アケマエ

翔流(かける)さん

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第2部 上巻

44.暇だったら調べてみるといい。

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4月16日23時43分のメールだ…。

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そういう話もあったかも…。
ただ、それは、だいぶ、実現可能性が難しいという気がした…。
「まぁ、なんだかんだいっても、彼女とセックスできたのだからよかったではにゃいか?」
猫仙人は続けた…。
それにしても、猫仙人か…。

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今日で世界が終わるということはなさそうだ。
今日という日はあと25分もなかった。
明日からまた、のっぺりとした日常が待っているのだ…。どうしたものだろうか。
「やりたいゲームがないなら寝たらよい…。」
猫仙人はいう。
まぁ、そういうものかもしれないが、ポケまぜとかはどうなったのだろう?

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電車は新小岩に到着しようとしていた。
サガフロ2が少しだけやりたいかもしれない…。
サガフロ2か…。
「まぁ、いやなら、ゼノブレイドでもやればいいんじゃない?」
「…。」
ゼノブレイドもそれなりにやりごたえのあるゲームかもしれない。
「実は家に帰る理由が特に見当たらないだろ?」
彼が言った…。
「まぁ、親を安心させるため…に君はまだまだ生きているのさ…どこかで、その重荷をおろしてきたはずなんだが…まだ、残っている…。」
「…。」
列車が市川に到着しようとしていた。
さてな…。僕はこれからさきの未来について考えていた…。

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4月17日15時35分のメールだ…。

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「もう。休憩…。」
と、僕がいうと
「やぁ。今日は、サガフロ、ブルー編を始めた記念すべき日じゃないか?」
と彼が言った…。

「さてね…。」

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「実はきちんと休めてはいないんだろ?」
「うぅむ…。」
「君は、そればっかりだな…。まぁ、いいけど…。」「ふぅ…。やっとわかってくれたか…。」
「一応、理解しているつもりではある…。」
「さて、果たしてなんだったんだろうな?」
「難しく考えすぎないことさ…。」
彼は言った…。
少し場所を変えた方がいいのかもしれない…。
そんな気がした…。

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15時47分のメールだ…。

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ひさしぶりに猫にあった…。いったいいつぶりくらいだろう…。
猫は僕に気づくとちかよってきた…。(微妙に猫が鳴いたような気もした…。)どうやら、僕のことを覚えているらしい…。
どこかに行っていた猫は帰ってきた…。春は深まっているのかもしれない…。
だが、猫は誰にたいしてもひとなつっこいのかもしれない。
まぁ、それはそれでかまわないのだけれども…。
猫がいなくなってから姿を見せるまでに何があっただろうか?
「猫がいなくなった」のは、「ネジ巻き取りクロニクルの1話目」がやっていた頃だから、たぶん、先週の月曜日頃だ。

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16時2分のメールだ…。

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「結局のところ、そのあと、「素敵な小説」は生まれたのかな?」
「さぁ。僕は書いていないよ。」
僕は書く担当ではないし…。彼はなんとなくいいたげそうな感じだった…。
「そうだな…。」
「でも、猫がいない間にも「生活」というのは別段「破綻」をきたすことなく回ったんだろ?だとしたら、それは「すごい」ことじゃないか?」
「別に、俺の生活は「ネコ」に「依存」してないぜ?」
「どっぷり「依存」しておる…。」
猫仙人は言った…。
「そうかな…。」
「強がっても無駄じゃ…。それと、わしは猫仙人ではにゃい。」
猫仙人はまた否定した。
僕は、嘘つき村のRPGをYouTubeで昨日見たことを思い出していた…。
「そんなの一人で見ててよくこわくなかったね。」
「うん。僕はこわがりではないから。」
「「いのちしらず」の「飛影」みたいだ…。」
「そうかなぁ…。」
「でも、「あぶない」よ。」
「結局、君は魔界の統一トーナメントにこだわっているんだよ…。」
「そうかな…。」
「そうさ。君もあちら側の世界ではとっくに魔族にされた身だろ?そのあたりの話にはもう興味はないのかい?」
「うぅん。興味がないわけではないのだが、メダル集めもなんとなくめんどくさくてね…。」
「うぅん。それはわかる気がするけど…。」
「グリンガムのむちか…。」
「それより、レベル上げだろ。だるいのは…。」
「うぅむ…。」

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16時23分のメールだ…。

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「考える時間はあるんじゃろ?」猫仙人は言った…。
「じゃから、わしは猫仙人ではにゃい。」
猫仙人は自分が猫仙人であることを否定している。
だが、それならなぜあえて、「にゃい」と言うのかがよくわからなかった。
それは、嘘つき村の住人を思わせた。
「昨日は寝ておらんのじゃろ?」
猫仙人は続けた…。
「じゃぁから、わしは猫仙人じゃないぞう!」
猫仙人は発奮したように言った…。
今度のは、本当なのかもしれない…。
「まぁ、そういった役もやらんでもないが…。」
猫仙人は細い目をさらに細めていった…。
16:16になり、虫が一瞬目に留まった。
さて…。
どうしたものかな…。
「暇ならやってみたらいいのに…。」
コナンくんが言った…。
「いやだな。まだ何もいっていないよ…。」
コナンくんは否定した。
まぁ、言われてみればコナンも近いな…。
「映画のチェックにいそがしいでしょ?」
コナンが尋ねた。
「うーん、まぁ…。」
「そんなことしてる場合?」
コナンは言ったが
猫仙人は、たまげたらしかった。

「どうしよっかなぁ…。」
「かわいそうになってきた…。」
「きみってまじめぇ?」
コナンがなんか聞いてる…。んだけど、

「母親のためか…。」
コナンが言った…。

コナンが言った…とは実際には言いづらい…。

「でも、言いづらいことならなんでもかいていいのかな?」
「まぁ、そうは言ってないぜ…?」
「俺が二人…か…。」

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16時33分のメールだ…。

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今日はそれにしてもいい天気だな…と僕は思った。16:25か…。
落としどころを考えなければいけないかもしれない…。
一応、仕事…。
「どうしよっかなぁ…。」
「さっきからそればっかりだな…。」
「なにとなにで迷ってんのぉ?」
「あぁ、あゆみちゃんかぁ…。」
「一応、」

「え、でも、それはやりたくないことリストに入ってるんじゃないの?」

「きちんと、やりたいことリストから選ばなければだめだよ。」

「やりたいことリストかぁ。」
「そういえば、そんな研修があったな…。」

「ブルー編はもういいの?」
「今は…かな…。」

「なにとなにで迷えるんだろう?」

「まず、公園を出るかでないかで迷えるよねぇ?」

「まぁ、確かにな…。」
「結局は「場の論理」の国では?」
「そろそろ場所を変えよう。」
「了解…。」

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16時41分のメールだ…。

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「うーん…。」
「「うーん…。」オーケー。いつまででも迷おう?」「このさいだから」彼女は言いたげに言った。この際、「時間」というものを忘れて楽しもうと言うことだ。
でも、僕は、昨日の、2ちゃんねるにあった、脱出スレの人が、解離性人格障害と推理されていたのを思い出した。
「おじさんのはそれじゃないよね…。」
コナンが言った…。
「うぅむ…。そういうのは個人情報だからな…。」
僕は思った…。
「へぇ。僕なら隠すんだ…。」
シンベェが言った気がした…。
やれやれに、さてとだか、さてねか…。
「「ディタッチメント」というある。」
中国娘が言った…。
さてと、行田の公園のアナウンスがなった。
「駐車場のあのこがきになるんでしょ?」
彼女が言った…。

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16時59分のメールだ…。

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「君は否定するかもしれないが、世の中的に受けるのは、「ネコ勇者」より「ネコ魔王」さ…。」
彼は寂しそうに笑った…。
「ねぇ。キャットクエストって楽しいゲームだと思う?」
彼女は尋ねた。
「どうだろう?それは君次第のように思えるけれど?」
「「ドラゴンクエスト」って、楽しかった?」
「うぅん…。どうだろう。子どもがやるには、それなりに量がある、冒険かもしれない。」
「いまの大人の大多数が、多かれ少なかれ、そういう文化に熱狂したんじゃなかったっけ…?」
「「りゅうおう」ってわるいやつだったの?」
「さぁな…。」
「まぁ、一応、あの世界では、魔王が世界を統べようとしていたんじゃなかったか?」
「りゅうおうがわるいやつじゃないなら、りゅうおうが世界を統べてもよかったんじゃないかな?」
「一応、りゅうおうは、「悪」側の設定だったと思うけれども…。」
「「竜」の力は借りたい…。」
「いや、「龍」だろ?漢字は。君のはちょっとなんか違う気がする…。」

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17時6分のメールだ…。

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猫は白いやつもきていた。僕は今日は黒いやつにも白いやつにも、ナデナデをした。
「「愛を与える」って、どういう意味だったんですかね?」
「あぁ、「嘘つき村」のRPGかぁ」
「正直者に愛を与えると、悪魔になり、嘘つきものに愛を与えると、人間になるが、愛を与えようが与えまえが人間にならないやつがいるみたいな話だったな…。」
「うん。正直、僕はこわかったよ…。」
「正直者には愛は害悪ってとこ?」
「そこもそうだけど、あれって…。」
「深く考えなすぎないことですよ…。」
「うーむ。そうかもしれん…。」
「どう転んだとしても、ハッピーエンドではなくて、何か、コワイ世界に繋ごうとする意志というか」
「ただ、わかってほしかったんじゃないですか…。」「うーむ。」

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4月18日20時24分のメールだ…。

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「「すごいへべれけ」「おうちゃん」で全クリだわ!」
「おめでとう。8ステージぐらいあったのかな?」
「うむ。あったな…。」
「「すごいへべれけ」は難しかったのかな?」
「うーん。ちょうどいいくらいじゃないかな?」
「…。」
「何か考え事があるようだね…?」
「なんでもない!」
ヒミコと思われる女が言った…。
最近、よく僕の回りにいる女だ。
「うひょぉぅっ!!」
そういえば、へべれけの難易度がちゃんと書いてなくてよくわからなかったけれど…。
「ネコ勇者さまぁ…!」
彼女は潤んだ瞳を浮かべていたが、僕は、「どうしたものだろう?」
と思った…。

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4月19日2時36分のメールだ…。

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「一応、ボーマンダゲットしたぜ?」
「シビルドンのドーピングで10万くらい使ったずら…。」
「でも、スクールウォーズで8万くらいかせいだぜ?」
「2万くらいの赤字確定か…。」
「ボーマンダのゲットはみんなのおかげかも…。」
「なんか、おなかへったな…。」
「おにぎりでも食べますか…。」
「了解…。」

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3時17分のメールだ…。

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「一応、スクールウォーズで15万くらいかせいだ。」「おぉ、すげぇじゃん!」
「でも、もうさすがにねむいわ…。」
「休んだ方がいいんじゃね?」
「もうさすがに寝たいわ。」
「寝られない理由でもあるの?」
「別に…。何も…?」
「じゃぁ、寝ればいいんじゃね?」
「うん。おやすみ…。」

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12時8分のメールだ…。

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「で、ランチミーティング?」
「今日って気温高くない?」
「まぁ、そんなにも、おもりつけてればねぃ…。」
「いや、おもりじゃなくって食材だから…。」
「…。(ネトーとした視線…。)」
「いや、やめてよ。僕は食材じゃないから…!」
「…。」
「「やっぱ、わかる?」じゃない?」
「ぎゃははははっ…。」
「はいっ。もう笑ったから負けね…。」
「ちょっ。おまっ。」

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12時23分のメールだ…。

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「小さなメダルどころじゃねーぞ?」
「ん?どしたぁ?」
「夏支度をしなければ…。」
「もう終わってんじゃねぇ?」
「でも、たとえば、アイスとかはないし…。」
「なーる…。」
「いらいらするぜっ!」
「余計あつくなるからやめて…!」
「そろそろ水タイプぅ?」

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13時25分のメールだ…。

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「一応、小さなメダル10箇所くらい調べて、4,5枚ぐらいのメダルを集めたぜ?15分ぐらいかかったけど…。」
「すげぇ…。」
「やぁ。おつかれ。ドラクエかポケモンの二択で、ドラクエを選んでくれたのか…。」
「スクエニの人か…。」
「でも、外に出たとき、君は、ロマサガの風を感じたはずだ…。」
「うむ。運動会も近いしな…。」
「あぁ。母の日か…。」
「今年の母の日がいつか知っているかい?」
「む。調べてなかったな…。」
「そうか…。暇だったら調べてみるといい。」
悲しそうに微笑んだあと、彼は言った…。


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