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本編
パッチーナ攻防戦 21
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~バン視点~
「避難所の教会だ。先行して状況を確認してくる。」
避難所の1つであった教会はもうすぐ近くだ。あれだけの上空からの攻撃だ。被害は…考えたくもない。どうか1人でも多く無事でいてくれ。
街中の家屋の多くが破壊され瓦礫と化している。今も止まることのない空からの攻撃。瓦礫の山の隙間から教会の屋根部分が見えた。
「到着が遅くなってすまない!状況を説明できる者は、いる、か??」
思わず足を止めてしまったバン。それでも自身に迫る荊は無意識に薙ぎ払うのだから流石は騎士団長だと言えよう。
バンは目の前の避難所の教会の姿に目を疑った。
「あっ!確かバン様ですよね!早くこちらへ!!そこは危険ですよ。教会の敷地へお入り下さい。」
バンの声に気づいた1人が慌ててバンに向かって声をかける。バンは教会の敷地に足を踏み入れる。すると、荊の攻撃は教会を避けるように攻撃が逸れた。
「これは一体…いや、それよりもここにいる者たちは皆無事なのか?」
「あ、はいっ!ただ防衛隊の方たちには教会に到着するまでに負傷した方もおられます。ですが皆さん、命に関わるほどの怪我をされている方はいません。どうやら教会の敷地内には攻撃が届かないようになっているみたいなのです。いや、正確には避難所指定されている場所はですね。」
「つまり、教会以外の避難所も無事なのか。」
「確かめたのはここから次に近い避難所のみですが。流石にこの荊の中を行って戻ってくるのは防衛隊の方も命掛けでしたので…」
「そうか。悪いが部屋を2つほど用意できないか頼んでおいてくれないか?救出した者たちや重症者を連れて今、仲間がここへ向かっているんだ。」
「本当ですか⁉︎修道女の方たちにお話して部屋を用意してもらえるよう頼んでおきます!」
バンは男に任せると急いでデュースたちのもとへと戻る。
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皆さま、お久しぶりです。作者のひつです。
長らく休載しており申し訳ありませんm(_ _)m
手術を終えて先月、無事退院いたしました!リハビリ等で忙しく、執筆時間が取れるようになるにはまだまだ時間がかかりそうです…
(な、内容をまずは思い出さねばっ!!笑)
ゆっくりではありますが連載再開できていけたらと思います。どうぞ宜しくお願いします(*´꒳`*)
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