アケマエ

翔流(かける)さん

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第2部 上巻

41.~~~~!

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4月2日16時9分のメールだ…。

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『うーん、気持ち悪い絵はあんまり書きたくないなぁ。』
『でもちょいちょい書いていたでぇ?』
『あぁ、なんだっけ?あの作品は。』
『リズムなんとかじゃなかった?』
『思い出せない。夏のなんとかだったような気がする…。』

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16時31分のメールだ…。

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『サマータイムレンダじゃない?』
『おぅ。思い出したか…。』
『なんかさぁ、『過去』以外はかけへんのかいな。』
『未来は書いてもえぇけど、嘘になる余地が残るで?』
『たとえばどんなこと?』『私は明日小便をします。とかやな…。』
『『小便』…きたな…。』『せやろ?でも、確度は高いで?』
『私は明日飯を食います。とか、私は明日寝ます。もあり。』
『『小便』はしたい…。』『せやろ?せやかて、『小便』ばかりには頼られへんのや…』
『ふぅん…。』
『せやかて、『大便』に頼るのはどうかと。』
『『大便』の気持ちを『代弁』…。』
『さすが、お笑い枠…。』『ちょっとトイレ行ってくるわ。』
『大便かい?』
『ちょっと小便…。』
『ほなな。』

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23時25分のメールだ…。

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『今日もおつかれ。』
『うん。栄養ドリンクでなんとかつないでる。』
『タウリン1000mg配合リポビタンD。』
『今日も外だしかぁい!』『『今日は』じゃない?』
『そないゆうたら、『外だし』したなる…。』
『『すごくエッチな本』なんて書けるのかなぁ。』
『神様でも難しいんです…。』
『賢者タイムか…。』
『何分なん?』
『100分は余裕かと…。』
『がっはっはっ』
『賢者タイムにしたいことって何?』
『たとえばのはなし、地球人どもの質問に答えちゃるとか?』
『ありがとうね。』
『チャリティー精神かぁい。』
『そうだぁい。』
『でも、たとえば、『質問』て何?a+bはcとかそないな話?』
『どないな話?』
『あほちゃうん?』
『さっきいうたがわい。』
『真のセックスとは中だしである。これは真か偽かとかなんやないん?』
『そりゃぁ、やっぱり、真なんとちゃうん?』
『地球人は増えるで。』
『地球人抹殺計画やん。』『コンドームを開発したなんて真っ赤な嘘。』
『ゴムゴムのゴム人間なんや。ほんまは。のう。ルフィ…。』
『え?おれ?』
『ほんまは、フリーザなんとちゃうの?』
『いや、おれ、ルフィの声もしてます。』
『ルフィの声なんて真っ赤な嘘』
『そんなぁ…。』
『ほんまもんのルフィはえぇで…。』
『真っ赤な嘘とは失礼だ。えっへん。』
『ほんまもんのルフィなんやな…。』
『なんの話?』
『人類がこれからどうすべきかっちゅう話…。』
『壮大なスケールやん…。』
『『殺しにならないコロシ』とか『朝飯前』とかいうタイトルとか』
『『アケホノ』でえぇやん。』
『それだと、スピッツそのものやろ?』
『自分何がしたいねん?』『やりたいことは『つ』です。』
『そうか、つかれてるんやな…。』
『ついてる。ついてる。』『せつない。』
『もぅ、ぼろぼろやん。』『えぇかげんにわしのむねで眠りについたらええで…。』
『やさしいやん。』
『ほんまはこんなやで…。やさしくなんかない。』
『そうか。』
『がっかりするなや。せつななる。』
『俺は…。』
『言葉にせんでもええんや。』
『ほんまなんや。それはわかる。』
『せやかて…。』
『花子。何?』
『なんでもないわ…。』
『象の花子か。』
『象て。ぱぉおん。』

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23時46分のメールだ…。

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『僕は今のところフリーザではない。』
『おっしゃるとおり。』
『ですね。』
『『ですね。』って何?』
『『人類抹殺計画』とは『殺さないコロシ』とは何?』
『コロシアムのことやない?』
『びぽぴぽぴぴん♪』
『やさしいあいつには殺せない。』
『『今日が最後の日理論か…。』』
『むぅ…。』
『中だし』
『してぇ…』
『だが、まぁ、人類全体がかかるとできるのやない?』
『俺は嘘がうまくなった。』
『だが、過去の俺たちにどうやって何を言う?大切なのはそこじゃないか?』

『やりかたがちがっている。』
『『したい。』というのではなく、しちまうだけさ。実のところ、そんなに欲してはいないのさ…。』
『完璧な女房に完璧な旦那。無理に決まっている。そうだろ?』
『結婚というシステムそのものがいかれてるんじゃないか?』
『死ぬまで添い遂げるなんて、ゆっきぃの忙しさでは、とうてい無理な話さ…。』
『あぁ、それは私も少し思うね…。物事のプライオリティのひとつめに異性をおけたとして、それ以外を必死で探してしまうのがお前という男さ。正味なところ、女ばかりのハーレム状態になっても、現状の女には満足しきれなくなって野郎を探す、探すというか作ろうとするんだと思うぜ。』『本能的にだろ?』
『つまるところ、息子も妻もおもちゃのひとつにすぎないのさ?『薄汚い口をとめやがれ』かい?』
『まぁ、『おもちゃ』が合っている表現かは別として、お前の言わんとするところはわからんではないがな…。』

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23時51分のメールだ…。

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『ふぅん…。』
『賢者は少数精鋭に決まっている…。賢者の数が増えることは賢者にとっては害悪にすぎないと思うけどな…。』
『今の世の中に足りないものは『勇者』です。』
『職業にはまぁなりえないかもな…。』
『檜山さんはどうなんですか?』
『俺は飛影は好きだけど』『あなたには聞いてません。』
『わからん。だまってほしいってこと?』
『檜山さんなのかな。』
『勇者が足りないっていう、悟飯か野澤さんかの認識…。』
『まぁ、オンラインでは勇者を禁止してっからでしょ?』

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23時55分のメールだ…。

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『ううん。広い意味での『勇者』みたいなのはわりとそこらかしこに散らばっていると思うけどな…。』
『楽観主義者だな…。』
『これ以上はおらもやめとく…。』
『あ、今日モンハンしなかったな…。』
『あなたがモンハンをしなくても誰も困りませーん。』
『なんか、事実だけど、言われるとむかつくな…。』
『そうかな…。』

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4月3日0時のメールだ…。

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『あぁ、今日という日が終わっていく…。』
『さてはおめぇ、まぁたなんか、たくらんでやがんな…。』
『いや、悪い人じゃないと思います。お父さん。』
『悟飯のやつはやり方が甘いとこがあっからなぁ…。』
『お父さんこそ!』
『船橋近いなぁ…。』
『賢者は頭で考えすぎ…。実体は考えた通りにはならんから。まぁ、やってみればわかる。全然甘くない。社会もほとんどがそう。やればわかる。ただそんだけ…。』
『ふぅん…。』

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4月3日16時9分のメールだ…。

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ひとまず、サイゼリアに逃げ込むように入店した僕は、ピザとわかめサラダと、ドリンクバーを注文した。
「逃げ込むように入店したのね?」
「いや、それは…。」
「彼はお腹がすいている…。」
「「he is hungry.」かぁ。」
「国王…。」
「ふむ…。」
「ひとまず、ピザを待つとしようじゃないか…。」
国王が言った。
僕は、今日という日の始まりを思い出していた。
「それで?」
国王が言った。

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16時29分のメールだ…。

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運ばれてきた、わかめサラダとピザを食べ終えると、店内にはシナモンの香りが漂った。
「シナモン…頼んでみますか?」
彼がそういうので、僕は、デザートにシナモンフォッカチオというのを頼んでみた。410円と書いてあった。
僕は、「エッチな本」問題について少しだけ考えてやめた。
「「むっつりスケベ」のメリットかぁ…。」
「攻略本みたぁなる…。」
「僕は、「ずのうめいせき」だったけど…。」
考えているところで、ジェラートが届いた。
さて、いっしょについているフォッカチオを食べてみようか…。

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16時39分のメールだ…。

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それにしても、しんりゅうはなぜ、「エッチな本」やら「すごくエッチな本」やらを持っていたのだろう?
「セクシーギャルを増やすためなんやない?」
誰かが言った。
「しんりゅうは、人類側なのかなぁ…。」
「そんなの自分で考えな…。」
「「しんりゅう」は魔物ではあるが、場合によっては願いを叶えてくれたり、人類にとって、益のある魔物なのかもしれない…。」
「シェンロンみたいに…。」
「あぁ、しんりゅう仲間にしたくなってきた…。」
「ドラクエ3もできるけど…。」
「ほな、やらなな…。」
「うぅむ…。」
「考え込んじゃう感じ…。」
ひとまず、シナモンを食べようかドラクエをするかで迷えると思えた…。
もう少し、食べるか…。

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4月4日11時34分のメールだ…。

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「やぁ、おはよう。」
「兄貴ぃ!?」
「サガフロは少しは進んだようだね…。」
「一体っ、どうやってその情報をっ!?」
「なぁに。簡単なことさ…。」
「~~~~!」
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