上 下
55 / 67
梨花

元カレ6

しおりを挟む
有斗の部屋に行くと本当にあの時のままだった。
ただ、キッチンだけ、、、
食事をしていない雰囲気だった。



シャワーを浴びて、
有斗の部屋に行くと、前のままだった。
「ねえ?有斗は、私と別れてから誰とも関係しなかったの?」

「ああ。」

「その間、、、、」

「お前に似た女優を探したよ。。。ほらっ」

そこには、何枚かDVDがあった。
「似てそうだけで、全然ダメだったけどな。」
「ごめんね。でも、今日から、、私を抱いてね。」
「ああ。本物の梨花だ。俺のだから、もう誰にもやらないし、早く俺の形に戻さないとな。」

「かたち?」

「お前のここ、、今、まだ他人のかたちだよ。だから、毎日何回も出し入れして、俺のかたちにする。嫌と言っても無理だからな。」

「気持ち良くないの?」

「違うよ。俺のものって、、、梨花は気にしなくていい。俺の変態な部分だから、、、」

「よくわからないけど、有斗のかたちにもどして、、、、」

「可愛い。なら早速頂きまーす。」

と抱きしめあっていたら、メールが届いた、、、
無視をしてたんだけど、今度は電話が鳴った。。
「有斗。。。んっ。」

「梨花。こっち集中して。いいから。ほっておけ。」

「んっ。でも、、、」

「わかった」と言って、有斗は、梨花のスマホの電源を落とした。

「梨花っ。」

有斗は、梨花の中を自分の形に戻すように、何回も出し入れしていた。

メールが来てから2時間過ぎてから、
「メールみようか。」
「うん。」



「梨花。この前はごめん。仕事が忙しくて、梨花の手料理が食べたい。」
とメールが入っていた。
そしたら電話がかかってきた。
「もしもし。」
「梨花何してるの?この前はごめんね。仕事が忙しくて、、、梨花の手料理が食べたい。」

「、、、、」

「怒ってる?」

「私は、つまらない女なんでしょう。」

「何言ってる?そんなわけないだろ。梨花は、家庭的で、奥さんになるにはいいコだよ。」

「私、結婚なんてしないよ。なんでしないといけないの?」

「何言ってるんだ?俺と結婚するために付き合ってたんだろ?俺は収入もあるし、
家で俺の帰りを待ちたいんだろ?」

「え?私、貴方の帰りを家で待っていないといけないの?貴方のきた服を洗い、貴方のために料理をするわけ?」

「そうだろ?梨花は家庭に憧れていたよね?違う?」

「そうね。私は、愛する人のために、愛情を込めた料理を作り、癒してあげれるような家庭を作りたいと言ったわ。」

「そうだろ。早く梨花の料理を食べたい。」

「私の身体もつまらないんでしょう?胸が大きなさえこちゃんと仲良くね。」

「はあ?何言ってるんだ?」

「今までありがとうってメールきたよね?既読スルーしたもんね。めんどくさくていやいや。目の前の大きなお胸に惹かれたんだもんね。」

「え?」

「もう連絡してこないでね。」

「何言ってるんだ。梨花を愛している。」

「私は貴方のこと大嫌いよ。別につまらない女と過ごさなくていいよ。それでいいんじゃないの?もっとあなたにあった人と過ごしたら?」

「梨花がいいんだよ。」

「ねえ?浮気したこと謝らないの?浮気し過ぎて麻痺してる?いっぱいな人遊んだら?」


「私がさようならってメールしたのに無視したんだよ。答えは出てるよね?」

「なんで紗栄子の事知ってるんだ?」

「たまたまあの場にいたから、、、全て見てたから。」

「声かけてくれば、、」
「浮気相手と仲良くしてるところを?馬鹿じゃない。ということで、今後、もう連絡してこないでね。」

「今家に向かってる。もうすぐ着く。」

「家知ってたんだ。へえ。それはそれは。行っても無駄よ。私、引っ越ししたし会社も辞めた。」


「もう着くからっ、」

「梨花。待てない。もう別れたんだろ?ほっとけよ。」

「どうゆうこと?男?」

「貴方が浮気した日に、偶然元カレと会ったのよ。色々あって誤解が解けて、もう一度、付き合うことになったから、、、」

「お前も浮気してるんだろ」

「いや。メールで別れた後だから、浮気じゃないし、でも浮気でもどーでもいい。だから、もういいよね?んっ。」

「待って、、、」

「梨花は、そんなやつじゃない、、、。」

「そんなやつ?貴方のいうことを聞くような女?」

「もう少し待って、、、んっ。ダメっ。聞こえるから。んっ。」

「別に聞こえてもいいんじゃない?梨花はもう俺のもんだもん。梨花の胸より浮気した女の胸がよかったんだろ?」

「私より大きくて魅力的らしい。」

「そんなことない梨花の、、、」

「んっ。ダメっ。なめちゃっ。」

「ダメじゃないだろ?もっと舐めて欲しいくせに、遠慮しなくていい。全身舐めてあげるよ。恥ずかしいところも、、」

「もう切るね。」
とスマホを有斗に奪われた。

「切らなくていい。聞かせてやれよ。その方が現実を知るよ。」
「どうゆうことだ!!」
スピーカーにしたから、部屋に声が響く


「恥ずかしいから嫌っ。
そーゆうことだから、わかってくれたっ?」

「梨花を取り戻したい」

「ほらっまだ、こんな声を聞いても、そんなこと言ってるよ。」

「嘘っ。。」

「ごめんね。もう我慢できない。梨花もトロトロだもん。早く欲しかったでしょ。梨花の中が、直接感じれるし、気持ちいい。」

「赤ちゃんできちゃうから。」

「今日はできる日なんだぁ。嬉しいよ。
俺以外で生でしたことある?」

「ないよ。直樹も必ずつけてたよ。できちゃうとダメだから、、」

「そう。俺はいいの?」

「ダメだよ。できたら、、、」

 
「出来たら結婚したらいい。
出来なくても結婚したいけどな。
もうすぐ結婚する?
それなら変な男も寄ってこないし、、ダメっ?」

「電話切って、、」

「まだ、聞きたいんじゃない?自分とやってる時と違う声聞きたいでしょう。浮気の女より梨花のがいいのにね。」


「お願い切って、、、電話切ったら、何してもいいからっ。んっ。お願い。」

「ダメ。まだ電話は切らないよ。」

「梨花!俺の時は、なんで、、大人しかったんだ?」

「んっ。、、ダメっ。私そこ弱いの。。。」

「違うよね?ちゃんと言って。」

「そこ気持ちいいの。」

「そーだね。お漏らしたくさんしてるもんね。音が響いてやらしい。いっぱい出していい。」

「早く有斗の形に戻したいから、いっぱいして、、、」


「梨花!!梨花!!」とまだ呼んでいた、、

こんな姿を聞いてもまだ切らないわけ?
むかついてきた。



「梨花、、、俺のところに、、、」

まだ言ってる意味がわからない。
「あなたとは無理。、心も身体も拒否してる。私は有斗と生きていきたいから。」
「嬉しいよ。ドロドロに甘やかしてあげるからね。」
有斗が電話を切った。

「もうここからは、聞かせれない。梨花ちゃん覚悟してね。電話切ったから、何してもいいんだよね。」

「遅いっ、聞かれちゃったよ。。。」

「あんなの大丈夫だよ。今からもっと、、」

2人は元関係に戻った。いや前以上に良い関係になり、結婚した。






しおりを挟む
1 / 5

この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!

逃げる太陽【完結】

恋愛 / 完結 24h.ポイント:5,772pt お気に入り:30

【R18】囚われの姫巫女ですが、なぜか国王に寵愛されています

恋愛 / 完結 24h.ポイント:85pt お気に入り:1,215

楽しい幼ちん園

BL / 連載中 24h.ポイント:177pt お気に入り:133

9歳の彼を9年後に私の夫にするために私がするべきこと

恋愛 / 完結 24h.ポイント:461pt お気に入り:101

勇者のこども

児童書・童話 / 完結 24h.ポイント:426pt お気に入り:1

記憶がないっ!

青春 / 連載中 24h.ポイント:198pt お気に入り:1

箱入りの魔法使い

ファンタジー / 連載中 24h.ポイント:78pt お気に入り:9

処理中です...