25 / 28
25
しおりを挟む
「……意外と快適ね、ドラゴン移動」
私は上空数千メートルを飛行する、白い飛竜の背中で呟いた。
時速数百キロで吹き付ける猛烈な風圧。
普通なら悲鳴を上げて気絶するところだろうが、私にとっては違う。
(この風圧……全身の体幹トレーニングにちょうどいいわ!)
私は鞍の上でわざと手綱を放し、空気椅子の姿勢をとってバランス感覚を鍛えていた。
前を飛ぶ竜騎士隊長が、チラチラと振り返っては「ヒィッ……あの体勢で微動だにしないなんて……」と怯えているが、気にしない。
数時間のフライトの後。
眼下に巨大な都市が現れた。
ガレリア帝国の帝都。
私の祖国の王都が三つは入りそうな広大な敷地に、整然と並ぶ石造りの建物群。
中央には、威圧的なまでに巨大な皇城がそびえ立っている。
「へぇ、立派な城壁ね。……登り甲斐がありそう」
私がロッククライミング的な視点で感想を述べると、騎士隊長が「やめてください、国宝です」と真顔で止めた。
飛竜たちは皇城の広いテラスに、静かに着陸した。
「コロロ・フォン・ベルガモット嬢、到着!」
騎士の声が響くと、待機していた数百人の近衛兵と侍女たちが、一斉に整列して頭を下げた。
「ようこそお越しくださいました! 未来の国母様!」
「……はい?」
国母? 誰が?
私は自分の格好を見下ろした。
土埃にまみれた作業着。
風でボサボサになった髪。
足元は安全靴(鉄板入り)。
(……これ、完全に不審者じゃない?)
しかし、帝国の皆さんはプロだった。
私の薄汚い姿を見ても、眉一つ動かさない。
むしろ、「作業着こそが最強の証」とでも言いたげな、尊敬の眼差しを向けてくる。
どうやらシリウスが、あることないこと(主に武勇伝)を吹き込んでいるらしい。
「案内しよう」
先頭に立ったのは、初老の侍従長だった。
彼に連れられ、私は城内へと足を踏み入れた。
廊下はピカピカに磨き上げられ、飾られた調度品はどれも国宝級。
リゾートの「成金趣味」とは違う、歴史の重みを感じる豪華さだ。
「こちらでございます」
案内されたのは、最上階にある巨大な扉の前だった。
侍従長が恭しく扉を開ける。
「……入れ」
中から聞こえたのは、よく知っている、けれど少し低い声だった。
私は深呼吸をして、部屋に入った。
そこは、執務室というよりは、玉座の間に近い広間だった。
高い天井、分厚い絨毯。
そして、部屋の中央に置かれた豪奢な椅子に、その男は座っていた。
シリウス・グランディ皇帝陛下。
リゾートにいた時の、少し砕けた雰囲気は微塵もない。
最高級の素材で仕立てられた純白の軍服。
肩には黄金の飾緒、胸には数々の勲章。
銀髪は完璧に整えられ、アイスブルーの瞳が鋭く私を射抜いている。
圧倒的な、支配者のオーラ。
アレック殿下とは比較にならない「本物」の風格だ。
(……うわぁ。本当に皇帝様だったんだ)
改めて実感する。
こんな凄い人が、うちの庭で芋掘りを手伝っていたなんて信じられない。
シリウスは無言で立ち上がり、ゆっくりと私に近づいてきた。
コツ、コツ、と靴音が響く。
私の目の前で立ち止まる。
見下ろされる視線に、少し緊張が走る。
「……久しぶりだな、コロロ」
「ええ。……お元気そうで何よりです、陛下」
私が畏まってカーテシーをしようとすると、
グイッ。
いきなり腕を引かれ、次の瞬間、私は彼の胸の中に埋もれていた。
「……っ!?」
「敬語はやめろと言っただろう。……それに、なんだその他人行儀な態度は」
耳元で聞こえる声は、いつもの「シロ」のそれだった。
甘くて、少し拗ねたような響き。
「寂しかったぞ。……君のいない食事は、砂を噛むようだった」
彼は私の背中に腕を回し、これでもかと言うほど強く抱きしめた。
ギリギリと骨が鳴る。
(……あら? この抱擁力、少し上がった?)
以前より筋肉量が増えている気がする。
私がいない間、彼もトレーニングをしていたのだろうか。
「……ちょっと、シロ。苦しいわよ。それに、私、作業着で汚れてるし」
「構わん。……この土の匂いが、君らしくて安心する」
彼は私の髪に顔を埋め、深呼吸した。
変態か。
しばらくして、ようやく解放された私は、彼をジト目で睨んだ。
「……で? 『スランプ』って何のことよ」
「セバスチャンからの報告だ。『お嬢様が岩を持ち上げられなくなった。これは恋煩いに違いない』とな」
「なっ……! あの爺や、余計なことを!」
私は顔を真っ赤にした。
違うわよ、あれは岩が湿気てただけよ!
シリウスは楽しそうに笑った。
「安心しろ。ここに来たからには、スランプなどすぐに治る」
「どうして言い切れるの?」
「私がいるからだ」
彼は自信満々に言い放った。
このナルシストぶり、アレック殿下とは違うベクトルで重症だ。
「さて、本題だ。明日の夜、建国記念の舞踏会がある」
シリウスは表情を引き締めた。
「そこで、君を私の『公式なパートナー』として、国内外の貴族たちに紹介する」
「……へ?」
パートナー?
それって、つまり……婚約者発表ってこと?
「ちょっと待って! 心の準備が!」
「準備ならできているだろう? リゾートであれだけ大勢の前で、私と手を繋いだ仲じゃないか」
「あれは緊急事態だったから!」
「私にとっては、あれが『予約完了』の合図だったが?」
シリウスは悪戯っぽく笑った。
完全にハメられた。
「それに……舞踏会となると、アレを着なきゃいけないのよね?」
私の顔が曇る。
「アレとは?」
「ドレスよ! コルセットで締め付けて、動きにくいし、ヒラヒラして邪魔だし! あんなの着たら、私の筋肉が窒息死しちゃうわ!」
私はドレスが大嫌いだ。
あんな拘束具を着るくらいなら、作業着でスクワットをしていた方がマシだ。
「……ふむ。やはりそう来たか」
シリウスは顎に手を当て、ニヤリと笑った。
「想定内だ。……安心しろ、コロロ。君のために、『特別なドレス』を用意してある」
「特別?」
「ああ。君の『最強の筋肉』を隠さず、むしろ美しく見せるための……特注品だ」
シリウスがパチンと指を鳴らすと、侍女たちが大きな箱を運んできた。
(……嫌な予感しかしない)
私は箱を見つめ、ゴクリと喉を鳴らした。
バカ皇帝が用意した「特別なドレス」。
それが、明日の舞踏会で新たな伝説(と悲劇)を生むことになるなんて、この時の私はまだ知る由もなかった。
私は上空数千メートルを飛行する、白い飛竜の背中で呟いた。
時速数百キロで吹き付ける猛烈な風圧。
普通なら悲鳴を上げて気絶するところだろうが、私にとっては違う。
(この風圧……全身の体幹トレーニングにちょうどいいわ!)
私は鞍の上でわざと手綱を放し、空気椅子の姿勢をとってバランス感覚を鍛えていた。
前を飛ぶ竜騎士隊長が、チラチラと振り返っては「ヒィッ……あの体勢で微動だにしないなんて……」と怯えているが、気にしない。
数時間のフライトの後。
眼下に巨大な都市が現れた。
ガレリア帝国の帝都。
私の祖国の王都が三つは入りそうな広大な敷地に、整然と並ぶ石造りの建物群。
中央には、威圧的なまでに巨大な皇城がそびえ立っている。
「へぇ、立派な城壁ね。……登り甲斐がありそう」
私がロッククライミング的な視点で感想を述べると、騎士隊長が「やめてください、国宝です」と真顔で止めた。
飛竜たちは皇城の広いテラスに、静かに着陸した。
「コロロ・フォン・ベルガモット嬢、到着!」
騎士の声が響くと、待機していた数百人の近衛兵と侍女たちが、一斉に整列して頭を下げた。
「ようこそお越しくださいました! 未来の国母様!」
「……はい?」
国母? 誰が?
私は自分の格好を見下ろした。
土埃にまみれた作業着。
風でボサボサになった髪。
足元は安全靴(鉄板入り)。
(……これ、完全に不審者じゃない?)
しかし、帝国の皆さんはプロだった。
私の薄汚い姿を見ても、眉一つ動かさない。
むしろ、「作業着こそが最強の証」とでも言いたげな、尊敬の眼差しを向けてくる。
どうやらシリウスが、あることないこと(主に武勇伝)を吹き込んでいるらしい。
「案内しよう」
先頭に立ったのは、初老の侍従長だった。
彼に連れられ、私は城内へと足を踏み入れた。
廊下はピカピカに磨き上げられ、飾られた調度品はどれも国宝級。
リゾートの「成金趣味」とは違う、歴史の重みを感じる豪華さだ。
「こちらでございます」
案内されたのは、最上階にある巨大な扉の前だった。
侍従長が恭しく扉を開ける。
「……入れ」
中から聞こえたのは、よく知っている、けれど少し低い声だった。
私は深呼吸をして、部屋に入った。
そこは、執務室というよりは、玉座の間に近い広間だった。
高い天井、分厚い絨毯。
そして、部屋の中央に置かれた豪奢な椅子に、その男は座っていた。
シリウス・グランディ皇帝陛下。
リゾートにいた時の、少し砕けた雰囲気は微塵もない。
最高級の素材で仕立てられた純白の軍服。
肩には黄金の飾緒、胸には数々の勲章。
銀髪は完璧に整えられ、アイスブルーの瞳が鋭く私を射抜いている。
圧倒的な、支配者のオーラ。
アレック殿下とは比較にならない「本物」の風格だ。
(……うわぁ。本当に皇帝様だったんだ)
改めて実感する。
こんな凄い人が、うちの庭で芋掘りを手伝っていたなんて信じられない。
シリウスは無言で立ち上がり、ゆっくりと私に近づいてきた。
コツ、コツ、と靴音が響く。
私の目の前で立ち止まる。
見下ろされる視線に、少し緊張が走る。
「……久しぶりだな、コロロ」
「ええ。……お元気そうで何よりです、陛下」
私が畏まってカーテシーをしようとすると、
グイッ。
いきなり腕を引かれ、次の瞬間、私は彼の胸の中に埋もれていた。
「……っ!?」
「敬語はやめろと言っただろう。……それに、なんだその他人行儀な態度は」
耳元で聞こえる声は、いつもの「シロ」のそれだった。
甘くて、少し拗ねたような響き。
「寂しかったぞ。……君のいない食事は、砂を噛むようだった」
彼は私の背中に腕を回し、これでもかと言うほど強く抱きしめた。
ギリギリと骨が鳴る。
(……あら? この抱擁力、少し上がった?)
以前より筋肉量が増えている気がする。
私がいない間、彼もトレーニングをしていたのだろうか。
「……ちょっと、シロ。苦しいわよ。それに、私、作業着で汚れてるし」
「構わん。……この土の匂いが、君らしくて安心する」
彼は私の髪に顔を埋め、深呼吸した。
変態か。
しばらくして、ようやく解放された私は、彼をジト目で睨んだ。
「……で? 『スランプ』って何のことよ」
「セバスチャンからの報告だ。『お嬢様が岩を持ち上げられなくなった。これは恋煩いに違いない』とな」
「なっ……! あの爺や、余計なことを!」
私は顔を真っ赤にした。
違うわよ、あれは岩が湿気てただけよ!
シリウスは楽しそうに笑った。
「安心しろ。ここに来たからには、スランプなどすぐに治る」
「どうして言い切れるの?」
「私がいるからだ」
彼は自信満々に言い放った。
このナルシストぶり、アレック殿下とは違うベクトルで重症だ。
「さて、本題だ。明日の夜、建国記念の舞踏会がある」
シリウスは表情を引き締めた。
「そこで、君を私の『公式なパートナー』として、国内外の貴族たちに紹介する」
「……へ?」
パートナー?
それって、つまり……婚約者発表ってこと?
「ちょっと待って! 心の準備が!」
「準備ならできているだろう? リゾートであれだけ大勢の前で、私と手を繋いだ仲じゃないか」
「あれは緊急事態だったから!」
「私にとっては、あれが『予約完了』の合図だったが?」
シリウスは悪戯っぽく笑った。
完全にハメられた。
「それに……舞踏会となると、アレを着なきゃいけないのよね?」
私の顔が曇る。
「アレとは?」
「ドレスよ! コルセットで締め付けて、動きにくいし、ヒラヒラして邪魔だし! あんなの着たら、私の筋肉が窒息死しちゃうわ!」
私はドレスが大嫌いだ。
あんな拘束具を着るくらいなら、作業着でスクワットをしていた方がマシだ。
「……ふむ。やはりそう来たか」
シリウスは顎に手を当て、ニヤリと笑った。
「想定内だ。……安心しろ、コロロ。君のために、『特別なドレス』を用意してある」
「特別?」
「ああ。君の『最強の筋肉』を隠さず、むしろ美しく見せるための……特注品だ」
シリウスがパチンと指を鳴らすと、侍女たちが大きな箱を運んできた。
(……嫌な予感しかしない)
私は箱を見つめ、ゴクリと喉を鳴らした。
バカ皇帝が用意した「特別なドレス」。
それが、明日の舞踏会で新たな伝説(と悲劇)を生むことになるなんて、この時の私はまだ知る由もなかった。
0
あなたにおすすめの小説
冷徹王子に捨てられた令嬢、今ではその兄王に溺愛されています
ゆっこ
恋愛
――「お前のような女に、俺の隣は似合わない」
その言葉を最後に、婚約者であった第二王子レオンハルト殿下は私を冷たく突き放した。
私、クラリス・エルデンは侯爵家の令嬢として、幼い頃から王子の婚約者として育てられた。
しかし、ある日突然彼は平民出の侍女に恋をしたと言い出し、私を「冷酷で打算的な女」だと罵ったのだ。
涙も出なかった。
あまりに理不尽で、あまりに一方的で、怒りも悲しみも通り越して、ただ虚しさだけが残った。
婚約破棄された令嬢ですが、なぜか王族も騎士も魔導師も、全員私に跪いてきます。
ゆっこ
恋愛
――婚約破棄。
その言葉を聞いた瞬間、胸の奥で何かが冷たく凍りつくのを感じた。
「リディア・フォン・アルステッド。お前との婚約はここで破棄する!」
高らかに言い放ったのは、私の婚約者である王太子レオンハルト殿下だった。金色の髪を持ち、誰もが振り返るほどの美貌を誇る殿下。その隣には、彼の腕にしなだれかかる茶髪の令嬢――侯爵令嬢セリーヌがいた。
広間はざわめきに包まれ、私を見下ろすような視線が幾つも降り注ぐ。
「リディア、お前は冷酷でわがままな性格だと聞いている! セリーヌを虐げた罪、決して許されぬ!」
契約婚のはずが、腹黒王太子様に溺愛されているようです
星月りあ
恋愛
「契約結婚しませんか? 愛を求めたりいたしませんので」
そう告げられた王太子は面白そうに笑った。
目が覚めると公爵令嬢リリカ・エバルディに転生していた主人公。ファンタジー好きの彼女は喜んだが、この国には一つ大きな問題があった。それは紅茶しかないということ。日本茶好きの彼女からしたら大問題である。
そんな中、王宮で日本茶に似た茶葉を育てているらしいとの情報を得る。そして、リリカは美味しいお茶を求め、王太子に契約結婚を申し出た。王太子はこれまで数多くの婚約を断ってきたため女性嫌いとも言われる人物。
そう、これはそのためだけのただの契約結婚だった。
それなのに
「君は面白いね」「僕から逃げられるとでも?」
なぜか興味をもたれて、いつしか溺愛ムードに突入していく……。
【完結】『あなたを愛することはございません』と申し上げましたが、家族愛は不滅ですわ!
あまぞらりゅう
恋愛
「お前を愛することは――」
「あなたを愛することはありませんわぁっ!」
キャロラインとハロルドは、初夜で互いに誓い合った。
異性として愛することはないが、貴族としての義務は果たす――と。
割り切った関係のはずなのに、だんだんと二人の距離は近付いて……!?
前世の記憶を持つキャロラインを中心に、夫のハロルド、双子の姉・ロレッタ、弟・レックスが繰り広げる、
愉快なハーバート公爵家の物語。
好き勝手やってたら、家族の絆が深まりました!
目指せ、『婚約破棄された転生令嬢は、異世界で前世チート無双して王太子ザマァでもう遅い!大商会のボスになってトンカツ作って薬がポーションでモフモフモフ!』ですわ〜っ!
★家族愛を軸にした話です! 恋愛要素はちょっとだけです!
★ものづくり系の話ではありません!
★タイトル&あらすじは予告なく変更する可能性があります!
★他サイト様にも投稿しています!
【完結】元お飾り聖女はなぜか腹黒宰相様に溺愛されています!?
雨宮羽那
恋愛
元社畜聖女×笑顔の腹黒宰相のラブストーリー。
◇◇◇◇
名も無きお飾り聖女だった私は、過労で倒れたその日、思い出した。
自分が前世、疲れきった新卒社会人・花菱桔梗(はなびし ききょう)という日本人女性だったことに。
運良く婚約者の王子から婚約破棄を告げられたので、前世の教訓を活かし私は逃げることに決めました!
なのに、宰相閣下から求婚されて!? 何故か甘やかされているんですけど、何か裏があったりしますか!?
◇◇◇◇
お気に入り登録、エールありがとうございます♡
※ざまぁはゆっくりじわじわと進行します。
※「小説家になろう」「エブリスタ」様にも掲載しております(アルファポリス先行)。
※この作品はフィクションです。特定の政治思想を肯定または否定するものではありません(_ _*))
【完結】番としか子供が産まれない世界で
さくらもち
恋愛
番との間にしか子供が産まれない世界に産まれたニーナ。
何故か親から要らない子扱いされる不遇な子供時代に番と言う概念すら知らないまま育った。
そんなニーナが番に出会うまで
4話完結
出会えたところで話は終わってます。
断罪の準備は完璧です!国外追放が楽しみすぎてボロが出る
黒猫かの
恋愛
「ミモリ・フォン・ラングレイ! 貴様との婚約を破棄し、国外追放に処す!」
パルマ王国の卒業パーティー。第一王子アリオスから突きつけられた非情な断罪に、公爵令嬢ミモリは……内心でガッツポーズを決めていた。
(ついにきたわ! これで堅苦しい王妃教育も、無能な婚約者の世話も、全部おさらばですわ!)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる