【完結】2愛されない伯爵令嬢が、愛される公爵令嬢へ

第一章

みんなの思い

母上、父上side

あの家族は、最低！！
よくもシャーロットにあんなことをしたわ。
絶対に許さない。
死ぬより辛い思いをさせてあげるわ。

珍しく怒りくくるってた。
あんな母上は初めて見た。。

父上も、あーなったら、誰にも止められないよ。
あんなに怒ることはないから、止め方は知らん。
任せておけばいいだろ。

まぁ。わたしは、経済的制裁するだけだから、、


とぼそっとこわいことを、、、
平民になっても、一応財産はあった。でも、父上は、それも取り上げるらしい。

父上も普段怒らないけど、公爵家の当主だがらなぁ。。
俺見習わなくちゃ。。









公爵家使用人side
何あれ？血のつなった娘によくそんな仕打ちするわ。。

信じられない！！

シャーロットさまは、本当に可愛い。
純粋だし、何より優しい心を持ってる。

メイドの時に、笑って話をしてたから、そこまでひどくないと思ってた。伯爵令嬢としては、最悪な程度だと、、

じつは、もっと酷かった。。私たちが想像していたよりも酷かった。

座って眠る？ってないよ。使用人でも、ちゃんと布団の上で寝かせてくれるし、暖房もある。

掃除道具部屋って何？
信じられない。信じられない！！

なのに、シャーロットさまは、我慢しすぎ！！

絶対幸せになってもらいましょう！！


リュートさまに、今よりもっと愛されるように、シャーロット班は、気合いを入れた。

シャーロット様が、エイト様から勧められたという下着。
「お兄様が、リュート様好みと言って教えてくれました。恥ずかしいけど、お兄様とリュート様は、私より付き合いも長いので、リュート様が好きなのでしょう。恥ずかしいけど、頑張ります。」

恥ずかしいことも素直にきくシャーロット様は素敵だけど、警戒心がない！！それは危険。守ってあげないと、、、


今頃、シャーロット様は、体力をつけないといけないのがわからったかしら？あんな下着着てたら、抱き潰されるに決まってる。


翌日、、、もちろんシャーロット様は、部屋から出てこなかった。

シャーロット様の体をほぐしてあげるためにマッサージを丁寧にしてあげようと思い、夜の湯浴みの時に、時間をもらった。

シャーロット様が、いつもと様子が違った。
なぜか恥ずかしがってる。

と疑問に思っていると、、、

体中にリュート様の痕がついていた。　
そりゃあ恥ずかしいわね、、、

「シャーロット様？よろしいんでしょうか？
リュート様の執着。いえ愛情がとても、、、深いようですが、、、逃げれないと、、、」

「大丈夫！！私も好きだから！！」と自信を持って答えた。。

これでは、疲れが残ってしまうから。
念入りにマッサージをした。

シャーロット様は、リュート様に抱かれるたびに綺麗になっていった。
公爵家に来たときとは、全く違う。
表情、スタイルも違う。何より愛されてる自信と愛してる自信がついた。

仕事も凄くテキパキこなすのに、私は手が遅いから迷惑かけると言うし、、、

正直手の速さだけなら、奥様よりはやい。

公爵家は安泰である。
ずっと。働きたい！！シャーロット様のそばに居たいと公爵家の使用人は思うのでした。