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朝、、、

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目が覚めるとレイトが隣にいた。
安心した。夢じゃない。レイトがいる。

昨日は、幸せな夢の時間だった。
幸せだった。
でも恥ずかしかった。
私があんなに大胆になるとは思わなかった。でも、気持ちが溢れて止まらなかった。そんな夢だった。

レイトとの時間は、安心できるし、温かい気持ちになる。
レイトともう一度やり直しができて本当によかった。
レイトが、探しにきてくれたこと、本当に感謝だなぁ、、、



「レイ好き。いい夢を見せてくれてありがとう。もう離さないでね。」

「ああ。離さないよ。」

「起きてたの?」

「ああ。嬉しくてな。」

「恥ずかしい。」

「昨日のアオイは凄かったよ。」

「、、、?」

「アオイちゃんは、本当に夢だと思ってるの?現実だよ?
アオイはお酒を飲むと少しやらしくなるよ。少しじゃないね。すごくやらしくなって、俺を誘うんだ。もっと。ってね。」

「嘘、、、夢じゃないの?現実なの?レイト嫌わないで、、、」

「嫌うわけないよ。もっと好きになったよ。今度はお酒なしで求めてね。」

「恥ずかしい。」

「大丈夫。毎日抱くよ。」

「え?」

「俺が我慢できると思う?
大好きなアオイのあんなに乱れた姿を見てしまったら、もっと乱れさせたいし、毎日中に入りたい。
もう我慢しないから。それに俺なしで居られないようにしたい。」

「レイ。もう貴方なしでは無理だよ?」

「可愛い。でも、もっとな。逃げられないように。さぁ。ゆあみしようかぁ。一緒に。」

「え?一緒に?」

「まさか。もう終わりと思ってる?」

「毎日って言ったから夜だよね?」
アオイは、不思議そうな顔をしていた。

「結婚して、初夜を迎えたんだよ。俺が離すと思う?初めてだから、優しくしたんだよ。」

「優しく?」

「大丈夫。段階は踏むから。俺から離れるの?」

「ううん。」横に振るしかなかった。

「まずゆあみね。」

「レイ。これ何??私の体、、、」

「ああ。俺の印。俺にもついてるよ。アオイの印。」

アオイは真っ赤になった。
「わたし、、、」

「ごめんね、アオイ、普通は、結婚式をしてから初夜を迎えるんだけど、先に籍を入れて、、、
結婚式の準備は時間かがかかるし、それまで待てなかった。
逆に、ここに帰るまでよく我慢できたなと思うぐらいだったよ。わかる?」

「、、、、」

「アオイのことが好きで仕方ない。今度は絶対離さないから。何があっても。」


公爵の問題が解決していない今、あまり外に出したくない。

居場所がわからないようにしておきたい。

毎日抱き潰したら、部屋から出ないしな。




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