62 / 73
後継
しおりを挟む
シードとカイリの戦いを見届けた国王が、
「ハンナリ夫婦は、姉の婚約者と妹が関係を持っているのに何も言わなかったのか?」
「アイルがシードを繋ぎ止めれなかった方が悪いのです。」
すべてわたしのせいか、、、
「そうか。不貞をしても大丈夫なんだな。ハンナリ伯爵家では、、そうか。よく覚えておこう。」
「不貞とは、、、アイルに魅力がなかったから、繋ぎ止めれなかったと言っているのです。」
「まぁいい。不貞している者より不貞された方が悪いということだろ?それがハンナリ伯爵家の教訓だ。」
「まあ、、そうですね。アスカのように可愛ければシードに浮気されなかった。」
浮気していることを認めていた。
結局不貞を認めるんだ。
「それにしても、なぜ婚約解消しなかったのだ?」
「アスカと違い、アイルは可愛くないし、シードを逃したら、嫁に行けないと思い、婚約解消はしませんでした。それに跡継ぎなので。」
「ハンナリ伯爵は、アイルを跡継ぎにするのか?息子がいるではないか?」
「まだ、、、」
「アイルはその繋ぎか、、」
「息子はまだ成人していない。
成人するまでの間、代理当主として、シードと一緒に支えてもらいながらやってもらう。
だから、今から、家に戻りシードと一緒になってもらう。」
と父は言い切った。
今の財政はかなりヤバイはず。シードが、私を手に入れようとするぐらいだから、、、
「息子が後継いだら、アイルはどうするんだ?」
「、、、、、」
「どうするんだ?答えろ、」
「ハンナリ伯爵は、実の息子が継ぐので、必要はありません。出てってもらうしか、、、」
さすがにないわ。出て行けってか。
「お前たちは、凄いな。必要な時だけ娘扱いして、笑えるのう。」
「娘ですから、親の言うことを聞くべきだ。」
ハンナリ伯爵は私に向かって睨んだ。
カイリは、そんなハンナリ伯爵を無視して、愕然としているシードに、向かって、
「君は何か勘違いしているようだけど、アイルナは、もう公爵家に籍が入っているよ。
結婚式も挙げた。世間が知らないだけ。」
「結婚?そんな、、、」
シードは、自分のやったことは全て無駄だった。
カイリ様と戦いを真剣で挑み、負けたことで、騎士団では、出世ができないし、
みんなから、白い目で見られる。
なぜ、カイリ様と一緒に入ってきたことを理解できないのかしら?
籍が入っているから、一緒に登場できるのに、、、
少し考えたらわかることなのに、、、
「何言ってるの?アイルが公爵夫人?」
反応したのは、アスカだった。
ここにもまた問題を起こす者が、、、、。
アイルは、侯爵令嬢で公爵夫人、、、
私は、、王太子妃にもなれず、伯爵令嬢、、
しかも、私の婚約者は決まっていない。
今私のそばにいるのは、
シードなんて、子爵の四男坊、、、
あり得ない!
アスカが、
「お姉様が公爵夫人なんて似合わないわ。私が代わりになってあげましょう。
女神の加護がある私と軍神の加護のあるカイリ様はお似合いでしょう?
お姉様は何も持っていないもの。カイリ様には相応しくないわ。」
私が一番気になっていたカイリ様の顔の傷がなくなっている。
それなら全く問題ないわ。
アスカはオーラを出した。
「ハンナリ夫婦は、姉の婚約者と妹が関係を持っているのに何も言わなかったのか?」
「アイルがシードを繋ぎ止めれなかった方が悪いのです。」
すべてわたしのせいか、、、
「そうか。不貞をしても大丈夫なんだな。ハンナリ伯爵家では、、そうか。よく覚えておこう。」
「不貞とは、、、アイルに魅力がなかったから、繋ぎ止めれなかったと言っているのです。」
「まぁいい。不貞している者より不貞された方が悪いということだろ?それがハンナリ伯爵家の教訓だ。」
「まあ、、そうですね。アスカのように可愛ければシードに浮気されなかった。」
浮気していることを認めていた。
結局不貞を認めるんだ。
「それにしても、なぜ婚約解消しなかったのだ?」
「アスカと違い、アイルは可愛くないし、シードを逃したら、嫁に行けないと思い、婚約解消はしませんでした。それに跡継ぎなので。」
「ハンナリ伯爵は、アイルを跡継ぎにするのか?息子がいるではないか?」
「まだ、、、」
「アイルはその繋ぎか、、」
「息子はまだ成人していない。
成人するまでの間、代理当主として、シードと一緒に支えてもらいながらやってもらう。
だから、今から、家に戻りシードと一緒になってもらう。」
と父は言い切った。
今の財政はかなりヤバイはず。シードが、私を手に入れようとするぐらいだから、、、
「息子が後継いだら、アイルはどうするんだ?」
「、、、、、」
「どうするんだ?答えろ、」
「ハンナリ伯爵は、実の息子が継ぐので、必要はありません。出てってもらうしか、、、」
さすがにないわ。出て行けってか。
「お前たちは、凄いな。必要な時だけ娘扱いして、笑えるのう。」
「娘ですから、親の言うことを聞くべきだ。」
ハンナリ伯爵は私に向かって睨んだ。
カイリは、そんなハンナリ伯爵を無視して、愕然としているシードに、向かって、
「君は何か勘違いしているようだけど、アイルナは、もう公爵家に籍が入っているよ。
結婚式も挙げた。世間が知らないだけ。」
「結婚?そんな、、、」
シードは、自分のやったことは全て無駄だった。
カイリ様と戦いを真剣で挑み、負けたことで、騎士団では、出世ができないし、
みんなから、白い目で見られる。
なぜ、カイリ様と一緒に入ってきたことを理解できないのかしら?
籍が入っているから、一緒に登場できるのに、、、
少し考えたらわかることなのに、、、
「何言ってるの?アイルが公爵夫人?」
反応したのは、アスカだった。
ここにもまた問題を起こす者が、、、、。
アイルは、侯爵令嬢で公爵夫人、、、
私は、、王太子妃にもなれず、伯爵令嬢、、
しかも、私の婚約者は決まっていない。
今私のそばにいるのは、
シードなんて、子爵の四男坊、、、
あり得ない!
アスカが、
「お姉様が公爵夫人なんて似合わないわ。私が代わりになってあげましょう。
女神の加護がある私と軍神の加護のあるカイリ様はお似合いでしょう?
お姉様は何も持っていないもの。カイリ様には相応しくないわ。」
私が一番気になっていたカイリ様の顔の傷がなくなっている。
それなら全く問題ないわ。
アスカはオーラを出した。
1,045
あなたにおすすめの小説
断腸の思いで王家に差し出した孫娘が婚約破棄されて帰ってきた
兎屋亀吉
恋愛
ある日王家主催のパーティに行くといって出かけた孫娘のエリカが泣きながら帰ってきた。買ったばかりのドレスは真っ赤なワインで汚され、左頬は腫れていた。話を聞くと王子に婚約を破棄され、取り巻きたちに酷いことをされたという。許せん。戦じゃ。この命燃え尽きようとも、必ずや王家を滅ぼしてみせようぞ。
【完結】返してください
仲 奈華 (nakanaka)
恋愛
ずっと我慢をしてきた。
私が愛されていない事は感じていた。
だけど、信じたくなかった。
いつかは私を見てくれると思っていた。
妹は私から全てを奪って行った。
なにもかも、、、、信じていたあの人まで、、、
母から信じられない事実を告げられ、遂に私は家から追い出された。
もういい。
もう諦めた。
貴方達は私の家族じゃない。
私が相応しくないとしても、大事な物を取り返したい。
だから、、、、
私に全てを、、、
返してください。
【完結】何でも奪っていく妹が、どこまで奪っていくのか実験してみた
東堂大稀(旧:To-do)
恋愛
「リシェンヌとの婚約は破棄だ!」
その言葉が響いた瞬間、公爵令嬢リシェンヌと第三王子ヴィクトルとの十年続いた婚約が終わりを告げた。
「新たな婚約者は貴様の妹のロレッタだ!良いな!」
リシェンヌがめまいを覚える中、第三王子はさらに宣言する。
宣言する彼の横には、リシェンヌの二歳下の妹であるロレッタの嬉しそうな姿があった。
「お姉さま。私、ヴィクトル様のことが好きになってしまったの。ごめんなさいね」
まったく悪びれもしないロレッタの声がリシェンヌには呪いのように聞こえた。実の姉の婚約者を奪ったにもかかわらず、歪んだ喜びの表情を隠そうとしない。
その醜い笑みを、リシェンヌは呆然と見つめていた。
まただ……。
リシェンヌは絶望の中で思う。
彼女は妹が生まれた瞬間から、妹に奪われ続けてきたのだった……。
※全八話 一週間ほどで完結します。
腹に彼の子が宿っている? そうですか、ではお幸せに。
四季
恋愛
「わたくしの腹には彼の子が宿っていますの! 貴女はさっさと消えてくださる?」
突然やって来た金髪ロングヘアの女性は私にそんなことを告げた。
婚約破棄された翌日、兄が王太子を廃嫡させました
由香
ファンタジー
婚約破棄の場で「悪役令嬢」と断罪された伯爵令嬢エミリア。
彼女は何も言わずにその場を去った。
――それが、王太子の終わりだった。
翌日、王国を揺るがす不正が次々と暴かれる。
裏で糸を引いていたのは、エミリアの兄。
王国最強の権力者であり、妹至上主義の男だった。
「妹を泣かせた代償は、すべて払ってもらう」
ざまぁは、静かに、そして確実に進んでいく。
溺愛されている妹がお父様の子ではないと密告したら立場が逆転しました。ただお父様の溺愛なんて私には必要ありません。
木山楽斗
恋愛
伯爵令嬢であるレフティアの日常は、父親の再婚によって大きく変わることになった。
妾だった継母やその娘である妹は、レフティアのことを疎んでおり、父親はそんな二人を贔屓していた。故にレフティアは、苦しい生活を送ることになったのである。
しかし彼女は、ある時とある事実を知ることになった。
父親が溺愛している妹が、彼と血が繋がっていなかったのである。
レフティアは、その事実を父親に密告した。すると調査が行われて、それが事実であることが判明したのである。
その結果、父親は継母と妹を排斥して、レフティアに愛情を注ぐようになった。
だが、レフティアにとってそんなものは必要なかった。継母や妹ともに自分を虐げていた父親も、彼女にとっては排除するべき対象だったのである。
【完結】私から全てを奪った妹は、地獄を見るようです。
凛 伊緒
恋愛
「サリーエ。すまないが、君との婚約を破棄させてもらう!」
リデイトリア公爵家が開催した、パーティー。
その最中、私の婚約者ガイディアス・リデイトリア様が他の貴族の方々の前でそう宣言した。
当然、注目は私達に向く。
ガイディアス様の隣には、私の実の妹がいた──
「私はシファナと共にありたい。」
「分かりました……どうぞお幸せに。私は先に帰らせていただきますわ。…失礼致します。」
(私からどれだけ奪えば、気が済むのだろう……。)
妹に宝石類を、服を、婚約者を……全てを奪われたサリーエ。
しかし彼女は、妹を最後まで責めなかった。
そんな地獄のような日々を送ってきたサリーエは、とある人との出会いにより、運命が大きく変わっていく。
それとは逆に、妹は──
※全11話構成です。
※作者がシステムに不慣れな時に書いたものなので、ネタバレの嫌な方はコメント欄を見ないようにしていただければと思います……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる