太陽の猫と戦いの神

 舞台は古代エジプト。何故か三百年近く死ぬことができず生きているシュウト。人とは関わらず王家の墓で一人きりで暮らす。死んだ王たちの声を聞き、盗賊から墓を守っていた。
 ある日突然シュウトに流れ星が降ってきたのをきっかけに、独りきりだったシュウトの人生が大きく変わる。自分は神だと名乗る美しい白猫。職人ハルカとの交流。
 時を同じくして王宮では、若き王メリアメの命を奪おうと、水面下で作戦が進められていた。神官のレイによりそれを知ったメリアメの娘アンリは、王を救う決断をする。レイはそのためには、戦いの神に助けを求める必要があると言った。アンリの妹アマネ、護衛のユウも連れていくこととなり、四人は西の墓を訪れる。そこにはシュウトとハルカがいた。
 シュウトはこれが運命なのだと悟り、北に遠征している王を助けるため彼らと共に旅をすることを決める。
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