転生した愛し子は幸せを知る

ひつ

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本編

古代遺跡2

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 夕食の準備も終えて、ニールさん達の帰りを待つ。


「ただいま戻りました。」


「ニールさん!!」


「おや?ティアさん帰りを待っていてくれたのですか?ありがとうございます。」


 ふふふ。ちゃんと良い子で待ってたんだよ。


「ティア嬢、俺も居るんだが…」


 バンさん!あぁ落ち込まないで。その素敵な熊耳がしょげてる。罪悪感が…


「バンさんもおかえりなさい!」


 ぎゅーと抱きつく。除け者したつもりはないんだよ?許して??


「ぐぅ…!!」


「…バン…負け。…ティア嬢には勝てない…」



 何も勝負はしてないよ?デュースさんそれどーゆう意味なの?


「ほぅ。この子が君らの言っていた大事な子かな?これはまた随分可愛い子だ。」


 ひょわっ!!バンさんの影に隠れて見えていなかった人物が急に現れた。


「お嬢さん、私の名はオーディ。考古学を専門としている学者だよ。宜しく。」


 この人がオーディ教授!!


「はじめまして!私はティアと言います。宜しくお願いします。」


「うん、礼儀正しくてなりよりだね。」


 古代について詳しいって聞いていたから、てっきりおじいさんなのかと思っていたけど若いんだ。あれ?


「オーディ教授はエルフなの?」


「そうさ。エルフを見るのは初めてかい?」


 ニールさんはハーフでどちらかと言うと人族寄りだし、本当のエルフはオーディ教授がはじめてだ。コクコクと頷く。


「エルフは国から滅多に出てこないからね。これでも私はね、200年近く生きているんだよ。どうだい?驚いたかい?」


 200年!!エルフって詐欺だ。どう見たって桁が一つ少ない20代でしょ。冗談抜きでエルフの神秘だよ。


「す、すごいね。」


 もはやこれしか言えない。



「ここで話すのもなんですし、詳しくは座ってからにしましょうか。」


「あっニールさん達も疲れたよね。夕食の準備は終わってるから一緒に食べようよ!!」


 ニールさん達は一度部屋へと着替えに戻った。そして再び夕食の席に集まる。








「それじゃあ、いただきます!!」


「「「いただきます。」」」



 もぐもぐ。うまうまぁ~



「ふふっ。ティアさんは本当に美味しそうに食べますね。」


「見てて飽きないな」


「…小動物。……和む…。」


 ニールさん?バンさん?デュースさん?私を見てないで食べようよ。



「ティアは食べる姿でさえ可愛いんだ!ほらティアあーん」


 エリック隊長が美味しそうなお肉を前に持ってくる。それを私は迷わず食べる。


 うまうまぁ~♪


「「「可愛いすぎる」」」



 およよ?わっ!皆んな見てる。ここ家じゃないんだった。恥ずかしい。


「そ、そうだ!ニールさん、バンさん、遺跡の中はどうだったの??」



「もう少し見ていたかったのですが…仕方ないですね。」


 いやいやそんなに見ないで下さい!私の食べる姿見て良いものなんて無いからね?


 ちょっと?周りの皆さん?なんでニールさんに同感しているの!!あ、エリック隊長!また目の前に食べ物持ってきたな。食べたりなんかしないんだから。……ごくん。なんて美味しそうな良い匂い。


 ちらっとエリック隊長を見る。くそー良い笑顔だな!!














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