのかって顔してる。別に特別な何かを入れる必要とかもないからプリンは簡単なんだよ。
「残りのプリン持ってきました!」
今、一人一個ずつプリンを食べたから…残りは7個。そしてチラチラこちらの様子を覗いていた騎士達も集まってきて全員がプリンを狙っている。ごくん……
私…もう一個食べれるよね?心配になってきたよ。
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