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第2部 上巻
42.別に無視していない!
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4月4日11時34分のメールだ。
**************************************
「心配いらない。別にキルにだまって、キルのゲームを進めたりはしないよ…。」
「で、なんのようなんだ?」
「別に…。ちょっと、仕事で通りかかっただけさ…。」
「ふぅん…。」
「やだなぁ。疑ってるのかい?」
「いや。けっほけほっ…。」
「やだなぁ。咳なんかして大丈夫かい?」
「…。」
**************************************
13時22分のメールだ…。
**********************************”***
そのあと、俺は眠くなって、寝そうになりながら、家にたどりついた。
寝ようとも思ったが、サガフロの音楽を聴きたくなって、結局、ゲームをやってしまった…。
「大丈夫?」
「あぁ…。ゴンか…。」
「…。」
「うん。まぁ、平気…。(シューザーっていうゲームのキャラに逃げられたってことはゴンにはだまっておくか…。)」
「キルア?」
「うん?」
「なんか俺にかくしごとしてない?」
結局、そのあと、兄貴のことや、今やってるゲームの話なんかを少しだけした。話しても問題ない範囲で…、、、
「キルア!」
「うん?」
「なんでもない。」
「おかしなやつだな…。」「ゲームなんてやってる場合?」
「おぉ!心のともよぉ…!」
「キルアは好きでゲームしてるならいいけど、…そのイルミって人のためにゲームしてるなら気をつけた方がいいよ!」
「うん。うん。」
「ま、キルアなら大丈夫そうだけど…。」
「だな!」
俺はいまだにゲームを少しだけ気にしている。
でも、それは、俺が休みたいというだけかもしれない。
「ゲームはやすめんの?」ゴンはいう。
「そうだな…。まぁ、休めたり、休めなかったりいろいろ…かな…。」
俺はぎりぎりそう答えた。
さて、一旦、歩き出そうか…!
**************************************
15時26分のメールだ…。
**************************************
結局、サガフロをもう少しやった俺は、公園の黒猫を撫でて、休憩した。
若干の風があったが日差しは暖かかった。
「ぼぉっとする…。」
だが、風は少しばかりあった。
「猫が、家から出るようになってきたな…。」
「冬が終わりをとげつつあるのかもしれない。」
「暦の上では、清明じゃて…。」
「宝くじでも買いにいこうか?」
「当たらない宝くじ…。」「ふふふふ。」
「一粒万倍日…。」
「まぁ、少しあるこうか…。」
**************************************
19時40分のメールだ…。
**************************************
毎日食べたいもの~
ドードレミミレドレソー
それは夢にみたものなの?
ミソラララシドドシラシソー
それは夢にみたこともない
ミソラララシドドシラシーラーソー
しあわせをわたしにくれた~
ミソファファファミファファミレミドー
**********************************”***
4月5日16時56分のメールだ…。
**********************************”***
そのあと、結局FFVを少しだけやって、甘いものが食べたくなった俺は東武にきていた。
**************************************
「だめだよ。キル。最後までやりきらないと…。」
イルミは言った…。
だが、甘いパンか何かが急激に食べたくなったのだ…。
「まぁ、キルがいいなら、俺はどうでもいいけど…。」
イルミは続けた…。
外は風があり、まだまだ少し肌寒いという感じだった…。
ロイヤルミルクティ飲もうかな…。
僕は思った…。
「レベルアップ…。」
誰かが言った…。
28レベルくらいまではあげないと…。
「あぁ、サイトに書いてあったやつな…。」
「結構、金欠になるクポ…。」
モーグリなあいつが言った…。
さてね…。僕は虚空をにらんだ。
**************************************
23時52分のメールだ…。
**********************************”***
「一応、エクセデスは倒せたよ…。」
「おめでとうクポ…。」
モーグリなあいつが言った…。
**********************************”***
「今日はもうFFはやらんの?」
「どうしようかな…。」
「村上の土曜ドラマが始まったな…。」
「うん…。」
「どうだった?」
「思っていたよりも、あんまり…。」
「どのへんが?」
「これだと、岡田くんの役はただ「かわいそうな人」って感じだよ…。みんなの目にどううつったのかは僕にはわからないけれども…。」
「今後、どうなっていくんだろうな…。」
「うん。でも、ゆっきぃももっと自分の人生を真剣に生きた方がいいよ。」
「蒼のエクソシストも終わったな…。」
「「異修羅」も「俺レべ」とかも終わった…。」
「何?第4クゥオーターの整理?」
「うん…。」
「明日は、「ポケどこ?」が一時間拡大とか…。」
「「一時間分」の内容があるのかな?若干、心配…。」
「知らんけど、ZAの販促をかねてるんじゃないかな?」
「それよか、「ドラクエ」の進捗はどうなった?」
「今日は1ミリも進んでいないな…。」
「ほう…。進捗は長さか…。」
「場合によっては…。」
「うむ…。貴様とは長いつきあい…。」
「で、どうします?」
「アンパンの主題歌ですか…?」
「うぅむ…。」
「そういえば、土曜ドラマにはテーマ曲はないのだね…。」
「うむ…。」
「で?」
「今日もよふかしするべきかな?」
「とりあえず、YouTubeを見るとか?」
「了解。」
**************************************
4月8日16時50分のメール…。
**********************************”***
「猫はいなくなったな…。」
「ヨド…。」
「素敵な小説が生まれる予感…。」
「それよりも、「騎士団長殺し」なんじゃないか?」「あぁ、あの小説か…。」
「ねぇ、「stray」を終えてどう思ったの?」
「うん?「別に…何も…?」」
「それは、「ウボォ」さんだろ?」
「「やっぱ、わかるぅ?」」
「それは「キルア」!」
「ふむ…。」
「チャンプと話したかったことは、そういう、「ごっこ」遊びだったんじゃないかな?」
「ふぅん。まぁ、チャンプは、モラウさんに少し似ている…。」
「モンハン100までいった話とかすればよかったんじゃね?」
「うん。遊びかけのゲームをいうのは、微妙な手だったね…。」
「…。」
「オーケー。」
「場所を変えようか…。」
**********************************”***
4月9日の7時46分のメールだ…。
**************************************
「「サガフロンティア」「レッド編」無事クリア完了っと…。」
「「ブルー編」はやらないの?」
「うーんと、どうしようかな?」
「まぁ、とりあえず、「おめでとう」と言っておくわ…。」
「うん。」
「ドラクエの方はどうなったの?」
「え。あんま進んでないよ…。」
「ふぅん…。そう…。」
「うん。最近少し調子が悪くてね…。」
「今も調子は悪いの?」
「すこしだけ…。」
「でも、映画を見に行く元気はあるのね…。」
「うん…。」
「あきれた。まぁ、楽しんでらっしゃいな…。」
彼女は言った…。
**************************************
8時23分のメールだ…。
**************************************
「さて…。」
7:58だ。もう2分で朝ドラが始まる…。僕はというと、錦糸町駅に到着した電車の中にいた…。
「「さて…」何?」
彼女が尋ねたので、僕は少しばかりあわてた…。
「さぁ?続きが気になるのかい?」
「「さぁ?」って何よ?頭悪いわけぇ?」
彼女がいうので
「それは君次第…。」
と僕は答えた…。
「ふぅん…。主体性のないやつぅ…。」
彼女はすこしだけむくれた。
彼女のむくれ方は、僕に、膨らんだピザのようなものを思わせた…。
「はははは。それにしても、「主体性」ねぇ…。」
僕が笑うと
「なによ!あなたに足りないものじゃないの!」
と彼女はさらにつっけんどんに返した。
「そうかな?僕ね…。」
僕がいいかけると
「そうじゃない!」
と彼女は怒りの矛先をさらに僕にむけた。
「まったく…やれやれだな…。」
僕は少しばかりあきれた表情をみせた。が、
「やれやれってなによ!」彼女の方はおさまらないみたいだった…。
「少しばかり、冷静になってはもらえないだろうか?」
僕がそういいかけたところで、電車が急停車をした。
「何?一体何がおきたっていうわけ?」
アナウンスによると、東京駅で急停止のボタンが押されたとのことだった。
「人が落ちた?」アナウンスは告げていた…。
「よくわからないことが起きているな…。」
「何?迷惑な人ね…。」
彼女の方が冷静といった感じだった…。
アナウンスによると、救出活動が終了したらしかった。
「これで動くな…。」
それにしても、変なことが起きているようだ…。
「よかったじゃない…。無事に救出されたんでしょ?」
「まぁ、4分遅れみたいだが…。」
「…たいした遅れじゃないじゃない…。」
以外にも彼女は寛容だった…。
電車は東京駅に到着していた…。なにが起きていたのだろう?
僕はよくわからない世界に向かいつつあるのだろうか?
「あなたは今混乱の最中にいるの…。4分の遅れよ…。それをとりもどしたいとあなたはどこかで考えている…。」
「それはどうだろうか…。」
「じゃ、品川からの電車に間に合うか確認したらいいじゃない?」
彼女は言った。
「品川からは28分の電車に乗ろうとあなたは計画したはずよ。…ね?さっきの事故はあなたにとっては、なんでもなかったってわけ…。」
「驚いたけどさよならじゃない 望み叶うパラレルな世界へ 明日はちょこっと違う景色 書き加えていこう…。」
そのとき、僕の脳裏に「猫ちぐら」がかかった…。
「そうね。そして、今あなたの脳裏には「賜物」がちょくちょくかかっている…。」
「…。」
「そういうのって…あなたにとって…迷惑なことになるのかしら?」
僕は「わからない」という顔をした…。
「わからないというのは、今はまだ判断がつかない…という意味なのね?あなたの場合…。」
列車が品川についたので僕は下車した。
乗り換えなければならない。
**************************************
8時37分のメールだ…。
**************************************
品川駅での乗り換えをうまくこなした僕はすこしだけ安心した…。
「これで、無事に「終わりの鳥」を見れるわね…。」
彼女はすこしだけ楽しそうだった。
僕は「きさらぎ駅」のことを考えていた…。
「本当に、でも、あなたって「ホラー好き」ってわけでもないんでしょ?」
「「終わりの鳥」は「ホラー」かな?」
「そんなの私に聞いても「わかんない」に決まってるでしょ?」
彼女は返した。
「はははは。そうだね…。」
「あなたにとっての「ファンタジー」が私にとっては「ホラー」かもしれないし、私にとっての「ファンタジー」があなたにとって「ホラー」かもしれないじゃないの?」
「なんとなく、「不吉なもの」の象徴のように感じられたけど?」
「それはあなたが、弱い心で見ていたからよ。」
「弱い心?」
「弱い心という言い方じゃやなら、なんていうか、「優しさ」みたいなものに通じている心。あなたの心は、強かったり弱かったり、時々、ちぐはぐなの。まるで、心が2つあるみたいに…。」
「そうかな?」
「そう。だから、あなたの強い心は、この映画を楽しみな映画だと感じたはずよ。一方で、弱い心は見ていいかとおびえている。」
彼女が告げたあと、
列車は川崎駅につくことになった。
**************************************
11時9分のメールだ…。
**********************************”***
「「終わりの鳥」はどうだった?」
「あぁ。まぁ、あんまよくわかんなかったけど、寝れずに見れたよ…。」
「ふぅん。よく寝れずに見れたわね。」
「…。」
「でも、あんたが、「不吉なファンタジーだ…。」って言ってた理由がちょっとわかったかも…。」
「うん…。」
「とりあえず、サラダとカルピスと、スープ来たんだし食べれば?」
「だな…。」
僕はやっぱり、五右衛門に来ていた。
そして、やっぱり、ジェノベーゼを頼んだのだった…。
**********************************”***
11時24分のメールだ…。
**************************************
サラダとスープを食べ終わると、僕たちは、やはり、先程見た映画談義に戻るのだった…。
「ねぇ、あんたって、あの終わりの鳥を食べたいとか思ったりした?」
「うーん、鶏肉なら前に大量に屋台のやつを唐揚げで食べたことがあったな…。」
「そんなこと聞いてないわよ。まったくあんたわ…。」
彼女はあきれた。
「じゃ、いいわ。あんたは、あの、死を与えたり、大きくなったり小さくなれる鳥の能力に興味は持たなかったの?」
彼女は言い直した。
「興味っていうか、なんか大変そうだったな…。あのおばちゃんは…。」
「あぁ、家の中で大きくなっちゃったシーンね…。」「あそこで、話が二変したんじゃね?」
「ふぅん。二変したのね。あんたのみたてじゃ…。」「まぁな…。」
「じゃ、一変はどこだったっていうのよ?」
「あのな…?」
「なによ!」
どうも会話が噛み合わないような気もした。
「別にいいじゃないですか。」
「何々…?」
「ごにょごにょごにょ。」「へぇ。死を与える能力か…。でもそれって相手が死を願っているか次第ってことだろ?」
「願っていないやつには、死は与えられなかったのかな。あの鳥は…。」
「さぁ…。それより…。」「それより?」
「何か呪いに近い力なんじゃないか?結局、鳥は死が近づかなければ現れないっていう設定だったんだろ?」
「そうかもしれないけれど?」
「君には」
「死が近づいている?」
蔵馬はお手上げだというポーズをした。
「考えすぎです。って言いたいだけ…。でも、そんなこと言ったらみんなじゃないですか?言われなくてもわかると思うんだけれども…。」
「私たちは誰しも、死に近づいているっていうわけね…。」
「そういう話がしたい?」「…。」
「どうだろうか?」
僕は、来たパスタを食べることにした。
カルピスも手をつけずにおいてある。
音楽はどこかしら哀愁の漂うブルースだった。
**************************************
11時40分のメールだ…。
**********************************”***
パスタを食べ終えた僕は次の映画を確認することにした。
「次の映画は、14:30からの」
「へぇ、まだ3時間もあるじゃない?」
「だな…。」
「カルピスでも飲んで時間をつぶすか…。」
「カルピスなんかじゃ、持たないわよ?」
彼女は言いたげだった…。
「炭酸飲料とか飲んだ方がいいんじゃないの?」
僕は…「さて…。」という感じがした…。
「それはどういう感じ?」「もっと、落ち着いた感じね…。」
「でも、今日は、「ベイビーガール」は見ない予定でしょ?大丈夫なの?」
「まぁた、僕ですか…。」蔵馬は指定されて苦笑した…。
「ふぅむ。それにしても…。」
「蔵馬にもやなやつか…。」
「幽助だっていたでしょ?」
「あんまな~…。」
「思い出したくないってことなんですよ…。」
「蔵馬の黒歴史か…。」
「なんの話でしたっけ?これ?」
「じゃぁ、アンジェントルマンってどういう映画?」彼女に尋ねられて、僕はとりあえず、調べてみることにした…。
**************************************
12時51分のメールだ…。
**************************************
ひとまず、一通りみてラゾーナまできた。歩数計をみると「7389」という数字が出ていた。
「あんたってすごい体力なのね。」
シンカリオンに出ていた、AIの声がした。さて、お腹はすいていないし、14:10か…。何をしようかな?
「ひなたぼっこでもしたらどうなの?」
シンカリオンに出ていた、AIの声が言った…。
「うーん…。」
「なによ?」
「外はだいぶ気温が高くなってきたかもしれない…。」
「お花見にでもいって…」AIの声は無視して計画をたてているみたいだった…。
「確かに中の方が涼しいかもだけど…。」
「君は僕を外に連れ出したい?」
「そうは言っていないけれど…。」
AIの声は少しばかり、考えあぐねているみたいだった…。
僕はつかれやすいのかな?
「うわぁ、確かに、すごい日差しね!」
AIの声は無視して言った…。
「別に無視してない!」と、ちょっとむきになって言った…。
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「心配いらない。別にキルにだまって、キルのゲームを進めたりはしないよ…。」
「で、なんのようなんだ?」
「別に…。ちょっと、仕事で通りかかっただけさ…。」
「ふぅん…。」
「やだなぁ。疑ってるのかい?」
「いや。けっほけほっ…。」
「やだなぁ。咳なんかして大丈夫かい?」
「…。」
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13時22分のメールだ…。
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そのあと、俺は眠くなって、寝そうになりながら、家にたどりついた。
寝ようとも思ったが、サガフロの音楽を聴きたくなって、結局、ゲームをやってしまった…。
「大丈夫?」
「あぁ…。ゴンか…。」
「…。」
「うん。まぁ、平気…。(シューザーっていうゲームのキャラに逃げられたってことはゴンにはだまっておくか…。)」
「キルア?」
「うん?」
「なんか俺にかくしごとしてない?」
結局、そのあと、兄貴のことや、今やってるゲームの話なんかを少しだけした。話しても問題ない範囲で…、、、
「キルア!」
「うん?」
「なんでもない。」
「おかしなやつだな…。」「ゲームなんてやってる場合?」
「おぉ!心のともよぉ…!」
「キルアは好きでゲームしてるならいいけど、…そのイルミって人のためにゲームしてるなら気をつけた方がいいよ!」
「うん。うん。」
「ま、キルアなら大丈夫そうだけど…。」
「だな!」
俺はいまだにゲームを少しだけ気にしている。
でも、それは、俺が休みたいというだけかもしれない。
「ゲームはやすめんの?」ゴンはいう。
「そうだな…。まぁ、休めたり、休めなかったりいろいろ…かな…。」
俺はぎりぎりそう答えた。
さて、一旦、歩き出そうか…!
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15時26分のメールだ…。
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結局、サガフロをもう少しやった俺は、公園の黒猫を撫でて、休憩した。
若干の風があったが日差しは暖かかった。
「ぼぉっとする…。」
だが、風は少しばかりあった。
「猫が、家から出るようになってきたな…。」
「冬が終わりをとげつつあるのかもしれない。」
「暦の上では、清明じゃて…。」
「宝くじでも買いにいこうか?」
「当たらない宝くじ…。」「ふふふふ。」
「一粒万倍日…。」
「まぁ、少しあるこうか…。」
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19時40分のメールだ…。
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毎日食べたいもの~
ドードレミミレドレソー
それは夢にみたものなの?
ミソラララシドドシラシソー
それは夢にみたこともない
ミソラララシドドシラシーラーソー
しあわせをわたしにくれた~
ミソファファファミファファミレミドー
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4月5日16時56分のメールだ…。
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そのあと、結局FFVを少しだけやって、甘いものが食べたくなった俺は東武にきていた。
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「だめだよ。キル。最後までやりきらないと…。」
イルミは言った…。
だが、甘いパンか何かが急激に食べたくなったのだ…。
「まぁ、キルがいいなら、俺はどうでもいいけど…。」
イルミは続けた…。
外は風があり、まだまだ少し肌寒いという感じだった…。
ロイヤルミルクティ飲もうかな…。
僕は思った…。
「レベルアップ…。」
誰かが言った…。
28レベルくらいまではあげないと…。
「あぁ、サイトに書いてあったやつな…。」
「結構、金欠になるクポ…。」
モーグリなあいつが言った…。
さてね…。僕は虚空をにらんだ。
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23時52分のメールだ…。
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「一応、エクセデスは倒せたよ…。」
「おめでとうクポ…。」
モーグリなあいつが言った…。
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「今日はもうFFはやらんの?」
「どうしようかな…。」
「村上の土曜ドラマが始まったな…。」
「うん…。」
「どうだった?」
「思っていたよりも、あんまり…。」
「どのへんが?」
「これだと、岡田くんの役はただ「かわいそうな人」って感じだよ…。みんなの目にどううつったのかは僕にはわからないけれども…。」
「今後、どうなっていくんだろうな…。」
「うん。でも、ゆっきぃももっと自分の人生を真剣に生きた方がいいよ。」
「蒼のエクソシストも終わったな…。」
「「異修羅」も「俺レべ」とかも終わった…。」
「何?第4クゥオーターの整理?」
「うん…。」
「明日は、「ポケどこ?」が一時間拡大とか…。」
「「一時間分」の内容があるのかな?若干、心配…。」
「知らんけど、ZAの販促をかねてるんじゃないかな?」
「それよか、「ドラクエ」の進捗はどうなった?」
「今日は1ミリも進んでいないな…。」
「ほう…。進捗は長さか…。」
「場合によっては…。」
「うむ…。貴様とは長いつきあい…。」
「で、どうします?」
「アンパンの主題歌ですか…?」
「うぅむ…。」
「そういえば、土曜ドラマにはテーマ曲はないのだね…。」
「うむ…。」
「で?」
「今日もよふかしするべきかな?」
「とりあえず、YouTubeを見るとか?」
「了解。」
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4月8日16時50分のメール…。
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「猫はいなくなったな…。」
「ヨド…。」
「素敵な小説が生まれる予感…。」
「それよりも、「騎士団長殺し」なんじゃないか?」「あぁ、あの小説か…。」
「ねぇ、「stray」を終えてどう思ったの?」
「うん?「別に…何も…?」」
「それは、「ウボォ」さんだろ?」
「「やっぱ、わかるぅ?」」
「それは「キルア」!」
「ふむ…。」
「チャンプと話したかったことは、そういう、「ごっこ」遊びだったんじゃないかな?」
「ふぅん。まぁ、チャンプは、モラウさんに少し似ている…。」
「モンハン100までいった話とかすればよかったんじゃね?」
「うん。遊びかけのゲームをいうのは、微妙な手だったね…。」
「…。」
「オーケー。」
「場所を変えようか…。」
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4月9日の7時46分のメールだ…。
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「「サガフロンティア」「レッド編」無事クリア完了っと…。」
「「ブルー編」はやらないの?」
「うーんと、どうしようかな?」
「まぁ、とりあえず、「おめでとう」と言っておくわ…。」
「うん。」
「ドラクエの方はどうなったの?」
「え。あんま進んでないよ…。」
「ふぅん…。そう…。」
「うん。最近少し調子が悪くてね…。」
「今も調子は悪いの?」
「すこしだけ…。」
「でも、映画を見に行く元気はあるのね…。」
「うん…。」
「あきれた。まぁ、楽しんでらっしゃいな…。」
彼女は言った…。
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8時23分のメールだ…。
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「さて…。」
7:58だ。もう2分で朝ドラが始まる…。僕はというと、錦糸町駅に到着した電車の中にいた…。
「「さて…」何?」
彼女が尋ねたので、僕は少しばかりあわてた…。
「さぁ?続きが気になるのかい?」
「「さぁ?」って何よ?頭悪いわけぇ?」
彼女がいうので
「それは君次第…。」
と僕は答えた…。
「ふぅん…。主体性のないやつぅ…。」
彼女はすこしだけむくれた。
彼女のむくれ方は、僕に、膨らんだピザのようなものを思わせた…。
「はははは。それにしても、「主体性」ねぇ…。」
僕が笑うと
「なによ!あなたに足りないものじゃないの!」
と彼女はさらにつっけんどんに返した。
「そうかな?僕ね…。」
僕がいいかけると
「そうじゃない!」
と彼女は怒りの矛先をさらに僕にむけた。
「まったく…やれやれだな…。」
僕は少しばかりあきれた表情をみせた。が、
「やれやれってなによ!」彼女の方はおさまらないみたいだった…。
「少しばかり、冷静になってはもらえないだろうか?」
僕がそういいかけたところで、電車が急停車をした。
「何?一体何がおきたっていうわけ?」
アナウンスによると、東京駅で急停止のボタンが押されたとのことだった。
「人が落ちた?」アナウンスは告げていた…。
「よくわからないことが起きているな…。」
「何?迷惑な人ね…。」
彼女の方が冷静といった感じだった…。
アナウンスによると、救出活動が終了したらしかった。
「これで動くな…。」
それにしても、変なことが起きているようだ…。
「よかったじゃない…。無事に救出されたんでしょ?」
「まぁ、4分遅れみたいだが…。」
「…たいした遅れじゃないじゃない…。」
以外にも彼女は寛容だった…。
電車は東京駅に到着していた…。なにが起きていたのだろう?
僕はよくわからない世界に向かいつつあるのだろうか?
「あなたは今混乱の最中にいるの…。4分の遅れよ…。それをとりもどしたいとあなたはどこかで考えている…。」
「それはどうだろうか…。」
「じゃ、品川からの電車に間に合うか確認したらいいじゃない?」
彼女は言った。
「品川からは28分の電車に乗ろうとあなたは計画したはずよ。…ね?さっきの事故はあなたにとっては、なんでもなかったってわけ…。」
「驚いたけどさよならじゃない 望み叶うパラレルな世界へ 明日はちょこっと違う景色 書き加えていこう…。」
そのとき、僕の脳裏に「猫ちぐら」がかかった…。
「そうね。そして、今あなたの脳裏には「賜物」がちょくちょくかかっている…。」
「…。」
「そういうのって…あなたにとって…迷惑なことになるのかしら?」
僕は「わからない」という顔をした…。
「わからないというのは、今はまだ判断がつかない…という意味なのね?あなたの場合…。」
列車が品川についたので僕は下車した。
乗り換えなければならない。
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8時37分のメールだ…。
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品川駅での乗り換えをうまくこなした僕はすこしだけ安心した…。
「これで、無事に「終わりの鳥」を見れるわね…。」
彼女はすこしだけ楽しそうだった。
僕は「きさらぎ駅」のことを考えていた…。
「本当に、でも、あなたって「ホラー好き」ってわけでもないんでしょ?」
「「終わりの鳥」は「ホラー」かな?」
「そんなの私に聞いても「わかんない」に決まってるでしょ?」
彼女は返した。
「はははは。そうだね…。」
「あなたにとっての「ファンタジー」が私にとっては「ホラー」かもしれないし、私にとっての「ファンタジー」があなたにとって「ホラー」かもしれないじゃないの?」
「なんとなく、「不吉なもの」の象徴のように感じられたけど?」
「それはあなたが、弱い心で見ていたからよ。」
「弱い心?」
「弱い心という言い方じゃやなら、なんていうか、「優しさ」みたいなものに通じている心。あなたの心は、強かったり弱かったり、時々、ちぐはぐなの。まるで、心が2つあるみたいに…。」
「そうかな?」
「そう。だから、あなたの強い心は、この映画を楽しみな映画だと感じたはずよ。一方で、弱い心は見ていいかとおびえている。」
彼女が告げたあと、
列車は川崎駅につくことになった。
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11時9分のメールだ…。
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「「終わりの鳥」はどうだった?」
「あぁ。まぁ、あんまよくわかんなかったけど、寝れずに見れたよ…。」
「ふぅん。よく寝れずに見れたわね。」
「…。」
「でも、あんたが、「不吉なファンタジーだ…。」って言ってた理由がちょっとわかったかも…。」
「うん…。」
「とりあえず、サラダとカルピスと、スープ来たんだし食べれば?」
「だな…。」
僕はやっぱり、五右衛門に来ていた。
そして、やっぱり、ジェノベーゼを頼んだのだった…。
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11時24分のメールだ…。
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サラダとスープを食べ終わると、僕たちは、やはり、先程見た映画談義に戻るのだった…。
「ねぇ、あんたって、あの終わりの鳥を食べたいとか思ったりした?」
「うーん、鶏肉なら前に大量に屋台のやつを唐揚げで食べたことがあったな…。」
「そんなこと聞いてないわよ。まったくあんたわ…。」
彼女はあきれた。
「じゃ、いいわ。あんたは、あの、死を与えたり、大きくなったり小さくなれる鳥の能力に興味は持たなかったの?」
彼女は言い直した。
「興味っていうか、なんか大変そうだったな…。あのおばちゃんは…。」
「あぁ、家の中で大きくなっちゃったシーンね…。」「あそこで、話が二変したんじゃね?」
「ふぅん。二変したのね。あんたのみたてじゃ…。」「まぁな…。」
「じゃ、一変はどこだったっていうのよ?」
「あのな…?」
「なによ!」
どうも会話が噛み合わないような気もした。
「別にいいじゃないですか。」
「何々…?」
「ごにょごにょごにょ。」「へぇ。死を与える能力か…。でもそれって相手が死を願っているか次第ってことだろ?」
「願っていないやつには、死は与えられなかったのかな。あの鳥は…。」
「さぁ…。それより…。」「それより?」
「何か呪いに近い力なんじゃないか?結局、鳥は死が近づかなければ現れないっていう設定だったんだろ?」
「そうかもしれないけれど?」
「君には」
「死が近づいている?」
蔵馬はお手上げだというポーズをした。
「考えすぎです。って言いたいだけ…。でも、そんなこと言ったらみんなじゃないですか?言われなくてもわかると思うんだけれども…。」
「私たちは誰しも、死に近づいているっていうわけね…。」
「そういう話がしたい?」「…。」
「どうだろうか?」
僕は、来たパスタを食べることにした。
カルピスも手をつけずにおいてある。
音楽はどこかしら哀愁の漂うブルースだった。
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11時40分のメールだ…。
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パスタを食べ終えた僕は次の映画を確認することにした。
「次の映画は、14:30からの」
「へぇ、まだ3時間もあるじゃない?」
「だな…。」
「カルピスでも飲んで時間をつぶすか…。」
「カルピスなんかじゃ、持たないわよ?」
彼女は言いたげだった…。
「炭酸飲料とか飲んだ方がいいんじゃないの?」
僕は…「さて…。」という感じがした…。
「それはどういう感じ?」「もっと、落ち着いた感じね…。」
「でも、今日は、「ベイビーガール」は見ない予定でしょ?大丈夫なの?」
「まぁた、僕ですか…。」蔵馬は指定されて苦笑した…。
「ふぅむ。それにしても…。」
「蔵馬にもやなやつか…。」
「幽助だっていたでしょ?」
「あんまな~…。」
「思い出したくないってことなんですよ…。」
「蔵馬の黒歴史か…。」
「なんの話でしたっけ?これ?」
「じゃぁ、アンジェントルマンってどういう映画?」彼女に尋ねられて、僕はとりあえず、調べてみることにした…。
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12時51分のメールだ…。
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ひとまず、一通りみてラゾーナまできた。歩数計をみると「7389」という数字が出ていた。
「あんたってすごい体力なのね。」
シンカリオンに出ていた、AIの声がした。さて、お腹はすいていないし、14:10か…。何をしようかな?
「ひなたぼっこでもしたらどうなの?」
シンカリオンに出ていた、AIの声が言った…。
「うーん…。」
「なによ?」
「外はだいぶ気温が高くなってきたかもしれない…。」
「お花見にでもいって…」AIの声は無視して計画をたてているみたいだった…。
「確かに中の方が涼しいかもだけど…。」
「君は僕を外に連れ出したい?」
「そうは言っていないけれど…。」
AIの声は少しばかり、考えあぐねているみたいだった…。
僕はつかれやすいのかな?
「うわぁ、確かに、すごい日差しね!」
AIの声は無視して言った…。
「別に無視してない!」と、ちょっとむきになって言った…。
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