【完結】2愛されない伯爵令嬢が、愛される公爵令嬢へ

華蓮

文字の大きさ
26 / 36
第一章

初めての夜☆

しおりを挟む
シャーロットは、今日から、しばらく別荘に行くことになった。リュート様と。

結婚前の儀式で2人きりで1週間過ごすというものらしい。
2人でいろんな話をして、これからのことを考えるのが目的。


「リュート様。わたし。、2人で一緒に過ごせるのは嬉しいです。」

「シャーロット。わたしも嬉しいよ。この1週間どうやって過ごす?何かしたい事ある?」

「わたしは、リュート様と過ごせる事が一番なんので、、、、」

「どっか行く?」

「わたし、、、いえ。。リュート様は何したい?」

「お揃いのカップが欲しい。それにシャーロットが入れてくれる紅茶を飲みたい」

「いいですね。買いに行きましょう。」

馬車に乗って買い物をした。。

「お揃いの可愛いカップを買えてよかった!!」

「楽しみっ。ご飯を食べて帰ろうかあ。。」





馬車の中で、
「リュート様。私、リュート様と出会えてよかった。優しくて、かっこよくて、強くて。本当に私なんかでいいの?私は、親にも愛されない子なんだよ。」

「シャーロット。私は、シャーロットと離れる事は出来ない。エイトから聞いただろ?
ハンカチの女の子をずっと思ってたんだよ。
俺の執着のが怖いと思うよ。
一緒に暮らしてから、もっと好きになった。
もう、離せない。離したくもない。身も心も俺のものになってくれませんか?」

「はい。」

「良かった。、嬉しい。」


帰宅後、湯浴みをした。いつも以上に磨いてもらい、リュート様の同じ石鹸の香り。ドキドキした。
ナイトドレスは、白いふらふらしたもの。白いレースの下着。
初めての夜だから、真っ白にした。

「あなたのものです。、あなた色に染めて欲しい。」という意味だ。
恥ずかしいけど、これ以外のものも着るつもりがないのです。


コンコンとノックされた。
「はい。」と緊張しながら、答えた。

「シャーロット。、可愛い。」

「リュート様もかっこいいです。」
抱きしめられた。

手の甲にキス。髪にキス、おでこにキスをしてくれた。
唇を指でなぞり、、
「シャーロット。愛してる」と見つめ合ってから、キスをした。

「シャーロットの唇は、柔らくて、甘いな。もっと味わいたい。」

「私もリュート様の唇好きです。私でよければ、いっぱいしてください。」
リュート様の目つきが変わった。

「口開けて、、、」

リュート様の舌が入ってきた。熱い舌。私の舌を探すように、絡めた。

「んんっ。。」

シャーロットの全身が、反応した。手をリュート様の背中にまわした。
もっとして欲しい。もっとくっつきたい。という衝動にかられていた。

「シャーロット。今の顔可愛い。とろけてるよ。その顔は俺以外に見せてはダメだよ。絶対に。」

「はい。。。」
リュート様が、、俺って、、ドキドキする。

リュートは、シャーロットのナイトドレスの紐に手をかけた。
するとシャーロットの体が、、、、シャーロットは、隠そうとした。
「だめっ。恥ずかしい。見ないで、、」

その手を捕まえて、、

「シャーロット。みせて。俺に全部見せて。綺麗。俺のものだという証をつけるね。」

「はい。」

「見えるところにつけたい。」
と首にキスマークをつけた。


どんどん下にいき、シャーロットの柔らかいものを触った。
「んっ」
舐めると

「んんっあっ。。」快感が体に走った。


「ああっ変になる。。」逃げようとするシャーロット。

「ダメ。。離さないっていったよね?」

下着の紐に手をかけ、片方ずつとった。

シャーロットの大事なところが見えてきた。

恥じらうシャーロット。恥じらう姿に興奮した。


少し足を広げ、
触ると蜜が流れているのがわかった。
その蜜をすくうようにして、触った。


「リュート様。んんっ。」

足を広げて、その蜜を舐めた。
「まって、、、ダメ。、そんなところ舐めないで、、、お願い。おかしくなるの。」

「シャーロットの頼みでも聞けない。もっと舐めたい。」

「んんっ。あっ」

「何も考えなくていい。俺だけ。俺だけをみて、感じて。」

「んんっ。リュートさまっ。」


「指を入れるね。」

「んんんっ。やん。ダメなの」

今までに感じたことのない感覚が、体に伝わってビクビク振るわせる。

リュート様の指が少しずつ速くなり、水音が響いた。



、、、、、、、、


「シャーロットの全てを俺にくれないか?シャーロットの中に、もう入りたい。繋がりたい。」

「うんっ。私も繋がりたい。心も体もっ。」

ゆっくりゆっくりシャーロットの中に入った。

「大丈夫?」

「うん。少し痛いの。」少し涙が、潤んだ

「抜こうか?」

「だめっ。、辞めないで。お願い。」

「シャーロット。」キスし始めた。濃厚なキス。食べらせそうなキス。シャーロットは、そのキスに集中してた。

「んんんっ」


「全部入ったよ。このまま少しなじませるね。」

「可愛い。シャーロット。すごい魅力的。白い肌が赤くなってる。全身で感じてくれてる?」

「うんっ。リュートさまが入ってるのがわかるの。繋がってる。それが嬉しくて、、」

「俺も繋がるのはうれしいよ。」少しずつ動かした。

「んんっああん。リュートさまっ。もう。私っっ」


「可愛い。俺だけが見れるシャーロット。もっと俺を感じて、俺だけにみせて、、」

キスをした。深いキス。どんどんとろけていく。

すごい。こんなシャーロットを見た事がない。
どんどん惹かれていく。

「リュートさまっ。好き。すきっ。んんっ。」

「シャーロット。好きだよ。」

「んんっ。なんかんんっ。きちゃう。わかんない。。。我慢できない。。どうしよっ」

「いいよ。我慢しなくていい。」

「ダメっっっ」

「シャーロット。ごめん俺も。。」2人で、、、、、。


シャーロットは、そのまま眠りについた。
幸せそうな顔で、、、
リュートは、安心した。   


リュートside
シャーロットと繋がることが出来た。可愛すぎる。毎日抱きたい。いろんな顔を見たい。もっと乱れさせたい。俺を欲しがって欲しい。俺なしでは生きられないようにしたい。

シャーロットは、優しいって言うけど、俺は優しくない。
シャーロットを縛り付けたい。俺から逃げないようにしたい。

俺の本性を知ったら、シャーロットは、引くだろうな。。
抑えないとな。。



しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

【12話完結】私はイジメられた側ですが。国のため、貴方のために王妃修行に努めていたら、婚約破棄を告げられ、友人に裏切られました。

西東友一
恋愛
国のため、貴方のため。 私は厳しい王妃修行に努めてまいりました。 それなのに第一王子である貴方が開いた舞踏会で、「この俺、次期国王である第一王子エドワード・ヴィクトールは伯爵令嬢のメリー・アナラシアと婚約破棄する」 と宣言されるなんて・・・

【完結】仲の良かったはずの婚約者に一年無視され続け、婚約解消を決意しましたが

ゆらゆらぎ
恋愛
エルヴィラ・ランヴァルドは第二王子アランの幼い頃からの婚約者である。仲睦まじいと評判だったふたりは、今では社交界でも有名な冷えきった仲となっていた。 定例であるはずの茶会もなく、婚約者の義務であるはずのファーストダンスも踊らない そんな日々が一年と続いたエルヴィラは遂に解消を決意するが──

王子は婚約破棄を泣いて詫びる

tartan321
恋愛
最愛の妹を失った王子は婚約者のキャシーに復讐を企てた。非力な王子ではあったが、仲間の協力を取り付けて、キャシーを王宮から追い出すことに成功する。 目的を達成し安堵した王子の前に突然死んだ妹の霊が現れた。 「お兄さま。キャシー様を3日以内に連れ戻して!」 存亡をかけた戦いの前に王子はただただ無力だった。  王子は妹の言葉を信じ、遥か遠くの村にいるキャシーを訪ねることにした……。

悪役令嬢の末路

ラプラス
恋愛
政略結婚ではあったけれど、夫を愛していたのは本当。でも、もう疲れてしまった。 だから…いいわよね、あなた?

「君の為の時間は取れない」と告げた旦那様の意図を私はちゃんと理解しています。

あおくん
恋愛
憧れの人であった旦那様は初夜が終わったあと私にこう告げた。 「君の為の時間は取れない」と。 それでも私は幸せだった。だから、旦那様を支えられるような妻になりたいと願った。 そして騎士団長でもある旦那様は次の日から家を空け、旦那様と入れ違いにやって来たのは旦那様の母親と見知らぬ女性。 旦那様の告げた「君の為の時間は取れない」という言葉はお二人には別の意味で伝わったようだ。 あなたは愛されていない。愛してもらうためには必要なことだと過度な労働を強いた結果、過労で倒れた私は記憶喪失になる。 そして帰ってきた旦那様は、全てを忘れていた私に困惑する。 ※35〜37話くらいで終わります。

【完結】皇太子の愛人が懐妊した事を、お妃様は結婚式の一週間後に知りました。皇太子様はお妃様を愛するつもりは無いようです。

五月ふう
恋愛
 リックストン国皇太子ポール・リックストンの部屋。 「マティア。僕は一生、君を愛するつもりはない。」  今日は結婚式前夜。婚約者のポールの声が部屋に響き渡る。 「そう……。」  マティアは小さく笑みを浮かべ、ゆっくりとソファーに身を預けた。    明日、ポールの花嫁になるはずの彼女の名前はマティア・ドントール。ドントール国第一王女。21歳。  リッカルド国とドントール国の和平のために、マティアはこの国に嫁いできた。ポールとの結婚は政略的なもの。彼らの意志は一切介入していない。 「どんなことがあっても、僕は君を王妃とは認めない。」  ポールはマティアを憎しみを込めた目でマティアを見つめる。美しい黒髪に青い瞳。ドントール国の宝石と評されるマティア。 「私が……ずっと貴方を好きだったと知っても、妻として認めてくれないの……?」 「ちっ……」  ポールは顔をしかめて舌打ちをした。   「……だからどうした。幼いころのくだらない感情に……今更意味はない。」  ポールは険しい顔でマティアを睨みつける。銀色の髪に赤い瞳のポール。マティアにとってポールは大切な初恋の相手。 だが、ポールにはマティアを愛することはできない理由があった。 二人の結婚式が行われた一週間後、マティアは衝撃の事実を知ることになる。 「サラが懐妊したですって‥‥‥!?」

旦那様、そんなに彼女が大切なら私は邸を出ていきます

おてんば松尾
恋愛
彼女は二十歳という若さで、領主の妻として領地と領民を守ってきた。二年後戦地から夫が戻ると、そこには見知らぬ女性の姿があった。連れ帰った親友の恋人とその子供の面倒を見続ける旦那様に、妻のソフィアはとうとう離婚届を突き付ける。 if 主人公の性格が変わります(元サヤ編になります) ※こちらの作品カクヨムにも掲載します

断罪される前に市井で暮らそうとした悪役令嬢は幸せに酔いしれる

葉柚
恋愛
侯爵令嬢であるアマリアは、男爵家の養女であるアンナライラに婚約者のユースフェリア王子を盗られそうになる。 アンナライラに呪いをかけたのはアマリアだと言いアマリアを追い詰める。 アマリアは断罪される前に市井に溶け込み侯爵令嬢ではなく一市民として生きようとする。 市井ではどこかの王子が呪いにより猫になってしまったという噂がまことしやかに流れており……。

処理中です...