転生した愛し子は幸せを知る

ひつ

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本編

謝罪会見だよ

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 とりあえず、バンさんは置いといて。さぁ本日の目的、レオンとのお話だよ!



「これより罪人レオンハルトについて…」


「ガル様!?レオンは罪人じゃないよ!?」


「ノリと言うものだ。」


 笑えないから!状況見てよ。レオンが中央に立たされて周りに私たちがいるわけでしょ?メンツも偉い人ばかり。もはや裁判だよね。


「あーでは、レオンハルトよ。何か言うことはあるかね?」


 なにがどうしての部分がないけど!?ガル様、説明が嫌で省いたな。


「はい。僕は謝罪しなくてはなりません。この場を借りて謝罪させて下さい。僕は先日の…」


「くどい!前置きなど要らん!レオンハルトよ、お前がすべきは謝罪なのだろ?」


 おぉ!ガル様が王様オーラを放ってる!凄い、凄いよ。今まで見てきたガル様を知ってるから別人感が半端ない!!


「は、はい!先日は勝手な決めつけでアシュナ嬢を傷つけてしまい申し訳ありませんでした!!」


 一国の王子の謝罪とか滅多に見られないよ。いやあり得ないよね~。


「して…アシュナ嬢はどうかね?この際言いたい事があれば何でも言って良いぞ。」


 何でも!今、ガル様何でもって言ったよ。アシュナ、言いたいこと全部言っちゃえー。ってアシュナは優しいし、そう言われても実際言えないよね。


「では…レオンハルト様の謝罪確かに受け取りましたわ。で・す・が!!私、正直言ってあの時すごーく傷つきましたのよ。謝罪は受け取ってもまだ許しませんわ。あなた様は貴族ではなく王子なのです。たとえ私が疑わしかったとしても勝手に決めつけるのはどうなのかしら?あなた様の発言で人生が大きく変わる事だってあるのです。自分の発言力、影響力を甘く見ないで下さい。物事を慎重に考えて下さい。でなければ、王子など辞めてしまいなさい!!」


「アシュナ!?」


 ちょっとちょっと!アシュナさん?予想外にもガル様の発言何でもオッケーの許可で言いたい事を包み隠さず言い過ぎじゃない!?私、びっくりだよ。特に最後の聞いた?王子なんて辞めてしまえって言ったよ。不敬罪とかにならないの!?



「「「あははは!!!」」」


 湧き上がる爆笑の嵐。ガル様、セルーナ様、エリック隊長、、、その他大勢も。皆さん笑い過ぎじゃありませんかねぇ。


「アシュナ嬢!最高だよ!まさかレオンハルトに王子を辞めろと言うとは…くっくっ。想像の遥か上の回答ありがとう。いや~楽しませてもらった。」


「あ、いや、私とした事が…そこまで言うつもりはなかったのですが、、、つい。」


 バツが悪そうにするアシュナ。でも、なんとなく満足気な雰囲気。そんなアシュナも可愛いっ!!そう言えばレオンは…


「お、王子を辞めろ……」


 レオン?おーいレオン?レオンさーん?びっくりし過ぎて目の焦点合ってないよ。それ大丈夫かーい?



「うんうん。これでひとまずアシュナ嬢の気は済んだようだな。良かった良かった。」


「よし!なら次はティアの番だな。あの生意気な王子…おっと、間違えた。あのレオンハルト様にトドメを刺してやれ。」


 いやエリック隊長!?何この流れで無茶振りしてくれるの?アシュナまで「やっちゃいなさい!」とか物騒な事言わないでよ~





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