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別室 公爵 4
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「ファミリアは、フロンティアのお金で宝石やドレスが買えたんだよ?フロンティアのおかげで、贅沢ができた。」
「そんなの知らないわ。お母様が買ってくれたのよ。フロンティアは育て上げた恩があるでしよ。」
「あなたが方バカですか?フロンティアの財産を横領したのですよ。返すか、逮捕されるかどちらかしかありませんよ。」
「逮捕なんて、、、ありえないわ。誰が訴えるの?フロンティアには、そんなことはできないでしょう。」
「皇后様ですよ。」
「え?皇后、、、?」
そこに皇后様が話に入ってきた。
案内したのは、皇后なのに。なぜ?この場に居ないと思ったのか、、、
今までの話を聞かれてるのも知らないのか、、、
「私の可愛い姪を育ててくれたのですね。」
「もちろんです。王妃になれるように、、、」
「王妃にね。でも実際あなたの娘がなった。あなたの娘が、フロンティアの婚約者を横取りして、王太子妃になった。」
「それは、フロンティアが、急にいなくなって、私が、かわりに、、」
「フロンティアが急にいなくなって、かわりに妹が王太子を支えるって噂になっていたわね。」
「まぁいい。王太子妃にもなれず王妃にもなれなかったのだからな。
教育としては間違っていたのだろう。
フロンティアを確保してくれたのだから、それは礼を言うし、5億はあげるよ。
感謝代にな。
残りの10億は、返してもらおう。プライズの教育費もあるのだったな。10億のうち1億をプライズから返してもらうよ。だから9億でいいからな。」
「公爵に使った分は、、、」
「あなたの経営の失敗を、フロンティアが補填するの?
五億もあげたんだから、大丈夫でしょう。一億は、プライズから、残りの九億は返してもらいますわ。」
「待ってくれ。そんなに持っていたわけじゃない。15億もなかった」
「そんなことないでしょう。結婚するときに、25億渡したのよ。結婚生活5年で、5億使ってるくらいよ。20億くらいはあったはずよ。」
「、、、、、」
「なぜそんな金額を渡したのですか?」
「妹よ?
2人は愛し合っていたし、あなたの弟はとても良い人だし、優秀だったわ。
何より妹を愛してくれたから、結納金として持って行ってもらったのよ。
もちろん2人は断ったけど、生まれる子のために、お金はある方がいいと言ったら受け取ってくれたわ。」
「結婚式も質素だった。皇后の妹なんて誰も知らない」
「あなたの弟さんは、皇族だから、付き合ったわけじゃないわ。
私の妹が皇族を抜けるから、豪華な結婚式はしない。と言っていたわ。
何でもいいけど
九億は、フロンティアのものよ。」
「私たちはフロンティアを育てました。
その恩恵を受けてもいい。
それに事故に遭い、フロンティアを助けて、育てた。
それだけだ。遺産も別に私がもらって問題がないはずだ。弟の遺産だ。」
「そうね。あなた方は、意思は変わらないのね。わかったわ。こちらは、返済を要求しませんし、訴えたりもしません。」
2人は喜んだ。自分たちが正当だった。
問題ない。皇后にさえ勝てた。
私は宰相だ。
あままでなんとでもやってきた。その自信はある。
「そんなの知らないわ。お母様が買ってくれたのよ。フロンティアは育て上げた恩があるでしよ。」
「あなたが方バカですか?フロンティアの財産を横領したのですよ。返すか、逮捕されるかどちらかしかありませんよ。」
「逮捕なんて、、、ありえないわ。誰が訴えるの?フロンティアには、そんなことはできないでしょう。」
「皇后様ですよ。」
「え?皇后、、、?」
そこに皇后様が話に入ってきた。
案内したのは、皇后なのに。なぜ?この場に居ないと思ったのか、、、
今までの話を聞かれてるのも知らないのか、、、
「私の可愛い姪を育ててくれたのですね。」
「もちろんです。王妃になれるように、、、」
「王妃にね。でも実際あなたの娘がなった。あなたの娘が、フロンティアの婚約者を横取りして、王太子妃になった。」
「それは、フロンティアが、急にいなくなって、私が、かわりに、、」
「フロンティアが急にいなくなって、かわりに妹が王太子を支えるって噂になっていたわね。」
「まぁいい。王太子妃にもなれず王妃にもなれなかったのだからな。
教育としては間違っていたのだろう。
フロンティアを確保してくれたのだから、それは礼を言うし、5億はあげるよ。
感謝代にな。
残りの10億は、返してもらおう。プライズの教育費もあるのだったな。10億のうち1億をプライズから返してもらうよ。だから9億でいいからな。」
「公爵に使った分は、、、」
「あなたの経営の失敗を、フロンティアが補填するの?
五億もあげたんだから、大丈夫でしょう。一億は、プライズから、残りの九億は返してもらいますわ。」
「待ってくれ。そんなに持っていたわけじゃない。15億もなかった」
「そんなことないでしょう。結婚するときに、25億渡したのよ。結婚生活5年で、5億使ってるくらいよ。20億くらいはあったはずよ。」
「、、、、、」
「なぜそんな金額を渡したのですか?」
「妹よ?
2人は愛し合っていたし、あなたの弟はとても良い人だし、優秀だったわ。
何より妹を愛してくれたから、結納金として持って行ってもらったのよ。
もちろん2人は断ったけど、生まれる子のために、お金はある方がいいと言ったら受け取ってくれたわ。」
「結婚式も質素だった。皇后の妹なんて誰も知らない」
「あなたの弟さんは、皇族だから、付き合ったわけじゃないわ。
私の妹が皇族を抜けるから、豪華な結婚式はしない。と言っていたわ。
何でもいいけど
九億は、フロンティアのものよ。」
「私たちはフロンティアを育てました。
その恩恵を受けてもいい。
それに事故に遭い、フロンティアを助けて、育てた。
それだけだ。遺産も別に私がもらって問題がないはずだ。弟の遺産だ。」
「そうね。あなた方は、意思は変わらないのね。わかったわ。こちらは、返済を要求しませんし、訴えたりもしません。」
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問題ない。皇后にさえ勝てた。
私は宰相だ。
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