太陽の猫と戦いの神

中安子

文字の大きさ
4 / 62

一歩

しおりを挟む
「ちゃんと行くんだろうな」
 会って一言目がそれだった。青白い白猫は、全部知っているようだった。
 深夜墓の周りを歩いていたとき、どこからともなくやってきたのだった。シュウトは一瞬驚きながらも、その奇異な存在に慣れてきていた。
「関係ないだろう」
 ぶっきらぼうに答える。
「そういう冷たい態度をとったら、誰も近寄らなくなるぞ」
 一人と一匹はしばらく睨み合った。しかし猫は気を取り直して口調を改める。
「ただ、ハルカに感謝の気持ちを言えたのは成長したな。私の助言のおかげだろう」
 シュウトは顔をしかめた。この猫こそ、誰も近寄られないのではないか。だが、シュウトは二度と来るなとは言わなかった。小さい頃に、反対を押し切って育ててくれた王のおせっかいを思い出す。シュウトが冷たくしても拒んでも、いつも見守っていてくれるもの。損得じゃない、という言葉が頭の中で蘇った。そういう者の存在を信じないわけではなかった。
「昼間は何をしているんだ」
 シュウトは気を取り直して声をかけた。
「そなたを見張っているわけではないぞ。ただ、わたしは昼間は姿を現さない。陽光には勝てない。ただ、いろいろこの地を巡っている。東の地の神殿や王宮へも行く」
「知り合いがいるのか」
「わたしの知り合いは神だけだ。何人かには会ったが。人間に知っている者はいない」
「神か」
 この世には属さない、死んだ王たちの声を聞くシュウトにも通じるものだった。
「日を空けたら行きづらくなるぞ。ハルカはいい奴だ。そなたにもきっとわかる」
 白猫は声を残して消えていった。シュウトはぼんやりとその声を聞きながら、遠い空の奥を見た。何かが見えてきそうな気がした。
 どんなものにも興味を抱いてこなかった。無表情に冷めた目で全てのものを見てきた。この世の全てに置き去りにされている気分。日は傾き星も巡るのに、自分だけが一箇所に立ち止まったままのようだった。星は一つでも輝き見る人を導くのに、自分は影を落とすだけで誰のためにもならない。触れて傷つくくらいなら、関わらずに平常に過ごす方がよかった。しかし、もし踏み出したら、今まで止まっていたシュウトの時間が動き出すような気もしていた。神である白猫がもたらした出会いは、意味のないものではないはずだ。同じことの繰り返しは楽であると、今更ながらに気がついた。

 ハルカが姿を見せてから、七日目の日が昇った。白猫は毎夜早く行くように急かしてきた。ついさっきも念を押されたばかりだった。
「あの日から、ハルカは毎朝、村の入口でお前を待っている」
 白猫がぼそっと呟いた言葉が、シュウトの心に突き刺さっていた。なぜそこまでするのか。訳がわからなかった。珍しく心臓が大きな音を立てる。シュウトの足は渋りながらも村の方へ向いた。空は一瞬にして青く染まり、日差しは背中に熱を持たせる。目の前に伸びる影が、別物のように思えた。夜を生きるものと昼を生きるもの。自分に明るい景色は不似合いだと思った。
 職人の村の入口で、男が一人腕組みをしていた。塀に囲まれた中央には大きな門がそびえていた。村の護衛の者が両端で構えている。シュウトは向こうが気付く前から、すでに見極めていた。誰かはもうわかっていた。護衛に怪しまれないかと足をとめたのを、向こうも気づいていた。大きく手を振っていた。朝日に照らされて、ハルカが明るく笑っていた。
 シュウトはうつむきながら近づいていったが、ハルカは嬉しそうに手を振り続ける。終いにはシュウトに駆け寄っていった。
「来てくれると思ってたぜ」
 二人は並んで歩き始めた。シュウトは口を結んで、黙り込んでいる。彼の親しげな笑顔を見ると、それを無視し続ける方が悪者のような気がした。ハルカは様子を窺いつつ、発する言葉を選んでいた。
「大丈夫だ。今日は逃げない。逃げるくらいだったら、初めから来ない」
 ハルカはしばらくきょとんとして隣を見た。次第に口の端が吊り上がる。「お前、いいやつだな」口にするなりシュウトに睨まれ、すぐに姿勢を正した。
 ハルカは顔がきくらしく、護衛たちはうやうやしく頭を下げただけだった。そのかわり村の人々は、シュウトたちを興味ありげな目で見た。物珍しそうにシュウトを上から下まで見定めて、ひそひそと会話している。
「すまないな。悪い奴らじゃないんだ。みんな素晴らしい技術者と家族だよ。ただ、俺みたいに新しいものが好きなだけなんだ」
 ハルカは門からまっすぐ伸びる大通りを避けて、裏道を行った。日陰でひんやりとした風が吹く。人通りも少ないため歩きやすかった。
「家にはさ、両親とお婆、弟家族が一緒に暮らしてる。ちびがいつも元気に走り回ってるよ」
 ハルカと同じ血を持つ、賑やかな家庭を想像できた。
「お前は家族はいるのか?」
 シュウトは黙ってしまった。家族、という呼び方が血を分けたものという意味であるならば、九歳までしか共に過ごしてこなかった。記憶はわずかだった。兄弟の名前も忘れかけていた。口にすれば罵りしか出なかっただろう。そんな感情とはかけ離れたハルカに、それを伝えることは気が引けた。
「とっくの昔にいない。北の方の生まれなんだ」
「…そうか。すまない」
 ハルカは申し訳なさそうに頭を下げた。包み隠さない、率直な声だった。シュウトは、上辺ではない、心からの言葉だと感じた。“いい奴だ”と言った白猫の言葉が思い出された。
 職人の村は大きかった。そして、監督の家は一番奥にあるため、けっこうな距離を歩いていた。通り過ぎる家々から、時折食べ物の匂いが漂ってくる。一体何時ぶりだろう。温かい食事をとったのは。北で暮らした時も、王宮へ移った時も、貧しい思いはしてこなかった。ただ、王が死んでからは、存在を消されたかのように食事も用意されなくなった。シュウトは察して、すぐに宮殿を出て墓で暮らし始めたのだった。初めは戸惑うこともたくさんあったが、慣れれば難しいことはなかった。そして、今ではこの暮らしがシュウトの全てになっていた。
 突き当りが見えたと同時に大きな日干しレンガで作られた家も現れた。今まで過ぎた家よりも比べ物にならないくらい立派だった。左右に長く広がり、小さな入口二つと、その真ん中に大きな入口が一つあった。その中央には、ハルカに重なるように、父であるテルスが待っていた。
「よく来たな、少年。我が家へようこそ」
 豪快に笑うところがハルカとそっくりだった。しわをたくさん刻み、白髪ばかりの頭でも、瞳は無邪気に踊っているようだった。シュウトはほんの少しだけ頭を下げた。
「テルスだ。俺の親父だ」
 そのまま家の中へ入って行った父を見送ったあと、ハルカが付け加えた。
「まあ入れよ」
 促されてシュウトは足を踏み入れた。墓の室内のような、日に当たらない涼しい空気が漂っていた。中は薄暗かったが、目が慣れれば不自由だとは思わなかった。
 料理を運んでいる母と嫁らしき女性たち。はしゃいで走り回っている背丈のばらばらな子どもたち。遠巻きにお辞儀をする、ハルカより少し若そうな男たち。中は賑やかだった。家具や小物は質素だったとしても、劣っているとは感じさせない。彼らの明るい雰囲気に似合っていた。
 一室に案内され、すでに料理が並んでいた。真ん中に料理を囲み、テルスとハルカ、シュウトと順に腰をおろした。
「では、さっそくいただこう。神に感謝を」
 テルスとハルカはお椀を捧げて祈った。シュウトもそれを一応真似たが、何に感謝すればいいのかいまいちわからなかった。大きな鍋が真ん中に置かれ、野菜を煮たスープがたんまりと入っている。ハルカがそれをよそって父とシュウトに配った。パンや果物もいくつかに分けて盛られていた。
「なんと呼んだらいい」
 テルスはわざとらしさを一切感じさせずに、シュウトに声をかけた。
「名はシュウトだ。好きに呼んでくれ」
 スープをすすりながら答える。喉を通って、胃がじんわりと温かくなる。最初は体がびっくりしていたが、ゆっくり飲んでいると慣れてきた。懐かしいような、初めて出会うような味だった。
「そうか、シュウトか。体はもう大丈夫なのか」
 シュウトはしばらく黙り込んで、あの日のことを思い出した。あの猫が現れる毎夜の印象が強すぎて、少し忘れかけていたのだった。シュウトは全て飲み込んだように頷いた。
「ああ、もう大丈夫だ。助けてくれて感謝している」
 ハルカがにやりと笑った。無表情に口をもぐもぐさせているシュウトを、強い眼差しで見つめた。
「やっぱり俺の目は正しかったな」
「こいつは長男なくせに遊んでばかりでな。全然落ち着きやしない」
「遊んでるって言うなよ。好きに生きてるだけさ」
「親不孝者にかわりはないだろう」
 二人の掛け合いを、あっけにとられながら見守った。本気で口にしている言葉なのに、どこか楽しそうなのが不思議だった。白猫にいくら冷たい言葉を放っても、心の片隅にどこか罪悪感が残ってしまうのがシュウトだった。共に過ごしてきた時間が長いのだろう。彼らの間に壁はなく、同じ空気が漂っていた。シュウトは椀を置いた。ここに来るべきではなかったのかもしれない。
「口に合わなかったか?」
 ハルカが気遣うように言った。
「いや、美味しかった。ごちそうさま」
 すぐさま席を立とうとするシュウトの手を、すかさずハルカがつかんだ。
「これから毎日飯食いに来いよ。親父、いいだろ?」
「ああ、ぜひ来なさい、シュウトくん」
 手を振りほどこうと思えば、力のあるシュウトにはすぐできた。しかし、力が入らなかった。彼の好意を真っ向から否定することができなかったのだ。
「暇じゃないんだ」
 強めに言葉を返したが、事実でない分頼りなく響いた。実際にはシュウトにはいくらでも時間があった。特に昼間は、横になっているだけなのだ。静まり返った空気に耐えられず、訂正せざるを得なかった。
「毎日は来られない。時間がある時でいいならまた来る」
 ハルカの目は、心の奥底まで見抜いているようだった。この人に嘘や隠し事はできない気がした。何をしても全てを理解しているような笑みを浮かべるのだ。
「いつでも待ってるよ」
 すばやく家を出たシュウトだったが、ハルカがすぐ後ろにいた。
「村の外まで送ってくよ。家の中じゃ大した話もできないしな」
 断ろうとも思ったが、説得する文句を思いつかなかったため黙ったまま頷いた。触れ合うことに慣れていないシュウトだったが、何故だか居心地は悪くなかった。二人は行きに来た道を辿り、村の門を出た。日はすっかり昇りきって、顔を下げていないと眩しくて目がくらんだ。二人の背丈は似たようなもので、ハルカの方が少し大きく体型もがっしりとしていた。一般の人と比べて見ても、二人共頭一つ出るほどの大きさだった。いくつかの職人のグループは、墓で作業をするため道具を手にシュウトたちと同じ道を辿っていた。シュウトは夜が明けるとさっさと寝てしまうため、よく見る光景ではなかった。シュウトは彼らを一通り眺めてから隣を見た。
「働かなくていいのか」
「俺の家は監督の家系だからな。職人は分担作業でいろんな仕事をするが、俺は一応全部できるように叩き込まれたんだぜ」
「今は何の仕事を?」
「親父の補佐みたいなもんだ。この職人の村全体を管理、指揮してるんだ。なかなか大変な仕事だよ」
「俺と遊んでいていいのか」
「まだまだ親父も元気だしな。俺にはたくさん弟たちがいる。代わりはいくらでもいるさ」
 どこか自分に言い聞かせているようだった。誰にも気付かせないだろうが、何かもどかしさのようなものを抱えているのだろう。シュウトにそれを聞く勇気はなかった。
「おまえは?いつも何してるんだ?」
 調子をかえてハルカが尋ねた。
「俺は…」
 言葉に詰まってしまった。はぐらかそうとも思ったが、ハルカにあれだけ聞いてしまった後では気が引けた。ただ、言い方によっては不信がられるかもしれなかった。一つ大きく息を吐いた。包み隠さず話そうと決めたのだった。ハルカはきっと受けとめてくれる。
「墓を、盗賊から守ってる」
 マントの下に隠された長剣を、ハルカにちらりと見せた。
「だけど、正規の護衛じゃない。主に活動するのは日が沈んでから」
 懸命に話すシュウトを、ハルカは優しく見守った。
「俺は、墓に眠る王たちの声が聞こえるんだ。その声の主の墓を荒らす盗賊たちを退治していくんだ。かれこれ三百年ほどになる」
 ハルカは理解しようと耳を傾け頷いていたが、思わず足を止めてしまった。うつむいているため、表情は読み取れなかった。シュウトは祈るように一言目を待った。額が少し汗ばんできた。
「え、俺より年上?」
 驚いているのと、少しがっかりしているように見えた。二人はぽかんとしたまま顔を見合わせた。風がどこからかやってきて、二人の間を吹き抜けていった。ハルカは思わず吹き出して、あっという間に顔をくしゃっとさせて思いきり笑った。シュウトもほっとしたのか自然と笑みがこぼれた。
「見えないだろ、おまえ。三百歳なんて。敬語使わなくてもいいよな?」
「敬ってもらおうと言ったわけじゃない」
 そうか、とハルカは嬉しそうに歩き出した。シュウトの肩をぽんぽんと叩く。
「いろいろと背負ってんだな、おまえも」
 王家の墓はもうすぐそこだった。ハルカは立ち止まって大きく手を振った。
「またな、シュウト」
 シュウトは頷いて小さく片手を上げた。不思議な気分だった。生まれて初めて、“一人になった”と感じたような気がした。遠くなっていく後ろ姿をただぼんやりと見つめる。まだ熱が体に残っていた。話すことは力がいるのだ。そのかわりに、どこか温かい気持ちが残る。新しく刻む時はどこかゆっくりしていて、忘れないようにとシュウトの心に思い出を記していった。
しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

【魔女ローゼマリー伝説】~5歳で存在を忘れられた元王女の私だけど、自称美少女天才魔女として世界を救うために冒険したいと思います!~

ハムえっぐ
ファンタジー
かつて魔族が降臨し、7人の英雄によって平和がもたらされた大陸。その一国、ベルガー王国で物語は始まる。 王国の第一王女ローゼマリーは、5歳の誕生日の夜、幸せな時間のさなかに王宮を襲撃され、目の前で両親である国王夫妻を「漆黒の剣を持つ謎の黒髪の女」に殺害される。母が最後の力で放った転移魔法と「魔女ディルを頼れ」という遺言によりローゼマリーは辛くも死地を脱した。 15歳になったローゼは師ディルと別れ、両親の仇である黒髪の女を探し出すため、そして悪政により荒廃しつつある祖国の現状を確かめるため旅立つ。 国境の街ビオレールで冒険者として活動を始めたローゼは、運命的な出会いを果たす。因縁の仇と同じ黒髪と漆黒の剣を持つ少年傭兵リョウ。自由奔放で可愛いが、何か秘密を抱えていそうなエルフの美少女ベレニス。クセの強い仲間たちと共にローゼの新たな人生が動き出す。 これは王女の身分を失った最強天才魔女ローゼが、復讐の誓いを胸に仲間たちとの絆を育みながら、王国の闇や自らの運命に立ち向かう物語。友情、復讐、恋愛、魔法、剣戟、謀略が織りなす、ダークファンタジー英雄譚が、今、幕を開ける。  

【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜

一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m ✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。 【あらすじ】 神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!   そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!  事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます! 仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。 カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。

お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます

菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。 嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。 「居なくていいなら、出ていこう」 この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし

冤罪で辺境に幽閉された第4王子

satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。 「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。 辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。

クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?

青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。 最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。 普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた? しかも弱いからと森に捨てられた。 いやちょっとまてよ? 皆さん勘違いしてません? これはあいの不思議な日常を書いた物語である。 本編完結しました! 相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです! 1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…

父が再婚しました

Ruhuna
ファンタジー
母が亡くなって1ヶ月後に 父が再婚しました

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

病弱少年が怪我した小鳥を偶然テイムして、冒険者ギルドの採取系クエストをやらせていたら、知らないうちにLV99になってました。

もう書かないって言ったよね?
ファンタジー
 ベッドで寝たきりだった少年が、ある日、家の外で怪我している青い小鳥『ピーちゃん』を助けたことから二人の大冒険の日々が始まった。

処理中です...