アケマエ

翔流(かける)さん

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第2部 下巻

52.僕は重い腰をあげることにした。

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5月17日15時36分のメールだ…。

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なんとなく、しょっぱいものを食べたくなった僕は、チップスターを数えながら食べた…。
チップスターは29枚数えたところで、終わっていた。
でも、29枚ではきりがわるいので、本当は30枚入っていたのかもしれない…という気もする…。

僕はどこかで、2枚を1枚として数え間違えたのかも。
だぶって数えてしまったような気もする…。

チップスターは本当のところ何枚いりだったのだろう?

少しだけ謎が深まったところで、「調べてみればいいじゃん?」とキルアがいった気がした…。

クイーズBィ♪
クイーズBィ♪
クイーズBィイィ~ ♪

どこかで、誰かがクイズBと叫んだ気がした…。

**************************************

15時52分のメールだ…。

**********************************”***

ウッウッアッ
ミィイィアァシィ
オシアウ~♪

ウッウッアッ
ミィイィアァシィ
オシオウゥ( )~♪

イーイファウ
エーウーファーアー♪

オーオアファ
イーアーオーウー

オーシシー
シシーウウウ( )ー

エウー♪

(繰り返し)

**************************************

16時36分のメールだ…。

**************************************

「チップスターは28枚いりだったぜ?」
彼がいうので、たぶん、チップスターは28枚いりなのだということだと思う。
「そっかぁ。1枚多く数えていたんだね…。」
「ま、そういうこと…。誰にでも間違えはあるってやつさ…。」
「レオリオのが正しそう。」
「食いながら数えるんじゃなくて、まずは、数えるんだったら、数えることだけに集中した方が正確ってことさ…。」
「うん…。でも、俺、とにかく、数えながら食べてみたかったんだよ…。」
「そっか…。ま、腹減ってたんだな…。きっと…。」「うん、数えてくれてありがたいよ…。」
「ま、チップスター28枚もなかなかうまいしな…。」「全部食べたのぉ?」
「あぁ、うまかったぜ?」「そんなぁ…。」
「証拠がなくなったってか?」
「…。」
「だったら、今度は」
「うん。写真に撮っておけばいいんだね…。」
「そうだな…。でも、もう答えは出たと思うけど?」「俺自分でもやってみるよ…。」
「あっそう。ま、がんばな…。」
「ありがとう。レオリオ…。」
「さんだ。」
「ありがとう。レオリオさん。」
「ふふふ…。」
「レオリオっぽくないなぁ…。」

**************************************

5月18日9時55分のメールだ…。

**************************************

「チップスターは俺のは27枚だったんだ…。」
「本当か?また数え間違いとか?」
「でも最後のは割れてたから、もしかしたら、28枚だったのかも…。」
「おいおい。しっかりしてくれ。じゃぁ、するってぇと、最後の割れてるチップスは数えないで、27枚だったってことかい?」
「キルアの計算では27.5枚なんでしょ?」
「あ、うーん、それって昨日のデータだな…。それに俺は、レオリオもゴンも間違っちゃいなかったと思うぜ?」
「27枚だったり、28枚だったりなのかなぁ?」
「さぁな…。でも、あんまり、チップスターにはまりすぎるのも…。」
「じゃぁ、ポテコだ…。」「お前ってホントじゃがいも好きな…。」
「えへえへえへ。」
「なぜ微笑む?」
「ったいなぁ…。なぐることないじゃん…。」
「俺はなぐってないぜ?」「…。」

**************************************

14時56分のメールだ…。

**********************************”***

「俺もチップスター食べてみたぜ?」
「…。」
「俺のはコンソメ味だったけど…。」
「それでー?」
「28枚だった。」
「そんなぁ。」
「でも、お前のも28枚いりだったのかもしれないだろ?」
「うーん…。」
「どうしてそうなる?」
「わからないや…。」
「数えるのなんて」
「いや、ゴンの数え方は別に間違ってなかったと思うぜ?」
「…。」
「ゴン、どうやって数えたんだ?」
「5枚ずつ数えて言ったんだよ…。レオリオに言われた通り…。」
「写真とか残ってないのか?」
「え、ないよ…。」
「ふぅん、じゃ、やっぱ、割れてたチップは隠れていて、数えられなかったのかもな…?」
「俺もそう思うよ…。」
「やりぃ。俺のかちぃ…。」
「まったく、キルアは…。」
「なんだよ。」
「うん。でも、キルアのいう通りかも…。」
「もっと、繊細に扱わなくちゃだめだぜ?」
「ポテチが割れてたのは俺のせい?」
「まぁ、最初っから割れてた可能性もあるが、なんとなくな…。」
「そんなぁ…。」
「でも、本当は開封されてなくても」
「あぁ、なるほど、さすが、キルアだ…。」
「ま、そんなにおっきなことじゃないさ…。」
「うん…。」

**********************************”***

16時1分のメールだ…。

**************************************

ラッラッミラー♪
ソーウーミーレー
アレミラー♪

ラッラッミラー♪
ソーウーミーレー
アレアラ( )ー♪

**********************************”***

17時36分のメールだ…。

**********************************”***

ウーウラソウミレ
ミーララー

ウーウラシラソウ
ウーレラー

ゆぅめでみぃたことはぁあるかぁい?
まぁぼろしぃのまひるぅのゆめぇ

**************************************

19時50分のメールだ…。

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ミーミラー
ソーウーミーレー

ミーミレーアー

ミーミラー
シーラーソーレー
ミー

ミレミウーミレー

ミーミラー
ソーウーミーレー

ミーミレーアー

ラシードーシー
ドミー
レードー
ミソー

ラー

**********************************”***

5月19日16時42分のメールだ…。

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「7/5まで47日だね。」
「4:18だそうだね…。」
「うん…。」
「もしも何かが起きたとしても29分以内におさまる…。って出たけど?」
「ふぅん。それはマック占いだね?」
「そう。」
「ドラゴンボールの放送時間が29分なんだ…。」
「へぇ。」
「当日はどうするんだい?」
「うーん。水中メガネを一応用意しておこうと思うよ…。」
「ふぅん…。」
「リライトという映画も気になるな…。」

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5月20日11時15分のメールだ…。

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夢を見た。

・おしっこをする夢
・三度寝をする夢

三度寝をする夢は、ゼノブレイドの世界にいるらしいが、武器の装備変更をすることで、寝れる(?)というシステムらしく、寝る度にいちいち、武器を変更して寝ていた…。

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11時31分のメールだ…。

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三度寝する夢は、どうもショートスリープしていく夢らしく、たぶん、朝まで昼まで夜までみたいな順番で1日まるまる寝たみたいな話にも思えるが、もっと細かくて、3時間とか90分が一セットで寝ていくという感じ。
今日は、7:30に起きて、朝ドラをみた筈なのだが、その記憶はあまりにもなく、そこですでに二度寝をしてしまっているものと思われる。そのあと、三度寝をして、起きたら、もう、11:15ぐらいだったわけだから実は、3:30ぐらい寝ちゃったというわけだ。
昨日寝たのが4:30ぐらいだったから、ぎりぎり、合計6:30ぐらい寝れたわけではあるが…。
そこまで書くと、チップスターのイメージと、例の曲が聞こえてきた気がした。
レティシアだったか…。
まったく、「やれやれだな…」と、小林さんのように思う気がした。
あるいは、田村さんのように…。
そのとき、「別にいいよ」と田村さんが言った気がした。
「そのとき」の声は「トール」のような気もした。
そういえば、昨日は脳内に「イシュカンコミュニケーション」が随分かかっていたような気もする…。

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12時4分のメールだ…。

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結局、僕は浮かんだイメージのチップスターを買うために
う…。
デパーチャーが聞こえる。
でも、唐揚げまで食べれて幸せなんじゃないですかぁ?
トールの声が言った…。
チップスターは29枚だったから、27~29枚入っている…みたいなことなのかもしれない…。
人によってちがうのかな…。
僕は何か枕みたいなクッションみたいなものをぎゅっとだく少年のような
しょうたくん?
そういえば、人に与えられた寿命のようなものがわかるといっていた統合失調症の人も翔太って言っていた気がする…。
かねがなりクラクションがなった…。
誰かは立て籠り犯の話をしていた。
風がやたら強いな。
カルピスのパックを捨てていかなくちゃ!
どこへ?
Belcさ!
僕は己を鼓舞しなければならないと思った。
ピィイイ!
車がクラクションをならした。どうなっているんだろう?
でも、いかなきゃ!僕は重い腰をあげることにした。
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